☆ヒカリ☆BLです
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#601 [夜華]
>>500-550
>>551-600


いつも見てます

⏰:08/08/15 16:21 📱:D704i 🆔:NashYOAk


#602 [YOU]
夜華さん感想板にてコメントしております

―――――――――――
涼からキスを受けながら僕は……ロクを想う。
最低な事をしているのは分かっている。



この手を振り解く事ができない。


でも…何も感じない…ロクには抱き締められただけで心臓が爆発しそうになるのに…



ベッドに寝かされ…僕の上に涼がいる…

⏰:08/08/16 01:33 📱:F905i 🆔:zvOBcSiU


#603 [YOU]
さっきとは違う表情で見下ろしてくる…
ゆっくりと顔が近付いてきた時…



―――愛してるよ…凛…


―――――愛してる…



『ヤッ!!…ツッ!!やめて!』

思い切り涼を突き飛ばしてしまった。




一体…この声は誰なんだ??胸を締め付けるほど感情を高ぶらせるのは…

⏰:08/08/16 01:39 📱:F905i 🆔:zvOBcSiU


#604 [YOU]
『ごめんなさい…』



『やっぱり…俺ではダメなんでしょうね…』


泣いているように笑う涼の事を僕はただ…見つめる事しかできない。


『………』


『俺も好きな人…探します…凛みたいな素敵な人を…だから、あなたも早く出逢って下さい』



『…り…涼ぉ…』

⏰:08/08/16 01:47 📱:F905i 🆔:zvOBcSiU


#605 [YOU]
僕が悪いのに…振り回してばかりで…本気で僕を好きでいてくれたのに…


『本当に…ごめん!!』


頭を下げていたら、思い切り髪をクシャクシャにされた。



『約束してください…』


『約束??』


両手で顔を包まれ目を合わせてきた。

⏰:08/08/16 01:50 📱:F905i 🆔:zvOBcSiU


#606 [YOU]
『絶対に幸せになるって!!』


どうして涼を好きにならなかったんだろう…こんな良い奴絶対にいない。
でも…どうしても僕はロクがいんだ。
それも、涼が気づかせてくれた…


『約束するよ…涼、ありがとう』



悪戯そうにニコッと笑い、また頭を強く撫でられた。



『やめろよ!!子供じゃないんだぞ』

⏰:08/08/16 01:56 📱:F905i 🆔:zvOBcSiU


#607 [YOU]
『凛はやっぱりそうでなくちゃ、泣いてるよりそっちの方がいいですよ』

こんな時でも気を使って…お人好しにも程があるよ。


『でも…今度泣きついて来た時は離しませんよ?』



『何言ってんだよ!!』


いつもの涼の笑顔に戻っていたけど、どこか寂しそうだった…



本当にありがとう…涼

⏰:08/08/16 23:37 📱:F905i 🆔:zvOBcSiU


#608 [YOU]
マンションに送ってもらった頃にはみんなが通勤、通学時間だった。


徠おじさんも多分居ないから良かった…と安心して玄関を抜けてリビングへ行くと…



『凛くん!!どこに行ってたの』


血相を変えて心配してくれてたのは香澄さんだ。すっかり存在を忘れていた…



『ごめん…友達の所に行ってたんだ』

⏰:08/08/16 23:41 📱:F905i 🆔:zvOBcSiU


#609 [YOU]
香澄さんは…母親みたいな人で…徠からいつも助けてくれる。


でも、さすがに今回の朝帰りはヤバいよな…徠も居ないの気づいてるはずだし…



『大丈夫?何かあったんじゃないの?』


――――鋭い…



『なんでもないよ、心配かけて本当にごめん』


そこから逃げるように部屋に戻った。

⏰:08/08/16 23:48 📱:F905i 🆔:zvOBcSiU


#610 [YOU]
部屋に戻り大きなため息と罪悪感が出た…



ロクとはきちんと別れていないのに涼とキスしてしまった。


どうしよう…バレて嫌われたら…
自分が最低な事をしてしまった。



『何やってんだよ…』



ロクと離れてかなりの日数が経ったけど…いまだに連絡がない。

⏰:08/08/18 23:10 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#611 [YOU]
もし…遊ばれていたとしても、ロクを好きな気持ちは揺るがなかった。



どうしても嫌いになれないよ…


今は徠おじさんのマンションにお世話になっている、いつまでもここに居るわけにはいかない。



2人には迷惑かけっぱなしだから、徠おじさんにも働きたいと言ったけど、あっさり却下された。



月日はあっという間に流れた…

⏰:08/08/18 23:14 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#612 [YOU]
気がつけば…吐く息が白くなってた。


今では家事や洗濯が楽しくて仕方ない。
僕自身も働きたいなんて気持ちがなくなっていた。



どうしてあの時…喧嘩なんてしたんだろう…




間違いなく僕の我が儘でロクを困らせてしまったんだ。
未だに後悔の日々を送っている。



出きる事なら…

⏰:08/08/18 23:19 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#613 [YOU]
あの頃に戻りたい…




ロクに逢いたいよ。


僕のせいで雪ちゃんとも喧嘩しちゃったみたいだし。


謝りたい…勝手に先走って八つ当たりして…



『フッ……ツゥ…ウ…』



自分の馬鹿さ加減に泣けてきた。
薬指のリングを触れても…ロクを感じられない。

⏰:08/08/18 23:42 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#614 [YOU]
独りぼっちだった僕をあの2人は家族のように接してくれていたのに。



ロク…ごめん…





『泣くほど辛いならぶつかってこいよ』




振り返るとニヤニヤしながら徠おじさんが立っていた。
笑いながら言われてムカついたのは言うまでもない。

⏰:08/08/18 23:44 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#615 [YOU]
『お前達は…本当、不器用すぎるんだよ、お互いにぶつかり合わなくてなにが分かるんだ?なぁ…凛』



徠おじさんの言う通りだ…知り合って間もないけど、ロクは僕にとって大切な人だ。



『嫌われるのが恐いのか?』



『違う!!そんなんじゃ…』

⏰:08/08/18 23:48 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#616 [YOU]
違わない…正直な気持ちは、絶対嫌われたくない。
でも…もしかしたら…もう嫌われてるかもしれない…



『あいつはそんな小さい器じゃない、男ならビシッと決めてこいよ』



最後にまた少し笑って姿を消した。







―――ロクside――――

⏰:08/08/18 23:51 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#617 [YOU]
普段から従業員に公私混同は絶対にするなと言い聞かせてきた。


でも、どうだ?俺は思い切りダメージを受けて、日に日に凛への想いが募っていってるではないか…



野崎に気づかれるようでは俺もまだまだだな…




凛と雪が居なくなって、毎日浴びるように酒を飲むように…いや、飲まずにはいられなかった。

⏰:08/08/18 23:55 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#618 [YOU]
『オーナー痩せましたね、ちゃんと食べてますか?』



最近は小言のように野崎に質問される。
ほとんど毎日顔を合わせているのに小さな事に気づいて逐一質問してくるようになった。



『…うん』




『子犬ちゃんは元気ですか?』

⏰:08/08/19 00:00 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#619 [YOU]
『うん…』



それ以上は話しかけられたくなかった。
野崎もすぐに気づいてくれたらしい…


自分に気合いを入れて仕事を黙々とこなしていった。




いつものように仕事を終えて、車に乗り込もうとしたら野崎が声を掛けてきた。



『ご一緒します』

⏰:08/08/19 00:03 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#620 [YOU]
『えっ?』




『飲みに行かれるんでしょ?私も行きます』



野崎は俺より7歳上だ。いつも静かにアシストしてくれている…本当に感謝だ。



何も言わなくても気づいてくれる。


仕事での野崎はよく知っているが、プライベートでこうして2人で飲みに行くのは初めてかもしれない…

⏰:08/08/19 22:43 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#621 [YOU]
BARに入り飲みだした。 特に何を話し掛けて来るわけでもなく…


今更変に気を使う仲でもないので楽はらくだ…




『喧嘩でもしたんですか?ここ最近の元気の無さは…』



早速的をつかれた。
思わずむせてしまったのは言うまでもない。


野崎はクスッと笑いながらゆっくり話し出した。

⏰:08/08/19 22:49 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#622 [YOU]
『そうですか…理由は聞いても宜しいですか?』





『俺の…変なプライドで傷付けた』


野崎は一口ブランデーを流し込みグラスを置いた。



『そんなプライド捨ててしまいなさい』


こんな台詞を言われるなんて全く予想していなかった。

⏰:08/08/19 22:52 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#623 [YOU]
またもや俺は見事にむせてしまった。



『プライドの為に最愛の人を失うのは辛いですよ?最近のあなたときたら…仕事中も心、此処にあらずですしね…彼の存在が余程大きかったのでしょう』



痛い所を突かれまくって、思わずカウンターにうつぶせでしまった。



『…野崎の言う通りだ、申し訳ない』

⏰:08/08/19 22:56 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#624 [YOU]
『どうして謝るんですか、私は嬉しいですよ?あなたの人間臭い所が見れて』



『………』


『てっきり感情なんて無いのかと思っていましたからね』



優しく微笑まれ何故かホッとした。
渇いていた心に水が染み込んで行くような感覚だった…



『お相手が男性だったのは予想していませんでしたが…』

⏰:08/08/19 23:01 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#625 [YOU]
マンションへ戻り凛の部屋へ足を運んだ。


ベッドに横になり凛を探す…何処にも居ない…



一気に空虚感に襲われ現実に引き戻される…
キッチンへ行き、煽るように酒を飲みだした。


いくら飲んでも想いばかりが募って虚しくなるだけ…



自分の部屋へ行き、デスクや棚にある写真立てを持ち写真の中で笑う凛を見つめる…


『愛してる…』

⏰:08/08/19 23:06 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#626 [YOU]
不眠症は深まる一方だ。最近は睡眠薬も効かないぐらい眠れない…



俺はこんなに弱い人間だったのか?
真っ暗になったリビングに独り情けなく座り込んでいた。






凛に逢いたい…



次の日…徠に会う約束だったので一睡もしないままマンションへ向かった。

⏰:08/08/19 23:09 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#627 [YOU]
チャイムを鳴らして中へ入る。


もしかしたら凛がいるかと期待したがいとも簡単に裏切られた。



『今は香澄と買い物に行ってる』



『そうなんだ…あいつ迷惑かけてない?』


徠はニヤリと笑い、少しずつ話し出した。

⏰:08/08/19 23:12 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#628 [YOU]
どうやら凛は…夜中なかなか眠りにつけない、食事もほとんど食べていないし、話しかけても上の空らしい…



俺はそれを聞いて安心している。
あいつも…同じ気持ちだったんだと…


『もうそろそろ全て話してもいんじゃないのか?』



『なんで?』



『遠回りし過ぎだよ…もっと素直に生きろよロク』

⏰:08/08/21 00:12 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#629 [YOU]
返す言葉がなかった。
全て話してしまえば楽になる事ぐらい分かっている…
でも、できない。



『小倉 涼にとられてもいいのか?』



それだけは嫌だ。
もう、ほかの誰にも渡したくないのに…


しばらく話をして俺はマンションを後にした。




『今から何しよう…』

⏰:08/08/21 00:16 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#630 [YOU]
今日は休みだ。
マンションに独りで居るのは気がおかしくなりそうな気分だ。


車から降りてそこら辺を散歩してみた。
都心にもこんな所があったのか…



緑がしげっていて、こんなにも心安らぐ場所が…芝生の上に腰をおろし、色んな景色を目に焼き付けた。


風邪が優しく頬を撫でてくれる。
気持ちいい…心が表れそうだった。

⏰:08/08/21 00:20 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#631 [YOU]
いつの間に俺は変わってしまったんだろう…


ここに座って景色を眺めていると、自分の悩みがちっぽけに思えるぐらいな気分だった。





『お兄ちゃん…』



振り返ると雪が立っていた。
今にも泣き出しそうな顔をして。



『……雪』

⏰:08/08/21 00:22 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#632 [YOU]
『ごめんなさい!!』



それだけ言って一気に泣き出した。
夕方の公園にはランニングをしてる人やサラリーマン、カップルがい、てみんなこっちを見てる。

みんなからの冷ややかな視線を感じた。
いたたまれなくなったのではマンションへ連れて行く決断をした。


『雪、マンション行こう』



中へ入り、しばらくしてようやく落ち着いたらしく、話し出した。

⏰:08/08/21 00:25 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#633 [YOU]
『分からず屋でごめんなさい…お兄ちゃんの気持ちも全く考えないで…』


『いいよ…元気そうでよかった』


頭を撫でるとまた泣き出した。
また雪に会えて本当に良かった。



『…馬鹿!!少しは…怒ってよぉ!優しすぎるよ!!』



『可愛い妹が帰って来てくれただけで充分だ』

⏰:08/08/21 00:28 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#634 [YOU]
#632で訂正です

いたたまれなくなったのでは×

いたたまれなくなったので○

ですスミマセン

⏰:08/08/21 10:28 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#635 [YOU]
さっきまで泣いていたのに…
たちまち冷蔵庫が空だの部屋が汚いだの怒り出した。


連行されるようにスーパーへ買い物に行き、大量の食料を持って帰った。


ここ最近酒とつまみぐらいしか口にしていなかったもんな…
ブツブツ隣で文句を言っているが可愛いものだ。



久々に誰かとまともな食事を取った。

⏰:08/08/21 23:19 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#636 [YOU]
『凛ちゃんから連絡ある?』



少し気まずそうに聞いてきた。


『ないよ、大丈夫だ気にするな』



雪が戻ってきてくれたお陰で少し気分が楽になった。
少ししてコロンと雪の婚約者も来た。




久々に家で笑い声を聞けた気がする…

⏰:08/08/21 23:23 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#637 [YOU]
でも…夜になると眠れない…それだけは変わらなかった。


眠ったとしてもすぐに目を覚ます。
この繰り返しだ…



大きなため息をついてベッドに体を沈めた。










――――凛side――――

⏰:08/08/21 23:25 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#638 [YOU]
なんで家に居なかったんだろう…
せっかくロクが来てたって言うのに。



玄関に入った瞬間、ロクのボディコロンの香りがして、一目散にリビングへ入った。




『おじさん!!ロク来てたの!?』



ソファに座ってタバコを吸っている徠おじさんに詰め寄った。

⏰:08/08/21 23:28 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#639 [YOU]
僕の気持ちを見透かしたようにニヤリと笑って一言だ。



『今出て行ったぞ?』



今度はバルコニーに走り下を見たけど姿はない。




そんな感じで、今日もまだ怒りが収まらない。


自分自身へだけど…

⏰:08/08/21 23:30 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#640 [YOU]
どうしてこんなにタイミングが悪いんだ…



もういい加減限界に達している。
ロクに逢いたくて仕方ない…




『出かけてくる!!』




『あいつ…やっと行ったか』


『そうね』

⏰:08/08/21 23:32 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#641 [YOU]
徠と香澄は顔を見合わせて笑っていた。






マンションの前に立ち部屋の番号を押してみる。




あれ??



全く反応がない…携帯を開き時間を見てみると今日は…

⏰:08/08/21 23:34 📱:F905i 🆔:kw1GGiLI


#642 [YOU]
『あー!!タイミング悪すぎ!!』



ロクは仕事だよ…
でも…どうしても今日逢いたい。


ロクと喧嘩した日から、雪ちゃんとも疎遠になっていた。
でも、ロクの知り合いって言えば雪ちゃんしか知らない。



勇気を出して、電話してみた。
声を聞いた瞬間…涙が溢れて止まらなかった。

⏰:08/08/23 00:21 📱:F905i 🆔:YcWmLLmw


#643 [YOU]
電話越しにお互い泣きながら謝っていた。



今マンションの前に居ると伝えたら、すぐに行くと言ってくれた。


しばらくボォーっとしていたら、マンションの住民達に不審者のように見られたけど、ひたすら無視して雪ちゃんを待った。





『凛ちゃん!!』

⏰:08/08/23 00:24 📱:F905i 🆔:YcWmLLmw


#644 [YOU]
雪ちゃんが僕の胸に飛び込んできた。



女の子って…本当小さくて可愛い。
そんな事を思いながらまた2人で泣いて笑いあった。


『今日は、再会を記念して飲みに行こ!!』



ロクに逢いたくてマンションに来たのに、この瞬間だけ忘れていた。

⏰:08/08/23 00:27 📱:F905i 🆔:YcWmLLmw


#645 [YOU]
だって…大好きな雪ちゃんと仲直りできたんだ。それが凄く嬉しくて…



訳が分からないまま電車に揺られて何処へ向かうのかも分からず着いていった。


久々に人混みの中を歩いて酔いそうだった。
雪ちゃんは僕の手をしっかり掴み引っ張って行ってくれた。



どうやら目的地に着いたらしい。
しかし…この店は人が沢山出入りしている。

⏰:08/08/23 00:31 📱:F905i 🆔:YcWmLLmw


#646 [YOU]
スーツを着た男の人に雪ちゃんが話しかけている。
店の中から誰かが出てきた。



『雪ちゃん、いらっしゃい。おやっ?こんばんは』


この人…どこかで会った事があるような…ないような…んー…考えても全く思いつかない。



『どうも…こんばんは』

⏰:08/08/23 00:34 📱:F905i 🆔:YcWmLLmw


#647 [YOU]
まぁいいや…今日はとことん雪ちゃんと飲むぞ!!

ロクには明日ちゃんと会いに行こう…



中に案内されたのはいいけど、すごい人混みでびっくりした。
気がつけば雪ちゃんとどんどん距離が離れていく。



『ゆっ…雪ちゃん!!待ってよ!』



『大丈夫ですか?』

⏰:08/08/23 12:44 📱:F905i 🆔:YcWmLLmw


#648 [YOU]
腰を持たれて誘導してくれた。
見上げるとさっきのスーツの男の人だった。



この人…本当にどこで会ったんだっけ??
背はロクより少し高くて…優しそうな横顔は印象的だった。



『何か付いてますか?』


『いえっ…スミマセン』

柔らかい微笑みを貰ってついつい頬が熱くなる感覚がした。

⏰:08/08/23 12:48 📱:F905i 🆔:YcWmLLmw


#649 [YOU]
優しい人なんだろうな…


『仲直り出来たらいいですね』


『えっ?』



『凛ちゃーん!!早く!早く!!』


なんでそんな事を言われたのか分からなくて、聞き返そうとしたら、雪ちゃんに呼ばれて遮られてしまった。



僕達は個室に入れられた。

⏰:08/08/23 12:51 📱:F905i 🆔:YcWmLLmw


#650 [YOU]
室内は黒で統一してあって、天井の真ん中には大きなシャンデリア。


ソファの後ろには石のカーテンがあって…
何の石かはわからないけど、綺麗でついつい見とれてしまった。



『それはスワロフスキーで出来ているんですよ』


『スワロフスキー?』



さっきの男の人は野崎さんて人だった。
以前、ロクのマンションで会った事があるらしい…

⏰:08/08/23 12:55 📱:F905i 🆔:YcWmLLmw


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