夢の中の私の影
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#128 [紫陽花]
「この時間なら大丈夫かな…」

私は携帯を手に取る。もちろん優人おじさんに連絡をするため。

紙に記された連絡先を見る限り私とおじさんの携帯は同じ機種。嬉しいことに、それは両者の電話代はタダになるということを示している。

⏰:08/05/05 16:31 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#129 [紫陽花]
プルルルルル―――……

「………もしもし?」

5回目のコールだろうか、電話の向こう側から声が聞こえた。

その声はどことなく疲れていあの明るい優人おじさんとは違った変な落ち着きがあった。

⏰:08/05/05 16:32 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#130 [紫陽花]
「あのッ……こんばんは、柚紀です。優人おじさんですよね?」

「あぁ!!柚紀ちゃんか。ごめんね、今ちょっと寝てたから声おかしいんだけど優人だよ」

おじさんの声は急に元気になり私の知っているいつものおじさんへと戻った。

⏰:08/05/05 16:33 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#131 [紫陽花]
「今日はわざわざ警察署まで来てもらって悪かったね。でも先輩はいい人だったでしょ?なんかもう僕的にはこの先輩と同じ職業ってことが誇りなんだよね〜。それに…………」

よほど先輩を信頼、いや、尊敬しているのか優人おじさんは電話越しで浅田さんに絶大な評価をしている。

⏰:08/05/05 16:33 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#132 [紫陽花]
おじさんの話が一区切りついたところで私も

「浅田さんは優しかったよ」

と同意する。
そしてそのまま今日あったことを話した。

⏰:08/05/05 16:34 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#133 [紫陽花]
>>132

訂正
×「浅田さんは優しかったよ」
○「浅田さんは優しい人でしたよ」

⏰:08/05/05 16:36 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#134 [紫陽花]
自分は疑われると思ったこと。

逆に狙われていたこと。

休日・放課後は捜査の協力をすることになったこと。


_

⏰:08/05/05 16:36 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#135 [紫陽花]
そして最後に…

「本当に優人おじさんが私を守ってくれるの?」

浅田さんが嘘をつくとは思えないが、私の耳で確かめたい。
本当におじさんが守ってくれるのかを。

⏰:08/05/05 16:37 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#136 [紫陽花]
「もちろん僕が守る。柚紀に危険な思いは絶対にさせない」



その言葉を聞いた瞬間私は自分の胸の奥の方が高鳴るのを感じた。
普通の女の子なら異性から『守る』なんて言われれば胸がときめくのは当たり前。

⏰:08/05/05 16:38 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


#137 [紫陽花]
それは私も例外ではなかったみたい。
自分の顔が火照るのが分かる。
自分の胸が高鳴っているのが分かる。

それと同時に何故か恥ずかしさも、こみ上げてきた。おじさんの口調は決して冗談を言っているような軽いものではなく、真っ直ぐで心に響く真剣な言葉だったから。

⏰:08/05/05 16:39 📱:F905i 🆔:RndF6hqo


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