・・万華鏡・・
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#570 [果樹]
「あ゙ーーったくしゃーねぇなぁ。明日俺も連れていけ!」

「は!?」

「いーから!明日は俺も連れていけ」

何だかわからない内に哲はついてくることになってしまった。

⏰:08/11/07 23:25 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#571 [果樹]
――――・・・

「「はじめまして!」」

麻衣と哲くんの声が被った。

私を含めて4人は中庭の芝生の上に丸くって座る。

なんだか日を増ごとに人数が増えている気がするのは私だけだろうか?

⏰:08/11/07 23:25 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#572 [果樹]
今日の昼休みも麻衣がついていくというので一緒に来た。

それまでは昨日と同じ。

でも中庭にくるとなぜか倉橋くんの隣にも知らない男の子が立っていた。

「はじめまして!倉のダチの哲です。いつも倉が世話になっちゃって」

⏰:08/11/07 23:26 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#573 [果樹]
私の顔を見るなり倉橋くんの友達だという哲くんは挨拶をしながら私の手をブンブンと握ってきた。

「ごめんね小鶴さん。哲がどーしてもいくってきかなくてさ・・・」

倉橋くんは哲くんの頭を叩いてから私に謝ってきた。

⏰:08/11/07 23:27 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#574 [果樹]
困った顔の倉橋くん
終始笑顔の哲くんと麻衣
若干呆れ気味な私

なんだかまとまりのない集団だ。

「大丈夫だよ。あたしも麻衣っていうお荷物つれてきちゃってるから」

冗談混じりに言うとすぐに麻衣がほっぺたを膨らませる。

⏰:08/11/08 22:44 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#575 [果樹]
「お荷物ってなによー!!」

麻衣に怒られる私を見ながら倉橋くんと哲くんは笑っている。

この空間は楽しいのになんでだろう・・・。

胸にぽっかり穴が開いたみたいで物足りない。

⏰:08/11/08 22:45 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#576 [果樹]
――――・・・

「あ、倉ーわりぃんだけどなんか飲み物買って来てくんねぇ?」

会話の途中哲がいきなりそんなことを口にした。

「は?!なんで俺が?」

「いーじゃーん。お願い倉くんっ」

⏰:08/11/08 22:45 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#577 [果樹]
「いーやーだ!」

甘えた声でお願いをする哲。
もちろん俺の答えはNOだ。

「うっわ冷たい!倉くんてそーゆう人だったのー?」

「うるさい」

⏰:08/11/08 22:47 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#578 [果樹]
気持悪いオカマ言葉を使う哲を一喝して俺はそっぽを向く。

「あ・・・あたし行こうか?」

そんな俺と哲の会話の間に小鶴さんの遠慮がちな声が入る。

「え?マジ?じゃあお願いしちゃおうかなー」

⏰:08/11/08 22:48 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#579 [果樹]
そう言いながらも俺の顔をちらりと見る哲。

合図を送ってるのがまるわかりだ。

「あーわかったよ!俺が行けばいーんだろ?」

「さっすが倉ーおっとこ前ー」

行かせるように仕向けておいてよく言うよ。

⏰:08/11/08 22:50 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


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