・・万華鏡・・
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#552 [果樹]
なんだか倉橋くんと一緒にいると時間がゆっくり流れているみたいでとても落ち着いた。

私はそんな温かい時間がとても好きだった。


キーンコーンカーンコーン

「また中庭いくの?」

⏰:08/10/31 00:18 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#553 [果樹]
4限の終わりを告げるチャイムが鳴った直後に席を立った私に麻衣が聞いてきた。

「うん」

コクリと首を縦に振って私は自分のアルバムを手にとる。

「あたしもいっていい?」

「え?!」

⏰:08/10/31 00:19 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#554 [果樹]
突然の麻衣の言葉に私の時間が一瞬だけ時を止めた。

「邪魔しちゃ悪いかな?」

麻衣に悪意はないのだろう。

そんな麻衣を断るのはすごく悪い気がして私は麻衣を倉橋くんといつも会う中庭に連れていくことにした。

⏰:08/10/31 00:19 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#555 [果樹]
――――・・・

「今日は友達を連れてきたの」

「はじめまして倉橋くん!つる子の友達の麻衣です」

そういって紹介されたのは可愛い感じの女の子だった。

⏰:08/10/31 00:20 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#556 [果樹]
一旦キリます!
果樹の感想板.゚
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3647/

⏰:08/10/31 00:21 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#557 [果樹]
当然今日も二人きりだと思っていた俺は小鶴さんが友達をつれてきたのに少し悲しくなった。


なぜなら・・・

なぜなら俺は
この中庭でいろいろなことを話しているうちにいつのまにか小鶴さんのことが好きになっていたから・・・。

⏰:08/11/03 22:04 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#558 [果樹]
「ごめんね倉橋くん」

申し訳なさそうに謝る小鶴さん。

そのごめんねは何に対しての“ごめんね”なのだろう。

「気にしなくていいよ。麻衣ちゃんも写真撮ったりするの?」

⏰:08/11/03 22:04 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#559 [果樹]
小鶴さんに気を遣わせてはいけないと思った俺は、友達だという麻衣ちゃんに普通に話しかけた。

――――・・・

「麻衣ちゃんも写真撮ったりするの?」

「あたしは全然!いつもつる子が撮ったのを見せてもらっているだけだよ」

⏰:08/11/03 22:05 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#560 [果樹]
楽しそうに話す麻衣と倉橋くんの会話がなんだか遠くに感じた。


“麻衣ちゃん”

そう麻衣のことを呼んだ倉橋くんの声が否に耳に残った。

あたしは今でも“小鶴さん”なのに

⏰:08/11/03 22:06 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#561 [果樹]
「ねーつる子」

「え?あっごめん・・・。聞いてなかった」

いきなり話しを振られて、私は戸惑うことしかできなかった。

「もーだからねぇ・・・」

私に話しかけてくれる麻衣がとても可愛くみえた。

⏰:08/11/03 22:07 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


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