・・悪魔なキミ・・
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#91 [みい]

相変わらずなぜか一緒に登下校させられてる悪魔こと染谷蓮に呆れられても気にしない。てゆうか気にもならない。


「ああ、明日か。佐々木の」


思い出したように口を開く悪魔に、ふと我に返った。


「お願いっ!!明日だけは邪魔しないで!!」


奴のシャツの胸元を掴みながら必死に懇願する。

⏰:08/05/08 23:09 📱:SH905i 🆔:3XMTJPj6


#92 [みい]

「ずっと…ずっと好きだったの。明日は一世一代のチャンスなの!!だから…」

そう。私は明日、彼に告白するつもりでいるんです//こんな機会二度とないかもしれないし…!!!//

それを…それまでもをこんな奴に妨害されてたまるか!!


言葉に詰まって俯いた私の頭上から鼻で笑う音が聞こえたかと思うと、染谷蓮は自分の胸元を捕えている私の腕を少々乱暴に引きはがした。

⏰:08/05/08 23:12 📱:SH905i 🆔:3XMTJPj6


#93 [みい]

「知るかよ。勝手にやっとけ」


…これは良い意味に解釈するべきだろうか?

ややこしいんだよっ!!


今すぐに殴りかかりたいくらいだが、もちろんそんなの無理無謀。


「つーかさあ」


続けて奴が話し始める。

⏰:08/05/08 23:13 📱:SH905i 🆔:3XMTJPj6


#94 [みい]

「俺の邪魔がどーのこーのより、自分の心配したほうがいんじゃねえの?」
「は!?」


言ってる意味がさっぱりわかんない。私に悪魔語は通じません。


「お前にデートなんか務まんねえっつってんだよ。ガキはお家でままごとでもしてろ」

悪魔はそう囁き、冷ややかな目で私を見下す。


「…っ!!ガキじゃないもん!!」

⏰:08/05/08 23:14 📱:SH905i 🆔:3XMTJPj6


#95 [みい]

やっとの思いでそれだけ言い返すと、私は悪魔を残して家まで走った。


ムカつくムカつくムカつく…っ!!あたしがガキならあんたは赤ちゃんだよっ!!(怒)


――*蓮Side*――

あーあ…せっかく人が忠告してやったのに。

遠回しに「行くな」っつったつもりだけど…あの調子だと、明日あの男にまんまと騙されるはめになるな。

⏰:08/05/08 23:15 📱:SH905i 🆔:3XMTJPj6


#96 [みい]

「馬鹿じゃねーの」


やっぱ馬鹿はいつまで経っても馬鹿のままだな。いい男と悪い男の区別もつかねーなんて。



泣いてる柚が目に浮かぶ。佐々木に裏切られて、傷つく姿が。


「…馬鹿すぎんだよ」


なんか知んねえけど、めちゃくちゃ腹が立って足元の小石を思い切り蹴り上げた。

⏰:08/05/08 23:16 📱:SH905i 🆔:3XMTJPj6


#97 [みい]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新stopします

読者様がもしいら
っしゃいましたら、
>>1の感想板へ感想等
もらえるととても嬉
しいです(>Д<)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/05/08 23:22 📱:SH905i 🆔:3XMTJPj6


#98 [みい]

……………………………

――*柚稀Side*――

「変じゃないかなあ…;;」

ショーウインドウに映る自分を見て、軽くため息をついた。

さえちゃんに相談して、今日はワンピースにした。薄めの黄色で、春らしいかわいいワンピース。


……似合ってるかな?かわいいって思ってくれるかな?

さっきからそんな不安が頭にこびりついて離れない。

⏰:08/05/10 00:34 📱:SH905i 🆔:/P10HVKk


#99 [みい]

佐々木君とデートだなんて、未だに信じられなくて…なんだかかなり緊張。


「ごめん、待った?」

ふう、と息をついた瞬間、後ろから声がして勢いよく振り返る。

さっ、佐々木君だっ!!//

「あっ!!いや、全然!!」


声が上擦るのを必死に抑えて返事をすると、

「………」

⏰:08/05/10 00:35 📱:SH905i 🆔:/P10HVKk


#100 [みい]

なぜか無言の佐々木君。


「へ?あ、あの…」


不安になって彼の顔をちらっと見ると、佐々木君は、


「…あっ、ごめん…。私服着てる早瀬、初めて見たから…」


と語尾を濁す。


「あ、変…だった…?ごめんね?」

⏰:08/05/10 00:36 📱:SH905i 🆔:/P10HVKk


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