☆ヒカリ☆BLです
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#251 [YOU]
そう満面の笑みで答える。
いつからこんなに強がりになった?
俺の知らない間に、凛も変わってしまったのか…
そう考えると胸が痛んだ。
昔なら、泣いて飛びついてきただろう…
:08/05/24 23:31
:F905i
:CN31/R.M
#252 [YOU]
『何を考えてた?こんな目赤くして、泣いてたんだろう』
『ちがう!!泣いてない』
とにかく、風邪をひかれると困るので、ベッドに寝かせ、話を聞くことにした。
『んで?何を悩んでるんだ?』
:08/05/24 23:35
:F905i
:CN31/R.M
#253 [YOU]
『別に!!悩みなんてないよ』
『そうか?』
あからさま眉間にシワが寄っている。
本当に…なんて強がり?いや、意地っ張りになったんだ。
『ロクさんこそ、こんな時間にどうしたの?』
:08/05/24 23:38
:F905i
:CN31/R.M
#254 [YOU]
『凛に逢いたくなったから来た』
優しく髪を撫でてやろうと手を伸ばした瞬間…
急に口をとがらせ、そっぽを向かれた。
『嘘ばっかり!!』
『えっ?』
:08/05/24 23:41
:F905i
:CN31/R.M
#255 [YOU]
俺がいつ嘘をついた??
凛の怒る理由が全くわからない。
『凛、こっち向けよ』
珍しく素直に聞いてくれて、こっちを向いてくれるのはいいが…
なんだ…その睨みは…
:08/05/24 23:43
:F905i
:CN31/R.M
#256 [YOU]
:08/05/24 23:44
:F905i
:CN31/R.M
#257 [YOU]
何かしたかな…?
『不細工になるぞ、笑えよ』
思い切り頬をつねった。
『痛い!!…イタイよ…』
怒らないと思ったら、急に泣き出した。
:08/05/25 23:23
:F905i
:Ze02H3po
#258 [YOU]
『すまん、そんなに痛かったか?』
頬を押さえながら首を振る。
どうやら俺じゃなかったみたいだ…
頭を撫でてやると、さらに泣き出した。
『どうした、話してみろ、ちゃんと聞くから』
:08/05/25 23:25
:F905i
:Ze02H3po
#259 [YOU]
涙を拭きながら、凛が話し出すのをゆっくり待った。
『独りぼっちなんだ…僕は』
『……』
『家族も、兄弟も、恋人もいるかさえわからない…』
いつもの凛だ…ようやく俺に心を開きだしてくれたかな。
:08/05/25 23:28
:F905i
:Ze02H3po
#260 [YOU]
『僕は、必要なかった子だったのかな…』
『そんな事はない』
必死に俺の目を見てくる。
何かにしがみつきたい一心なんだろう…
『なんで、僕の両親は会いに来ない!?友達だって…』
『………』
:08/05/25 23:32
:F905i
:Ze02H3po
#261 [YOU]
僕の腕を掴んできた…不安で震えている。
『ロクさんは何かしってる!?僕の事…』
『知ってるよ』
『何でもいいから、教えて!!』
真実を話してしまえば楽になるだろう。
:08/05/25 23:34
:F905i
:Ze02H3po
#262 [YOU]
でも、混乱してしまわないかが心配だった。
六代目の意志もある…
『お前の周りには、俺も雪もいる…いらない子なんかじゃない』
とめどなく流れ続ける涙は…本当に綺麗だと思った反面、胸を締め付けた。
『俺達はお前が必要だ』
:08/05/25 23:38
:F905i
:Ze02H3po
#263 [YOU]
皆様こんばんは


いつもお付き合いありがとうです

明日からは、なるべく本編にコメント書き込まないようにしますね

読みずらいですかね

スミマセン

明日からは感想板に書き込みます

:08/05/25 23:41
:F905i
:Ze02H3po
#264 [YOU]
『本当…?』
『本当だ』
それから少しずつ色んな話をしてくれた。
夜、考え込んだら眠れなくなると…
ここ最近、ずっと眠れないらしい。
俺は気づいたら、凛の手をしっかり握っていた。
:08/05/27 01:17
:F905i
:DnE7DL6k
#265 [YOU]
『眠れそうか?』
くせのある髪を優しく撫でながら聞いてみた。
『帰る?』
『いるよ…側にいる』
今度は俺の両手を凛が包み込んできた。
俺の宝物は静かに寝息を立てだした…。
:08/05/27 01:20
:F905i
:DnE7DL6k
#266 [みぃ]
:08/05/30 07:58
:P905i
:us4fVnKE
#267 [YOU]
みぃさん

感想板にコメントしてます

ありがとうございます

━━━━━━━━━━━
寝顔を見つめながら早くうちに連れて行った方がいいと思った。
徠に相談してみよう…。
『……ちゃん!!』
:08/05/30 23:23
:F905i
:ACw7U9I6
#268 [YOU]
『お兄ちゃん!!』
意識の中で雪の声がした。
目を開けてみると雪が険しい顔をしていた。
俺…いつの間に眠ったんだ?凛は?
『雪ちゃん!!起こさなくていいって!!』
こいつら、2人揃うと本気でうるさい。
:08/05/30 23:27
:F905i
:ACw7U9I6
#269 [YOU]
『…おはよう』
『おはようじゃないでしょ!?今、もう昼だよ!?』
『雪ちゃん!!』
『凛ちゃんは、お兄ちゃんにあまいのよ!!』
『そんな事ない!ロクさんは疲れてるんだ!!』
:08/05/30 23:34
:F905i
:ACw7U9I6
#270 [YOU]
もう…いいから。
俺をはさんで喧嘩しないでほしい。
この場からとりあえず立ち去る事にした。
『ちょっと!どこ行くの!?』
喋るのも面倒な俺はジェスチャーでタバコのポーズを取り、病室を出て行った。
:08/05/30 23:36
:F905i
:ACw7U9I6
#271 [YOU]
『僕も行く!!』
後ろからパタパタついてくる。
相変わらず犬みたいな奴だ…
屋上へ上がり、だいぶ目も覚めてきた。
ベンチに腰掛け、大きく背伸びをした。
『体中痛い…』
『ごめんね』
:08/05/30 23:39
:F905i
:ACw7U9I6
#272 [YOU]
コーヒーを差し出してきた。
俺の隣に座り、謝ってくる。
『なんで、お前が謝るんだ?』
『だって…』
丁度いい…話しとこうか、早めに言っておいた方がいいだろう。
『凛、うちにこないか?』
:08/05/30 23:41
:F905i
:ACw7U9I6
#273 [YOU]
『えっ?』
また固まってる。本当にこんな所だけは一つも変わってない。
『ずっと病院で暮らしたいか?』
左右に首を振った。
『だったら、うちに来いよ、雪もコロンも喜ぶよ』
:08/05/30 23:44
:F905i
:ACw7U9I6
#274 [YOU]
――――凛side――――
ロクさんは?って言おうと思ったけど言えなかった。
徠は何て言うだろう…でも、毎日ロクさんに会えるのは嬉しい。
ねぇ、ロクさん?
命より大切な人って誰?
:08/05/30 23:47
:F905i
:ACw7U9I6
#275 [YOU]
聞けない…
どうしていいか分からない僕は屋上からの景色を眺める事しかできなかった。
病室に戻ってみると、徠と香澄さんが来ていた。
相談してみようと声をかくようとしたら…
『明日退院だ、ロクによく挨拶しとけよ』
:08/05/31 23:49
:F905i
:vzG2RNe.
#276 [YOU]
『いいの!?ロクさんの家に行っても!?』
無言で徠が頷いてくれた。
思わず喜びの余りロクさんに飛びつきそうになったが、我慢した。
ロクさんは優しい目で僕を見て笑ってくれた。
やっぱり…かっこいいなぁ。
退院を無事に迎えた僕はロクさんのマンションへ向かった。
:08/05/31 23:52
:F905i
:vzG2RNe.
#277 [YOU]
雪ちゃんは仕事で居ないらしい。
変に緊張してしまう、僕だけだと思うけど…。
『入って、今日から凛の家でもあるんだぞ』
『お邪魔します』
広い!!一体何の仕事してるんだよ?
『ここ使って』
『ありがとうございます』
:08/05/31 23:56
:F905i
:vzG2RNe.
#278 [YOU]
こんな広いマンションに2人で住んでたんだ…
でも、部屋は綺麗だ、誰が掃除してるんだろう…それより、僕の部屋も広すぎるよ!!
ベッドもでかいし、家具も全部統一してある。
部屋の真ん中に座り込みしばらく動けずにいた。
今日から新しい生活かぁ…。
2人には本当に感謝だな
:08/06/01 00:03
:F905i
:iJ5idlkk
#279 [YOU]
わけの分からない僕を引き取ってくれるなんて…
雪ちゃんにはもっと感謝だよ、ロクさんに逢わせてくれた。
ノック音が聞こえて、やっと我にかえった。
『凛…お前、なにしてるんだ?』
――――ロクside―――
:08/06/01 00:06
:F905i
:iJ5idlkk
#280 [YOU]
『ごめん!!ボォーっとしてた』
頭からブランケットをすっぽりかぶり、部屋の真ん中に座っていた。
荷物は…一つも片付いていない。
しかも、ブランケットは、俺がプレゼントした物だ。
『かわいいな、ブランケット』
『これ、なんかしらないけど凄く落ちつくんだ…幼稚って笑う?』
:08/06/01 00:09
:F905i
:iJ5idlkk
#281 [YOU]
『誰でもあるよ、落ち着いたらリビング来いよ』
ドアを開けた瞬間正直驚いた、俺の事を思い出してくれたのかと…
今から俺は大丈夫なのか?自分自身に言い聞かせる。
理性をちゃんと保てるだろうか…
大きくため息をついたらコロンがお腹の上に乗ってきた。
『こら、口を舐めるな』
:08/06/01 23:41
:F905i
:iJ5idlkk
#282 [YOU]
ソファに横になるといつもこうだ…
でも、今度からは凛がいる、あいつにコロンの面倒見てもらおう。
『ロクさん?』
『はい、パス』
凛にコロンを渡し、キッチンで飲み物を準備しだした。
凛の大好きなお茶…
久々だなぁ、こうやっていれるのは。
:08/06/01 23:45
:F905i
:iJ5idlkk
#283 [YOU]
背中越しに笑い声が聞こえる…
それが妙に嬉しくて、自然と胸が温かい気持ちになった。
お茶を飲んでいたら、凛が幸せそうな顔で笑いかけてきた。
『なんか落ち着くよ、このお茶』
『そうか、良かった』
内心ドキッとした、何か思い出してくれたのかと…
:08/06/01 23:48
:F905i
:iJ5idlkk
#284 [YOU]
ソファでのんびりしていたら、凛が声を掛けてきた。
『あの…ロクさん?』
『どうした?』
『いや、恥ずかしいんですけど…』
何かと思いきや、これ…と指をさしてきた。
余りにも自然すぎて、俺は全く気にしてなかった。
:08/06/01 23:50
:F905i
:iJ5idlkk
#285 [YOU]
いつの間にか、隣にいる凛の肩に手を回していただけ。
『すまん、一つ…聞いてもいいか?』
無言で頷いてくれた。
『付き合った奴とかいるの?』
『………どうだろう、思い出したいけど、分かんないや!!』
『そうか』
『でも、好きな人は絶対いたと思う』
:08/06/01 23:54
:F905i
:iJ5idlkk
#286 [YOU]
『なんで?何か覚えてるか?』
『ううん…勘だよ』
なんだよ、期待させやがって、でも…少しずつでも明るく話せる用になってくれたらそれでいい。
いつか記憶は戻るだろう。
でも、凛に触れたい…キスして…抱きしめて…沢山泣かせたい。
『凛…キスしていいか?』
:08/06/01 23:57
:F905i
:iJ5idlkk
#287 [YOU]
『……!!』
また固まった、抱きしめたくてたまらなかった。どうしてこんな事を思ったんだろう…。
少しずつ…距離を縮めて行く。
唇に触れるか触れない所で凛の顔を見ると、目をつぶって息を止めている。
緊張しすぎだよ…仕方ない、俺は凛をソファに押し倒した。
『うわぁ!!』
:08/06/03 02:01
:F905i
:YaGXsoRM
#288 [YOU]
急に押し倒してあからさまに驚いている。
熱を帯びた凛の表情は、艶っぽくなっていた。
誰かに、こんな風にされたのかな…と思ったら、急にムカついてきた。
『目、閉じて』
素直に目を力いっぱい閉じていた。
『ふっ…んン!』
:08/06/03 02:05
:F905i
:YaGXsoRM
#289 [YOU]
静かなリビングに水っぽい音が響く…
俺はこの6年間を取り戻すように凛の唇を夢中でむさぼった。
『…あっ…ロク』
頬に温かい手が伸びて包み込んできた。
俺を見つめてくる瞳は…
本当に…泣きたくなるほど綺麗で澄み切っていた。
:08/06/03 02:08
:F905i
:YaGXsoRM
#290 [YOU]
お互いに、自然と顔が近づいていく。
ゆっくりと凛が瞳を閉じていった。
『もしもーし!?』
――――雪!?
『お取り込み中申し訳ないですが、私の存在忘れてますよー?』
:08/06/03 02:11
:F905i
:YaGXsoRM
#291 [YOU]
その後に便乗して、コロンもワン!と吠えてきた。
『ごめんなさい!!』
『凛!!』
ダッシュで部屋に戻って行った。
『お兄ちゃん、どうしちゃったのよ、私に気づかないなんて…』
:08/06/03 02:13
:F905i
:YaGXsoRM
#292 [YOU]
『スマン』
本当に、俺どうしたんだろう。
普通なら考えられない…気配に気づかないなんて。
『凛ちゃんのところに行ってあげなよ』
『いや…お前行ってくれ、晩飯の食材買いに行ってくる』
『お兄ちゃん!!』
車を運転しながら、自分の軽率な行動を反省した。
:08/06/04 23:18
:F905i
:CplLCr/s
#293 [YOU]
記憶も戻ってない凛にあんな事するなんて…
俺は最低だ…。
マンションに戻ると、雪と凛がソファにいた。
買い物をキッチンに置いて自室に戻った。
着替えをすませてリビングに行くと2人は何かを離していた。
『仕事行ってくる』
雪がつかさず聞いてきた。
:08/06/04 23:21
:F905i
:CplLCr/s
#294 [YOU]
『えっ!?早いじゃん、食事は?』
『いいよ、あと凛』
肩をビクッとさせて、俺を弱々しく見てきた。
『ハッ…はい!!』
『俺の部屋には絶対に入るなよ』
『……はい』
それだけ告げて、職場に向かった。
:08/06/04 23:24
:F905i
:CplLCr/s
#295 [YOU]
――――凛side――――
ロクさん…怒ってるのかな。
雪ちゃんは全く気にしなくていいって言ってくれるけど、僕は気になって頭がおかしくなりそうだよ。
どうして…キスしたの?
僕は、期待してもいいの?
『大丈夫?』
:08/06/04 23:27
:F905i
:CplLCr/s
#296 [YOU]
雪ちゃんが心配そうに覗き込んできた。
ソファから立ち上がり、今度は怒ってるみたいだ…
『ごめんね、お兄ちゃんが変な事して』
変な事って何?僕等がしていた事はいけない事?僕は頷く事しか出来なくなっていた。
『お兄ちゃんに気をつけてね?今おかしいから』
おかしいから?雪ちゃん、さっきから言ってる意味が分からないよ。
:08/06/04 23:32
:F905i
:CplLCr/s
#297 [YOU]
僕にキスしてきたのはおかしいから?
どうしたらいいか判らないよ。
『凛ちゃん?』
名前を呼ばれて我に返った。今は独りになりたい。
『大丈夫、部屋に戻るね』
ベッドの上で横になり、お気に入りのブランケットをかぶって色々考えていた。
:08/06/04 23:36
:F905i
:CplLCr/s
#298 [YOU]
『……んっ…』
いつの間にか眠ってしまっていた、携帯の時計を見ると、深夜一時だった。
リビングへ行くと部屋は真っ暗で、誰も居ないのがわかる。
電気をつけ、テーブルに目をやると置き手紙があった。
【仕事に行きます。元気だしてね、 雪】
コロンが足下に近寄ってきた。
:08/06/04 23:42
:F905i
:CplLCr/s
#299 [YOU]
抱っこしてソファに座ってテレビを見ていた。
ロクさん…まだ仕事か、大変だなぁ。
ぼぉーっとしていたら、膝に乗っていたコロンが下りて、リビングから玄関へつながるドアをカリカリ引っかいていた。
扉を開けてあげると、ダッシュで玄関に向かった。
『コロン!!』
:08/06/04 23:45
:F905i
:CplLCr/s
#300 [YOU]
玄関マットに座り込み、玄関を見ている。
コロンは多分…ロクさんの帰りを待ってるんだ。
『偉いね、いつも1人で待ってたんだ』
頭を撫でると、気持ちよさそうに目を細めてこっちを見ている。
ガチャガチャ
玄関のノブが動いたと同時にコロンが吠えた。
:08/06/04 23:49
:F905i
:CplLCr/s
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