先生のいうとおり…サイドストーリー…
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#251 [あお☆まる]
朝起きると
男がまだグーグーと寝ていたので起こさずに
下着と服を着て男を置いてラブホを出た
朝早いせいか肌寒い
まだ開店前のアクセサリーショップのショーウインドーを見ると首にキスマークがべったりついていた
「最低ぇー……」
そう呟くと首筋を触る
:08/08/25 02:29
:812SH
:vthkxKGA
#252 [あお☆まる]
……最低なのは私か……
私はその日は女友達と遊びたおした
達也が言った「明日又来い」って事忘れた訳じゃないけど
首筋に付いてるキスマークがドルチェに行く足を重くさせた
「……10時か……」
散々友達と遊んだ後ドルチェの前を通った
流石に看板の電気も消えている
:08/08/25 02:35
:812SH
:vthkxKGA
#253 [あお☆まる]
「いるわけないか」
そう思い来た道を戻ろうとした時腕を掴まれる
一瞬体がビクッとなったがその大きな手が誰の物かすぐ分かった
ゆっくり後ろを向くと
少し不機嫌そうに腕を掴んだままの達也がいた
「おせぇーよ。麗子てめぇー俺を待たせるなんてイイ度胸してんな?」
:08/08/25 02:40
:812SH
:vthkxKGA
#254 [あお☆まる]
そう言って顔を近づける達也
私の心臓がビックリするぐらい反応する
「うっうっさい!私は約束した覚えないし!」
「おっ!俺を待たせて男と会ってたな?マセガキ」
と言って麗子の首筋を指で突く
:08/08/25 02:44
:812SH
:vthkxKGA
#255 [あお☆まる]
そうやって
からかって笑う達也を見て
今度は胸が苦しくなった
こんなの初めてで
この感情がなんなのか分からなかった
「男がいるんなら余計なお世話だったかな…」
と言って頭をかく達也
私はハテナマークを頭に浮かべたまま達也を見る
「まぁ!せっかくだしな。こっち来い」
:08/08/25 02:48
:812SH
:vthkxKGA
#256 [あお☆まる]
そのまま達也の後ろを着いて厨房に入ると
そこには
【HAPPY BIRTHDAY 麗子】
と書かれた
おっきな おっきなバースデーケーキが置かれていた
:08/08/25 02:53
:812SH
:vthkxKGA
#257 [あお☆まる]
「…こ…れ…」
私がケーキの前で立ち尽くしていると
達也はケーキに刺さっているローソクに火をつけて
バースデーソングを歌い出した
「誕生日おめでとう!!麗子お嬢様?」
そういって達也は意地悪な顔して笑った
:08/08/25 02:56
:812SH
:vthkxKGA
#258 [あお☆まる]
そんな達也の笑顔にドキマギしながらローソクの火を消した
「俺様の力作だ!食え」
達也は綺麗にケーキをお皿に移すと無邪気に笑いながらケーキとフォークを差し出す
一口だいにケーキを切り、口に運ぶと優しい味が口全体に広がる
:08/08/25 03:01
:812SH
:vthkxKGA
#259 [あお☆まる]
「美味しい…
達也やるじゃん!!」
思わず笑顔になる
達也のケーキは優しくて食べると私の心を暖かくした
親父がニヤつく理由が分かった気がした
「でも…こんなデカイの二人で食べれないよぉー」
:08/08/25 03:06
:812SH
:vthkxKGA
#260 [あお☆まる]
「だな!ちょっとデカクしすぎたかー」
そう言って達也が笑う
「デカ……すぎ」
自然と私の目から涙がポロポロと落ちてくる
:08/08/25 03:09
:812SH
:vthkxKGA
#261 [あお☆まる]
「お前は、笑ったり泣いたり忙しい奴だな」
達也はそう意地悪な笑顔で言うと麗子の涙を自分の服の裾で荒っぽく拭く
だって…こんな
でっかいバースデーケーキも
こんな
心のこもったプレゼントも
初めて貰った
:08/08/25 03:14
:812SH
:vthkxKGA
#262 [あお☆まる]
一週間遅れの
18回目の誕生日は
生きてきた中で
1番……
心が満たされた誕生日だった
その次の日はケーキの食べ過ぎで胃もたれ全快だったけど
それも又イイ思い出
私はその日を境にアナタのケーキのファンになったの
:08/08/25 03:20
:812SH
:vthkxKGA
#263 [
みー
]
お初です☆☆☆
毎日楽しみに読ませてもらってます(#^.^#)
更新待ってます☆
主さんガンバ☆☆☆
:08/08/29 07:52
:SH906i
:LfnO8XZo
#264 [あお☆まる]
……………………………………
【みー 様】
お初です(`・∀・)ノ
応援ありがとうごさいまぁす!!嬉しすぎてテンション下げるのに苦労しますた(笑)よろしければ又感想など下さいね!お待ちしてますヽ(≧∀≦)ノ
……………………………………
:08/08/30 03:52
:812SH
:vledli/Y
#265 [あお☆まる]
最近はあんまり行く気がしなかった学校も
終わったらドルチェに行こう
そう思うと楽しく過ごせた
達也から優しさを貰った分、それまで人にあげれなかった優しさを人にあげる事ができた
そのことで、【社長の娘】じゃなく大塚 麗子の中身で友達になってくれる人が
ポツリ、ポツリだが出来始めてきた
私の回りは……ううん、
私自身達也に会ってどんどん変わっていく
:08/08/30 04:01
:812SH
:vledli/Y
#266 [あお☆まる]
私はそんな風に変わっていく自分を気に入っていた
そんなある日最近仲良くしている仲間の一人と話していた時
色んな話から恋バナへと変わっていった
「麗子ぉ!初恋はいつ?」
その質問に私は答れずにいた
:08/08/30 04:05
:812SH
:vledli/Y
#267 [あお☆まる]
………初………恋?
私には答えれるはずがない質問
だって【恋】をしたことがない
私はどうどうと人に言えるような付き合いもしてこなかった
「ねぇ…メミちゃん」
:08/08/30 04:33
:812SH
:vledli/Y
#268 [あお☆まる]
「ん?なに、麗子ぉ」
「ヒクかもしんないけど…私恋したことない」
そう素直に言う私を笑う事なくメミちゃんは続けた
「そっかぁ。いつか素敵な恋…出来ればイイね」
そう笑ってくれたメミちゃんのお陰で少し救われた
:08/08/30 04:36
:812SH
:vledli/Y
#269 [あお☆まる]
「ね!メミちゃん!恋って、好きになるってどんな感じ?」
そう聞くとメミちゃんは暫く考えた後に少し意地悪な顔で
「キスの味がスペシャル」
って笑った
:08/08/30 04:38
:812SH
:vledli/Y
#270 [あお☆まる]
「メミちゃん…えろぉ〜〜」
「アハハ。まじ!まじ!
後はねー……まぁ人それぞれだろうけど、その人がいれば何しても楽しいとか…一緒に居たいって自然に思ってたりとか…?」
「今彼氏の顔浮かんだでしょ?」
ってからかったら「分かった?」って言うから二人で笑った
:08/08/30 04:42
:812SH
:vledli/Y
#271 [あお☆まる]
ふと教室の時計を見ると時計の針が18時を指していた
あ……ドルチェ閉店だ。
そそくさと荷物をまとめる
「メミちゃん、私…そろそろ…」
:08/08/30 04:48
:812SH
:vledli/Y
#272 [あお☆まる]
そう言う私を見てメミちゃんは
ニヤーと笑い
「素敵な恋、始まってるんじゃないのぉ?」
と、からかう様に言うと
私の胸をつっついた
「なっ!////
そっそっそんなんじゃあ?!」
不意なメミちゃんの一言に赤くなりながら必死に手を振り否定する
:08/08/30 04:52
:812SH
:vledli/Y
#273 [あお☆まる]
「まぁー恋じゃないにしろ
麗子が変わったのはきっと、その人の影響だね」
って言うと先に教室から出て行った
私が達也に……恋??
:08/08/30 04:54
:812SH
:vledli/Y
#274 [あお☆まる]
†‡††‡†‡†‡†‡†‡†
とりあえず更新
ストップです
【私に読者様からの愛の手を】
見ている人がいたら
是非感想下さい!!
皆様の感想が
私の書く上での
原動力です!!お願いします
(人μωμ)
>>1 感想板です♪
†‡†‡†‡†‡†‡†‡†‡
:08/08/30 05:03
:812SH
:vledli/Y
#275 [あお☆まる]
思わず顔が熱くなるのを感じた
メミちゃんが変な事を言うから厨房に入るのに緊張してしまう
「達也!お疲れーー」
緊張のせいか
変に声がデカクなる
:08/08/31 02:21
:812SH
:Isnjelw6
#276 [あお☆まる]
バン
と勢いよく扉を開けると
達也は椅子に座り
粉だらけのテーブルに顔をつけ
粉だらけにして寝ていた
「……寝てるのかよ」
緊張して損した!
しかし……粉まみれにして寝て…ガキかよ……ワラ
綺麗なサラサラの髪に触る
あぁー髪にも粉(笑)
:08/08/31 02:29
:812SH
:Isnjelw6
#277 [あお☆まる]
【キスの味がスペシャル】
神様の悪戯か
ふと、メミちゃんの言葉が頭に浮かぶ
………
ギシ…
:08/08/31 02:38
:812SH
:Isnjelw6
#278 [あお☆まる]
気付いたら
達也の綺麗な唇に吸い込まれる様に自分の唇を重ねていた
そっと唇を離すと一気に自分のした事の恥ずかしさに
顔が有り得ない速度で赤くなる
私……何を………
:08/08/31 02:47
:812SH
:Isnjelw6
#279 [あお☆まる]
「……んん」
達也が寝返りをうつ
その時に微かだが
私には確かに聞こえた
達也の口から零れた【愛子】と言う名を
:08/08/31 03:00
:812SH
:Isnjelw6
#280 [あお☆まる]
「……うーー……ん
…あ?麗子?」
達也は子供みたいに目を擦りながら体を起こす
私は何故か達也の頭を
ペシッ
と叩くと
「寝坊助っ!!」
と捨て台詞を吐くと走ってドルチェを出た
:08/08/31 03:55
:812SH
:Isnjelw6
#281 [あお☆まる]
なっ何なの?
『愛子』
って寝言に加え
言ってる時の達也の笑顔に
心が黒く染まる感覚に襲われる
そんな初めての感覚が何かも分かるはずもなく
私はその日一日
その感覚を持て余して過ごした
:08/08/31 04:00
:812SH
:Isnjelw6
#282 [あお☆まる]
達也はその子が特別?
その子が愛しい?
夢に…でるほど
:08/08/31 04:07
:812SH
:Isnjelw6
#283 [あお☆まる]
私は?
達也にとって特別?
私も達也の夢に出てくる?
私の名前も…あの笑顔で呼んでくれる?
:08/08/31 04:09
:812SH
:Isnjelw6
#284 [あお☆まる]
その日見た夢は
小さくなった私が
達也の周りをクルクル回って
いっぱい質問している夢だった
質問の内容は夢から覚めたと同時に忘れたけど
:08/08/31 04:11
:812SH
:Isnjelw6
#285 [あお☆まる]
何か……
寝てる達也の寝込み襲ってキスするなんて……
「…私は変態か…」
「え?麗子変態なの?」
いきなり横から顔を出して来たメミちゃんに思わずビクッとなる
:08/09/01 01:44
:812SH
:bB9PvoMs
#286 [あお☆まる]
「メミちゃーーん!急にビックリするじゃーん」
そんな私にメミちゃんは構う事なく話を続ける
「ご飯!食べに行こうよーもうお昼だよ?」
:08/09/01 01:54
:812SH
:bB9PvoMs
#287 [あお☆まる]
「あれ…?気付かなかった」
「もー。早く行くよ」
そのままメミちゃんと二人で食堂に向かう
メミちゃんが買ってくてくれると言ってくれたので、私は席をとっていた
:08/09/01 03:15
:812SH
:bB9PvoMs
#288 [あお☆まる]
ふと自分の唇に手を当てて昨日の達也とのキスを思い出す
【キスの味がスペシャル】
……うん
「確かに…スペシャルかも」
:08/09/02 06:18
:812SH
:TrR67/uk
#289 [あお☆まる]
「何がスペシャルー?はい、麗子のパン」
とメミちゃんが背後から定食とパンを持ちながら問い掛ける
「〜〜なっでもない!」
と少し乱暴にパンを受け取る私にハテナマークを浮かべるメミちゃん
:08/09/02 06:21
:812SH
:TrR67/uk
#290 [あお☆まる]
「何?教えてよー?」
とその後何度もメミちゃんに言われたが私は黙秘を決め込んだ
言えるはずない……
ってか上手く伝えられない…
【好き】って言葉に表したらチープだし
私が達也に対する気持ちは、きっと【好き】だけじゃ表せれない
:08/09/02 06:25
:812SH
:TrR67/uk
#291 [あお☆まる]
私に色々とくれた人
好きって恋愛感情じゃ表せれないくらい
達也は私にとって
【特別】なんだ……
そう再確認すると
チクリと胸が痛んだ
:08/09/02 06:28
:812SH
:TrR67/uk
#292 [あお☆まる]
今日も放課後メミちゃんや友達と集まり少し話をしてドルチェに向かう
人間って現金だなぁ…
好きって認識した途端会いたくなるなんてね
ドルチェまで着き中に入ろうとした私の腕を誰かが荒々しく引き止めた
:08/09/02 06:32
:812SH
:TrR67/uk
#293 [あお☆まる]
「?!誰よ!!」
と振り向くとそこには健二が立っていた
健二とは電話をきってメモリーから消していらい連絡をとっていなかった
「よぉ。麗子ぉ」
ニヤニヤと麗子の腕を掴みながら話し掛ける
:08/09/02 06:37
:812SH
:TrR67/uk
#294 [あお☆まる]
「麗子ぉ〜俺何回も電話したんだぜぇ?シカトかよぉ〜〜。」
確かに何度か登録してない電話から着信があった
やっぱり健二だったのか…
そんな事を悠長に考えてると健二に腕を引っ張られ抱きしめられる
「麗子ぉ。寂しかったぁ」
:08/09/02 06:40
:812SH
:TrR67/uk
#295 [あお☆まる]
嫌悪感が一気に体中を巡る
気持ち…悪い…
「はっ離して!!」
「なんで?恥ずかしいの?馬鹿だなぁー今更!何回も愛し合った中だろ?」
:08/09/02 06:44
:812SH
:TrR67/uk
#296 [あお☆まる]
『愛し合った』?
あんたは体だけで私に一度も『愛』はくれなかった
「……彼氏…出来たの」
そう言うと健二の顔が一変する
:08/09/02 06:46
:812SH
:TrR67/uk
#297 [あお☆まる]
「はぁ?!嘘つくなよなぁ!お前みたいなヤリマン本気で付き合う奴なんかいねぇーよ!」
…最低の男…
でも私は…
そんな最低の男に抱かれる事でしか寂しさを埋めれない最低の女だったんだ……
けど…今は違う……
:08/09/02 06:50
:812SH
:TrR67/uk
#298 [あお☆まる]
「ふざけー……」
そう言って一発ひっぱたいてやろうとした時
私が叩くより先に健二は地面に倒れ込む
「……俺が彼氏だけど……文句あんの?」
達也……
:08/09/02 06:53
:812SH
:TrR67/uk
#299 [あお☆まる]
そこにはブザマに倒れ込む健二の姿と
私を庇う様に立つ達也の姿
「って……お前!その女はなぁ!好きって言えばすぐ股開くよーな女だぜ??」
やだ……
やめて……
達也に……軽蔑されたくない
:08/09/02 06:56
:812SH
:TrR67/uk
#300 [あお☆まる]
「…だから何?昔の事だろ。俺には今の麗子しか関係ない。もう帰ったら?」
そう言って健二を軽く足で小突くと、健二は「ひぇっ!」と情けない声を出して暗闇の中に消えて言った
私は必死に涙を堪えようとしたけど達也の腕に抱かれて頭を撫でられたら
涙は栓が外れたみたいに溢れだした
:08/09/02 07:00
:812SH
:TrR67/uk
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