【続】あいつはあの子のことが好き。
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#200 [みぉり]
・・・これは撮影初日のだ(笑)
ガッチガチで全然笑えてない私、
顔・・・・こんなに赤くなってた?!
一生懸命、カメラに向かって撮らせまいとしている私、
:08/03/18 01:58
:PC
:2E1mUTkk
#201 [みぉり]
笑ってる私、困ってる私・・・・
撮影の時のことが頭の中に一気に蘇ってくる
おしゃべりして・・・・いっぱい私のこと聞いてくれて
撮影のあった夜には必ず"お疲れ"ってメールしてくれて・・・・・
:08/03/18 02:00
:PC
:2E1mUTkk
#202 [みぉり]
いつもいつもいつも・・・・気遣ってくれてた
他の写真も見ていく
これ・・・中学の私だッ・・・・
・・・・こっちのは入学式のとき?
:08/03/18 02:03
:PC
:2E1mUTkk
#203 [みぉり]
私の知らない間に・・・・
今泉さんが撮った"私"がほんの少しだけいた
視線をパネルの中央に向ける
中央には大きな一枚の私
:08/03/18 02:05
:PC
:2E1mUTkk
#204 [みぉり]
そこに写っている"私"は・・・・
きっと・・・・"真野篤"を見ているときの私
:08/03/18 02:06
:PC
:2E1mUTkk
#205 [みぉり]
その中央にある"私"は周りの写真とは全く違っていた
周りの写真は全部カラー写真なのに・・・・それだけはモノクロで
私が・・・・きっと屋上から"真野篤"を見つめていた時のー・・・
・・・・今泉さんの気持ちを知る前の最後の"私"
:08/03/18 02:09
:PC
:2E1mUTkk
#206 [みぉり]
あ「・・・・・ッ・・・」
見てるだけで胸が苦しくなった
今泉さんがどれだけ私を思ってくれてたのか
このパネルだけで充分わかる
:08/03/18 02:13
:PC
:2E1mUTkk
#207 [みぉり]
私はパネルから視線をずらす
評論の文とコメントが貼られていたパネルの左側ではなく
今度はパネルの右側に貼られてた文を見つめる
:08/03/18 02:16
:PC
:2E1mUTkk
#208 [みぉり]
そこには・・・・今泉さんがつけたテーマと・・・作品説明が書かれていた
テーマ:あの子はあいつのことが好き。
説明:そんな君が俺は恋しい
:08/03/18 02:20
:PC
:2E1mUTkk
#209 [みぉり]
あ「ッ・・・今泉さんっ・・・」
私の目から自然に涙が溢れ出た
どうしてこうなっちゃったんだろう
どうしてもっと早く認めなかったんだろう
:08/03/18 02:24
:PC
:2E1mUTkk
#210 [みぉり]
本当は・・・・わかってたのに・・・・
今泉さんがどんなに私を想ってくれていたか
どんなに切ない想いを抱えても
それでも・・・・・いつも私に優しくしてくれていたのに
:08/03/18 02:28
:PC
:2E1mUTkk
#211 [みぉり]
あ「ごめんっ・・・なさい・・・っ」
ごめんなさい、ごめんなさい・・・・
こんなにも遠回りで、自分の気持ちから逃げ続けて
あなたを苦しめて・・・・ごめんなさい
:08/03/18 02:31
:PC
:2E1mUTkk
#212 [みぉり]
あ「あなたが・・・・好きです」
誰もいない
誰にも届くことのないの小さな声で呟いた
:08/03/18 02:33
:PC
:2E1mUTkk
#213 [みぉり]
声に出してはっきりわかった
今泉さんが好き
やっとたどり着いた
ただひとつの私の確かな想い
:08/03/18 02:38
:PC
:2E1mUTkk
#214 [リロ]
見ていて泣きました(;A;) 特に今泉君の作品テーマと説明に♪
すっごく切ない気持ちで一杯です!(笑
がんばってください☆
:08/03/18 03:24
:PC
:/vYLCaBo
#215 [
]
:08/03/18 06:11
:SH903iTV
:NvmcDxGo
#216 [ぱちりす
]
いいっすね


題名のあの子とあいつが逆になっているのはわざとですか?

:08/03/18 09:25
:D905i
:e/emw0e.
#217 [みぉり]
>>リロさん

コメントありがとうございます

恭平の切なさを感じてしかも泣いていただけて……ホントうれしいです

頑張りますのでこれからもお願いします

>>

さん

コメントありがとうございます

恭平にとってはそれが精一杯のカタチかなぁ

と思って書きました

涙だなんて…

うれしいかぎりです

これからもがんばります

>>ぱちりす

サン

コメントありがとうございます

そうですね

題名はあかりからの目線で、作品のテーマは恭平目線でと決めていましたので、あえて題名と逆にしています

:08/03/18 16:48
:N905i
:EFl3psv2
#218 [みぉり]
>>213から
流れた涙をしっかり拭い、もう一度パネルを見つめていると
「すいません、、閉館のお時間ですので」
後ろの戸口から係員らしき人の声が聞こえた
:08/03/18 17:16
:N905i
:EFl3psv2
#219 [みぉり]
あ「あっすいませんっ!!」
振り向き慌てて戸口に向かって歩きだした
「あら?……あなた、、その写真の…?」
係員の女性が、歩きだした私の顔を見て言う
あ「あ…………はい」
:08/03/18 22:37
:N905i
:EFl3psv2
#220 [みぉり]
なんだか・・・少し恥ずかしい
自分の写真がこうして大きく貼られているし
この美術館の係員ならもちろん、よく見ていただろうから
私を一目みて気づくのも当然だ
:08/03/18 23:42
:PC
:2E1mUTkk
#221 [みぉり]
「・・・・どうして見にいらっしゃったの?」
あ「え・・・・」
私が突然の質問にキョトンとすると係員の女性はふっと笑う
「あなたには他に想う方がいるのだからこんな写真なんて見たところでご迷惑ではないかしらと思って・・・・」
:08/03/18 23:54
:PC
:2E1mUTkk
#222 [みぉり]
あ「・・・・・・・」
そうだ・・・他の人から見たら私は今泉さんの片想いの相手
そう思われても・・・・・不思議ではない
でも今は・・・・・違う
:08/03/19 00:04
:PC
:ii/4FCbc
#223 [みぉり]
この写真にいる私と今の私はー・・・・
あ「違うんです」
「違う・・・・というと?」
あ「私は・・・・・この撮影者が好きなんです」
:08/03/19 00:35
:PC
:ii/4FCbc
#224 [みぉり]
言い切って一気に顔が熱くなった
目の前の女性は驚いた顔をして・・・すぐににっこりと微笑む
「そうですか・・・・いきなりぶしつけな質問で失礼いたしました」
あ「いえっ////」
・・・っていうか、なんで私この人にこんな告白しちゃってるの///
:08/03/19 00:46
:PC
:ii/4FCbc
#225 [みぉり]
あ「あっ///すいませんっ・・・・///あの・・・・そういうこと・・・です///」
私は恥ずかさのあまりその女性の横を通り過ぎて会場を後にした
小走りで駐輪場へと向かう
あの人・・・・笑った顔・・・・誰かに似てたなぁ〜
年は30代くらいだったけど・・・・ん〜・・・・
:08/03/19 00:50
:PC
:ii/4FCbc
#226 [みぉり]
そんなことを考えながら駐輪場に入ろうとして足が止まった
だって・・・・
自転車のすぐ横の段差に座ってる人影があったから
:08/03/19 00:54
:PC
:ii/4FCbc
#227 [みぉり]
その人影は私に気づくとゆっくりと立ち上がった
ドキン・・・・ドキン・・・・
夕陽に照らされてかけてるメガネが反射してる
:08/03/19 00:59
:PC
:ii/4FCbc
#228 [みぉり]
あ「今泉さん・・・・」
名前を呼んでから私はゆっくりと歩きだした
ドキン・・・・ドキン・・・・
今泉さんの目の前で立ち止まる
:08/03/19 01:30
:PC
:ii/4FCbc
#229 [みぉり]
なんて話しかけようと黙っていると今泉さんが切り出した
恭「凪から電話あって・・・・瀬戸さんが美術館に行ったって聞いて・・・」
髪をくしゃっとするように頭に手をあてて困惑した顔で今泉さんは言う
あ「はい・・・・見てきましたよ」
:08/03/19 02:03
:PC
:ii/4FCbc
#230 [みぉり]
パネルを思い出してちょっと恥ずかしくて思わず俯いた
うー・・・・///恥ずかしいなぁ・・・・
恭「あれは・・・・ひとつのけじめだったんです」
俯いていると頭の上からトーンがぐっと低くなった声が聞こえる
:08/03/19 02:09
:PC
:ii/4FCbc
#231 [みぉり]
恭「瀬戸さんに対する・・・・・気持ちのけじめ」
え?
私が顔をあげると今泉さんは・・・・いつもみたい笑顔で微笑む
あ「けじ・・・・め・・・・?」
:08/03/19 02:10
:PC
:ii/4FCbc
#232 [みぉり]
恭「そう・・・・このコンテストで賞取れたら瀬戸さんをきっぱり諦めるって・・・作品提出の時から決めてたんだ」
今泉さんはにっこりと・・・どこか吹っ切れたように笑って言う
突然の今泉さんの言葉に頭が真っ白になった
:08/03/19 02:15
:PC
:ii/4FCbc
#233 [みぉり]
恭「見に来てくれてありがとう・・・・それだけで十分です」
本当に嬉しそうに微笑んで
恭「これからはいい友達でいてください」
私に右手を差し出す
:08/03/19 02:24
:PC
:ii/4FCbc
#234 [みぉり]
え?いい友達で・・・・って・・・・
状況についていけていない私のぽかんとした顔を見てか今泉さんはにこっと笑って
左手で私の右手を掴んで、自分の右手を握らせた
:08/03/19 02:28
:PC
:ii/4FCbc
#235 [みぉり]
それからぐっと一瞬、握手をして手を離す
恭「友達でいようって伝えたかったんだ・・・・」
そう言って笑って今泉さんは"じゃあまた学校で"と私の横を通り過ぎて駐輪場の出口へと向かう
:08/03/19 02:32
:PC
:ii/4FCbc
#236 [みぉり]
私はその場に立ち尽くして振り向くこともできず
少しずつ今泉さんの足音が遠ざかっていくのだけが聞こえていた
待って・・・・待って・・・・
心は叫んでるのに声が出ない
磁石くっつけられたみたいに足が動かない
:08/03/19 02:41
:PC
:ii/4FCbc
#237 [みぉり]
追いかけなきゃ・・・ッ
そう思うのに体は言うことを聞いてくれない
友達に・・・・って・・・・・・
どうして・・・・ッ・・・・
:08/03/19 03:02
:PC
:ii/4FCbc
#238 [みぉり]
どうして諦めるなんて言うの・・・・ッ?
やっと自分の気持ちが見えたのに・・・どうしてそんなこと言い出すの今泉さんっ・・・
そこまで思ってはっとした
違う・・・・ッ・・・
:08/03/19 03:07
:PC
:ii/4FCbc
#239 [みぉり]
今泉さんが・・・・言い出したんじゃないッ・・・
思った瞬間、体がふいに動かせるようになった
体の向きを変えて、今泉さんの立ち去った方へ走り出す
美術館の門を出たところの道路を見回すが今泉さんの姿はすでになかった
:08/03/19 03:15
:PC
:ii/4FCbc
#240 [みぉり]
あ「今泉さんッ・・・ッ・・」
私は全身の力が抜けて、その場に座り込んでしまった
"友達でいよう"
今泉さんが言い出したんじゃないっ・・・私が言わせたんだッ・・・・ッ
:08/03/19 03:20
:PC
:ii/4FCbc
#241 [みぉり]
プップーーーーーーーーーー!!!!!
座り込んだままでいると道路を走ってきた車のクラクションを鳴らされ
私は慌てて立ち上がり門の内側へと歩く
駐輪場へと向かってひどく重く感じる足を歩かせる
:08/03/19 03:41
:PC
:ii/4FCbc
#242 [みぉり]
今泉さん・・・・
突然言い出したことなんかじゃない
きっと・・・・考えて考えて出したこと
私のことを思ってしてくれたこと
:08/03/19 05:25
:PC
:ii/4FCbc
#243 [みぉり]
駐輪場へと歩きながら、涙を堪えきれなかった
私が・・・・"真野篤"を好きだと思って・・・・
私が悩まないようにって・・・・・言ったんだと思う
:08/03/19 05:28
:PC
:ii/4FCbc
#244 [アンカー]
:08/03/19 06:03
:D705imyu
:8ATvrhhM
#245 [みぉり]
あ「いやだよ・・・・うっ・・違うのに・・・ッ」
私が好きなのは今泉さんなのに
もう・・・・遅い、
今更いえないよ
:08/03/19 06:05
:PC
:ii/4FCbc
#246 [みぉり]
>>アンカーさん☆
アンカーありがとうございますッ(o゚∀゚o)
:08/03/19 06:07
:PC
:ii/4FCbc
#247 [みぉり]
>>245から
私は自転車の前に立ち尽くして
流れてくる涙を必死にぬぐっていた
ブーッ・・・・・ブーッ・・・・
ポケットに入れていた携帯のバイブ音が耳に届く
:08/03/19 06:15
:PC
:ii/4FCbc
#248 [みぉり]
ピッ・・・・
あ「もしもし・・・ッ・・・」
有「あかり?凪から電話きて今話しきいたよ!!今泉君、入選したんだって?!」
あ「うぅ・・・・ん・・・ツ」
有「・・・・あかり?」
:08/03/19 07:30
:PC
:ii/4FCbc
#249 [みぉり]
だめだ・・・・有希・・・・どうしたらいいの
あ「有希ッ・・・・ッッ」
涙声で有希の名前を呼ぶのがやっと
有「ちょっと待ってて!!すぐ行くから・・・いや、あかり!!私の家わかるよね?!家にきて?待ってるから」
:08/03/19 07:33
:PC
:ii/4FCbc
#250 [みぉり]
私は涙を流しつつもなんとか返事をして電話を切って有希の家へと自転車で向かった
家につくとすぐに有希が出迎えてくれて・・・・
ものすごく驚いた顔をしていたけど部屋へ連れて行ってくれて私が泣き止むまで何も聞かずに背中をさすってくれていた
:08/03/19 07:35
:PC
:ii/4FCbc
#251 [みぉり]
有「・・・・・落ち着いた?」
あ「ん・・・・グス・・・ありがとう」
私は有希が出してくれたお茶を飲んでほぉっとため息を吐いた
有「何があったの・・・・」
やさしく尋ねてくれた有希に凪とのこと、美術館でのことを話す
:08/03/19 07:38
:PC
:ii/4FCbc
#252 [我輩は匿名である]
まぢやっべー!!
かなりおもしろい。
てか、おもしろすぎっ!!!
朝から見入っちゃいました。
頑張ってください。
毎日見てます!!
:08/03/19 07:51
:PC
:V5QSaK3g
#253 [みぉり]
>>252コメントありがとうございます!!
毎日見ていただいてるんですか!?
がんばります!!(o゚∀゚o)
:08/03/19 16:30
:PC
:ii/4FCbc
#254 [みぉり]
>>251から
それから・・・・自分の気持ちも
最初は驚いていた有希は、私の気持ちを聞くとその一瞬だけはふっと微笑んだ
有「そっかぁ・・・・自分の気持ちに気づけたのね」
あ「・・・・・・うん」
:08/03/19 16:42
:PC
:ii/4FCbc
#255 [愛]
このあとの展開がめっちゃ気になりますッZZ
頑張って下さいねぇ
:08/03/19 17:28
:W53K
:AH/LnN.A
#256 [
]
:08/03/19 21:53
:SH903iTV
:yJZojpr6
#257 [みぉり]
>>愛さん

ありがとうございます

ご期待に添えるように頑張りますっ

>>

さん

あげていただきありがとうございます


:08/03/19 22:04
:N905i
:B1xbIEAc
#258 [なな]
:08/03/19 22:09
:D903i
:CKfbogCs
#259 [みぉり]
>>ななさん

いつも見ていただいてありがとうございます


大好きですか

すごくうれしいです


これからも頑張りますのでお付き合いください

:08/03/19 23:10
:N905i
:B1xbIEAc
#260 [みぉり]
>>254から
私がコクンと頷くと有希は真顔になった
有「………いいの?このまま友達で…」
あ「ッ……今泉さんが…望むことだから」
有「そうじゃなくて……あかりの気持ちは?今泉くんのことは置いといていいから」
:08/03/19 23:47
:N905i
:B1xbIEAc
#261 [みぉり]
私の気持ちは………
あ「ちゃんと……知ってほしいよ…」
今泉さんに知ってほしい…私が好きなのはあなたなんだよって
:08/03/19 23:50
:N905i
:B1xbIEAc
#262 [みぉり]
あ「真野篤じゃなくて……ッ…今泉恭平なんだって…知ってほしい…ッ」
呟いてまた涙が出た
今泉さんのことでこんなに泣くなんて思わなかった
知り合ったばかりのころは学年トップでかっこいい写真部さんだった
:08/03/20 03:41
:N905i
:H4qBL37Q
#263 [みぉり]
告白されてからは私を好き"らしい"凪の友達
気持ちに向き合おうと決めてからはいろんな私を知ってくれてる人
…………絢さんのことを知ってからは好きな人がいても、他の人と関係をもてる人
:08/03/20 03:57
:N905i
:H4qBL37Q
#264 [みぉり]
でも…同時に、"からかわれたけどわりきれない相手"で一番会いたくなかった人
あの後から………真野篤なんか入る余地のないくらい、
私の頭の中で、日々の中で、常に存在した人
今は…私の好きな人
:08/03/20 04:14
:N905i
:H4qBL37Q
#265 [みぉり]
あ「でも……いまさら言えない」
有「どうして?」
あ「今泉さんは………私が真野篤を好きだと思ってる…し……信じてもらえないよ…」
有「………だから伝えないの?」
:08/03/20 04:24
:N905i
:H4qBL37Q
#266 [みぉり]
有希の言葉が少しだけトーンを下げる
私は思わず言葉を詰まらせた
"信じてもらえないから伝えない"
本当にそれでいいの?
:08/03/20 05:24
:N905i
:H4qBL37Q
#267 [みぉり]
本当にそれで…………
『気持ちは疑わないでほしい』
『それ以上は何も望まないから』
ふいに思い出した言葉
……告白された日の夜に今泉さんから送られてきたメールの言葉だ
:08/03/20 05:33
:N905i
:H4qBL37Q
#268 [みぉり]
今泉さんは………私の過去を知ってて、好きを信じられないことを知ってて…
それでも伝えてくれたじゃない
信じてほしいって努力してくれたじゃない
:08/03/20 05:35
:N905i
:H4qBL37Q
#269 [みぉり]
傷つくの覚悟で…どんなに苦しくても………
それでも想ってくれたじゃない
絢さんのことも…きちんと向き合って話そうとしてくれたじゃない
:08/03/20 05:39
:N905i
:H4qBL37Q
#270 [みぉり]
あ「だめだ……こんなの…逃げてるだけだ」
有「ん?」
……私いいわけばっかり
:08/03/20 16:13
:N905i
:H4qBL37Q
#271 [みぉり]
気持ちを落ち着けるためにゆっくり深呼吸する
自分が傷つくことがいやだから
怖いから
逃げてるだけだ
あ「よしっ!!決めたっ!!」
:08/03/20 18:11
:N905i
:H4qBL37Q
#272 [みぉり]
勢いよく立ち上がり両手で拳をぐっと握って言うとそんな私を有希はぽかんと見上げている
はっ( ̄□ ̄;)!!
あ「ごっごめん


自分の中で勝手に話進めてたっ」
:08/03/20 23:36
:N905i
:H4qBL37Q
#273 [みぉり]
慌てて話し掛けると一瞬の沈黙の後、有希は…
有「…ぷっ」
吹き出して、せきをきったように笑いだした
有「何よそれっ(笑)はははっ……くくっ……あかりって…泣いたり笑ったり忙しいねぇっ」
あ「えっ///ちょっ…と笑いすぎでしょっ//」
:08/03/20 23:52
:N905i
:H4qBL37Q
#274 [みぉり]
必死に有希に言っても有希は悪怯れる様子もなく笑い続けてる
もーっ!!!!確かに……感情の起伏激しかったかもしれないけどさっ
あ「……そんなに笑うことないじゃん」
あまりに有希が笑うからなんか悔しくてすねてみると有希が笑うのを堪えながら"ごめんごめん"と謝る
:08/03/20 23:57
:N905i
:H4qBL37Q
#275 [みぉり]
有「は〜笑ったぁ………で、何を決めたの?」
なんとか笑いが止まった有希が人呼吸おいてから私に聞いてきた
私はさっき心の中で思ったことを整理するように話す
あ「今泉さんは…私が好きを信じられなくてもぶつかってくれて、たくさん努力してくれてた」
:08/03/21 00:52
:N905i
:LCYF09A6
#276 [みぉり]
あ「私は………信じてもらいたいから…今泉さんに信じられないって言われても信じてもらえるように頑張りたい……今まで拒絶されたり、また傷つくのがいやで逃げてきて今泉さんを苦しめたりもした………でも…ううん…だからこそきちんと伝えたいの」
有希は真剣な面持ちで話を聞いてくれる
あ「私が今泉恭平が好きですって伝えたい」
:08/03/21 00:56
:N905i
:LCYF09A6
#277 [みぉり]
あ「……今泉さんの中で、もう私は友達だって気持ちになっててもいいの、今泉さんを混乱させてしまうかもしれないけど……本当の気持ちを伝えるって決めた」
私が言い切ると、途端に有希は満面の笑顔になって私に抱きついてきた
あ「ゆっ有希ぃ!!??」
ぎゅううっ
:08/03/21 01:00
:N905i
:LCYF09A6
#278 [みぉり]
どしたのいったい???
あ「苦しいよーっ


」
あまりに強い力で抱きつかれたので少し首がしまる
私がもがくと有希はぱっと離してくれた
:08/03/21 01:03
:N905i
:LCYF09A6
#279 [みぉり]
驚きつつ有希を見ると有希はうっすら涙を浮かべながらも、いつかみたいなキレイな笑顔で微笑んでいた
有「うれしい」
あ「え?」
有「あかりがそうやって思えるようになれたことが」
泣き笑いしながら言う有希の言葉になんだか胸があったかくなった
:08/03/21 01:06
:N905i
:LCYF09A6
#280 [みぉり]
本当に私を見ていてくれたからこそ気付いてくれた私の変化を、こうして喜んでくれる友達がいることを幸せって思う瞬間
有「……誰かさんのおかげかしら?笑」
有希がいたずらっぽう笑う
誰かって…………それは…
あ「今泉さんのおかげ……だね」
:08/03/21 01:11
:N905i
:LCYF09A6
#281 [みぉり]
ちょっと恥ずかしくて俯きつつ言うと
有「わかってんじゃん笑」
と、私のおでこにデコピンしてにこっと笑う
私は"痛いなぁ"なんて言いながら久しぶりに心底、楽しくて笑った
:08/03/21 01:15
:N905i
:LCYF09A6
#282 [みぉり]
有「……でもいつ言うの?」
有希がふと思いついたように尋ねる
いつ言おうか私も考えたけど……善は急げって言うし…
よしっ!!
あ「今からいくっ!!」
:08/03/21 01:21
:N905i
:LCYF09A6
#283 [みぉり]
有「今から!?……ってもう9時近いんですけど?」
有希が部屋の時計を指差して言う
そうだよねぇ…今から呼び出すっていうのも申し訳ない
有「……うーん…………あっ!!!」
一緒にどうしたもんかと考えていたら有希が突然、大きな声をだした、その顔はひらめいたって言わんばかり
:08/03/21 01:30
:N905i
:LCYF09A6
#284 [☆せつな☆]
:08/03/21 09:35
:F704i
:zfHqMzr.
#285 [みぉり]
:08/03/21 19:54
:N905i
:LCYF09A6
#286 [みぉり]
>>283から
あ「?何思いついたの?」
私はきょとんと尋ねると有希は"私に任せて"っと携帯を取出し誰かに電話をかけはじめた
有「あっ!!もしもし?有希だけど………今バイト?」
:08/03/21 22:16
:N905i
:LCYF09A6
#287 [みぉり]
有希は誰かと話をしてるみたい
バイト?……って誰??
私が頭にハテナを浮かべながら有希を見つめていると電話を終えた有希が勢い良く私に振り返った
:08/03/21 23:18
:N905i
:LCYF09A6
#288 [みるく]
続き楽しみ

主さんとあかり


頑張って^^

更新ファイトです


:08/03/21 23:53
:SH704i
:BA2CLfXo
#289 [みぉり]
:08/03/22 00:28
:N905i
:UAGobIU2
#290 [みぉり]
━━ーー…………
恭平side
美術館を後にして、歩いていると後ろから車が一台近づいてきた
すぐにエンジン音に気付き振り向くと運転席の窓から
石「ぃよっ」
やまとに声をかけられた
:08/03/22 00:40
:N905i
:UAGobIU2
#291 [みぉり]
恭「何してんだよ」
石「ドライブ?笑」
すっとぼけた笑顔でやまとが言う
………この道路って学校から車で5分かかんねぇ上に一通なんだけど
恭「ドライブにしちゃずいぶん近場じゃないかよ?」
:08/03/22 00:54
:N905i
:UAGobIU2
#292 [みぉり]
石「まぁ、あんまつっこむなよ(笑)」
苦笑いを浮かべながらやまとは俺に助手席に乗れとめくばせをする
なんだかその顔に不安を覚えたが今は一人でいたくない気持ちだったのもあってやまとの車に乗り込んだ
:08/03/22 01:05
:N905i
:UAGobIU2
#293 [みぉり]
恭「で?本当はなんであんなとこいたんだよ」
乗って発車するなり俺はやまとに問いかける
石「そうあせんなよ〜せっかくのドライブなのにぃ〜♪」
やまとは俺を横目に言うと、そのままどこかへと向かって車を走らせる
・・・はぁ〜昔っからやまとは自由っつーかマイペースっつーか
:08/03/22 04:18
:PC
:hGnrZubw
#294 [みぉり]
俺はため息をつくとぼんやりと窓の外に目を向けた
あいつ・・・・驚いた顔してたよなぁ
別れ際の・・・・あいつの顔を思い出す
:08/03/22 04:20
:PC
:hGnrZubw
#295 [みぉり]
でも……これでいいんだ
俺は再びため息をはいて、目を閉じる
作品を提出する時に決めたんだ
離れるつらさより傍にいられるつらさを選ぶと…
:08/03/22 18:12
:N905i
:UAGobIU2
#296 [みぉり]
話したりする前は見ていられればそれでよかったのに
一度話ができるようになった後に離れてから……また見ているだけでいいなんて気持ちには戻れなかった
………友達でもいい、あいつの傍にいられるなら
:08/03/22 18:22
:N905i
:UAGobIU2
#297 [みぉり]
石「……ぁ、凪から電話あったぞ」
やまとが思い出したように言う
恭「凪から……?なんだって?」
あんまりいい予感はしなかったが一応聞いてみると
石「バイト代わってね

ってさ笑」
:08/03/22 18:40
:N905i
:UAGobIU2
#298 [みぉり]
・・・・やっぱりいい予感ではなかった
恭「・・・・・・なんで」
俺は仏頂面しながらやまとに尋ねた
石「へ?知らん、そこまで聞いてねぇもん」
ちゃんと聞いとけよそこは・・・・
:08/03/23 01:09
:PC
:jkQTZBd6
#299 [みぉり]
大げさに肩を落としてため息をつく
でも・・・・あいつが作品を見てくれたのは凪のおかげだし・・・・代わってやるか
俺は顔をあげ、やまとに
恭「店まで乗せてくれ」
と頼んだ
:08/03/23 01:11
:PC
:jkQTZBd6
#300 [みぉり]
やまとは"了解"と言ってにやけ顔をしながら店へと路線変更する
その横顔に何か違和感を覚えたがあっという間に店についたので特に気にせずに店の裏口へと回ろうとしたがー・・・・
石「こっちこっち」
やまとに呼び止められ、店の入り口から入るように手招きされる
:08/03/23 01:15
:PC
:jkQTZBd6
#301 [みぉり]
恭「?なんだよ」
やまとのよくわからない行動に"?"を浮かべつつも店の入り口から中へ入った
ガチャ・・・・
パーンッパーンッ
:08/03/23 01:17
:PC
:jkQTZBd6
#302 [さ]
まぢこの小説だいすきですイ
更新遅くても
いいので完結させて
ぐださいねっ、
:08/03/23 01:18
:W42S
:6xRxk3ps
#303 [みぉり]
突然の大きな音に驚くと、次の瞬間俺の顔中に色とりどりのカラーテープが降り注いだ
辺りには火薬のにおいがうっすらとしている
恭「なんだ?」
俺はさらに"?????"を浮かべているとクラッカーを片手に持った凪がにこにこしながら寄ってきた
:08/03/23 01:19
:PC
:jkQTZBd6
#304 [みぉり]
>>さサン♪
コメントありがとうございます!!
更新の速度がまちまちではありますが、がんばって完結させます!!
これからもよろしくお願いします☆
:08/03/23 01:21
:PC
:jkQTZBd6
#305 [みぉり]
>>303から
凪「恭ちゃん!!!!!!大賞おめでとう〜〜〜!!!!」
凪の声を合図に俺の後ろからやまとが"おめでと"と言いながら入ってきたと思いきや
カウンターからは兄貴が、その周りには顧問の三井サン、
常連さん数名と母さん、父さんが拍手をして祝福してくれた
あまりに突然のことで俺は言葉を失ってしまった
:08/03/23 01:25
:PC
:jkQTZBd6
#306 [みぉり]
恭「・・・・・・・」
普段は忙しく働いているはずの両親が揃って兄貴の店にいること
バイトを代わってくれといった凪が目の前で"おめでとう"と何度も言っていることに驚きを隠せないでいると
石「なんだよ恭平!!せっかくみんなでお前の大賞受賞祝いやろーってなって集まってんだからもうちょっとリアクションしろよ」
とやまとに後ろから首を絞められ、我に返った
:08/03/23 01:28
:PC
:jkQTZBd6
#307 [みぉり]
恭「あ・・・・ありがとう」
俺は拍手をしてくれる皆に頭を下げながらそう言うと凪と兄貴がいそいそとお酒を皆に手渡す
凪「恭ちゃん!!そんなとこじゃなくって主役なんだからここ立って!!」
凪に腕を引っ張られながらもみんなの中心に立つ
凪「大賞受賞おめでとー!!かんぱーい!!」
凪の声を合図にグラスのぶつかり合う心地いい音が響いた
:08/03/23 01:31
:PC
:jkQTZBd6
#308 [みぉり]
そのまま、みんなでわいわいと話したり飲んだりして過ごしていた
「おめでと〜恭平!!バイト休んでまで撮影した甲斐あったじゃねーか」
兄貴が自分で作ったカクテルを片手に嬉しそうに俺に言う
恭「おかげさまで(笑)」
ほんの少しだけ照れつつも兄貴に礼を言うと兄貴は俺の頭をくしゃくしゃっと撫でると三井サンや常連さんのところへと行った
:08/03/23 01:38
:PC
:jkQTZBd6
#309 [みぉり]
「恭平」
呼ばれた声に振り向く
そこにいたのは母さんと父さん
恭「・・・・・ありがとうございます」
俺は両親にぴしっと頭を下げると父さんが"よくやったな"と笑いながら俺の背中をたたく
:08/03/23 01:39
:PC
:jkQTZBd6
#310 [みぉり]
その強さにほんの少しだけ痛みを覚えつつも顔をあげた瞬間、カシャっとシャッター音が響いた
恭「・・・・・父さん、ふいうちやめろって」
俺がやや不機嫌そうな顔で言うと父さんは苦笑いしながら兄貴たちのところへと足早に逃げていった
:08/03/23 01:41
:PC
:jkQTZBd6
#311 [みぉり]
恭「・・・ったく」
俺が呟いたその言葉に母さんは笑いながら"まぁまぁ"と言うだけだ
恭「っつーか、父さんいつ帰国したんだよ」
母「さっきよ?いきなり事務所に電話がきてね、空港まで迎えに来てくれっていわれて・・・・私は仕事だったから修に行ってもらったの」
ワインを片手に"自由で困っちゃうわよね"と言うと母さんも父さんの後を追って兄貴たちのところへ行く
:08/03/23 01:45
:PC
:jkQTZBd6
#312 [みぉり]
俺の両親・・・・父さんは写真家、母さんは美術館の館長をしている
そんでもってさっき母さんが言っていた"修(シュウ)"は俺の兄貴の名前だ
・・・・久しぶりの再会が今日とは思わなかったな
俺は父さんの背中をじっと見つめながらそんなことを思っていると
凪「恭ちゃ〜〜〜〜ん♪」
やや酔っ払い気味の凪が寄ってきた
:08/03/23 01:47
:PC
:jkQTZBd6
#313 [みぉり]
恭「・・・・酒くせぇ」
ぼそっと呟くが凪はお構いなしに俺の背中をバンバン叩いて目の前に座る
凪「いや〜恭ちゃん!!本当におめでとう〜♪俺ね〜すんごい嬉しい♪」
満面の笑みで俺の受賞を喜んでくれる凪にほろりと心が緩んだ
:08/03/23 01:50
:PC
:jkQTZBd6
#314 [みぉり]
恭「・・・・・・・・・・ありがとな」
祝いの言葉に対してだけではなく、瀬戸に美術館へ行くきっかけを作ってくれた意も含めていうと
それを察したらしい凪が顔つきを変えた
:08/03/23 01:52
:PC
:jkQTZBd6
#315 [みぉり]
凪「・・・・・あかりに会った?」
恭「ん・・・会った」
凪は"そう良かった"と呟いて、再び笑顔に戻る
そんな凪を見て、俺の心はチクっと痛んだ
・・・・友達でいようって言ったなんて話したら凪のことだから怒りそうだな
:08/03/23 01:54
:PC
:jkQTZBd6
#316 [みぉり]
凪はなんだかんだでずっと俺の恋を応援してくれていた
瀬戸のことも・・・・・凪は凪できっとたくさんの悩みや後悔と戦いながらも
俺とあいつを引き合わせられるようにやってくれたんだよな・・・・
改めてそう思うと・・・・さっき瀬戸に言ったことを凪に黙っている事に気が引けてならない
恭「・・・・・・凪」
:08/03/23 01:56
:PC
:jkQTZBd6
#317 [みぉり]
凪「ん?」
恭「実はー・・・・・」
〜♪〜♪
俺が話し出そうとした瞬間、凪の携帯がタイミングよく鳴り響く
凪「あ、ちょっと待って!!・・・・・はい、もしもし?」
電話に出ながら、凪は"ごめん"と顔の前で手を出しながら
グラスを置いてテーブルを立って行ってしまった
俺はその後ろ姿を見つつはぁっとため息をつく
:08/03/23 02:00
:PC
:jkQTZBd6
#318 [みぉり]
・・・・・いう気失せた
そんなことを思いつつ、カウンターに入り自分でカクテルを作る
常連さんといつものように会話を楽しみながらいると
しばらくして凪が戻ってきた
凪「恭ちゃん・・・・ちょっと」
:08/03/23 02:02
:PC
:jkQTZBd6
#319 [みぉり]
凪に呼ばれ、常連さんに"すいません"と言いながらカウンターを出る
恭「なんだよ」
凪「いやー・・・・ちょっとさ・・・・今からサプライズでちょっと準備したいんだよね・・・だからさ、準備終わるまで更衣室で待っててくんない?」
恭「・・・・サプライズってばらしていいのかよ」
俺のつっこみに凪は"へへっ"と笑う
:08/03/23 02:05
:PC
:jkQTZBd6
#320 [みぉり]
凪「だってー回りくどく言っても絶対店から出てってくれないじゃん!!・・・・だからね?ちょっと待っててよ!!」
凪が"お願いっ"と両手を顔の前で合わせて、上目遣いに言う
・・・だからそれ、男にやられてもときめかねーっつの
俺はふっと藁って"はいはい"と更衣室へと入った
:08/03/23 02:07
:PC
:jkQTZBd6
#321 [みぉり]
バタン・・・・
俺が更衣室に入ると後ろから"ガチャ"と鍵のかかる音が聞こえた
・・・・そこまでしなくてもいいだろうよ
店の更衣室は内側から一切鍵をかけることはできず、こうなると店内で準備(よくわかんないが)が終わるまで開くのを待つしかない
俺はやれやれと更衣室にある椅子に腰掛けて待つことにした
:08/03/23 02:11
:PC
:jkQTZBd6
#322 [みぉり]
あ〜・・・ちょっと眠いな・・・・
作品発表の前夜だった昨日は、なかなか寝付けなかったのもあって
椅子に腰掛けてほっと気を抜いた瞬間、睡魔に襲われた俺はそのままゆっくりと意識を手放したー・・・
:08/03/23 02:12
:PC
:jkQTZBd6
#323 [みぉり]
━━―――…………
あかりside
あ「ここどこ?」
有希に連れられてきたのはちょっとしたお洒落なお店の立ち並ぶ一角にあるバーらしき建物の前
あの後、電話を切った有希に何も聞かされず"いいから着いて来て"と言われて今に至る
でもなんでバー???
:08/03/23 02:17
:PC
:jkQTZBd6
#324 [みぉり]
"?"を浮かべた私の顔を見ながら"まだわかんないの"と有希は若干の呆れ顔
有「凪と今泉くんのバイト先」
あ「へぇ〜・・・・・・・・・・えぇぇぇっ????!!!!!」
ここがッ?!?!?!?とてもじゃないけど高校生が入るような雰囲気のところじゃないですけど?!?!?!?!
:08/03/23 02:18
:PC
:jkQTZBd6
#325 [みぉり]
びっくりしているとお店の扉が開いて、中から凪が出てきた
凪「有希!あかり!!来てくれてありがとう♪」
ちょっと酔ってるっぽい凪はにこにこ笑いながら私たちを出迎えてくれた
有「凪・・・・」
有希はこほんと咳払いをして、凪になにやら目配せをする
:08/03/23 02:22
:PC
:jkQTZBd6
#326 [みぉり]
あ「凪ぃッ!!未成年なのにお酒ッ「はいはい!あかりはちょっとこっち来てね〜」
私の声を押しのけるように有希が言いながら凪と二人で私を建物の後ろ側へと連れて行く
あ「へ???何よ〜???なんでこんなとこに」
ここは・・・・どうもお店の裏口っぽいけど・・・・
:08/03/23 02:25
:PC
:jkQTZBd6
#327 [みぉり]
私が困惑した顔でいると、有希と凪がとたんに真顔になった
有「あかり・・・誰かを想うことを正直に認めてぶつかる覚悟をもてるようになってくれて・・・すごく嬉しいよ!!その気持ちを・・・・まっすぐに伝えてね」
凪「俺・・・ちゃんと自分の気持ちのままに恋愛するように頑張るよ!だから・・・・あかりもあかりの思うままに頑張れな!」
言い終わると二人はにっこりと笑う
:08/03/23 02:30
:PC
:jkQTZBd6
#328 [みぉり]
あ「有希・・・・凪・・・・・」
あぁ、こんなにも私のことを応援してくれて支えてくれる友達が私にはいるんだ・・・・
私も二人ににっこり笑って"ありがとう"と答えた
凪「じゃっ!!また明日ね♪」
あ「へ?また明日?」
:08/03/23 02:32
:PC
:jkQTZBd6
#329 [みぉり]
凪はにやりと笑うと裏口らしき扉を開けて私に入るように促す
どういう意味???
私が有希に不安な顔を見せるが、有希も"大丈夫よ"と言うだけ
とりあえず・・・有希が大丈夫っていうんだから・・・・
うっすらと不安を覚えつつも裏口の扉をくぐった瞬間、勢いよくその背中を押されて中へぽんっと入り込んだ
:08/03/23 02:34
:PC
:jkQTZBd6
#330 [みぉり]
バタンッ・・・・
あ「へ?」
扉の閉まった音に慌てて振り向くと、同時に"ガチャン"という鍵のかけられた音が響く
えーーーーーー?!?!?!?
なんでいきなり閉じ込められたの?!?!?!?
:08/03/23 02:37
:PC
:jkQTZBd6
#331 [みぉり]
状況についていけず、呆然と扉を見つめているとブーッと携帯のバイブ音が聞こえた
慌てて取り出して携帯を開くとそこにはー・・・・
----------------------------
Date 5/10 21:27
Sub 無題
From 有希
頑張れあかり!!
----END----
と一言だけのメール
:08/03/23 02:48
:PC
:jkQTZBd6
#332 [みぉり]
ますます、訳がわからない
え〜・・・・?
だって私は今泉さんに気持ち伝えるって決めて
で、有希が"任せて"って言うからここまで来たのに・・・・
なんで裏口っぽいところからここに放り込まれて
しかも閉じ込められたの???
:08/03/23 02:50
:PC
:jkQTZBd6
#333 [みぉり]
っていうか・・・そもそもなんでこのお店に・・・・
そう思い、部屋を見回すために振り返った瞬間、固まってしまった
だって振り向いた先には・・・・椅子に座って眠る今泉さんの姿があったから
:08/03/23 02:52
:PC
:jkQTZBd6
#334 [みぉり]
しばらくそのまま動けないで眠る今泉さんを見つめていた
今日の夕方会ったのに・・・・・なんだろう
すごくすごく久しぶりな気がする
私はゆっくりと今泉さんに近づく
:08/03/23 02:59
:PC
:jkQTZBd6
#335 [みぉり]
ドキン・・・・ドキン・・・・
足音を立てないようにそーっとそーっと・・・・
今泉さんの眠るすぐ横に、どうやら店内へと通じるらしき扉があった
その扉からは僅かだけど・・・・音楽と人の話す声や笑い声が聞こえてくる
:08/03/23 03:00
:PC
:jkQTZBd6
#336 [みぉり]
今泉さんの斜め前に置かれていた椅子に静かに腰掛けた
眠っている顔は・・・・いつかの図書館を思い出させる
・・・・本当に綺麗な顔してるよね
私はじっと見つめてふと、ずり落ちているメガネを直そうと手を伸ばした
:08/03/23 03:04
:PC
:jkQTZBd6
#337 [みぉり]
ドキン・・・・ドキン・・・・
ほんの少しだけ頬に手が触れる
たったそれだけなのに・・・・心臓がうるさいくらい鳴っているのが自分でわかった
やばい・・・・///
こんなんじゃ告白なんてとてもできない
:08/03/23 03:05
:PC
:jkQTZBd6
#338 [みぉり]
私はメガネを直して深呼吸して今泉さんを見つめる
今泉さんは・・・・いつもこんな風にドキドキしながら私といたんだろうか
私の知っている今泉さんはいつもにっこりしてて
余裕たっぷりで、でもたまにいじわるなー・・・・
・・・・・ドキドキなんてしてないような気がする
:08/03/23 03:08
:PC
:jkQTZBd6
#339 [みぉり]
う〜・・・・なんだか悔しいなぁ〜・・・
別にドキドキするかしないかなんて、問題じゃないけど・・・・
でもさ、やっぱり自分ばかりドキドキしたり恥ずかしくなってばかりだったような気がすると・・・・なんていうか
あ「悔しい」
:08/03/23 03:10
:PC
:jkQTZBd6
#340 [みぉり]
の一言につきます(笑)
・・・・せめて告白するときは落ち着いてきちんと言えるようにしたいなぁ
なんて思いながらも相変わらず眠り続けてる今泉さんを見る
:08/03/23 03:11
:PC
:jkQTZBd6
#341 [みぉり]
『見てるだけでよかったのが……近くにいられるようになったら……欲張りにもなるんだよね』
ふと有希の言葉を思い出した
本当だ・・・・見ているだけでよかったなら・・・・
きっと私もこうやって今泉さんに気持ちを伝えようなんて思わなかった
:08/03/23 03:14
:PC
:jkQTZBd6
#342 [みぉり]
私の気持ちを知ってほしい、信じてほしいって思ったのは
今泉さんが初めて
あ「好き」
:08/03/23 03:15
:PC
:jkQTZBd6
#343 [みぉり]
気づいたら口に出していた
私はそんな自分に驚きながらも、今泉さんを起こさないように小さな声で
あ「今泉さんが・・・・・好き」
呟いて・・・・恥ずかしくて俯いてしまった
:08/03/23 03:16
:PC
:jkQTZBd6
#344 [みぉり]
うぅ///熱い・・・・恥ずかしい////
本人は眠っているから聞かれているわけでもないのに
言葉にするだけでこんなにも恥ずかしくて、心臓がバクバク鳴るなんて
・・・・起きてるときなんて絶対に言えないかも////
そんな不安がよぎった瞬間、頭の上から思いもよらない声が聞こえた
:08/03/23 03:18
:PC
:jkQTZBd6
#345 [みぉり]
「それ本当?」
!!!!!
驚いて顔をあげると、真剣な顔で私を見つめる今泉さんの姿があった
あ「おっ起きてたんですかッ?!?!?!?!?」
:08/03/23 03:21
:PC
:jkQTZBd6
#346 [我輩は匿名である]
気になる

:08/03/23 07:23
:D705i
:U8xU3eqM
#347 [みぉり]
>>匿名さん♪
コメントありがとうございます!!少しですが更新しますのでお付き合いください♪
:08/03/23 07:50
:PC
:jkQTZBd6
#348 [みぉり]
>>345から
私はまったくもってて予想していなかったこの状況にパニック
今の聞かれた?!?!?!
っていうかいつから起きてたの?!?!?!?
いやっ・・・それよりもなんでここにいるのか言わなきゃ!!!!!
:08/03/23 07:51
:PC
:jkQTZBd6
#349 [みぉり]
あ「えと・・・あの・その・・・・ここには凪にー・・・裏口が」
一生懸命に説明しようとするが、頭の中はぐちゃぐちゃでうまく話せない
今泉さんは真剣な顔つきのまま私の右腕をひっぱる
ぐいっ
:08/03/23 07:55
:PC
:jkQTZBd6
#350 [みぉり]
あ「ひゃっ」
ほんの少しだけバランスを崩して右上半身が今泉さんよりに傾く
あ「いきなり・・・・なん・・ッ///」
顔をあげるとすぐ近くには今泉さんのドアップ
ドキッ
:08/03/23 07:57
:PC
:jkQTZBd6
#351 [みぉり]
ななななな〜〜〜?!?!?!?!?////
心臓がまた早く鳴る
あ「なっ・・・////」
もう頭の中真っ白で、きっと顔は真っ赤だと思う
:08/03/23 08:02
:PC
:jkQTZBd6
#352 [みぉり]
パニックの私にはお構いなしな感じで
恭「・・・・・・さっき言ったのは本当ですか?」
今泉さんがさっきよりもずっと声のトーンを落として私に尋ねる
ドキン・・・・ドキン・・・・
:08/03/23 08:04
:PC
:jkQTZBd6
#353 [みぉり]
あ「・・・・・ッ」
ちゃんと言わなきゃって思うのに言葉が出ない
いざ、本人を目の前に・・・・いや起きてる本人を目の前に
はっきり気持ちを告げることがこんなに勇気のいることなんだって
心臓を落ち着けることに精一杯でどうしようもない
:08/03/23 08:08
:PC
:jkQTZBd6
#354 [みぉり]
どうしよう
言葉が出てこないよ・・・ッ・・・
真っ赤なまま今泉さんから少しだけ視線をずらした瞬間
ぐいっ
:08/03/23 08:09
:PC
:jkQTZBd6
#355 [みぉり]
顎を手で掴まれ、今泉さんの方へ強引に顔を向けられる
恭「・・・・・ちゃんと言って」
今泉さんの真剣な・・・どこか切なげな瞳で見つめられる
あ「・・・・ッ・・・///あの・・・」
:08/03/23 08:11
:PC
:jkQTZBd6
#356 [みぉり]
待って待って・・・・ッ///
こんなのってふいうちすぎるっ////
私は相変わらずパニックではあったけど、落ち着こうと目を閉じて深呼吸をする
:08/03/23 08:13
:PC
:jkQTZBd6
#357 [みぉり]
落ち着いて・・・・言いたいこと・・・ちゃんとまとめて・・・・
自分に言い聞かせてからそっと目を開けた
あ「・・・///」
目の前には変わらずに真剣な目の今泉さん
:08/03/23 08:15
:PC
:jkQTZBd6
#358 [みぉり]
恭「・・・・・俺のこと好き?」
私はコクンと頷こうとしたが、顎を固定されているのでそれは叶わない
あ「・・・・ッ////」
ちゃんと答えなきゃッ!!!!
:08/03/23 08:20
:PC
:jkQTZBd6
#359 [みぉり]
あ「す・・・・・ッ・・・好き」
やっとの思いで声を搾り出して言った
それでも今泉さんはまだ手を外してはくれず
じっと私を見つめる
:08/03/23 08:22
:PC
:jkQTZBd6
#360 [みぉり]
恭「・・・・・・友達としてじゃなく?」
うぅ・・・///
またまた頷くことを許さない質問をされる
恥ずかしいッけどちゃんと言うって決めたでしょあかり!!
自分で自分を叱咤激励して息を吸い込んだ
:08/03/23 08:24
:PC
:jkQTZBd6
#361 [みぉり]
あ「友達じゃない・・・・今泉恭平が・・・・好き」
最後のほうはぼそぼそと呟くようになってしまい
顎を固定されてはいるものの目は見ていられなくて、ぎゅぅっと目をつむってしまった
言った!!!!今・・・ちゃんと好きっていえたよね?!?!?!
:08/03/23 08:27
:PC
:jkQTZBd6
#362 [みぉり]
自分に確認をして、言い切ったことでより一層バクバクする心臓を落ち着けるのに必死な私
すると・・・・今泉さんが口を開いて・・・・
恭「真野・・・は?」
恐らく言われるだろうとは思っていたことを聞いてきた
:08/03/23 08:29
:PC
:jkQTZBd6
#363 [みぉり]
やっぱり・・・・信じられない・・・・よね・・・
私は冷水を浴びたように一気に落ち着きを取り戻す
あ「真野篤は・・・・・違う」
誤解されるのだけは嫌だから・・・・ちゃんと言うんだ
:08/03/23 08:31
:PC
:jkQTZBd6
#364 [みぉり]
目を開いて、今泉さんを見ると・・・・
今泉さんは・・・さっきよりももっと厳しい顔をしていて
一瞬、話すことをためらってしまった
でもここで怯んじゃだめ!!!もう一度自分に渇を入れてじっと目を見る
:08/03/23 08:34
:PC
:jkQTZBd6
#365 [ひめ]
:08/03/23 14:55
:P904i
:dH9ygMkc
#366 [我輩は匿名である]
おもしろい(・∀・)

:08/03/23 20:25
:D705i
:U8xU3eqM
#367 [えい(
ェ
)
]
:08/03/23 20:50
:D905i
:wD0Thw.k
#368 [我輩は匿名である]
:08/03/23 22:35
:D904i
:F9.ZBdOk
#369 [みぉり]
>>ひめさん

アンカーありがとうございます

>>匿名さん

コメントありがとうございます

頑張ります

:08/03/23 23:18
:N905i
:fUBU45M2
#370 [みぉり]
>>えいさん

コメントありがとうございます

やっと伝えられましたっ

しかし恭平はどうでるのかっ

お楽しみに


>>匿名さん

ドキドキしていただけてうれしいです


完結までお付き合いください

:08/03/23 23:24
:N905i
:fUBU45M2
#371 [みぉり]
>>364から
落ち着けあかり
ちゃんと言うんでしょッ!!
大きく息を吸い込んだ
あ「真野篤は…好きだったけど好きじゃなかったの」
:08/03/23 23:32
:N905i
:fUBU45M2
#372 [みぉり]
今泉さんが若干、首を傾げる
あ「えーと…そのっ………うーん

」
何よ!!好きだったけど好きじゃないって

意味わからないじゃない



自分の言葉に自分で激しくつっこむ
:08/03/23 23:35
:N905i
:fUBU45M2
#373 [みぉり]
変に今泉さんを意識しなきゃいいんだ
再び、深呼吸で気持ちを落ち着けて目をぎゅっとつぶったまま続ける
あ「真野篤は……好きだったけど……でも、近くにいたいとか彼女になりたいって思わなかった」
落ち着け私
:08/03/23 23:41
:N905i
:fUBU45M2
#374 [みぉり]
あ「絢さんと真野篤が別れたって聞いても…うれしくなかった…………それよりも…今泉さんが絢さんと関係あったことがいやだった………それは…私を好きって言ったのになんでっていう気持ちもあった…………けど」
ここからが大切
ちゃんと気持ちを言葉にするんだ
目を開いて今泉さんと視線をあわす
:08/03/23 23:45
:N905i
:fUBU45M2
#375 [みぉり]
あ「………真野篤とは違うッ…見ているだけじゃいやだから…他の人に触れてほしくないっ…………私の気持ちを知ってほしいって初めて思ったの」
きっと今の私の顔、史上最強に真っ赤
あ「あなたが好きです」
:08/03/23 23:50
:N905i
:fUBU45M2
#376 [みぉり]
ドキ……ドキ………
今泉さんは何も言わない
相変わらず私の顔を手で固定したまま表情も変わらない
なっなんか言ってよ〜////
:08/03/23 23:58
:N905i
:fUBU45M2
#377 [みぉり]
沈黙に耐えられなくて……でも顔を動かすことも許されない
どのくらい見つめあっていただろう
私の心臓はずっと鳴り響いたまま
:08/03/24 00:04
:N905i
:Zr7g4vrM
#378 [みぉり]
恭「友達って……言ったのに」
沈黙を破ったのは今泉さんだった
そうだ…今日、友達でいようって言われたんだった
:08/03/24 00:15
:N905i
:Zr7g4vrM
#379 [みぉり]
私は思わず目をそむけたがすぐに思い直して
それでもいいんだっ
信じてもらえるように頑張るって決めたんだっ
すぐに今泉さんに視線を戻した
:08/03/24 00:18
:N905i
:Zr7g4vrM
#380 [みぉり]
あ「……それでもいいんです、今泉さんが私を友達だって思ってても……………好きな気持ちを知っていてほしかったから」
言いきったら、自然と気持ちが軽くなった
そうだよ
私のこの気持ちを信じてほしい、それが一番大切なことだ
:08/03/24 00:25
:N905i
:Zr7g4vrM
#381 [みぉり]
不思議と心は穏やかで、気持ちは落ち着きを持ちはじめていた
恭「…………勝手だな」
今泉さんは顔を固定していた手を外して、俯いてつぶやく
:08/03/24 00:29
:N905i
:Zr7g4vrM
#382 [みぉり]
あ「ッ!!…ッ」
嫌な気持ちにさせてしまった
そりゃそうだ
散々、気持ちを踏み躙ったのに今になって実は好きですって言って
その上、なんて一方的な告白
:08/03/24 00:31
:N905i
:Zr7g4vrM
#383 [みぉり]
ズキンッ…………
さっきまでとは違う痛みが胸を走った
でも………知ってほしかったから
伝えたことを後悔はしたくないっ
:08/03/24 00:36
:N905i
:Zr7g4vrM
#384 [みぉり]
あ「勝手だってわかってます……でも…ッ……伝えたかったの…次会う時には友達で…友達として付き合っていくから……気持ちだけは知っていて」
そこまで言って、涙が頬を伝っていることに気付いた
慌てて涙を拭う
泣くなあかりっ
:08/03/24 00:39
:N905i
:Zr7g4vrM
#385 [みぉり]
両手で顔を覆うようにして、流れる涙を必死に堪えようとする
恭「……………違う」
ふいに頭の上から今泉さんの声が聞こえた次の瞬間
ぐぃっ
:08/03/24 00:43
:N905i
:Zr7g4vrM
#386 [愛]
いっぱい更新されてる
完結までもぉすぐですかぁ[
最後まで応援してるんで頑張って下さいねぇ。
:08/03/24 01:25
:W53K
:Gpq4iz76
#387 [みぉり]
>>愛さん☆
コメントありがとうございます!!
完結まであと少し・・・頑張りますのでお付き合いください♪
:08/03/24 02:22
:PC
:a8s/T.Pc
#388 [みぉり]
>>385から
さっきと同じように右腕をひっぱられたかと思うと
そのまま勢いよく今泉さんの胸元に飛び込む形になった
あ「ッ?!?!?!」
ぎゅうっ
:08/03/24 02:25
:PC
:a8s/T.Pc
#389 [アンカー]
:08/03/24 02:26
:D705imyu
:shvPuWJk
#390 [みぉり]
あ「いっ・・・今泉さん?!?!?!///」
驚いて名前を呼ぶが、あまりに強く抱きしめられているので一切身動きができず
顔を見ることもできなくて・・・・
ドキン・・・・ドキン・・・・
:08/03/24 02:26
:PC
:a8s/T.Pc
#391 [みぉり]
>>アンカーさん♪
アンカーありがとうございます!!!!
:08/03/24 02:27
:PC
:a8s/T.Pc
#392 [みぉり]
>>390から
私の心臓と同じくらい・・・・・・ドキドキ鳴っている今泉さんの心臓の音が聞こえるだけ
あ「〜〜ッ/////」
なんで抱きしめられるのかわからないし
頭の中はぐちゃぐちゃで心なしか呼吸も苦しい
:08/03/24 02:29
:PC
:a8s/T.Pc
#393 [みぉり]
恭「・・・・・・勝手なのは俺」
今泉さんが呟く
あ「え?」
その声に私は聞き返して動こうとするも、やっぱり動けない
今泉さんは抱きしめる手を緩まずに続ける
:08/03/24 02:33
:PC
:a8s/T.Pc
#394 [みぉり]
恭「・・・・・けじめ・・・・つけたのに・・・・な」
あ「・・・・・・」
けじめ・・・・夕方・・・言ってたことだ・・・・
あの瞬間を思い出して私の気持ちは一気に落ちていく
恭「・・・・・全然あきらめられてねぇし」
:08/03/24 02:38
:PC
:a8s/T.Pc
#395 [みぉり]
え?
その言葉にびくっと反応した私を今泉さんはゆっくり向き合わせるように体を動かす
ドキン・・・ドキン・・・
さっきまでと同じように見つめてるのに
今泉さんの目はさっきまでとは全然違う
:08/03/24 02:41
:PC
:a8s/T.Pc
#396 [みぉり]
厳しい表情でもなくて、切なげな真剣な目でもなくて・・・・
いつもみたいなにっこり笑顔に優しい目
恭「俺のものになってくれるの?」
:08/03/24 02:43
:PC
:a8s/T.Pc
#397 [みぉり]
ドクンッ・・・・
思いっきり心臓が跳ね上がった
それって・・・・・まだ私を好きってこと・・・・?
嬉しくて嬉しくて・・・涙がこみ上げてくる
:08/03/24 02:47
:PC
:a8s/T.Pc
#398 [みぉり]
恭「・・・・・・あかり?」
とめどなく溢れてくる私の涙を今泉さんが優しく拭いながら名を呼ばれる
あぁ・・・・この人が本当に好き
:08/03/24 02:50
:PC
:a8s/T.Pc
#399 [みぉり]
名前を呼ばれるだけでこんなに心臓がドキドキして
胸の奥がいっぱいになって・・・・・嬉しいなんて知らなかった
泣きじゃくって両手で顔を隠そうとする私の手を今泉さんが掴む
恭「・・・・・俺のものになって」
:08/03/24 02:52
:PC
:a8s/T.Pc
#400 [みぉり]
しっかりと私の目を見つめて優しく言ってくれる
私は何度も頷きながら呟くように
あ「・・・っはい」
と答えた
:08/03/24 02:55
:PC
:a8s/T.Pc
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