可愛いS女
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#23 [イクト]
息を切らして倉庫に着いた。

葉月「ゼエッ…ゼエッ…。ここか。」

一刻も早く唯子を助けたい。
俺はそっと扉を引いた。

⏰:08/05/20 19:37 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#24 [イクト]
扉を開けると中は薄暗い。

よく見ると倉庫の隅に唯子が縛られていた。

葉月「鈴原!!」

唯子「…………高田君?」

俺は唯子に近づこうとした。
しかし。

ドカッ。

背中に強い蹴りを食らい俺は地面に倒れこんでしまった。

⏰:08/05/20 19:41 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#25 [イクト]
葉月「カハッ!ゲホッ…。ゲホ。」

?「よお…。葉月チャン?」

この声…。
もしかして…。

⏰:08/05/20 19:48 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#26 [イクト]
日が照ってきて徐々に声の主が姿を見せる。

…やっぱり。
俺が体を売っていた時の客。
宮原宗一だった。

⏰:08/05/20 19:52 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#27 [イクト]
宗一は現在21歳。
機械メーカーの若手社長だ。
コイツは気前が良かったから何度も体を重ねた。


今になってなんだ…?

⏰:08/05/20 19:56 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#28 [イクト]
葉月「…宗一。唯子に手を出したら…。」

宗一「俺はその女には興味ない。」

…………え?

葉月「…じゃあ…なんの為に鈴原を。」

宗一「お前だよ。」

⏰:08/05/20 20:33 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#29 [イクト]
葉月「…は?」

訳が分からない。

宗一「だから−。お前が目的だよ。」

舌なめずりをして宗一は笑った。

その顔に俺はゾクッとする。

⏰:08/05/20 21:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#30 [イクト]
宗一「俺さぁ。まだお前との時間が忘れられない訳…。意味…分かる?」

不味い。
この話は唯子に聞かれたくない。

唯子のほうをチラリと見ると…。

唯子は日本人形のように綺麗な顔を歪ませずただジッと俺を見つめていた。

⏰:08/05/20 21:27 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#31 [イクト]
葉月「鈴原…。ごめん。…こんな事になるなんて…。」

唯子はゆっくり首を横に振る。

唯子「…大丈夫だよ…。」

⏰:08/05/21 13:02 📱:P705i 🆔:☆☆☆


#32 [イクト]
宗一「お話は終わったかな?」

俺はゆっくり宗一に振り向く。

宗一「葉月…。もう1回あっちの世界に戻って来いよ…。また可愛がってやるから…。」

葉月「…嫌だ。俺はもうあんな世界に戻りたくない。」

⏰:08/05/21 13:08 📱:P705i 🆔:☆☆☆


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