木の下でかくれんぼ
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#122 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]
「……じゃあこれだけは訊かせて。アサミさんが突き落とされた……もしくは自ら落ちた後、なぜあなたは屋上にいたの?……理由はなに?」
「アサミさんに呼ばれていたのよ。教えてくれたのはあなたじゃない。忘れたの?」
:08/04/18 00:05
:L704i
:27x0vPxM
#123 [紫陽花]
あげッ(・∀・)
:08/04/27 13:40
:F905i
:wFdsYbZI
#124 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]
「……それにしても長引き過ぎじゃないかしら……。いくら話し込んだとしても流石に一時間近くはかからないわよ」
わたしは屋上での出来事を思い出した。
「そりゃあ、色々あって少し長引いてはしまったけれど……」
:08/04/27 20:02
:L704i
:qKKRrT0s
#125 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]
わたしがそう言った後、重苦しい沈黙がしばらく続いた。
それを先に破ったのはアンドウさんだった。
「……ますます怪しいわね……」
:08/04/27 20:08
:L704i
:qKKRrT0s
#126 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]
校内のスピーカーから四時を知らせるチャイムが鳴り響く。
同時にアンドウさんは鞄を背負い直し、無表情のままこちらに顔を向けた。
:08/04/28 13:17
:L704i
:J.T5Ze1I
#127 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]
「何はともあれ、面倒なことになりそうなのは変わりないみたいね。明日にはアサミさんの安否が分かるに越したことはないのだけれど。……これがもしあなた以外の殺人事件だったり、自殺のしそこないだったりしたら関わりたくはないわ」
「…………」
「楽しみよ、これからのあなたを思うとね。仲良くしていきましょう。ムラカミサエコさん……」
:08/04/28 13:35
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:J.T5Ze1I
#128 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]
アンドウさんはわたしに微笑んだ後、足早に玄関へと去っていった。
わたしはその背を黙って静かに見送る。
「とんだ好かれ方をされてしまったものだわ」
くけけ。
わたしは込み上げる笑いを必死に抑える。
:08/04/28 13:37
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:J.T5Ze1I
#129 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]
面白い。面白いよ、アンドウさん。
あの子はなんて頭の冴える子なのだろう。
精神力も並みではない。
:08/04/28 13:39
:L704i
:J.T5Ze1I
#130 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]
飛び降りてきたアサミさんにも動じず、ただ冷静に、半場楽しむかのようにわたしがアサミさんを突き落とした犯人だと推測し言い切った。
……くけけ。
:08/04/28 13:40
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:J.T5Ze1I
#131 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]
教室へと戻り、テラスからアンドウさんが校内から遠く離れていくのを確認した。
ガラス越しに小さくなったアンドウさんをゆっくりと指でなぞる。
:08/04/28 14:02
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:J.T5Ze1I
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