・・万華鏡・・
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#610 [果樹]
「告白しないの?」
「うーんしたいのはやまやまなんだけど・・・」
「怖い?」
「・・正直」
全てをみすかされたような麻衣ちゃんの言葉に俺はタジタジ。
「あのさぁ・・麻衣ちゃん。ものは相談なんだけど・・・」
:08/11/12 16:10
:P902iS
:☆☆☆
#611 [果樹]
俺は思いきって麻衣ちゃんに相談をする。
・・・・・。
「なんだそんなこと?全然いいよっ」
俺の相談を麻衣ちゃんは快く承諾してくれた。
「ありがとう!じゃあよろしく」
:08/11/12 16:11
:P902iS
:☆☆☆
#612 [果樹]
――――・・・
「ただいまー」
いつのまにかどこかに行っていた麻衣が帰ってきた。
「おかえり。どこ行ってたの?」
「ちょっと恋のキューピッドをしにぃー」
「???」
:08/11/12 16:12
:P902iS
:☆☆☆
#613 [果樹]
麻衣の答えに私の頭にはいくつものハテナが浮かぶ。
「それよりさ!もうお昼休みだけど倉橋くんとの待ち合わせはいいの?」
麻衣の言葉で時計を見るともうとっくにお昼休みに入っていた。
「え?あっ行かなきゃ!・・あれ?今日はついてこないの?」
「うん行かなーい」
:08/11/12 16:13
:P902iS
:☆☆☆
#614 [果樹]
行かないと言いながら笑う麻衣を不思議に思いながらも私は席を立つ。
「そう。じゃあ行ってくるね」
「はいはーい」
麻衣に見送られて私は中庭に向かった。
:08/11/12 16:13
:P902iS
:☆☆☆
#615 [果樹]
「遅れてごめんね」
中庭に行くと倉橋くんは既にいつもの場所で待っていた。
「大丈夫だよ。それより今日はちょっと場所変えない?」
「いいけど。どこに行くの?」
いきなり場所を変えると言う倉橋くんを不思議に思いながらも私は尋ねる。
:08/11/12 16:14
:P902iS
:☆☆☆
#616 [果樹]
「いいとこ見付けたんだ。こっちこっち」
そういって私の空いていた手を握ってどこかへ連れていく倉橋くん。
握られた手から倉橋くんの熱が伝わってきてすごくドキドキする。
私やっぱり―・・・
――――・・・
「ここ?」
:08/11/12 16:14
:P902iS
:☆☆☆
#617 [果樹]
俺が小鶴さんを連れてきたのは特別棟の3階の端っこの教室。
「うん。景色が凄く綺麗なんだ」
ガチャとドアを開けて中に入る。
ガラッと窓を開けると涼しい風が頬をかすめた。
「風がきもちいいね」
「でしょ?サボるのにもすごくいい場所なんだ」
:08/11/12 16:15
:P902iS
:☆☆☆
#618 [果樹]
「確かに」
そう言ってふふっと笑う小鶴さんの表情がとても可愛くて俺はみとれた。
「今日はね。小鶴さんに話があるんだ」
「何?」
きょとんと目を丸くしてきいてくる小鶴さん。
俺は小さく深呼吸をして頭の中で言葉を整理する。
:08/11/12 16:16
:P902iS
:☆☆☆
#619 [果樹]
「・・・小鶴さんがどうしていろんな人からの告白を断るのかはわからない。でも・・・
俺も小鶴さんが好きだよ」
.
:08/11/12 16:18
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:☆☆☆
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