可愛いS女
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#164 [イクト]
俺は暫く泣いた。
声を出さず静かに…。


唯子 「…………………。」

その間。
唯子はずっと俺を見ていた。
屋上の床に落ちる涙と、泣いて酷い俺の顔を、ただ見てた……。

⏰:08/07/09 18:45 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#165 [イクト]
唯子 「…落ち着いた…?」

ようやく涙が途切れて幾分話せるようになった俺に、唯子が心配そうな声で聞いてきた。

⏰:08/07/09 23:05 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#166 [イクト]
葉月 「…っ。…大丈夫。なんか…ごめん。」

いつの間にか俺のアレに結んであったリボンはほどかれていた。
泣いている時に唯子がほどいたんだろう。

唯子 「…私もね…。…この高校に入学して…初めて高田君を見た時から…高田君の事好きだったんだよ…。」

唐突に唯子が話しだした。

⏰:08/07/09 23:10 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#167 [イクト]
葉月 「…へ…?」

あまりに唐突だったので理解できなかった。

そんな事はお構い無しに、唯子は更に話を進める。

⏰:08/07/09 23:12 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#168 [イクト]
唯子 「…入学式の日に…初めて高田君を見たの…。佐原君と楽しそうに話してて…。…その笑顔が凄くキラキラしてた…。」

唯子が空に顔を向ける。
2回…深呼吸をする。

⏰:08/07/12 23:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#169 [イクト]
葉月 「……知らなかった。」

唯子 「……。」


俺の事を…。
ずっと…。

⏰:08/07/12 23:11 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#170 [イクト]
…キーンコーン…

チャイムが鳴っている。
授業が終わったらしい。

葉月 「…なんか…分かんないけどさ。俺はやっぱり唯子の事好きだし…この気持ちは変わらないと思う…。」

唯子の瞳を見て素直に言う。

⏰:08/07/12 23:16 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#171 [イクト]
唯 「………私は…高田君を離したくないから…。…今は…高田君の隣に居させてくれるだけで…いい。」


初めて聞いた。
唯子のこんな言葉…。

⏰:08/07/14 16:51 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#172 [イクト]
俺は…やっぱり…離せない。
この人を。


そう心に決めた瞬間に。

⏰:08/07/16 14:07 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#173 [イクト]
葉月 「ン…。」

唯子が俺の唇にキスしてきた。

唯子 「…このキスは……約束のキスだよ…。…暫く高田君に手を出さない…。」

⏰:08/07/26 12:13 📱:P705i 🆔:☆☆☆


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