☆ヒカリ☆BLです。
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#433 [YOU]
『わかった、毛布取りに行ってくるから待ってろ』


無言で頷きまた寝息をたてだした。
ベッドルームへ行き、毛布を取ろうとした…


スーツケースから見た事ある物が出ていた。



『これ…』

そう…中学の時にあげた誕生日プレゼント。ピンクのブランケット…



なんでこんなの持ってきてんだ??

⏰:08/04/23 01:22 📱:F905i 🆔:W9CJOFk.


#434 [YOU]
自然に笑いが出てきた。
ブランケットを持ってみるとフワッと匂いがした。


俺の香水の香りだ…


それを持ってソファで眠る凛の所へ戻った。

ぐっすり眠っている…隣にすわりブランケットを掛けてやると、またすぐ腕に巻き付いてきた。



テラスの方へ目をやると外がうっすら明るい…

⏰:08/04/23 01:26 📱:F905i 🆔:W9CJOFk.


#435 [YOU]
時計に目をやるともう5時だった…


朝日が見れるかもしれないな。
そう思って空を見ていた。



すると…頬に暖かい物が流れてきた。


――――涙…?

なんで止まらない?
でも、凛は眠っているから…



別れの涙は絶対に流さない…今だけいいだろ?

⏰:08/04/23 01:30 📱:F905i 🆔:W9CJOFk.


#436 [YOU]
皆様こんばんは

少ししか更新出来なくてすみません
感想お願いします

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3412/

⏰:08/04/23 01:31 📱:F905i 🆔:W9CJOFk.


#437 [YOU]
水平線の先から一筋の光が広がり、海をオレンジ色に染めていく…


『おい、起きろ…』



『…ンッ…ん』

目をこすりながら、なぜ起こされたか事態を把握できずにいた。


でも、凛の伏せていた目が自然と光の方に向いていった。

グレーの大きな瞳を見開き瞬きを忘れている。

『…すごい』

⏰:08/04/23 22:02 📱:F905i 🆔:W9CJOFk.


#438 [YOU]
ソファから立ち上がり、テラスに走って行った。


『ロク!!早く来て!凄いよ!!』

完璧、目が覚めたんだろう…ピョンピョン跳ねたり両手を広げて何か言ってる。



そんな姿を撮られてるなんて知らないだろうな…

『これ、大切にしてくれてたんだ…』

⏰:08/04/23 22:06 📱:F905i 🆔:W9CJOFk.


#439 [YOU]
肩にブランケットを掛けてやると、それを見て恥ずかしかったのか、頭からかぶって朝日を見ていた。


しばらく、俺たちは朝日を見ていたが、隣で手を合わせて何やらお願いをしだした。



『何、お願いしてるんだ?』


静かに顔を上げて俺を見る…


『ロクとおじいちゃんになっても2人幸せで居られますように』



『…‥‥…』

⏰:08/04/23 22:09 📱:F905i 🆔:W9CJOFk.


#440 [YOU]
そんな…そんな事を言わないでくれ。


胸が締め付けられて、苦しい…


俺は…今からお前に酷い事をするのに…

目の前で微笑む宝物と別れないといけないのに…


『ロク?』


『綺麗だな…本当に』

俺は凛を静かに抱きしめた。

⏰:08/04/23 22:13 📱:F905i 🆔:W9CJOFk.


#441 [YOU]
――別れの日まで…
    あと…1日――


『観光に行くまで時間あるから少し眠ろうか』



『うん』

昨日徹夜したせいで俺はベッドに入るとすぐ眠った。




――――凛side――――

―――パチッ

⏰:08/04/23 22:16 📱:F905i 🆔:W9CJOFk.


#442 [YOU]
あれ…?

何時間眠ったんだろう?ベッド脇の時計を見ると一時間しか眠っていない。


だって、僕は普通に爆睡してたんだもんなぁ…

隣を見ると静かに寝息を立てているロクがいた。

恐る恐る顔を近づけて見てみると…

『やっぱり、かっこいい』


髪はサラサラ、鼻筋はしっかり通ってるし、顔も小さい…

睫毛ながっ!!

⏰:08/04/23 22:20 📱:F905i 🆔:W9CJOFk.


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