☆ヒカリ☆BLです
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#891 [YOU]
こいつの存在を素で忘れていた。
『酔ってるのか?顔が赤いぞ?』
『酔ってない!!また2人で僕を仲間外れにして!!徠!!ロクは僕のだぞ!!離れろよ』
酔ってる…大きなため息をついてうなだれてしまったのは言うまでもない。
―――ピリリリリ ピリリリリ
:08/10/06 23:23
:F905i
:☆☆☆
#892 [YOU]
『おっと…悪い、職場から電話だ』
『…ンガッ!!…』
凛の口に手を当てて黙らせた。徠に任せて大広間から出て行った。
相手は野崎からだった…売上を聞いたり、客の入りを聞いてフリップを閉じた。
大広間はうるさいが外に出ると囲いの外には綺麗な月が出ていた。
昔の俺の特等席…そこに腰を下ろしタバコを吸い出した。
:08/10/06 23:24
:F905i
:☆☆☆
#893 [YOU]
この屋敷の中でも…ここだけはなぜか落ち着ける…
昔の事が、本当に今日はよく思い出される。
凛との思い出が一番だが…
「実家」だから無理もないか…タバコを吸い終わり大広間に戻ろうとした。
『久しいねぇ…ロク…』
声を聞いて身の毛もよだつのは…この世で一人しか居ない…
:08/10/07 09:17
:F905i
:☆☆☆
#894 [YOU]
凍り付いて動く事が出来ない。
何年振りに聞く声はまるで昨日の事のように悪夢まで思い出された。
『あたしの事…忘れたのかい?可愛そうなロク…』
背中で言葉とは裏腹…殺意丸出しの声がする。
忘れたくても忘れられない…今までの悪夢から解放されたい…そう願うのは我が儘なんだろうか。
平静を保つために、タバコを消し…立ち上がりゆっくりと声の方に振り返る。
:08/10/08 00:03
:F905i
:☆☆☆
#895 [YOU]
久しぶりの母の姿に感動を覚える訳もなく、真っ直ぐ目を見据えた。
『お久しぶりです菊姉さん…お変わりないようで』
『おゃ…えらく他人行儀じゃないかい…私の可愛そうなロク…』
全く変わっていない…逆に若返ったんではないかと思わせる程だ。
:08/10/08 22:04
:F905i
:☆☆☆
#896 [YOU]
でも…一つだけ違う所がある。
目だ…あれだけ綺麗だったグレーの瞳が今は曇って、焦点が合っていないように思える。
『凛にはお会いになりましたか?記憶をなくしてもあなたは母親ですからね…』
名前を出すと一瞬…顔が変わった気がしたが、すぐに戻った。
『……お前のせいだ…』
:08/10/08 22:50
:F905i
:☆☆☆
#897 [YOU]
急に母の形相が変わり、後ずさりしてしまった。
『あたしの…可愛い凛……宝のように育ててやったのに………ッ…お前…』
こんなに人を恐ろしいと感じたのは…初めてかもしれない。
何も言えた立場じゃないのはわかってる。
凍り付いている俺を見て、今度は笑い出した。
―――狂ってる…。
:08/10/08 22:51
:F905i
:☆☆☆
#898 [YOU]
その一言しか思いつかない。
『ざまぁないねぇ…ロク…あんたも忘れられちまって……フンッ…苦しみ…野垂れ死にな!!……その時は…笑ってやるよ』
――――凛side――――
遅い…遅すぎる…電話長いんじゃないか??
:08/10/08 22:59
:F905i
:☆☆☆
#899 [我輩は匿名である]
あげます(*`∀´)↑
:08/10/10 00:38
:P905i
:SJxnPafo
#900 [我輩は匿名である]
1-100
101-200
201-300
301-400
401-500
501-600
601-700
701-800
801-900
901-1000
:08/10/10 05:28
:F703i
:5b4gti3k
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