・・万華鏡・・
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#681 [果樹]
「きょんと行ってくれば?」
「へ?」「は?」
圭ちゃんからの思わぬ提案に私と京太の声が重なる。
「きょん今週の日曜は部活ないんでしょ?」
「あ・・・あぁ」
「じゃあ決まりだねー。楽しんできてね!」
:08/11/18 03:39
:P902iS
:☆☆☆
#682 [果樹]
いつのまにかとんとん拍子に話が進んでいく中で私の頭は混乱して上手く理解できていなかった。
そんな私を横目に圭ちゃんが声を押し殺して笑っていたのを私は全く知らなかった。
――――・・・
私は急いで家に帰って圭ちゃんにメールを送った。
:08/11/18 03:40
:P902iS
:☆☆☆
#683 [果樹]
宛先:圭ちゃん
圭ちゃんどうしよ〜
あたし京太と二人きりで遊んだことなんて一回もないから緊張するよぉ
返信はすぐにきた。
受信先:圭ちゃん
大丈夫大丈夫♪
とりあえず明日、日曜日に着ていく洋服でも買いに行こっ!
:08/11/19 03:20
:P902iS
:☆☆☆
#684 [果樹]
宛先:圭ちゃん
うんありがとう!
じゃあ明日ね!
圭ちゃんにメールを送信した後、私は携帯をベッドの上に放り投げて私も寝転ぶ。
はぁー緊張するなぁ。
京太とデートかぁ・・・。
は!デデデデデート!?
:08/11/19 03:21
:P902iS
:☆☆☆
#685 [果樹]
うわ!そーじゃん!!
いい年頃の男女が二人きりで遊びに行くってただのお出掛けじゃないんだよね!?
あーやばい・・・。
余計緊張してきちゃったよぉ。
京太はあたしのことどう思ってんのかな?
:08/11/19 03:21
:P902iS
:☆☆☆
#686 [果樹]
――――・・・
「ふぁーあ」
私は大きな欠伸が出て口を押さえる。
「ユイカったらそんなおっきい欠伸して。昨日寝てないの?」
「うん・・なかなか寝つけなくて」
:08/11/19 03:22
:P902iS
:☆☆☆
#687 [果樹]
私は眠たい目を擦りながらまた欠伸をする。
「どうせきょんのことでも考えてたんでしょー」
そう圭ちゃんにからかわれて私は返す言葉がなくぐっと押し黙る。
「あれ?図星?きょんも罪深い男だねー」
「そんなんじゃないってば!」
「なに?俺が何だって?」
:08/11/19 03:22
:P902iS
:☆☆☆
#688 [果樹]
圭ちゃんとの話の最中にいきなり現れた京太に驚いて私は思わず飛び退く。
「きょんは本当に突然出てくるよねー」
「まぁな。それより俺がなに?」
呆れながら言う圭ちゃんに対し京太は何故か威張る。
そしてさっきの話をしつこく聞いてきた。
:08/11/20 13:46
:P902iS
:☆☆☆
#689 [果樹]
私は圭ちゃんに目だけで『言っちゃだめ!』と伝える。
「別になんでもないっ!京太は馬鹿だなって話」
私がはぐらかすと京太がそれに食い付く。
「なんだよそれー。ユイカの方が馬鹿じゃん」
「なにおー!?」
その後、教室に入るまで私たちはずっと言い合いをしていた。
:08/11/20 13:47
:P902iS
:☆☆☆
#690 [果樹]
後ろでその光景を見ながら圭ちゃんが
どこぞのバカップルか!
なんて思っていたのは誰も知らない。
――――・・・
「あー迷うよぉ。何着ていけばいいのー?」
放課後、圭ちゃんと一緒に街まで買い物に出た私はたくさんある服の前で頭を抱えていた。
:08/11/20 13:48
:P902iS
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