宝物。
最新 最初 全 
#84 [みぉり]
:08/06/30 03:08
:PC
:U0zxI.jA
#85 [みぉり]
>>83から
「・・・・幼馴染がね、いるんだ」
「へぇ・・・・男?女?」
「男。・・・・昔はね、何でも知ってるのが当たり前だったの」
ぽつり、ぽつりと言葉にしていく
今の気持ちを、もやもやを少しでも無くすために
:08/07/02 02:15
:PC
:4.oxMXpk
#86 [みぉり]
「ため息の理由は・・・こんなの森君や他の人からすれば変って思われるかもしれないんだけどね?その幼馴染のこと・・・最近、わからなくなって・・・」
話しながら自分の気持ちが沈んでいくのがよくわかった
だけど・・・・話し始めた想いは止まらなくてどんどん溢れてくる
「わからなくなって・・・すごく悲しくて・・・でもなんで悲しいのかもわからないの、どんなときもずっと一緒にいたわけじゃないから・・・・今までだってわからないことはたくさんあったから」
:08/07/02 02:20
:PC
:4.oxMXpk
#87 [みぉり]
そうだ、わからないことはこれまでも色々あったのに
どうして、今はこんなにもやもやしてるんだろう・・・・
「私は・・・あいつがバイトしてることもそのバイト先も何にも知らなかったのに・・・他の子は知ってて・・・私だけが・・・ううん、その子とあいつだけがそれを知ってるみたいで・・・なんでかすごく悲しくて・・・あいつを・・・取られたみたいで」
そうだ、私・・・凪が取られたみたいで嫌なんだ
:08/07/02 02:25
:PC
:4.oxMXpk
#88 [みぉり]
バイト先に・・・私の知らない凪の世界に凪を取られたみたいで
『楓』さんが、私の知らない凪を知っているようで
それがすごく、悲しくて嫌なんだ
:08/07/02 02:26
:PC
:4.oxMXpk
#89 [みぉり]
「好きなんだ」
「え?」
「それって、その幼馴染を好きってことじゃん?」
好き?!?!?!私が凪を?!?!?!?
いやいやいやいやいや!!!!!!!!!
「それはないよっ!!!!!」
:08/07/02 04:43
:PC
:4.oxMXpk
#90 [みぉり]
ものすごい大きな声で、それこそ森君がその声に驚いて目をまん丸にするくらいの大きさで叫んでしまった
「あっ・・・ごめん」
すぐに我に返って、慌てて謝ると森君もはっとした様子で
「いや・・・びっくりしたけど・・・・」
そう呟いて・・・なんとも言えない沈黙が流れた
:08/07/02 04:49
:PC
:4.oxMXpk
#91 [みぉり]
私はというと・・・なんだか森君の顔を見れずに俯いたままじっとコンクリートの床を見つめる
「好きじゃないんならさ・・・・聞いてみればすっきりするんじゃない?」
「え?」
森君が数分の沈黙を破って、話を続ける
:08/07/02 04:50
:PC
:4.oxMXpk
#92 [みぉり]
「知ってるのが当たり前だったんだろ?知らないことが悲しいんだろ?」
その言葉に俯いたままこくんと頷く
「じゃあ、本人に聞いてみればいいじゃん」
「え・・・」
本人に聞く?凪に?
・・・・・それが一番手っ取り早いってわかるけどなんでか・・・聞くのが嫌な気持ちもある
というか・・・・拒否されるかもしれないって怖さを心のどこかで持っているんだきっと
:08/07/02 04:53
:PC
:4.oxMXpk
#93 [みぉり]
「うー・・・・」
唸ったままで顔を上げようとしない私に森君も黙ってしまった
きっとグチグチしてる女だなって、思ってるんでしょうけど
私だって普段はこんなんじゃないんだから
いつでも、好き嫌いもはっきりしてて悩むよりも行動第一・・で・・・
:08/07/02 05:11
:PC
:4.oxMXpk
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194