・・悪魔なキミ・・
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#307 [みい]
私の返事を聞いたあと染谷蓮は暫く黙っていたが、そのあと私の顔を見ると、はあーっと深く溜息をつき、
「昨日…見たっしょ?」
と質問を重ねる。
私はその態度が何ともめんどくさがっているように見えて、頭にかっと血が上ったのがわかった。
「見たっしょ?って…何よその言い方!!見たよ!!見ましたよ!!邪魔してすいませんでしたっ!!!」
:08/06/19 22:21
:SH905i
:h.7epjTs
#308 [みい]
私は肩にかかっている染谷蓮の腕を思い切り振り払うと、階段まで走り出そうとした。
でも、やはり染谷蓮の方が一枚上手だった。今度は私を壁に押し付ける格好になってしまう。
「んな事言いたいんじゃねーよ。俺さ、」
「ご丁寧に説明してくれなくても分かってるから!私なんかで十分楽しんで頂けたかしら!?」
染谷蓮の言葉を遮るようにまくし立てると、奴は眉間に皺を寄せた。
:08/06/19 22:22
:SH905i
:h.7epjTs
#309 [みい]
「はあ?何のこと…」
「私のことっ…からかってたんでしょ!?好きって言ったのも、冗談なんでしょ!?」
やばい、なんで?なんで泣きそうなのよ私は。
「日を跨いでまで続けるなんて、随分手の込んだいたずらだね…。でもね、私はそんな遊びに付き合ってる暇なんかないのっ…!!」
下を見ながら一気に全部吐き出した。
:08/06/19 22:23
:SH905i
:h.7epjTs
#310 [みい]
「もう…離して…」
震える声で解放を請い、私の肩の上の壁についた染谷蓮の腕にそっと触れる。
しかし、その瞬間に私は染谷蓮の体に包まれた。
「ちょっ…!止めっ…」
「なんでわかんねーんだよっ!!」
染谷蓮は私を痛いくらい強く抱きしめたまま、耳元で声を荒らげる。
:08/06/19 22:25
:SH905i
:h.7epjTs
#311 [みい]
「俺がいつ冗談だって言った!?俺がいつ、嘘だよってお前のこと笑ったんだよ!?」
耳元で響く奴の声が、頭の中でこだまする。
「…冗談なんかで言ったんじゃない。いたずらでもねえよ…」
そう呟くと、染谷蓮は私を抱きしめていた腕の力を緩め、私と向き合う形になる。
:08/06/19 22:28
:SH905i
:h.7epjTs
#312 [みい]
「俺が好きなのは、お前だ」
ドクンッ…と胸が高鳴ったのが自分でもわかった。顔が真っ赤になった気もする。
それでも、染谷蓮の真剣な瞳に縛られて、絡み合った視線を逸らすことが出来ない。
声を発することも出来ずにただ見つめ合っていると、遠くの方から誰かの足音が近づいてきた。
それに気づいて染谷蓮は私からそっと離れる。
:08/06/19 22:29
:SH905i
:h.7epjTs
#313 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新
Stopします

よかったら感想等もら
えると嬉しいです

>>1みい
感想板
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:08/06/19 22:40
:SH905i
:h.7epjTs
#314 [ハル]
頑張って下さい!
:08/06/21 11:09
:911T
:uSKqjtxA
#315 [我輩は匿名である]
:08/06/21 22:19
:D705i
:2xMI5GL2
#316 [まぁこ]
続き楽しみ

:08/07/02 02:03
:F905i
:ACGSg5mw
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