他人の情事(18禁)
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#734 [兎]
気持ち悪いメタボを蹴飛ばし教室に入ると、駆け寄ってくる委員長。

「大丈夫だった?」

「あ?ああ…」

自分の行動が無駄だったとは言えず、曖昧な返事を返し席に着く。

まりちゃんの了解は取ったものの、それをメタボに伝えるかどうか…俺の頭のなかは授業よりそればかり考えていた。

⏰:08/09/25 15:24 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#735 [兎]
「岸本くん」

たぶんそー言ってるんだろう。授業のあとメタボが口パクで俺を呼び手招きする。

ちっ、めんどくせぇな。

しばらく無視し続けてると痺れを切らしたメタボ佐藤が席まで来た。

「岸本くんちょっと来て」

コソッと耳打ちし教室を出ていくメタボ佐藤を目で追った。

⏰:08/09/25 15:26 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#736 [兎]
どこまで行ったんだ?
ホームルームも終ったのに佐藤は帰ってこない。

ドタドタドタッ!!

ん?重いものが走ってくる音が、机に突っ伏す俺に近づいてきた気がする。

「岸本くんっ!!」

「おわっ!?」

バンッと両手で机を叩く音と、耳元で聞こえた大声に飛び起きた。

⏰:08/09/25 15:27 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#737 [兎]
「なんだ、メタボか…」

「なんだじゃないよ!
ずっと待ってたのになんで来てくんないのさ、僕ホームルーム欠席になっちゃったじゃん」

口を尖らせるメタボは可愛くもなんともない。

「あ?お前かってに出てったろ、俺は行くなんて一言も言ってねぇ」

「ひ、ひどいっ」

メタボは足を一歩後ろへずらし体を後退させ、両手を胸の前で交差させた。

⏰:08/09/25 15:29 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#738 [兎]
「気持ち悪りぃな、話ってなんだよ?」

「キモッ!?なんてこと言うのさ!酷いなぁ」

「あーあー、はいはい悪かったよ。
いーからさっさと話せ」

「ぼ…ぼ…ぼ…その…」

腰をくねらせクネクネ動くメタボ。
はぁ、誰かこいつをどーにかしてくれ…。

「キイイィンモッ!!
なにこの新種の生きもの」

⏰:08/09/25 15:30 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#739 [兎]
ナイスッ!
隣の席のかなみが冷たく引いた目でメタボを見上げていた。

「う、うるさいうるさい!
お前には関係ないだろ!」

ピクッと眉を上げさらに冷めた目をメタボに向けるかなみ。

「岸本あんた、ついにこんなのと友達に…」

「そんな目で見るなよ…」

かなみは哀れみにも似た目で俺を見る。

⏰:08/09/25 15:32 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#740 [兎]
「付き合う友達は考えた方がいいよ?
じゃ、あたし帰るね」

「だから違うって!!」

かなみは振り向き優しい目でコクンと一回うなずき帰って行った。

あれは『大丈夫、誰にも言わないから』て顔だ。
完璧誤解された…。

「ほっ、やっと帰った」

やっと帰った。じゃねぇ、もー嫌だ…。

⏰:08/09/25 15:34 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#741 [兎]
「あ、あ、あのね…ほ、ぼく…ぼく…」

小声で言ったメタボの言葉が誰もいない教室にひっそり響く。

「ああ、大丈夫だ」

「ほほほほ本当?
本当に大丈夫!?本当に!?」

「しつけーな、ちゃんと話通してあっから大丈夫だ」

「良かったぁ…。
僕、昼間イジメられてから勃起が止まらないんだ」

メタボは、またズボンの上からチンコを撫で呼吸を少し荒くした。

⏰:08/09/25 15:36 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#742 [兎]
「まーりちゃんっ」

保健室のドアを開け中を見渡すが、まりちゃんの姿はない。

「いないじゃん、約束は!?
ぼぼく、ぼく…こんなに興奮してるのに!!」

「そのうちくんじゃね?」

「そのうちっていつ?ねぇいつ?早く早く早くっ!」

メタボは保険室をうろうろ行ったり来たり。
俺は、普段まりちゃんが使っている椅子に腰掛けた。

⏰:08/09/25 15:39 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#743 [兎]
「ねぇ!もー五分たったよ!?まだ?まだ来ないの?」

「知らねぇよ、おとなしく待ってろ」

たった五分じゃねーか、うるせぇな…。

「先生まだ戻ってこない。
遅い、遅すぎるよ!!今なん時!?」

つられて俺も時計に目をやる。
まだ五時にもなってない夕方の四時四十五分じゃねぇか。

⏰:08/09/25 15:41 📱:N905i 🆔:☆☆☆


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