・゚*・love story ..から始まった恋:・゚'★たまに⑱
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#201 [an]
彼はなんだかブツブツ言いながら‥
ベッドに腰掛けた。

あづさはスグに彼の膝の上に向かい合うようにして座り‥
両手を彼の首に廻してチュッとキスをした。


『てか‥お前!なにしてんねん?』

『チューッ』


あづさはそぉ言ってまたキスをした‥。

.

⏰:08/04/01 22:46 📱:F904i 🆔:5H5VPPyk


#202 [an]
 
『あほか!そんなん聞いてるんとちゃうわ!』


彼はあづさをギュッと抱きしめた‥。


『あのネ、翔があづに逢いたいって泣いてる気がしたから“どこでもドア”で来てみましたぁ』

.

⏰:08/04/01 22:48 📱:F904i 🆔:5H5VPPyk


#203 [an]
いたずらっぽく笑うあづさの腰を押さえ
振り落とすフリをしながら‥


『そんなモンあるんやったら、はよぉ出しとけや!(笑)』



あづさを抱き起こし‥
二人は舌を絡ませた‥

.

⏰:08/04/01 22:50 📱:F904i 🆔:5H5VPPyk


#204 [an]
>>1-100
>>101-200
>>201-300

⏰:08/04/01 22:53 📱:F904i 🆔:5H5VPPyk


#205 [an]
『ホンマに逢いたかってん‥』

あづさは彼の頬に両手をあて‥鼻にキスをしながら‥
『聞いたから知ってる』

 ‥唇にキスをした


不思議そうな顔をする彼に昨夜から今までの事を話した。

彼は少し照れくさそうだった‥

.

⏰:08/04/02 20:51 📱:F904i 🆔:KdqwJ/qY


#206 [an]
それを誤魔化すように

『ほな、折角やから‥可愛がったらんとな‥』


あづさを押さえ込み‥
強引に服を脱がし、ブラだけにした‥。

ブラをずらし、乳房を出した。


『あづ‥自分でイヂってみせてや』


あづさは彼の膝の上で‥乳首を自分の指でコリコリし始めた‥。

.

⏰:08/04/02 20:53 📱:F904i 🆔:KdqwJ/qY


#207 [an]
 
『オメコもイヂってや』

『いやだっ…恥ずかしいもん』

『こぉーやるんやで』


彼はあづさのスカートの中に手を入れて敏感な部分を下着の上からさすりだした‥

『アッ‥ンンッ‥』

『あづ‥湿ってきたで』
.

⏰:08/04/02 22:33 📱:F904i 🆔:KdqwJ/qY


#208 [an]
下着の横から指を入れて‥あづさのクリを刺激した。

いやらしい音がする…


『‥ダメっ』

膝の上から降りようとするあづさを押さえ込み‥親指をあづさの中に入れた‥

.

⏰:08/04/02 22:35 📱:F904i 🆔:KdqwJ/qY


#209 [an]
 
『ハァッン‥//イイ‥ッ//アッ‥アァンッ‥イっちゃう‥』


彼はあづさの悶える顔を見ながら‥指を激しく動かした。


『ホラ!あづ‥自分で入れてみ!』

彼はさっきより少しベッドの奥へ座り直し‥
反り返った肉棒をだしながら言った‥。

.

⏰:08/04/02 22:38 📱:F904i 🆔:KdqwJ/qY


#210 [an]
あづさは左手を彼の肩の上に置き‥
右手で自分の中に導いた


『アッ‥//すごい‥』


『あづもトロトロで凄いで‥。』


あづさの腰を持ち‥
 激しく突き上げた。

.

⏰:08/04/02 22:42 📱:F904i 🆔:KdqwJ/qY


#211 [an]
『あづの感じてる顔‥可愛ええで。俺以外に見せたらアカンで‥』


『ウンッ///‥ハァ‥アァン‥あづ‥//翔しか欲しくないッン‥アッ‥アァン』


力の抜けたあづさを抱き締め‥

『あづ‥またイっちゃったんか?まだまだイかせたるで』

.

⏰:08/04/02 22:46 📱:F904i 🆔:KdqwJ/qY


#212 [an]
今度はあづさをベッドに腰を掛けさせ‥
彼は立ったままあづさの脚を持ち上げた。

力が入らなくなってるあづさはベッドに倒れた。

彼はそんなあづさの中に容赦なく突っ込んだ‥。
.

⏰:08/04/02 22:48 📱:F904i 🆔:KdqwJ/qY


#213 [an]
激しく腰を動かし‥
奥までグイグイッと突き上げた‥。

『ハァ‥ッン///翔っ‥すごい‥ンッ‥アァン』

彼の枕を抱き締めながら‥あづさは彼を感じた。

『あづ‥中でええ?』

『‥ぅんッン』

あづさの中で彼がビクビクッと動いた‥。
熱いモノがあづさの太股へ流れ出た‥。

.

⏰:08/04/02 22:51 📱:F904i 🆔:KdqwJ/qY


#214 [an]
 
『あづ‥いつ帰るん?』

彼はあづさの顔を覗き込んできた‥。

『明日の最終で‥』

『明後日にしたらえぇやん。俺、夜勤やから15時くらいまで一緒に居れるんやで』

『ムリだよぉ‥』

『“どこでもドア”は置いてってや(笑)』

.

⏰:08/04/03 06:56 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#215 [an]
二人でラーメンを食べに行った。
帰りにコンビニでビールを買って‥何本かDVDを借りてきた。

何気ない会話を楽しんだり

二人は離れ離れになる時間ギリギリまで愛し合っていた‥。

.

⏰:08/04/03 06:59 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#216 [an]
 
『そろそろ‥支度しなくちゃっ』

起き上がろうとするあづさを抱き寄せて‥

『もぅちょいだけ‥えぇやろ?』

彼が珍しく引き止めた

.

⏰:08/04/03 07:01 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#217 [an]
あづさはたまたま目についた砂時計に手を伸ばし、ひっくり返した‥

『ぢゃー、この砂が落ちるまでね(笑)』

と、次の瞬間‥

 ━ガシャンッ━

彼は砂時計をドアの方へ投げつけた‥。

砂時計は割れて砂が零れ落ちた‥。

『もう砂は落ちひんで』

.

⏰:08/04/03 07:04 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#218 [an]
彼は強引にキスをして‥あづさを求めた‥。

あづさの目から涙が溢れ出した

『あづ?ごめんやで‥痛かったんか?』

気遣う彼にあづさは‥

『ちがうの‥ホントはいつもこんな風に引き止めて欲しかったの‥』

涙が止まらなかった‥
ずっと‥我慢していた感情が抑えられなかった‥
.

⏰:08/04/03 07:05 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#219 [an]
 
『翔は…っ…旦那とのコト‥ヒック…何も言わないし…あづ‥』

彼は言葉に詰まるあづさの顔を自分の胸に抱き寄せた‥

『俺な、らしくないねんけど怖かってん‥』

彼は離婚を急かしたら、追い詰めることになるんじゃないかと‥
あづさがまた自分の前から消えてしまうんじゃないかと思っていた事を話してくれた‥

.

⏰:08/04/03 07:07 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#220 [an]
『‥ヒック…ごめん…ヒック‥ごめんね‥』

彼は‥泣きじゃくり、うまく話せないあづさの話しを抱き寄せたまま‥頭を撫でながら聞いてくれていた‥。

大阪での生活に不安がある事‥バツイチで翔の両親に受け入れてもらえるのか‥
なにより翔が受け入れてくれるのか‥

彼の負担になったら‥彼に嫌われたら‥と思って言葉に出来なかった想いを伝えた‥

.

⏰:08/04/03 07:09 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#221 [an]
彼は両手で顔を覆ったあづさの頬に何度も優しくキスをして

『俺があづにベタ惚れやて知ってるやろ?』


うなずくあづさに‥


『守ったる‥毎日笑わせたるで‥』


『恥ずいで‥よぉ言われへんねんけど‥‥愛してるで‥』

.

⏰:08/04/03 07:11 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#222 [an]
あづさは彼の腕の中で声を出して泣いた‥。

出逢ってから初めて聴いた“愛してる”だった‥

あづさは彼がいつだって愛してくれている事‥本当はわかっていた。
だから言葉なんていらないと思ってた‥。

だけど‥やっぱり言って欲しかったんだ‥。

これで前に進める‥。

二人はお互いの素直な気持ちを話した‥。

.

⏰:08/04/03 07:13 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#223 [an]
 

『ねぇ、翔?』

『ん?』

『掃除機‥あっちの部屋だよ‥』

『‥‥‥』


二人でドアの前のガラスの破片と砂を片付けた‥
.

⏰:08/04/03 07:14 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#224 [an]
>>1-100
>>101-200
>>201-300

⏰:08/04/03 07:22 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#225 [an]
彼とシンちゃんは
ちっちゃい頃から仲良しで、今も同じ会社の同じ部署にいるらしい。


毎日、シンちゃんの車で通勤していると聞いた事がある。


シンちゃんは‥
出勤前に当たり前のように彼とあづさを乗せて新大阪に向かってくれていた。

.

⏰:08/04/03 22:25 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#226 [an]
 
『あづちゃん!どぉやった?顔みした瞬間に襲われたやろ?(笑)』

シンちゃんは後部座席のあづさを見た。

『ううん…平気だったよ!それよりぃ~、びっくりしてベッドに正座してた(笑)』

『あづ!イランこと言わんでえぇねん!シン!前見て運転せぇ!』


新大阪に着いた‥。

.

⏰:08/04/03 22:39 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#227 [an]
 
『俺は車に居るわ。あづちゃん‥気ぃ付けて帰るんやで!』


『なんでやねん!お前も来いや!』

ホームへ誘う彼にシンちゃんは

『ホームでチュウでもされたらかなわんわぁ』

と笑いながら煙草に火をつけた‥

.

⏰:08/04/03 22:47 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#228 [an]
 
『せぇへんわ!』


彼とあづさは二人でホームへ向かった‥


『あづ‥はよぉ一緒になろうな』


二人は長いキスをした‥


『シンには内緒やで(笑)』

.

⏰:08/04/03 22:51 📱:F904i 🆔:NUWiAU2g


#229 [an]
ねぇ‥翔

恋人達はなんで手をつなぐんだと思う?

あづはね‥
一緒に歩く‥永い時を迷子にならないように手をつなぐんだと思うんだ‥


せやな。
あづは方向音痴やからなぁ‥一生、この手離さへんよ

.

⏰:08/04/04 07:40 📱:F904i 🆔:cVZeteIk


#230 [an]
おじぃちゃん、おばぁちゃんになっても手をつないで歩いてくれる?


当たり前やん‥
毎日抱いたるわ(笑)



あづさは亮二の帰りを待ちながら‥彼を思い出していた‥。


今夜‥亮二と話す決心をしていた‥。

.

⏰:08/04/04 07:41 📱:F904i 🆔:cVZeteIk


#231 [an]
あづさの電話が鳴った

彼からだ‥

『もしもし?』

『俺や!あづ‥一人で大丈夫かぁ?俺が行ったろか?』

あづさを心配して‥
仕事中にもかかわらず電話をくれたのだ‥。

『ありがとう‥あづは大丈夫だよ。翔がいつだって傍にいてくれるから』

あづさは亮二に彼の事を話すつもりはなかった‥

⏰:08/04/04 21:55 📱:F904i 🆔:cVZeteIk


#232 [an]
離婚経験のある先輩に
『彼がいることは言わない方が良いよ。』
と、言われたからだ‥

離婚は恋人同士が別れるようにはいかない‥

慰謝料の問題や話しがこじれたら裁判をしなければならないし‥。
裁判になったら‥一年以上かかる場合も少なくないらしい。

あづさ達夫婦は、もう何年も性行為をしていないので‥それを理由に別れた方が良いとアドバイスをもらった‥。

.

⏰:08/04/04 21:58 📱:F904i 🆔:cVZeteIk


#233 [an]
亮二が帰って来た‥

いつものようにご飯を食べ終わって
テレビを観ていた亮二にあづさは話しがあることを伝えた‥


亮二はなんだか‥
あづさの話したい内容がわかったようだった。


『亮二‥別れたいの‥』

その一言を言っただけで‥あづさの胸は張り裂けそうな程、苦しくなっていた‥

.

⏰:08/04/04 22:02 📱:F904i 🆔:cVZeteIk


#234 [an]
 
『どうして?』

そぉ聞いてきた亮二の顔は‥もぅ涙で見えなくなっていた。


『ヒック‥亮二は‥ウッ‥あづをもぅ‥ヒック‥女として見てないでしょ?』


『そんな事ないよ。あづを抱けなかったことは悪かったと思ってる。』

.

⏰:08/04/05 08:28 📱:F904i 🆔:NkSeC9W6


#235 [an]
 
『ぢゃ‥ヒック‥なんで?‥抱かなかったの?』


その問いに亮二は答えなかった‥


あづさもそれ以上は聞かなかった。


.

⏰:08/04/05 08:30 📱:F904i 🆔:NkSeC9W6


#236 [an]
少しの沈黙の後

あづさが再び口を開いた

ただ‥
このまま夫婦でいるより、お互いに別々にやり直した方が良いのではないかと‥。

話し合いを始めてから何時間も経ったが話は進まないままだった。

翌日は亮二もあづさも仕事が休みだったので‥
話し合いは翌日にすることにした。

.

⏰:08/04/05 08:36 📱:F904i 🆔:NkSeC9W6


#237 [an]
結局、翌日も話しは進まないまま…
亮二との話し合いを始めて1ヶ月近くたった。


あづさは何度か実家に帰ろうかと悩んだが‥
亮二と生活をしながらの話し合いを選んだ。


亮二にも…
どれだけツラい思いをさせただろう

それでもあづさの気持ちは揺るがなかった

.

⏰:08/04/05 08:47 📱:F904i 🆔:NkSeC9W6


#238 [an]
 
『あづの気持ちが、そんなに決まっているのなら離婚しよう』


突然、亮二が言い出した

『幸せにしてあげれなかったケド‥これがあづの幸せに繋がるなら‥』

初めて‥亮二の涙を見た

あづさは胸が苦しくなった‥。

.

⏰:08/04/05 08:49 📱:F904i 🆔:NkSeC9W6


#239 [an]
本当に亮二との生活が終わってしまうんだ‥。

こんな時‥
不思議な程、楽しかったことしか思い出せない。


あづさは
亮二を裏切って…
自分で決めて言い出した事なのに
涙がとまらない自分が許せなかった。

.

⏰:08/04/05 09:02 📱:F904i 🆔:NkSeC9W6


#240 [an]
そして…
そんなあづさの頭を撫でてくれる亮二が愛おしかった。

【この人と出会えてよかった…】

『亮二…今までありがとうございました。』


亮二はそぉ言うあづさの涙を拭い微笑んだ…


二人は皮肉なコトに11月22日‥良い夫婦の日に離婚届を出した。

.

⏰:08/04/05 09:08 📱:F904i 🆔:NkSeC9W6


#241 [an]
あづさは実家に帰っていた。


一番上の姉も半年前に離婚して‥二人の子供を連れて帰ってきていた


母は
『にぎやかになったわねぇ』と笑ってくれたが‥
父は不機嫌なままだった


両親にまだ彼の話しはしていなかった‥。

.

⏰:08/04/06 00:11 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#242 [an]
 
『一週間くらい、旅行に行ってくる』

あづさは家族にそぉ言って大阪に向かった‥。


早く‥彼のあのたくましい腕に抱きしめて欲しかった。

.

⏰:08/04/06 00:13 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#243 [an]
あづさは新幹線の窓から流れる景色を見ていた‥


本当にコレで良かったのだろうか‥
離婚して良かったのか…

二年前のあの時に離婚すれば良かったのか‥
そぅすれば、他の誰かに抱かれるコトはなかったのかも‥

彼と出逢わなければ良かったのか‥

いろんな想いが頭をよぎった‥。

.

⏰:08/04/06 00:18 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#244 [an]
ホームに彼の姿を見つけた


『翔ッ!』


あづさは彼の胸に飛び込んで、泣いてしまった。

『あづ‥よしよし‥』


彼はあづさを抱きしめて
頭を撫でてくれた。

.

⏰:08/04/06 00:21 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#245 [an]
 
何故、あんなにも涙が零れてしまったのか‥
あづさにもわからなかった。


ただ‥
彼の腕の中は温かくて‥

この先、ずっと…
この腕に抱きしめられたいと願っていた

.

⏰:08/04/06 00:25 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#246 [an]
こんなに長い時間を彼と一緒に過ごせるのは
初めてだった‥


『あづ。このまま一緒に暮らさへん?』


『まだ…親に翔の事、話してないんだ。どこで知り合ったのか聞かれても‥‥』


『携帯でって言うたら‥出会い系やと思われるやろうしやなぁ』

.

⏰:08/04/06 21:39 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#247 [an]
あづさ達の出逢いは
携帯のゲームで決して、出会い系ではない。

だけど世間では‥
携帯で出会って、事件に巻き込まれる事も少なくない‥


両親に理解してもらえるのか不安で…
何て言って良いかわからなかった‥

.

⏰:08/04/06 21:42 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#248 [an]
 
『運命や!って言うたらえぇんちゃう?』


何故か得意気な彼にあづさは吹き出した‥。


彼となら‥この先に何があっても大丈夫。


新幹線の中での想いは消えていた‥

.

⏰:08/04/06 21:43 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#249 [an]
大阪に着いた土曜日は二人で買い物に行った。

色違いの歯ブラシを買った。
あづさは今まで使い捨ての歯ブラシを使っていたからだ‥。


2つ並んだ歯ブラシが

あづさをたまらなく幸せな気持ちにさせてくれた

.

⏰:08/04/06 21:46 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#250 [an]
あづさの居る一週間
 彼は日勤だった。

朝、彼のアパートの前までシンちゃんが迎えに来てくれる。


あづさは二人分のお弁当を作って‥
二人を見送った。

そして‥三人分の夕食を支度して帰りを待った。

.

⏰:08/04/06 22:34 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#251 [an]
 
『ただいまぁ~♪おかえりのチュウはぁ?』


『おいっ!なんでいつもお前が先に入んねん!』


シンちゃんはいつも彼より先に『ただいま』を言いたいらしく‥急いで帰ってきた。

.

⏰:08/04/06 22:38 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#252 [an]
あづさはシンちゃんと居る時の彼が大好きで‥

こんな穏やかな気持ちも長いコトなかったような気がする‥。


彼といる時も‥
亮二といる時も‥
常に罪悪感を感じていたからだ。


.

⏰:08/04/06 22:41 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#253 [an]
>>1-100
>>101-200
>>201-300

⏰:08/04/06 23:18 📱:F904i 🆔:mOiYrq0E


#254 [an]
『ただいまぁ~』

二人が帰ってきた‥。


『お疲れ様ぁ。今日は遅かったね。』


シンちゃんがお弁当箱を出しながら‥

『あづちゃん、いつもありがとな。コレお土産やで!』

とプリンを買って来てくれた‥。

.

⏰:08/04/07 13:23 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#255 [an]
彼は喜ぶあづさを見て‥
『シン!ずっこいわぁ!いつ買うたん?』

『あん時や』

『あぁ~』
彼は小さく答えた‥。


『どの時?』
と聞くあづさの言葉を無視して‥二人はご飯を食べ始めた‥

『シカトぉ?』

少しフテくされたあづさを見て、二人は大笑いしていた

.

⏰:08/04/07 13:26 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#256 [an]
シンちゃんはいつも
『朝、早いで‥』
と早々に引き上げる。
気を遣ってくれてるみたいだった。


シンちゃんが帰った後は二人でお風呂に入った‥

狭いバスタブであづさは彼の脚の上に座り、
彼はそんなあづさを後ろから抱きしめた‥。

そのまま、その日にあった事を話したり‥愛し合ったりした。

.

⏰:08/04/07 22:28 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#257 [an]
ベッドの中でいつも裸で抱き合った。


彼はゆっくりあづさの中に入ったり出たりして‥あづさの感じる姿を眺める。


『あづ‥ほら!丸見えやで‥可愛えぇで‥』

『ンッ‥ダメ‥見ないで』

あづさは何度もイかされて‥気を失うように眠りについた

.

⏰:08/04/07 22:30 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#258 [an]
夜中に目が覚めたあづさは冷蔵庫から水を取り出した‥。


何か違和感を感じて、
左手を見たら‥薬指にシルバーの指輪があった…。


あづさが眠った後に彼がしてくれたのだとスグにわかった…


あづさは急いで寝ている彼の所に行った…

.

⏰:08/04/07 22:37 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#259 [an]
 
『翔っ!ありがとぉ~!めっちゃ嬉しい!』


彼は少しだけ起きて…
あづさに手を伸ばし、
自分の胸に引き寄せて抱きしめた…。


『あづぅ。うっさいねん!寝ぇや!』

『うにぃ~。苦しいっ』

.

⏰:08/04/07 22:41 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#260 [an]
あづさはこの時…
彼の左手の薬指にも指輪がある事に気付いて
眠る彼の隣で声を殺して泣いた。


嬉しかったんだ…。


ぶっきらぼうで優しい彼の腕の中で
あづさは眠りについた

.

⏰:08/04/07 22:45 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#261 [an]
朝、彼を起こす時間…


『翔っ!時間だよっ』

『あづぅ~チュウしてやぁ~』

『もぅっ!』

そぉ言いながら軽いキスをしたあづさの頭を押さえて舌を絡めてきた…


『指輪…はずしたらアカンで』

『うん…』

.

⏰:08/04/07 22:48 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#262 [an]
二人はシンちゃんが迎えにくるまでに何十回もキスをした‥。


シンちゃんが迎えにきた

あづさはシンちゃんに駆け寄り
『シンちゃん!おはよぉ~。昨日はプリンご馳走様でした』

『うまかったやろ?こん時やで!』

シンちゃんはあづさの左手を差しながら‥意地悪そうな笑顔で言った。

.

⏰:08/04/07 22:54 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#263 [an]
彼の買い物を待たされてる時に、買ってきてくれたらしい


あづさは二人の乗った車を見送り‥
部屋に戻ろうとしたその時に車は突然バックしてきた…。

『今日は夕飯いらんで!飲み行こぉや』


車は再び走り出した‥

.

⏰:08/04/07 23:02 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#264 [an]
彼とシンちゃんが帰って来てから、歩いて15分位の居酒屋へ行った。


居酒屋に入ると彼達と同じ職場の後輩が何人かいた

日勤の週末はココで飲むことが多いらしい…。

『翔さんの彼女さんですかぁ?』

あづさは何だかその響きに照れてしまった…。

.

⏰:08/04/07 23:12 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#265 [an]
みんながかなりお酒がまわってきた頃…
彼がトイレに行った。


近くにいた後輩二人があづさに話しかけてきた‥。

少し話すと‥


『あづささんって‥ゆきさんに似てるわぁ~』

.

⏰:08/04/07 23:16 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#266 [an]
 
『えっ?ゆきさん?』

と聞くあづさと同時に
もう一人の後輩が‥

『ゆきさんって誰やったっけ?』


『せやから‥ほら!翔さんの‥』


突然‥あづさは後ろから誰かの右腕で顔を覆われた

.

⏰:08/04/07 23:18 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#267 [an]
 
『イランこと言わんでえぇ!』


右頬にあたる二の腕の感触も左耳をふさぐ手の感触も‥彼じゃない‥

シンちゃんだ‥


シンちゃんからは聞いたコトもないような怒った口調だった‥

.

⏰:08/04/07 23:23 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#268 [an]
 
《ゆき?翔の元カノ?その人に似てるからあづなのかな‥》


『あづ?平気か?』


トイレから戻って来た彼は‥少し元気がなくなったあづさを気遣った‥。

『一瞬…酔った気がしただけ…大丈夫っ!』

あづさは笑ってみせた…
.

⏰:08/04/07 23:31 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#269 [an]
部屋に帰ったあづさは
〔ゆき〕が気になって…
口数が減ってしまっていた。


『ゆきに似ている』
と言われたコトが…あづさを不安にした。


彼はソファに座っているあづさの隣に座り…
足を開き右足をあづさの背中とソファの間に入れ、自分の股の所にあづさを引き寄せ座らせた…。
.

⏰:08/04/07 23:34 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#270 [an]
 
『あづ?』

『ねぇ…翔はあづのドコがスキなの?』


カラダを彼の方に向けて聞いた…。


『この…めっさガン見しよる目もスキやで』

あづさのまぶたにキスをしながら言った‥。

.

⏰:08/04/07 23:36 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#271 [an]
 
『他には‥?』

『このぺちゃんこの鼻』

今度は鼻にキスをした‥

『‥ぺちゃんこぢゃないもんっ!他には‥』

彼はあづさの頭に手を置いて‥

『なんやねん!お前、全身にキスさす気やろ?』

と‥あづさの唇にキスをした。

.

⏰:08/04/07 23:40 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#272 [an]
 
『まるごとあづがスキやで?』

『‥うん』


彼は左足をあづさの膝の上に乗せ‥両足であづさを挟んだ。


『シンから聞いたで。あづの思うてるコト言えや‥』

.

⏰:08/04/07 23:43 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#273 [an]
あづさはゆっくり深呼吸をして、彼を見た。


『ゆきさんって‥?』

『知らん!』

『だって‥あづ、似てるって言われたよ‥』

『ゆき‥ちゃうわ!由美や。元カノやで』


彼はあづさの頭を持って
軽く揺すりながら言った

.

⏰:08/04/07 23:49 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#274 [an]
>>1-100
>>101-200
>>201-300

⏰:08/04/07 23:56 📱:F904i 🆔:dPgWbKH2


#275 [an]
あづさは彼から目をそらした…。

彼はあづさの頭に置いた手に力を入れ、あづさの顔を自分の方へ向けた


あづさは…
『似てる?』
と小さい声で尋ねた。


『似とらん…と思うで。あんま思い出すコトもなかったしやなぁ~』


彼は少し考えた…。

.

⏰:08/04/08 07:08 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#276 [an]
あづさは彼の左足を膝から落とし…
彼の股の間でソファに正座した。


『ダメッ!』


突然…大きな声を出したあづさに彼はビックリしたようだった‥。

.

⏰:08/04/08 07:12 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#277 [an]
 
『なんやねん!!』

『今‥由美を思い出してたでしょっ!』

『(笑)あほか‥お前が言うたから思い出そぉしてんやんかぁ!せやけど‥あづの憎たらしい笑い顔しか浮かばなかってん』


あづさは両手で彼の顔に触れながら唇にキスをした…。

.

⏰:08/04/08 07:13 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#278 [an]
彼はあづさの頭を押さえて舌を絡めた…。


『翔がほしぃ…』

あづさはキスをしながら
彼を求めた。


『あづ‥服脱いでや‥』

あづさは彼に見られながら服を脱いだ‥。


『ブラもや‥』

.

⏰:08/04/08 07:17 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#279 [an]
ブラジャーをはずすと‥

『あづの乳首‥吸いたいわぁ。ここまで持ってこいや‥』


あづさは膝立ちして‥
彼の口元に乳首を運んだ

『ハァッ‥』

彼は乳首を口に含み、舌でころがした…。

.

⏰:08/04/08 07:19 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#280 [an]
彼はもう片方の胸を揉み…乳首を摘んだ。

『…ンッ‥翔っ』

あづさは彼の頭に抱きついていた‥。


彼は乳首を吸ったり、甘噛みしたまま…
左手であづさの背中を撫でた。
右手でズボンのボタンを外し‥腰から手を入れお尻を撫でた‥。

.

⏰:08/04/08 22:08 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#281 [an]
 
『あづ‥座ったまんまズボン脱げや』


あづさは彼と向かい合ったままソファに座り
足を彼に向けてズボンを脱いだ‥。


『あづ、めっちゃいやらしいなぁ‥そのまんまパンツも脱いでや』


あづさは言われるままに脱いだ‥。

.

⏰:08/04/08 22:11 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#282 [an]
彼はあづさの左足を右足で押さえ‥
あづさの右足を左足でソファの下に落とした‥


『あづ‥丸見えやで』


脚を開かされて‥
  彼に見られてる
それだけであづさは濡れてきてしまっていた


『あづ‥自分で開きながら‥舐めてくださいやろ?言うてみぃ』

.

⏰:08/04/08 22:14 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#283 [an]
あづさは指で花ビラを開き‥小さい声で‥

『舐めてください‥』

『オォ‥っ。あづ‥めっちゃ可愛えぇで!』

彼はあづさの開いた部分を舐めだした‥


『あづさ‥凄いぐちょぐちょやで…。俺までビンビンや‥』

『ンッ‥翔‥あづがお口でシてあげる…』

.

⏰:08/04/08 22:17 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#284 [an]
あづさはソファの下に膝まついて、彼のズボンをおろした。

大きくて硬い彼のモノがでてきた‥

あづさは先っぽをペロペロっと舐めて‥
裏筋をツゥーと舌でなぞった‥

『あづ‥』

━ハグッ‥ペロッ‥クチュッ‥ペロペロッ‥チュパッ━

あづさは彼の太い肉棒を口にほおばりながら‥
いやらしい音をたてて舐めながら彼を見た…。

.

⏰:08/04/08 22:19 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#285 [an]
 
『アカン…あづ‥めっちゃいやらしいわ…そんなん顔で見られたらイってしまうわ‥』


あづさを引き寄せ‥


『あづ‥乗ってや』


あづさはソファに座る彼の上に乗り‥自分の中に彼のモノを導いた‥。

.

⏰:08/04/08 22:21 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#286 [an]
 
━ヌプッ‥クチャ‥クチャ━


あづさは彼の上で腰を動かした‥

それに合わせて彼もあづさを突き上げる


『ンッ‥翔ッッ//あッ‥イイッ‥ンッ//』


彼はあづさの奥まで突きながら‥首筋にキスマークを付けた。

.

⏰:08/04/08 22:23 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#287 [an]
いつもは服で隠れるトコにしか付けないのに‥
もぅ誰にも隠さないでいいんだ。
 全て‥彼のモノ


 ━ビクビクッ━

あづさはイってしまった


彼は動きを止め‥

『あづ‥大丈夫か?』

『‥うん』

.

⏰:08/04/08 22:40 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#288 [an]
彼はまた‥あづさを激しく突き上げた。

『ホラ‥あづ‥』

あづさはもぅ自分で腰を動かせず‥
彼にしがみついてた。


『翔ッ‥すごいよぉ‥あづ‥また‥ッン//』

『あづは感じやすいねんなぁ‥えぇで‥あづ、イケや!ホラ‥あづん中‥デカいチンポで掻き回してるで‥』

.

⏰:08/04/08 22:43 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#289 [an]
 
『ダメッ‥///あッ‥ンッ‥ヒャァ‥ッ//イイっ‥』


『あづ‥イケや‥ホラ』


『ンッ‥翔と‥アッ‥イきたいっ‥』


『アカン…まだや‥あづが壊れるまで突いたる』

.

⏰:08/04/08 22:44 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#290 [an]
彼にしがみつくあづさの手に力が入らなくなった頃‥
あづさの中で彼のモノが《ビクッビクッ》と動いた‥。


彼は力の抜けたあづさをそのまま抱きしめ‥

耳元で言った‥



『結婚しよう』


.

⏰:08/04/08 22:46 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#291 [an]
あづさはカラダを少し起こして
彼を見ながら‥


『こんなタイミング‥ズルいっ‥』

『(笑)せやろ?俺にトロトロやもんな!』


『‥もぅ』


うつむくあづさに彼は続けた‥

『本気やで‥』

.

⏰:08/04/08 22:51 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#292 [an]
あづさは溢れ出しそうな涙を我慢して…
下唇を噛みながら
《コクリ》とうなづいた‥。

『泣くなや』

『泣いてないもんッ』


離婚したばかりのあづさはまだ暫くは籍を入れられない。

だけど春には一緒に暮らす約束をした‥。

.

⏰:08/04/08 22:56 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#293 [an]
土曜日の夕方‥
シンちゃんがきた。


『あづちゃ~ん。腹減ったわぁ。』


『カレーだよぉ。』


『シン!ちょい遠慮しろやぁ!』


『怒るなやぁ。明日は遠慮するわな(笑)』

.

⏰:08/04/08 23:19 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#294 [an]
夕飯を食べ終わって‥
シンちゃんの誘いでカラオケに行く事にした。


彼が着替えてる間


『シンちゃん。昨日はありがとう』

『いきなし後ろからゴメンやで(笑)アイツ等めっさシバイといたわ』


シンちゃんの笑顔は優しかった。

.

⏰:08/04/08 23:43 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#295 [an]
カラオケで昨日の後輩達も合流することになった‥

『夕べはすんませんでした‥』

シンちゃんに怒られた
後輩達は彼とあづさに頭をさげてきた‥。


『気にせんでえぇで!あっ!ココはお前等のおごりやで(笑)』

彼のこぉいうトコが‥
たまらなく好きだ。

.

⏰:08/04/08 23:49 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#296 [an]
彼もシンちゃんもかなり歌がうまくて‥
あづさは歌うのに抵抗を感じる程だった。

少し‥古い曲が流れた

浜田省吾の曲だ‥


彼が歌いだした。
あづさは画面の歌詞を目で追っていた‥。


曲が終わりに近づいた頃‥急にみんなが騒ぎ出した。

.

⏰:08/04/08 23:58 📱:F904i 🆔:LJq1Xd/o


#297 [an]
フッと彼を見ると‥
彼はあづさの方を見ながら歌っていた。


みんなの『恥ずいわ!』などの冷やかしの声を無視して歌ってた‥。


あづさも恥ずかしかったケド‥
今でも彼の歌声が耳に残ってる。

.

もうひとつの土曜日 [3gp/483KB]
⏰:08/04/09 00:05 📱:F904i 🆔:KYe.dU/U


#298 [an]
日曜日は‥
彼の腕の中で過ごした。

明日また離れ離れだ‥。

‥お父さんもお母さんも心配してるかな?
彼のコトちゃんと話そう

チビ達にお土産‥買って帰らなきゃなぁ。


彼に後ろから抱きしめられたあづさはそんな事を考えながら‥また眠ろうとした。

.

⏰:08/04/09 07:54 📱:F904i 🆔:KYe.dU/U


#299 [an]
あづさの閉じかけた瞳に自分の左手が見えた…

その手の上には
彼の大きな手が重ねられていた。



この大きな手
‥離さない。



あづさは眠りにおちた‥

.

・゚*・love story・゚*' [jpg/5KB]
⏰:08/04/09 08:02 📱:F904i 🆔:KYe.dU/U


#300 [an]
>>1-100
>>101-200
>>201-300

⏰:08/04/09 08:06 📱:F904i 🆔:KYe.dU/U


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