☆ヒカリ☆BLです。
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#51 [YOU]
『俺が悪かったし、仕方ないよ。』


徠が俺にタバコをすすめてくれた。
タバコに火をつけ一服していたら、

『お前…』

『ん?』


何かを質問したそうだったが、徠は言ってくれなかった。


でも、俺には徠が聞こうとしている事がわかった。

大きな庭園の砂利道の方に歩いて行った。
多分…質問はこうだろう

⏰:08/03/06 23:38 📱:F905i 🆔:IEvtVx8o


#52 [YOU]
ー凛が好きなのか?ー


徠は俺が幼い頃から可愛がってくれていた。本当の兄のように俺も慕っている。


タバコを吸い終わりそうになったので俺は徠の元に戻っていた。
心配そうに俺を見ている。


縁側に腰掛けている徠…
こんな姿は部下は知っているのか?


『兄貴。』

⏰:08/03/06 23:42 📱:F905i 🆔:IEvtVx8o


#53 [YOU]
一気に徠の顔が鋭くなった。


『姉さんのお帰りです』
静かに頷き俺の肩を軽く叩き二人で門へ向かった

徠には弱音をはける人間はいるんだろうか?

彼女は?

そんな考えを巡らしていたら心地よい聞き慣れた声がした。


『ただいま』

そう…俺の宝物。

⏰:08/03/06 23:46 📱:F905i 🆔:IEvtVx8o


#54 [YOU]
一目散に俺の元に駆けつけた。

『おかえり』


いつものように話していたら恐ろしいほどの殺気を感じた。


そう…母だ。こっちをすごい形相で睨みつけていた。

俺は凛から離れ、母の荷物を取りに行った。


『母さん、お帰りなさい』

バックや上着を受け取るとき耳元で

⏰:08/03/06 23:50 📱:F905i 🆔:IEvtVx8o


#55 [YOU]
『ゆるさないよ?ロク…わかってるねぇ…?』


それだけ言って家の中に入った。

しばらく一点を見つめ頭を下げたままかたくなっていたら肩を叩かれた。

振り返ると徠だった。
急に緊張の糸が切れてホットした。



『大丈夫か?顔色悪いぞ??』

⏰:08/03/06 23:53 📱:F905i 🆔:IEvtVx8o


#56 [YOU]
感想を頂けたらすごい励みになるのでよろしくです

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3412/

⏰:08/03/06 23:59 📱:F905i 🆔:IEvtVx8o


#57 [YOU]
大丈夫と答えて二人はいつもの生活に戻った。


凛は今日外出出来たことがよほど嬉しかったのだろう。
目を輝かせながら俺に色々話してきた。

このシェルターの中の重苦しい空気を一瞬にして変えてくれる。


色んな表情をする凛を見ていると飽きがこない…


『ロク?』

⏰:08/03/07 21:17 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#58 [YOU]
ふと、会話をとめた

『どうした?』


何か恥ずかしそうに下を向いていたから体を凛に近付けて覗き込んでみた。


みるみる顔が赤くなっていくこの反応を楽しみながらもう一度「どうした?」と聞くと



『お土産があるんだ。』

⏰:08/03/07 21:20 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#59 [YOU]
手の平に収まるぐらいのボックスを出してきた。
どうして凛がそんなに照れているかわからず包みを開けた。中には驚くほど綺麗なアメシストのブレスレットが入っていた。


『これ…』


『気に入らなかったらすてていーから!前から狙ってたんだやっと金が貯まって…』


まだ話続けてる…
照れのせいもあるんだろう一気に話し出した。

⏰:08/03/07 22:44 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#60 [YOU]
僕はさっきから何度も名前を呼んでいるのにそれにも気付かないぐらい夢中で話をしていた。

三回目にやっと気づいた
『凛!』


ようやく気付いてくれた、凛は話を止めてもらった事を内心ホッとした表情をしていた。


ブレスレットを自分の手にしてブレスにキスをした。



『ありがとう、大切にするよ。』

⏰:08/03/07 22:49 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#61 [YOU]
『実はね…お揃いなんだ。』

また更に顔を赤らめた凛がニコニコしながらシャツのボタンを外し始めた。

『何してる!!』


ついつい大きな声が出てしまった。

『えっ?これをみせようと思って…』


なんだ…焦らすなよ。
大きく深呼吸して目を胸元にやった。
俺と同じ色のアメシストのネックレス。

⏰:08/03/07 22:55 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#62 [YOU]
涙型で色白の凛の肌によく馴染んでいろっぽい…

『綺麗だな…』

俺はネックレスのトップを手に取り石にキスした。



ロク…なんて綺麗なんだろ、僕の心臓の音が聞かれていないか心配だった。

目があって僕はあまりの驚きにのけぞってしまった。

⏰:08/03/07 23:01 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#63 [YOU]
『おっと…』

頭をうちそうになった凛の腰に手を回し抱きかかえるような形になった。

『何やってんだ?』

そう良いながら優しく笑うロクを僕はしばらく見つめていた。


自然とお互い見つめ合い顔が近付いていく。

きっと、僕が物欲しそうに見ていたんだと思う。ロクのまっすぐな瞳から目が話せない。

⏰:08/03/07 23:06 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#64 [YOU]
コメントお願いします
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⏰:08/03/07 23:06 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#65 [YOU]
ロクが急に下を向いた

『なに?』

何が起こったの!?


『ロク?』
ロクは僕の肩をつかみ下に顔を向けたままだった。僕は腕をもち顔を覗き込んだ。

笑ってる?


急にこめかみがカァーっと熱くなる感覚を覚えた。


『何がおかしんだよ!』
ロクは声を出して笑い出した。

⏰:08/03/07 23:28 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#66 [YOU]
頭来た!あまりの怒りで涙が出そうになった。


『はなせっ!!』


『ごめん…怒るなよ…ブスになるぞ。』


『嫌いだ…ロクなんて!離せよ!』

必死にもがいていたがロクの力に勝てるわけ無く…

泣き虫な俺はまた弱味を見せつけてしまった。

⏰:08/03/07 23:33 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#67 [YOU]
『本当ごめんて…』

ロクが優しく抱きしめ、子供のようにあやしだした…

僕はすっかり甘えモードだ。



『うん…許す』

ありがとう。と耳元で呟いて僕を抱きしめてくれている。

ロクからはいい匂いがして…温かくて…気持ちいい

⏰:08/03/07 23:37 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#68 [YOU]
次に僕が目を覚ました時にはロクはいなかった…恥ずかしながら昨日、あのまま抱きしめられたまま眠ってしまったらしい。

そんな自分を責めながら洗面所に行って身支度をしていた。

鏡を見つめながら

『本当…ガキだな僕は』

扉の開く音がする。
そっちに歩いて行くと少し寝れた髪をかきあげているロクがいた。


腕にはプレゼントしたブレスがしてある。僕に気付いて彼は優しく微笑んだ。

⏰:08/03/07 23:44 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#69 [YOU]
この…この笑顔を僕のものにしたい。

頬のあたりが熱くなる感覚がした。


僕は、心の中で何度も「かっこいいなぁ」とつぶやいていた。



きっと、世界中探しても僕がこんなに夢中になる人はでてこないだろうと…


『雨…降ってるの?』


『うん、もう外出ていいみたいだ。』


『本当!?』

⏰:08/03/07 23:50 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#70 [YOU]
凛は目を輝かせて喜んだ。更に六代目と母が骨休みに九州へ旅行へ行ったと伝えると更に喜んだ。

『今日は兄貴達と宴会があるから凛も行こうな』

『………。』

『大丈夫、みんな良い人ばかりだし、話してみると楽しいぞ?』


そう言いながら僕の背中をポンと叩く。

僕は正直、みんなでワイワイするのは好きじゃない。どちらかと言うとロクと2人でいる方が好きだ。

⏰:08/03/07 23:56 📱:F905i 🆔:XKWOYZkg


#71 [YOU]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3412/
また明日、更新しますね読んでくださった方々ありがとうです

⏰:08/03/08 00:01 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#72 [YOU]
♯68で訂正です

少し寝れた×

少し濡れた○

です。申し訳ありません

⏰:08/03/08 00:09 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#73 [みぃ]
今一気によみました
凄い面白いです
これからも読むんで頑張って下サイ

⏰:08/03/08 07:32 📱:N902i 🆔:iDPZaGgU


#74 [YOU]
みぃさんおはようですありがとうございます頑張りますので、読んでやってくださいね

⏰:08/03/08 09:20 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#75 [YOU]
『やだな…行きたくない。』


『そんな事言うな、もっと人と方が凛の為でもあるんだぞ?イヤならすぐ出ればいい。』



はっきり言ってロクの言う通りだ…僕のわがままなのもわかってる。

『少しだけでいいから…いこう?』


跡目を継ぐのはイヤだけど、みんな仲間だしロクも僕がイヤな事を知っていて誘うって事は強制…されたんだろう。


『わかった…少しだけ』

⏰:08/03/08 22:41 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#76 [YOU]
『よし!じゃ、久々に出掛けるか!?』


『本当!?』


『どこ行きたい??』



『ゲーセン!待って!着替えてくる!!』

そのままでいいと言う前に凛はダッシュで着替えに行った。


俺も…濡れたままじゃまずいと思い、着替えに行った。

⏰:08/03/08 22:44 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#77 [YOU]
俺が着替えを済ませても凛はまだ準備できてなかった。
もう少しかかると言われて退屈だったので、タバコを吸いに外へ出た。


この家の造りが好きだ。平屋の家は古いがしっかりしてる。家のど真ん中には広い庭園があり、俺は廊下の一角に座って一服するのが気に入ってる。


雨が静かに石畳を濡らす


ため池に小さな輪がいくつも連鎖する…


水をえた木々達が喜びの声をあげる…

⏰:08/03/08 22:59 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#78 [YOU]
大きく背伸びをしてひたっていたら気分をかき消すようにドタバタ!!と足音が聞こえる…


俺は立ち上がりタバコを消した。振り返るとこの家で一番愛しい奴が立っていた。


『お待たせ…。』

『行こ…』


この宝物を守るために俺は強くなりたい。

⏰:08/03/08 23:03 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#79 [YOU]
それから俺達はゲーセンに行き、楽しんでいた。

『ロク…?』


『ん〜?』

ゲームの対戦物をしていた…来年には成人を迎えると言うのに、でも、正直楽しい。


凛は俺の隣に座り一緒に画面を眺めている。この時だけは凛にかまってやれない


『プリクラ撮ろうよ』


『うん』

何の気なしに返事をしたが、プリクラってあの女子高生がポーズとか決めて撮るやつ?

⏰:08/03/08 23:40 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#80 [YOU]
心の中で無理!!と言った瞬間、脳が驚いたのだろう、タバコを吹き出した。


『危ないだろ!?』


『いや…ごめん、プリクラは無理だ。』

なんで?って聞いてきたが、お前…男同士がプリクラなんて、絶対おかしいよ!!


『家で写真撮ろう、なっ?』



『やだ!プリクラがいいの!!』

口をとがらせて駄々をこねだした。

⏰:08/03/08 23:43 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#81 [YOU]
俺は写真が嫌いだ…

笑う事も苦手だし…あんなの撮ってどうする気だよ。


『とろーよ!』

こうなったら凛は頑固だから首を縦に振るまで引かない…

いつの間にか必要以上の尋問に俺は首を縦に振っていた…


プリクラ機の前では制服の女子高生が楽しそうにしていた。
その中で俺は順番を待っていた。



『すみません…』

⏰:08/03/08 23:47 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#82 [YOU]
声のする方へ振り向くと高校生らしき女の子がこっちを見ている。


『何?』


『順番待ってます?』

あぁ…プリクラのね、と周りを見渡しても凛がいないので譲ってやった。

椅子に座りタバコを吸おうとケースから捕りだした時視界に何か入った。

顔をあげるとさっきの女の子がガムをくれた。



『俺に?』

⏰:08/03/08 23:50 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#83 [YOU]
『うん…譲ってくれたお礼』


『ありがとう』

素直に嬉しかった。
色白で目が綺麗で目鼻立ちがしっかりしてて…今時珍しく髪も染めてない。綺麗な黒髪だ。名前は雪…


名前通りの美人だ。

3人で遊びに来ていたらしい。他の2人もやってきて質問攻めにされて嫌気がさしていたら、凛が戻ってきた。


『ロク!なにやってんだよ!!』

明らかに不機嫌モード

⏰:08/03/08 23:55 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#84 [YOU]
最近の若い子は恐れを知らない…

俺から凛に移り、質問攻めしだした。俺はバトンタッチ出来た事が嬉しかった。


雪の友達につれられ、念願のプリクラを撮っていた。



『ごめんね…』


ふと隣で声がした。見下ろすと小さな頭があった。


『どうして?』


『友達、困ってんじゃん。』



『大丈夫…大人だから』

⏰:08/03/08 23:59 📱:F905i 🆔:OgpDiZR.


#85 [YOU]
今日は少ししか更新できなくてすみません
読んでくれた方々本当にありがとうです

アドバイス&感想聞かせてくださいね
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⏰:08/03/09 00:00 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#86 [YOU]
それから自宅に向かった
凛は相当疲れたのだろう、助手席で熟睡していた。夜は宴会だし…

もう少し寝かせてやろうと思い、俺の部屋に運んだ。


廊下に出ると俺のお気に入りの場所に徠がいた。


『凛に甘いな、お前は』
タバコをフカしながら2人で吸っていた。この時間を俺は大切にしている。

⏰:08/03/09 22:40 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#87 [YOU]
『兄貴だし…』


フゥーっと煙をはきながら

『そうだな。』



目が覚めて…周りを見たら真っ暗だった。ただ感覚で自分のベッドじゃない事もわかった。

電気をつけるとロクの部屋に僕は一人でいた。



そう言えば、宴会だったよな。

外からは賑やかな声が聞こえてくる。

⏰:08/03/09 22:47 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#88 [YOU]
僕は寝ぼけた顔を洗いに行き、広間の方へ行った。静かに襖を開けてロクを探した。


まだ僕に気付いてない…


バカ…。

心の中でむくれていながらロクに視線を送っていたら。


『坊ちゃん?』

僕は驚きの余りにすごい声で叫んでしまった。一斉に襖が開き、ロクも出てきた。


『凛…』

⏰:08/03/09 22:54 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#89 [YOU]
あっけにとられた顔をされた…
僕は事の全てをみんなの前で話す羽目になった。

でも、みんな笑ってくれて良かった。




珍しくロクがお酒を呑んでいる。
僕はお酒が苦手だけど、勧められると断れない。
隣にいる六代目部下の一人が質問してきた。

『坊ちゃん、ロクはなんであんなに笑わないんすかね?』



『えっ?』

⏰:08/03/09 23:01 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#90 [YOU]
『嘘だ…ロクはよく笑うよ?』

周りの兄貴達は激しく驚いていた。
ロクの笑う顔を見たことないって?何それ?



……なんかムカつく。

いつも笑ってるよ…。


そう思いながらロクを見ていたら目があった。



やっぱり、かっこいい
こっちに来る!!

自分の胸が高鳴る…顔が赤くなってそうだし!!なんか、恥ずかしい…



『お前…酔ってるのか?』

⏰:08/03/09 23:05 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#91 [YOU]
そんな目でみるなよ…
なんか、僕おかしい、頭がボォーっとする。



『大丈夫!!ありがとう。』

それならいいと、頭をポンポンと撫でて他の席へ移った。



『どうぞ坊ちゃん』

『徠、ありがとう』


徠にもお酌した。しばらく沈黙だったが、徠から口を開いた。

⏰:08/03/09 23:34 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#92 [YOU]
徠と話すのはいつ以来かな?そんな事を頭に巡らせていたら。


『いい弟でしょ?ロクは』


一瞬、ドキッとした。今まで弟なんて思った事ないし、僕はグラスを口に当てたまま頷いた。


何で徠はそんな事を言うのだろう?ロクが一番慕っているからだろうと思った。

2人は仲良いしな…


徠が立ち上がり僕の肩に手を置いて耳元で


『これ以上、ロクを苦しめないでくれ』

⏰:08/03/09 23:39 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#93 [YOU]
えっ?

苦しめないでって…何?一気に頭がグルグル回り始めた。


僕はロクを苦しめているの?



『坊ちゃん、顔真っ青ですぜ?』


『大丈夫、先寝るね…みんなに伝えといて』

僕はロクに気付かれないよう静かに部屋を後にした。


ベッドに潜り込み徠の言っていた言葉の意味を理解しようと必死だった…


でも、わかんないよ!!

⏰:08/03/09 23:47 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#94 [YOU]
これ以上?ロクを苦しめないでくれってなに??

眠ろうとして目を閉じても意識がハッキリしていて眠れない…


ロクにとって…僕は重荷なの??

一気に涙が溢れ出した。


その時ドアの開く音がした。僕は寝たふりをしていた。

『凛、大丈夫か?具合どうだ?』

⏰:08/03/09 23:50 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#95 [YOU]
読んでくれたみなさま、ありがとうございます今日も少ししか更新できなくてすみません

良かったら、また感想ください。


bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3412/

⏰:08/03/09 23:51 📱:F905i 🆔:zeqHk6Rs


#96 [YOU]
聞き慣れた優しい声を聞くと涙がまた溢れ出した。

『起きてるんだろ?』


布団に触った瞬間…

『触るな!!』



『どうした…?』


僕が怒鳴った事に余り動じずロクは優しく話しかけてくる。

もう限界だよ!!
何かが僕の中ではじけた。布団から起き上がり睨みつけた。


『…どうしてないてるんだ?』

⏰:08/03/11 21:18 📱:F905i 🆔:K3r7WfZc


#97 [YOU]
ロクの顔が険しくなっていく。


『僕はロクの重荷?僕がいるとロクは疲れる?』


『何言ってんだ?そんなわけないだろ』


『なんで!?なんでちゃんと本音を言ってくれないんだよ…いつも笑ってごまかす。』



僕は声が枯れるほど叫んだ。


『誰に言われた…』

⏰:08/03/11 21:24 📱:F905i 🆔:K3r7WfZc


#98 [YOU]
ロクの目つきが変わった。
僕は急に言葉をなくしてしまった。
だって…言えるわけない!兄のように慕っている徠に言われたなんて…。


『凛…言え。』


こんなロク知らない、こんな怖い顔をするロクなんてしらない。

体が震えてまともに顔が見れない…コワイ


『違う…僕が思っただけだよ。』

⏰:08/03/11 21:27 📱:F905i 🆔:K3r7WfZc


#99 [YOU]
目が合わせることができない、問いつめられたら…言ってしまいそうで。
僕は下を向いていた。


下顎をつかみ強引に顔を上げさせられた。

『イッ…痛いよ…ロク』



『本当にお前が思っただけなんだな??』


しばらくの沈黙の後僕は静かに頷いた。

⏰:08/03/11 21:34 📱:F905i 🆔:K3r7WfZc


#100 [YOU]
ロクに優しく抱きしめられ、僕を包み込み小さくため息をつき、静かに話し出した。



『凛…?俺は重荷だなんて感じた事はない、お前の悪い所は一人で先走りする所だ。』


僕は肩に顔を置いたまま小さく頷いた。

さっきとはまるで別人のように優しい声…
僕はなんでこんなに泣き虫なんだ!?



『おまえの泣く所を見るのは俺も辛い…これから先も凛の笑顔を見ていたいんだ。』

⏰:08/03/11 21:40 📱:F905i 🆔:K3r7WfZc


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