先生のいうとおり…サイドストーリー…
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#235 [あお☆まる]
私はそのままドルチェに足を向けた
店に着き入るなりスタッフが私に愛想笑いで近づく
この感じが1番面倒臭い
だから普段来ないんだけどね
「お嬢様、どうされました?」
今声をかけて来たのは、ここのスタッフの中で1番心を許せる人
:08/08/24 04:50
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#236 [あお☆まる]
「あっ秀じぃ。噂のルーキー見に来た!」
「あぁ。厨房に居ますよ」
そう言ってさりげなく秀じぃにエスコートされて厨房に行く。
あっ、
秀じぃって呼んでるけど
実際は一回りしか離れてないからまだ29才なんだけどね
名前が秀人(ヒデト)って言うからマルコちゃんの真似で秀じぃにしたの
:08/08/24 04:58
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#237 [あお☆まる]
「麗子お嬢様。あの方です」
そう指された方を見ると私と同じくらいの歳の
綺麗な顔立ちの男の子がケーキにクリームを塗っていた
私はその綺麗な顔立ちと
繊細な指使いにしばし見とれてしまった
そんな私を秀じぃの声が現実に引き戻す
「……それでは私は仕事があるので……」
そう言って秀じぃは厨房から出て行った
:08/08/24 05:03
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#238 [あお☆まる]
「ね…あんた名前は?」
新人君に話しかけると
チラと私を横目で見ると又すぐケーキに視線を戻した
「…人の名前聞く前に自分だろ」
確かにそうか
でも人に正してもらうのは初めてだった
皆、私の言う事に反論する人は周りにいなかったから
:08/08/24 05:07
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#239 [あお☆まる]
「…うん。そーだね。ごめん。私、大塚 麗子」
「俺は鈴木 達也。
ってかあんたって天然?」
そう言って八重歯を出しながら笑う顔に思わず心臓が反応する
:08/08/24 05:10
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#240 [あお☆まる]
それが達也と私の出会いだった
私はその日を境に
ドルチェに入り浸るたる様になる
達也といると安心したから
達也は私を【お嬢様】じゃなく【一人の人間】として扱ってくれた
それが意図的じゃなく達也の性格だったから尚更居心地が良かった
:08/08/24 05:16
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#241 [あお☆まる]
「よぉ!達也ぁ〜」
今日も学校帰りにドルチェに通う。何か学校終わったらドルチェに行くのが最近の日課になりつつある
だから最近男と会ってラブホなんて事もなくなった
けど何でかな?
前より寂しくない
:08/08/24 05:25
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#242 [あお☆まる]
「まぁーた来たか…」
嫌そうな顔してこっちを見る達也
その思った事を隠そうとせず
顔に丸出しのイイ性格も中々気に入ってる
「なによ!いいでしょ〜」
そう言って私は厨房の中にある椅子に座る
店自体は6時に閉まる
だから私が学校終わって行く頃には誰もいない
:08/08/24 05:30
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#243 [あお☆まる]
達也は仕事熱心でいつも最後まで残って仕込みとか練習をしてる
私はそんな達也にちょっかい出しにいつも店に寄るって訳
「私の事は気にせず仕事しろぉ!達也!」
「お前なぁ……俺は一応一個でも年上なんだから敬語ってもんを使え!」
:08/08/24 05:34
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#244 [あお☆まる]
達也は18才
高校卒業してドルチェに来た
「でも私誕生日きたから今は18才で達也とタメだもん。」
「へぇ…。いつだったのや、誕生日。」
「え…一週間前」
:08/08/24 05:37
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