夢の中の私の影
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#122 [紫陽花]
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「ただいま」

太陽が目が眩むような光を放ちながら地平線へと沈んでいる時、私は自分の家に帰り着いた。

⏰:08/05/04 13:14 📱:F905i 🆔:jZxzX9dU


#123 [紫陽花]
今日は疲れたな――…

そんなことを考えながら外に干していた洗濯物を取り込む。白いシャツからは、ほんのり太陽のにおいがした。

⏰:08/05/04 13:15 📱:F905i 🆔:jZxzX9dU


#124 [紫陽花]
洗濯物をたとむと次は夕食の用意。エプロンを着ようと上着を脱ぐときにポケットの紙に気づいた。

「さすがに今は仕事中だよね……」

⏰:08/05/04 13:16 📱:F905i 🆔:jZxzX9dU


#125 [紫陽花]
とりあえずアドレス、電話番号を登録しよう。携帯のボタンは無機質な音を立てながら私に一瞬でも温もりを与えてくれた人の情報を自身に書き込む。


登録完了しました


いつもなら見慣れたその文字も今回ばかりは何故か優しく感じる。

⏰:08/05/04 13:17 📱:F905i 🆔:jZxzX9dU


#126 [紫陽花]
また後で連絡しよう。
じゃあ夕飯の準備でもするかな

私はフライパンへと手を伸ばした。




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⏰:08/05/04 13:17 📱:F905i 🆔:jZxzX9dU


#127 [紫陽花]
――――――――………

―――――………

時刻は
午後10時28分

夕飯もすませ明日も学校のため早めにお風呂に入った。季節は冬に向かっているからかお風呂上がりでも一枚上着を着ないと少し肌寒い。

⏰:08/05/05 16:30 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#128 [紫陽花]
「この時間なら大丈夫かな…」

私は携帯を手に取る。もちろん優人おじさんに連絡をするため。

紙に記された連絡先を見る限り私とおじさんの携帯は同じ機種。嬉しいことに、それは両者の電話代はタダになるということを示している。

⏰:08/05/05 16:31 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#129 [紫陽花]
プルルルルル―――……

「………もしもし?」

5回目のコールだろうか、電話の向こう側から声が聞こえた。

その声はどことなく疲れていあの明るい優人おじさんとは違った変な落ち着きがあった。

⏰:08/05/05 16:32 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#130 [紫陽花]
「あのッ……こんばんは、柚紀です。優人おじさんですよね?」

「あぁ!!柚紀ちゃんか。ごめんね、今ちょっと寝てたから声おかしいんだけど優人だよ」

おじさんの声は急に元気になり私の知っているいつものおじさんへと戻った。

⏰:08/05/05 16:33 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#131 [紫陽花]
「今日はわざわざ警察署まで来てもらって悪かったね。でも先輩はいい人だったでしょ?なんかもう僕的にはこの先輩と同じ職業ってことが誇りなんだよね〜。それに…………」

よほど先輩を信頼、いや、尊敬しているのか優人おじさんは電話越しで浅田さんに絶大な評価をしている。

⏰:08/05/05 16:33 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


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