☆ヒカリ☆BLです
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#282 [YOU]
ソファに横になるといつもこうだ…


でも、今度からは凛がいる、あいつにコロンの面倒見てもらおう。


『ロクさん?』


『はい、パス』

凛にコロンを渡し、キッチンで飲み物を準備しだした。


凛の大好きなお茶…


久々だなぁ、こうやっていれるのは。

⏰:08/06/01 23:45 📱:F905i 🆔:iJ5idlkk


#283 [YOU]
背中越しに笑い声が聞こえる…
それが妙に嬉しくて、自然と胸が温かい気持ちになった。


お茶を飲んでいたら、凛が幸せそうな顔で笑いかけてきた。



『なんか落ち着くよ、このお茶』


『そうか、良かった』


内心ドキッとした、何か思い出してくれたのかと…

⏰:08/06/01 23:48 📱:F905i 🆔:iJ5idlkk


#284 [YOU]
ソファでのんびりしていたら、凛が声を掛けてきた。



『あの…ロクさん?』


『どうした?』



『いや、恥ずかしいんですけど…』


何かと思いきや、これ…と指をさしてきた。


余りにも自然すぎて、俺は全く気にしてなかった。

⏰:08/06/01 23:50 📱:F905i 🆔:iJ5idlkk


#285 [YOU]
いつの間にか、隣にいる凛の肩に手を回していただけ。


『すまん、一つ…聞いてもいいか?』

無言で頷いてくれた。


『付き合った奴とかいるの?』



『………どうだろう、思い出したいけど、分かんないや!!』


『そうか』


『でも、好きな人は絶対いたと思う』

⏰:08/06/01 23:54 📱:F905i 🆔:iJ5idlkk


#286 [YOU]
『なんで?何か覚えてるか?』


『ううん…勘だよ』

なんだよ、期待させやがって、でも…少しずつでも明るく話せる用になってくれたらそれでいい。

いつか記憶は戻るだろう。

でも、凛に触れたい…キスして…抱きしめて…沢山泣かせたい。



『凛…キスしていいか?』

⏰:08/06/01 23:57 📱:F905i 🆔:iJ5idlkk


#287 [YOU]
『……!!』

また固まった、抱きしめたくてたまらなかった。どうしてこんな事を思ったんだろう…。


少しずつ…距離を縮めて行く。
唇に触れるか触れない所で凛の顔を見ると、目をつぶって息を止めている。



緊張しすぎだよ…仕方ない、俺は凛をソファに押し倒した。



『うわぁ!!』

⏰:08/06/03 02:01 📱:F905i 🆔:YaGXsoRM


#288 [YOU]
急に押し倒してあからさまに驚いている。


熱を帯びた凛の表情は、艶っぽくなっていた。



誰かに、こんな風にされたのかな…と思ったら、急にムカついてきた。



『目、閉じて』

素直に目を力いっぱい閉じていた。


『ふっ…んン!』

⏰:08/06/03 02:05 📱:F905i 🆔:YaGXsoRM


#289 [YOU]
静かなリビングに水っぽい音が響く…

俺はこの6年間を取り戻すように凛の唇を夢中でむさぼった。


『…あっ…ロク』



頬に温かい手が伸びて包み込んできた。
俺を見つめてくる瞳は…


本当に…泣きたくなるほど綺麗で澄み切っていた。

⏰:08/06/03 02:08 📱:F905i 🆔:YaGXsoRM


#290 [YOU]
お互いに、自然と顔が近づいていく。
ゆっくりと凛が瞳を閉じていった。









『もしもーし!?』



――――雪!?

『お取り込み中申し訳ないですが、私の存在忘れてますよー?』

⏰:08/06/03 02:11 📱:F905i 🆔:YaGXsoRM


#291 [YOU]
その後に便乗して、コロンもワン!と吠えてきた。



『ごめんなさい!!』



『凛!!』


ダッシュで部屋に戻って行った。


『お兄ちゃん、どうしちゃったのよ、私に気づかないなんて…』

⏰:08/06/03 02:13 📱:F905i 🆔:YaGXsoRM


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