☆ヒカリ☆BLです
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#932 [YOU]
『どうしちゃったの!?当たり前の事だよ…そんなかしこまらないで、すぐ元気になるから!!』
凛が眠って一週間…毎日雪は俺に報告してくれる。
今日は…顔色がいいとか表情が柔らかくなった…とか…
女はこんな時強くなれるのか、看護婦だもんな…人の生死を毎日見ている。
『お兄ちゃん、ご飯食べに行かない?』
:08/10/15 21:53
:F905i
:☆☆☆
#933 [YOU]
『……そうだな』
本当言うと食欲なんてない。
だが、妹の誘いだ…病院の目の前にあるファミレスへ向かった。
『…………ク…』
:08/10/15 21:54
:F905i
:☆☆☆
#934 [YOU]
――――カチャン…
不思議と少しだが食事を採ることができた。
しばらくして病室に戻ると、さっきと何か感じが違う。
何かが変わっている…。凛を見ると言葉を失った!!
:08/10/15 22:02
:F905i
:☆☆☆
#935 [YOU]
髪の毛が乱れている…。
『お兄ちゃん!!…待ってて!先生呼んでくる!!』
『凛!!…おい!!!…凛!』
呼んでも返事はないが、明らかにさっきと様子が違う。
ナースコールのボタンも落ちている。
:08/10/15 22:04
:F905i
:☆☆☆
#936 [YOU]
表情も少し険しい…
医師と雪が戻ってきて、検査を始めてくれた。
俺は傍らで見守る事しか出来ない。
呼吸音も荒々しくなってきている…このまま…目覚めてくれたら。
心の中で何度も名前を叫んだ…いつの間にか…凛なしでは生きれなくなっている自分を奮い上がらせる為に…。
:08/10/15 22:05
:F905i
:☆☆☆
#937 [YOU]
頼む………俺の名前をもう一度呼んでくれ…!!
仕事の時間が迫ってきたので後の事は雪に任せて職場に向かった。
働きながらも携帯は片時も離さなかった。
意識が戻ったら皆に悪いが病院に飛んでいくつもりだ。
残念な事に…雪からの連絡は虚しいものだった。
:08/10/17 21:03
:F905i
:☆☆☆
#938 [YOU]
あれから一度も変化はなかったらしい…
でも、目を覚ます期待は大だと…医師が言ってくれたらしい。
それだけでも今の俺には嬉しい。
マンションに戻ったのが朝だったので睡眠をとらずにそのまま病院に向かおうとした。
:08/10/17 21:03
:F905i
:☆☆☆
#939 [YOU]
今日は一日中居られる…少し軽い足取りで宝物に会いに行った。
病室の扉を開けると、先客が来ていた。
兄貴達や…野崎……個室の病室は一気に賑やかになっていた。
そのうち、雪や看護婦も集まり初めて、婦長にうるさくて怒鳴られたのは言うまでもない…
:08/10/17 21:04
:F905i
:☆☆☆
#940 [YOU]
楽しい時間は……あっと言う間に過ぎていく…病室の窓から……綺麗な夕陽が見えた。
皆が帰り、静まり返った病室に2人…
『今日は楽しかったな…みんな…お前の元気な姿…見たいって』
額を撫でながら返事がないと分かっていても話続ける。
:08/10/17 21:05
:F905i
:☆☆☆
#941 [YOU]
昨日から一睡もしていなかった為、自然とあくびが出てしまう。
いつの間にか、俺は凛の腕に顔を埋めて眠ってしまった。
遠のく意識の中……改めて凛を愛しくてたまらない気持ちになった。
:08/10/17 21:08
:F905i
:☆☆☆
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