木の下でかくれんぼ
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#231 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]

「僕がアサミと入れ替えて葉の山に隠したんだよ……まさかこんな形で見付かるなんてね……」

悲鳴に混じり、背後からカミヤマくんの声が聞こえた。

振り向くと、カミヤマくんは銀杏の木にもたれかかり、わたしを優しい瞳で見つめていた。

⏰:08/05/11 23:22 📱:L704i 🆔:5YNNSfM6


#232 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]

「う……うう……」

逃げなければ。

わたしはカミヤマくんを見つめたまま後ずさる。

「それにしても、見つかっちゃったね。僕達だけの秘密が……。どうする? みんな殺しちゃう? ……フフフ」

⏰:08/05/11 23:27 📱:L704i 🆔:5YNNSfM6


#233 [_´Д`]
あげ(´・ω・)

⏰:08/05/26 10:28 📱:N904i 🆔:C4cK5oW6


#234 [柳下]
おもろい

⏰:08/05/26 11:44 📱:F703i 🆔:OzdKUCd.


#235 [我輩は匿名である]
書かないの?

⏰:08/06/04 06:11 📱:F705i 🆔:mNwZ4Ib.


#236 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]

カミヤマくんは無邪気な笑顔をはりつけケケケとに笑う。

今の殺戮とした状況とその笑い声はあまりにも不釣り合いなものだった。

⏰:08/06/04 21:24 📱:L704i 🆔:ZxijOEDw


#237 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]

「念のために、ここにコレを隠しておいて正解だったみたいだよ」

カミヤマくんはアンドウさんの死体に近づくと、崩れた葉の山から錆びた金槌を取り出した。

わたしは目を疑った。

何故そこにそんなモノが。それでわたしを殴り殺すつもりなの?

⏰:08/06/04 21:25 📱:L704i 🆔:ZxijOEDw


#238 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]

「…………」

わたしは必死に首を横に振り、口をパクパクと開閉させ、お願いよ止めてと念じた。

……ワタシという人一人殺した愚かな殺人鬼には、命乞いなんておこがましいわよ。

頭の中からわたしをなじるアサミさんの声が聞こえた。

⏰:08/06/08 01:58 📱:L704i 🆔:qiS4SuAQ


#239 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]

ごめんなさい。

本当にごめんなさい。


……もしも、もう一度やり直せるのなら……アサミさん。

わたしはあなたと友達になりたかった。

他愛もないことで笑い合える、友達に……。

しかし今のわたしは涙を流すことしか出来ない。

⏰:08/06/08 02:00 📱:L704i 🆔:qiS4SuAQ


#240 [ちむ◆Hi9o8eIXuA]

「怖がらなくてもいいんだよ、サエコ。別にこれを君にぶつけようなんて思ってなんかいない。君が死んだりなんかしたら……僕は死ぬ」

「…………」

「……やれやれ。まさかコレを誰かに使うことになるとはね」

⏰:08/06/08 02:01 📱:L704i 🆔:qiS4SuAQ


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