☆ヒカリ☆BLです
最新 最初 🆕
#512 [YOU]
もう一度、相談してみよう。




『おはよー』


振り返ると雪ちゃんが大きく背伸びをしながら、こっちに向かってきた。


『おはよ、後少しで準備できるよ』




『……凛ちゃん?』

⏰:08/07/30 00:04 📱:F905i 🆔:Vwr6XfPw


#513 [YOU]
顔を目の前まで近づけてきて、マジマジと顔を見てくる。
何かついてるのかな??


『泣いた?』



『泣いてないよ!!さっき起きたから、むくんでるだけだよ!!』


雪ちゃんにバレたらロクにバレる。
必死に言い訳をするのは大変だった。



『そっ?ならいんだけどね』

⏰:08/07/30 00:06 📱:F905i 🆔:Vwr6XfPw


#514 [YOU]
ホッと胸を撫で下ろして料理作りに戻った。




『おはよう』


ロクが来た。神様…どうか普通に話せますようにと願ながら、挨拶を交わした。



みんながテーブルに揃い、雪ちゃんはコロンを膝に乗せて話していた。
ロクはいつものように新聞を読みながらコーヒーを飲む。

⏰:08/07/30 00:09 📱:F905i 🆔:Vwr6XfPw


#515 [YOU]
いたって変わりないいつもの光景…



いつ…仕事の事を切り出そう。
雪ちゃんが居てくれた方がいいよな…


『あっ…あの…』




2人して一斉に僕の方を見た。
見比べてみると、やっぱりこの2人は似ている。

いやっ!違う!!そんな事どうでもいんだよ。

⏰:08/07/30 00:12 📱:F905i 🆔:Vwr6XfPw


#516 [YOU]
『どうした?』



『…働きたいんですが』

あっ…ロクの眉間にシワが入った。



『どうしてそんなに働きたいんだ?』



『25にもなって、養って貰うのはどうかな?って思った…から』


『いんじゃない?別に働かなくったって』


雪ちゃん…今日はロクの味方かよ!!

⏰:08/07/30 00:15 📱:F905i 🆔:Vwr6XfPw


#517 [YOU]
『……でも』



『駄目だ…この話は終わる』


『ロク!!』


なんで駄目なんだよ!!僕にはそんな力も無いみたいに思われてるみたいでイヤだ!!



新聞をまた読み出した。雪ちゃんは目で合図を送ってくるし。



でも…やっぱり!!

⏰:08/07/30 22:24 📱:F905i 🆔:Vwr6XfPw


#518 [YOU]
『働きたい!!!!』



僕の訴えなんか完璧に無視し続ける。
新聞なんてよんでないくせに!!



―――…あったまきた!!



『なんでダメなんだよ!!』

⏰:08/07/30 22:26 📱:F905i 🆔:Vwr6XfPw


#519 [YOU]
新聞を手で思い切り払ってしまった。
やった後に後悔しても遅かった。



目が合った瞬間、思い切り睨まれたのは言うまでもなく…


『駄目なもんはダメだ!!』



ロクの怒鳴り声で話は終わった。
たまらず雪ちゃんが駆け寄って僕に声を掛けてきた。


『凛ちゃん…後で話し合おうよ?』

⏰:08/07/30 22:33 📱:F905i 🆔:Vwr6XfPw


#520 [YOU]
『やだ!!今がいんだ!!』


雪ちゃんが必死に僕をなだめてくれてるけど、引くに引けない!


ロクは席を立って、部屋に戻ろうとしていた。




『ロク!!』


名前を呼ばれて立ち止まり、こっちを向いて一言だけ…

⏰:08/07/30 22:37 📱:F905i 🆔:Vwr6XfPw


#521 [YOU]
『働きたいなら、ここから出ていけ!!』


『お兄ちゃん!』



こんな事言われるなんて…全く想像しなかった。

『わかったよ!!出て行ってやる!』



部屋に戻り、スーツケースをクローゼットから引き出した。



なんでこんなに腹がたつんだろう。

⏰:08/07/30 22:39 📱:F905i 🆔:Vwr6XfPw


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194