他人の情事(18禁)
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#968 [○○&◆.x/9qDRof2]
「そっか.......お前、あれからあいつと会ったか?」
「だぁ!もぉ何なんだよ?会ってねぇよ!雛太が転校して、いまの一度も!見かけた事すらない!」
お願いだからシュミレーションの邪魔をしないでくれ。
「.......そっか、だったらいいんだ」
:22/10/19 06:33
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#969 [○○&◆.x/9qDRof2]
その時、圭太郎がどんな表情してたかなんて覚えてないけど、今なら想像がつく。きっと目新しいおもちゃを手にした子供のように、目をキラキラ.......いや、ギラギラ輝かせてたに違いない。
:22/10/19 06:33
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#970 [○○&◆.x/9qDRof2]
圭太郎の真意を知るのはこの数時間の後だった。まさか俺にこんな運命が待っていようなんて.......。
「ねぇねぇ、あの子の名前わかる?」
昼休み、まずは隣のクラスの女子にリサーチ。本当根性ないんだ、俺。こんな時だけ圭太郎のノリの良さが羨ましくなる。
:22/10/19 06:33
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#971 [○○&◆.x/9qDRof2]
「あぁ、七川さん?なんか前にもこっちに住んでたことあるらしいよ」
思ってもみない名前以外の情報ゲット!七川さんかぁ.......名字もなんか可愛い。
「こっちに住んでたっていつ頃?」
「さぁ?あたしのクラスの子はみんな知らないって言ってたし、小さい頃じゃない?」
:22/10/19 06:33
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#972 [○○&◆.x/9qDRof2]
それだけ言うとナントカさんは行ってしまった。まだもうちょっと聞きたいことはあったけど、我慢我慢。次のターゲットを絞っていると、七川さんの周りに人だかりができているのが目にとまった。少しうつむいて顔を赤くしてる七川さん。そんな表情もたまらなく可愛い。
:22/10/19 06:33
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#973 [○○&◆.x/9qDRof2]
「あぁあ〜お前いいの?あれ」
またも、俺の背後からちょうど耳元めがけて囁いてくる圭太郎。
「気持ち悪いなぁ、何がだよ?」
「あれだよあれ」
そう言って圭太郎が指さした方へ視線をたどれば、学年一、いや、校内一のモテ男、石橋一樹が視界に入った。何でも石橋に触れられたら、誰でもかれでもイチコロらしいのだ。その石橋が向かう先には.......なんと愛しの七川さんが!
:22/10/19 06:34
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#974 [○○&◆.x/9qDRof2]
「あっどうしよ!圭太郎!どうしたらいい?」
焦った俺は、やり場のない感情を圭太郎に訴えかける。
「知〜らね!自分で何とかすればぁ?」
そう言うと圭太郎は意地悪そうに歯を見せてヒヒヒと笑ってみせた。.......ぐ、ちぐじょー!どうすりゃいいんだこんな時!?俺はここでただただ指加えて見てる事しかできないのか?
:22/10/19 06:34
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#975 [○○&◆.x/9qDRof2]
それでも動こうとしないこの足.......ヘタレにもほどがある。そうこうしているうちに何とも華麗な手さばきで、石橋が七川さんの白魚のような手にそっと自分の手を重ねた。
:22/10/19 06:34
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#976 [○○&◆.x/9qDRof2]
終わった。
さようなら俺の愛しい人。せめて一言だけでも会話したかった。だけど次の瞬間奇跡が起こった。石橋の手を物凄い勢いで払いのけた七川さんが、俺めがけて走って来たんだ。半泣きで頬を紅潮させた七川さん。スローモーションで再生されてるような感覚。ゆっくり、ゆっくりと俺の方へ翔けてくる。
:22/10/19 06:34
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#977 [○○&◆.x/9qDRof2]
そのたび揺れる栗色の巻き毛。俺の方へ伸ばされる腕は折れそうなほどか細くて、思わず一歩前に出ると同時に飛び込んできた七川さんを、からだごと抱きとめた。
「カケルちゃんっ!」
:22/10/19 06:35
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