先生のいうとおり…サイドストーリー…
最新 最初 🆕
#441 [あお☆まる]
 
……ドクン
ドクン




…僕を見て
置いてかないで
お母さん




…………………………………………………………………

⏰:08/10/02 05:29 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#442 [あお☆まる]
 
「おまえ、
あいじんの子供らしいな」



そう言って一樹を見下ろすのは、同じクラスのがき大将


大将は子分を引き連れて、一樹の机を囲む様にして話す。その話しに子分が乗っかる

「あいじんの子!おまえのお母さんってアバズレだって、うちのお母さんが言ってたぞ」



俺は黙ってそいつらを睨む

⏰:08/10/02 05:36 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#443 [あお☆まる]
 
「やぁ〜い、あいじんの子、あいじんの子」


「アバズレ、アバズレ」



止む事のない下品なコールに
冷静さを保てる程
俺は大人じゃなかった




俺はそいつらを
ボコバコにしてやった
愛人の子と言われた事より
母の事を言われたのが
その時の俺の理性を奪った

⏰:08/10/02 05:42 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#444 [あお☆まる]
 
とは言っても
相手は一応その小学校の
がき大将
人数も相手方のが多かったため
俺も傷をおった




教室で暴れたせいで
先生に見つかり親を呼び出される

⏰:08/10/02 05:44 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#445 [あお☆まる]
 
相手の親がすぐに来て
俺は色々と罵声を浴びた
けど、俺の脳には届かなかった




結局、俺の母親は職員室に現れる事はなかった





俺は一人家の帰路を歩く

⏰:08/10/02 05:48 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#446 [あお☆まる]
 
もうすぐ家だ
もしかしたら学校に来れなかったのは理由があるのかもしれない。



そんな浅はかな想いは
すぐ粉々に打ち砕かれる




「やぁ〜だぁ。タカったらぁ」




その甲高い声が
母のものだと、
顔を見る前に分かった

⏰:08/10/02 05:52 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#447 [あお☆まる]
 
目の前には
すっかり【メス】になった母親と
タカと呼ばれる若い男が
まるで糸が絡み合う様に、ぴったりとくっついて歩いていた




「…母さん」




俺から発っせられた
小さな呟きにも似た言葉に
母は反応して後ろを振り返る

⏰:08/10/03 04:27 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#448 [あお☆まる]
 
母は一樹の存在を確認すると
凄く驚いた表情を見せる


その顔を見た隣の男は
不機嫌そうに、声のトーンを下げて母に問う



「…おめぇーガキいんのかよ?このガキ、おめぇーのか?」



その問いに
母親は男に取り繕う様に
更に高い声で甘える

⏰:08/10/03 04:32 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#449 [あお☆まる]
 
「やっやだぁー!タカったらぁ。私に子供はいないよぉ〜〜」



そう言うと
冷たく無機質な表情で
一樹を見ると
驚く程冷たい声で



「私に関わらないで。どっか行きなよ!!」



と言い放ち
その場を去って行った

⏰:08/10/03 04:35 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#450 [あお☆まる]
 
一樹はただ立っていた
母親と男が家に入って行くのを
ただ立って見ていた






僕を見て……
お母さん
僕を…僕を見てよ





⏰:08/10/03 04:40 📱:812SH 🆔:☆☆☆


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194