先生のいうとおり…サイドストーリー…
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#252 [あお☆まる]
 
……最低なのは私か……



私はその日は女友達と遊びたおした
達也が言った「明日又来い」って事忘れた訳じゃないけど
首筋に付いてるキスマークがドルチェに行く足を重くさせた



「……10時か……」



散々友達と遊んだ後ドルチェの前を通った
流石に看板の電気も消えている

⏰:08/08/25 02:35 📱:812SH 🆔:vthkxKGA


#253 [あお☆まる]
 

「いるわけないか」


そう思い来た道を戻ろうとした時腕を掴まれる
一瞬体がビクッとなったがその大きな手が誰の物かすぐ分かった



ゆっくり後ろを向くと
少し不機嫌そうに腕を掴んだままの達也がいた



「おせぇーよ。麗子てめぇー俺を待たせるなんてイイ度胸してんな?」

⏰:08/08/25 02:40 📱:812SH 🆔:vthkxKGA


#254 [あお☆まる]
 
そう言って顔を近づける達也
私の心臓がビックリするぐらい反応する



「うっうっさい!私は約束した覚えないし!」



「おっ!俺を待たせて男と会ってたな?マセガキ」



と言って麗子の首筋を指で突く

⏰:08/08/25 02:44 📱:812SH 🆔:vthkxKGA


#255 [あお☆まる]
 
そうやって
からかって笑う達也を見て
今度は胸が苦しくなった
こんなの初めてで
この感情がなんなのか分からなかった



「男がいるんなら余計なお世話だったかな…」



と言って頭をかく達也

私はハテナマークを頭に浮かべたまま達也を見る



「まぁ!せっかくだしな。こっち来い」

⏰:08/08/25 02:48 📱:812SH 🆔:vthkxKGA


#256 [あお☆まる]
 
そのまま達也の後ろを着いて厨房に入ると



そこには



【HAPPY BIRTHDAY 麗子】



と書かれた
おっきな おっきなバースデーケーキが置かれていた

⏰:08/08/25 02:53 📱:812SH 🆔:vthkxKGA


#257 [あお☆まる]
 
「…こ…れ…」


私がケーキの前で立ち尽くしていると
達也はケーキに刺さっているローソクに火をつけて
バースデーソングを歌い出した



「誕生日おめでとう!!麗子お嬢様?」


そういって達也は意地悪な顔して笑った

⏰:08/08/25 02:56 📱:812SH 🆔:vthkxKGA


#258 [あお☆まる]
 
そんな達也の笑顔にドキマギしながらローソクの火を消した



「俺様の力作だ!食え」



達也は綺麗にケーキをお皿に移すと無邪気に笑いながらケーキとフォークを差し出す


一口だいにケーキを切り、口に運ぶと優しい味が口全体に広がる

⏰:08/08/25 03:01 📱:812SH 🆔:vthkxKGA


#259 [あお☆まる]
 
「美味しい…
達也やるじゃん!!」



思わず笑顔になる
達也のケーキは優しくて食べると私の心を暖かくした


親父がニヤつく理由が分かった気がした



「でも…こんなデカイの二人で食べれないよぉー」

⏰:08/08/25 03:06 📱:812SH 🆔:vthkxKGA


#260 [あお☆まる]
 
「だな!ちょっとデカクしすぎたかー」


そう言って達也が笑う


「デカ……すぎ」



自然と私の目から涙がポロポロと落ちてくる

⏰:08/08/25 03:09 📱:812SH 🆔:vthkxKGA


#261 [あお☆まる]
 
「お前は、笑ったり泣いたり忙しい奴だな」


達也はそう意地悪な笑顔で言うと麗子の涙を自分の服の裾で荒っぽく拭く



だって…こんな
でっかいバースデーケーキも
こんな
心のこもったプレゼントも
初めて貰った

⏰:08/08/25 03:14 📱:812SH 🆔:vthkxKGA


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