*柴日記*
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#876 [○○&◆.x/9qDRof2]
しばらくひとみちゃんと男の後をつけて、日が暮れだした頃、二人は公園に入っていった。ベンチに座って楽しそうに話す二人を、ぼくは隠れて見ていた。男がうらやましかった。

⏰:22/10/04 17:40 📱:Android 🆔:☆☆☆


#877 [○○&◆.x/9qDRof2]
あれがぼくだったら.......そう思っていたら、男がひとみちゃんにキスをした。ぼくの大好きなひとみちゃんに!ひとみちゃんにキスの経験が無いのを知っていたぼくは、彼女が嫌がる、助けなきゃ、とその場に飛び出そうとした.......が、ぼくの考えとは逆に、彼女は自分から舌を入れたり、男の背中を撫で回したり。

⏰:22/10/04 17:41 📱:Android 🆔:☆☆☆


#878 [○○&◆.x/9qDRof2]
なんて淫乱なんだ!騙された……あんな女だったなんてっ!

 ぼくは彼女に幻滅した。そして今日、ここに来た。ぼくはいつも、嫌なことがあると近くの山に登る。山と言っても、頂上まで30分もかからない小さな山だ。

⏰:22/10/04 17:41 📱:Android 🆔:☆☆☆


#879 [○○&◆.x/9qDRof2]
ぼくは、頂上に続く獣道を慣れた足取りで歩いていた。10分ほど歩くと、茂みの中に見覚えのあるものを発見した。あの淫乱女.......ひとみがいつも首に巻いているマフラーだ。

⏰:22/10/04 17:41 📱:Android 🆔:☆☆☆


#880 [○○&◆.x/9qDRof2]
なぜこんなところに?誰か他の人の?いや、毎日後をつけているぼくが見間違うはずはない。ぼくは地面に落ちていたマフラーを拾って匂いを嗅いでみた。間違いない、何日か前に嗅いだ体操服と同じ匂いだ。

⏰:22/10/04 17:41 📱:Android 🆔:☆☆☆


#881 [○○&◆.x/9qDRof2]
ひとみが近くにいるんだと思い、ぼくは茂みの奥へと入り込んでいった。5分ほど茂みの中を突き進んだぼくは、再びひとみの落としものを見つけた。

⏰:22/10/04 17:42 📱:Android 🆔:☆☆☆


#882 [○○&◆.x/9qDRof2]
彼女が肌身離さず持っている白い携帯電話だ。ぼくは素早く拾いあげると、携帯電話のボタンを操作する。この作業は、ぼくが夢にまで見ていたものだった。

⏰:22/10/04 17:42 📱:Android 🆔:☆☆☆


#883 [○○&◆.x/9qDRof2]
いままで一度もチャンスが無かったのだが、ぼくの気持ちが変化してからこんなことがあるなんて、皮肉なものだ。次々と画面に表れるのは、ひとみと友達のツーショット写真や、男と交わしたメッセージ.......だが、あるメール画面が表示された時、ぼくの手は止まった。

⏰:22/10/04 17:42 📱:Android 🆔:☆☆☆


#884 [○○&◆.x/9qDRof2]
『××山のコテージで待ってる』


送信メールの中で見つけたものだが、宛先の名前には見覚えがない。どうせあの他校生か誰かだろう。

⏰:22/10/04 17:42 📱:Android 🆔:☆☆☆


#885 [○○&◆.x/9qDRof2]
この山の頂上の少し手前には、なぜかひとつだけポツリと建てられた小さなコテージがある。そこで彼女が誰かを待っているようだ。ぼくは迷わずその場所に向かった。

⏰:22/10/04 17:43 📱:Android 🆔:☆☆☆


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