ギンリョウソウ
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#936 [○○&◆.x/9qDRof2]
わたしは。真っ黒な毛、真っ青な瞳が特徴のごく普通の黒猫。ご主人様に助けてもらう前は、その辺の道端で歩いている普通の野良猫だった。
「リア、ご飯だよ」
そしていま、わたしの目の前に餌の入った皿を置いてくれたのが.......わたしの大好きな、大好きなご主人様。
名前は確か.......セツナ。
あまり覚えてないけど、ご主人様のお友達が「セツナ」と呼んでいた。
そしてご主人様の髪の毛はとても綺麗な蜂蜜色。
ふわふわ柔らかくて。
私はご主人様の髪の毛が大好きなんだ。
⏰:09/08/11 15:34 📱:W61K 🆔:qGBM5BGk
#9 [あんず]
――ご主人様と出会ったのは去年の冬。
凄く寒くて、まだ小さかった私は草むらで凍えていた。
そんな所を、ご主人様が見つけてくれた。
…助けてく
:22/10/04 03:50
:Android
:☆☆☆
#937 [○○&◆.x/9qDRof2]
いつものように聞こえる鳥の鳴き声。
この街の朝が来た。
私は重たい身体を起こし、漆黒の長い髪を手で掻きあげた。
:22/10/04 03:51
:Android
:☆☆☆
#938 [○○&◆.x/9qDRof2]
………………え?
:22/10/04 03:51
:Android
:☆☆☆
#939 [○○&◆.x/9qDRof2]
長い髪……?
手で掻きあげた…?
:22/10/04 03:51
:Android
:☆☆☆
#940 [○○&◆.x/9qDRof2]
よく考えたら、
いつもは大きいベッドが凄く小さい………。
…………もしかして!!
:22/10/04 03:52
:Android
:☆☆☆
#941 [○○&◆.x/9qDRof2]
#30 [あんず]
私はベッドから降り、
洗面所の鏡に向かって足を走らせる。
心の中は、
喜びで溢れてた。
:22/10/04 03:52
:Android
:☆☆☆
#942 [○○&◆.x/9qDRof2]
#31 [あんず]
いつもはご主人様に開けて貰わないと入れないドアも、全て自分で開けて進む。
……気持ちいい。
そして私は洗面所のドアを開け、鏡に向かった。
:22/10/04 03:52
:Android
:☆☆☆
#943 [○○&◆.x/9qDRof2]
#32 [あんず]
鏡に映るのは、黒い髪で青い瞳の“女の人。”
あ、私女なんだ、とその時初めて気付いた。
私は感激して、その場から動けずにいた。
―私、人間になれた!!
:22/10/04 03:53
:Android
:☆☆☆
#944 [○○&◆.x/9qDRof2]
#33 [あんず]
―――――神様、本当にありがとうございます!!
私、ご主人様のために
精一杯頑張ります。
:22/10/04 03:53
:Android
:☆☆☆
#945 [○○&◆.x/9qDRof2]
#34 [あんず]
…さて、早速ご主人様に会いに行かなきゃ…。
そう思い、私は鏡から目を反らした。
………でも、
よく考えたらこの姿でご主人様に会いに行ってもご主人様が驚くだけ…。
この姿では、ご主人様に会いに行けない……。
:22/10/04 03:54
:Android
:☆☆☆
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