先生のいうとおり…サイドストーリー…
最新 最初 全 
#451 [あお☆まる]
「ーーーーー!!」
一樹は勢いよく体を起こすと、部屋を見渡す
一樹の隣には裸の女
女は所謂、一樹のセフレだ
女を確認して、夢から覚めた事を確認すると
肩揺らしながら息を深く吐く
:08/10/05 05:01
:812SH
:☆☆☆
#452 [あお☆まる]
「…俺も所詮、
アイツ等と一緒だな」
一樹はベットの上で
体育座りをした状態のまま、自分の腕で顔を隠す
“私達には愛がある”
ふと、マナミの言葉が一樹の頭に浮かび、響く
:08/10/05 05:06
:812SH
:☆☆☆
#453 [あお☆まる]
その言葉は消える事なく
耳鳴りの様に頭全体に、駆け巡る
【愛】?
なんだよソレ
無いんだよ。そんなもん
必死に自分自身に言うが
耳鳴りの様な言魂は
消える事なく一樹の頭を支配する
:08/10/05 05:10
:812SH
:☆☆☆
#454 [あお☆まる]
【愛】なん無い
無い!!
無い!!
無い!!
無い!!!
「ーくそっ!!ウルサイんだよっ」
:08/10/05 05:13
:812SH
:☆☆☆
#455 [あお☆まる]
一樹はそう大声を上げると
ベットのマット部分を
苛立ちに任せに叩く
そな音に
隣で寝ていた女が目を覚ます
「…一樹?どぉうしたの?」
:08/10/05 05:17
:812SH
:☆☆☆
#456 [あお☆まる]
その声で我に変える
俺はなんで、アイツの言葉に
こんなに反応してんだ?
アイツの事なんか放っておけばイイだろ?
馬鹿みたいに熱くなる必要ない
:08/10/05 05:21
:812SH
:☆☆☆
#457 [あお☆まる]
…
……………………………………
【訂正】
>>454
愛なん無い→×
愛なんて無い→○
……………………………………
:08/10/05 05:23
:812SH
:☆☆☆
#458 [あお☆まる]
/a ̄ヽ
∠)_゚O / ∧ ∧ 感想
/ /(*・ω・*)
(  ̄∪∪ ̄) 求む…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
更新ストップです
見ている人がいたら是非
感想・意見等下さい。
元気出るし癒されます!
(ハμωμ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>1 感想板です
:08/10/05 05:25
:812SH
:☆☆☆
#459 [あお☆まる◆EOLHvvAOaU]
「あっ!一樹ぃ!もうすぐ、出てく時間だよ」
そう言われて
時計に目をやると
9時半。
確か、ここのラブホのチェックアウトは10時
…学校は遅刻か
まぁ…イイけどな
:08/10/06 05:08
:812SH
:☆☆☆
#460 [あお☆まる]
軽くシャワーを浴びて
出る用意を済ませる
「おい。出来たか?」
女に問い掛けると
忙しそうに顔にを作っている
「……急げよ。」
そう言うと
Gパンのポケットから
潰れたタバコを出し
火をつける
:08/10/06 05:13
:812SH
:☆☆☆
#461 [あお☆まる]
本当女は
面倒くせぇー生き物だよな
ただ外に出るのにも
顔を作らなきゃねーんだもんな
アイツも…
お袋も化粧時間長かったっけ
……………………………………
………………………
:08/10/06 05:20
:812SH
:☆☆☆
#462 [あお☆まる]
「ね…お母さん。出掛けないの?早く…」
その日は何故かお袋が俺を
デパートに連れてってあげる
と、言い出し
初めて二人で
出掛け様としていた
初めての事で
ソワソワして急かす俺を尻目に
お袋は淡々と焦る様子もなく化粧を続ける
:08/10/06 05:25
:812SH
:☆☆☆
#463 [あお☆まる]
俺は待ちくたびれて
そのまま寝てしまった
「…き。……一樹」
その声で目を覚まし
瞼を開けると
バッチリメイクのお袋
「一樹、さぁー行くよ」
:08/10/06 05:29
:812SH
:☆☆☆
#464 [あお☆まる]
そう言って
一樹に手を差し出す
俺はその差し出された手が嬉しくて、しがみつく様にお袋の手を取る
俺とお袋とで出掛けた
最初で最後の記憶
……………………………………
…………………
:08/10/06 05:32
:812SH
:☆☆☆
#465 [あお☆まる]
「一樹、ごめん!行こう」
一樹は吸っていた煙草を灰皿で消すと、女と部屋を後にする
隣を歩く女が申し訳なさそうに、一樹の顔を伺う
その視線に一樹が気付き女を見る
:08/10/06 05:35
:812SH
:☆☆☆
#466 [あお☆まる]
「…なに?」
「やっ…あの……怒ってる?化粧に時間かかっちゃったの…」
「……あー。俺、化粧で待たされるの嫌いじゃねーよ」
:08/10/06 05:37
:812SH
:☆☆☆
#467 [あお☆まる]
女と別れて家に一旦帰る
特別する事もないので
学校に行くことにした
学校に着くと
調度お昼休みだった
購買でパンを買う
…今日は天気がイイから中庭に行くか……
:08/10/07 04:12
:812SH
:☆☆☆
#468 [あお☆まる]
中庭のベンチに座り
パンをほうばると、聞いた事のある声が聞こえる
「…見間違えだって!」
「えぇーー嘘だぁ!私ちゃんと見たよ?マナミこの前男と歩いてたでしょ?彼氏?」
「………」
:08/10/07 04:15
:812SH
:☆☆☆
#469 [あお☆まる]
…この前男と歩いてた時の事か…
「…でもさ、隣の男の人って…コウ先輩じゃなかった?」
数人のグループの一人がそう呟くと、周りが一気に静まる
「…え?コウ先輩って…。絵里香さんと結婚してるよね?」
「……マナミ…どーゆう事?不倫してんの?あんた……絵里香さんに可愛がられてたくせに…」
:08/10/07 04:20
:812SH
:☆☆☆
#470 [あお☆まる]
周りの空気が凍りつく
……自業自得だな……
「……最低ぇ…。」
「ってか不倫とか、マジキモいし……」
次々に浴びせられる
容赦ない言葉を俯きながら
黙って聞くマナミ
「アバズレ」
:08/10/07 04:24
:812SH
:☆☆☆
#471 [あお☆まる]
一人の女がそう呟いた
…ドクン…
“愛人の子”
“お前のかーちゃんアバズレ”
…るさい……
「信じらんないよ」
「有り得ない」
「汚い」
るさい!ウルサイ!ウルサイ!
:08/10/07 04:27
:812SH
:☆☆☆
#472 [あお☆まる]
「一緒にいるのも「黙れ」
気付いたらそう言っていた
マナミを詰っていた女達が全員
驚きの表情で一樹を見る
その中で1番
マナミが驚いていた
「…一樹君は関係ないでしょ?」
と一人の女が冷静を装いながら言ってくる
:08/10/07 04:33
:812SH
:☆☆☆
#473 [あお☆まる]
一樹はマナミの腕を引っ張り
立たせると
自分に引き寄せ肩を抱く
「関係あんだよ。あの日一緒に居たの俺だから。あんたら勘違いして、人の女、虐めないでくれる?」
そう言うと
マナミの腕を引っ張り
マヌケズラした女共の前を去る
:08/10/07 04:37
:812SH
:☆☆☆
#474 [あお☆まる]
「…ちょっ……ねってばっ!」
その声で立ち止まる
「何?」
そう言って
マナミを無表情で見る。
するとマナミは顔を赤くして
あくまで強きに言う
「手…。手離してよ」
:08/10/09 08:00
:812SH
:☆☆☆
#475 [あお☆まる]
「あぁ…」
握っていた手を離すと
マナミは顔真っ赤にしてまくし立てる
「さっきの!あれ何よ!」
:08/10/09 08:02
:812SH
:☆☆☆
#476 [あお☆まる]
……やばいな
又キャンキャンと騒ぐのか
「耳障りだったから言ったんだよ。あんたの為じゃない。…あんた友達選んだら?」
「……」
…台風の前の静けさか?
:08/10/09 08:04
:812SH
:☆☆☆
#477 [あお☆まる]
「…たに……わかって……よ」
「…は?」
聞こえなくて
思わず聞き返す
「あんたに言われなくても分かってるわよ!!ってか私にも本当の友達だっている!!愛子よ!だから、あんた愛子にもうチョッカイ出さないでよ?!」
:08/10/09 08:08
:812SH
:☆☆☆
#478 [あお☆まる]
…しまった…
聞き返さなきゃ良かった
本当…キャンキャン
よく吠えるな…
「ちょっと!聞いてんの?!」
あぁーもう…
ウルサイ………
一樹はマナミの口を
自身の手で
押さえる様に塞ぐ
:08/10/09 08:11
:812SH
:☆☆☆
#479 [あお☆まる]
「ふぐっ!!」
口を塞いでも、なお止まる気配のないマナミに
一樹は渋々といった表情を浮かべ、マナミの口から手を離すと
自分の顔の両側に手を上げる
「…分かったよ。何もしないって誓うから、黙れ」
:08/10/09 08:14
:812SH
:☆☆☆
#480 [あお☆まる]
マナミはその言葉を聞くと安心したと言う顔をして、満足げに頷く
一樹はその顔を呆れた様に見ると、その場を立ち去ろうとマナミに背中を向ける
「…あっ」
:08/10/09 08:17
:812SH
:☆☆☆
#481 [あお☆まる]
「…ーーふぅ。
……まだ何か?」
一樹はマナミの
思い出したかの様な声に立ち止まり、嫌そうな顔して振り向く
マナミは下を向き
俯いたまま立っている
:08/10/09 08:19
:812SH
:☆☆☆
#482 [あお☆まる]
「…がと…」
「…は?」
「ーっ。だぁーかぁーら!ありがとうっつてんの!!」
顔を真っ赤にして言うマナミ
「……全然感謝の意を感じれないんだけど…」
:08/10/16 04:37
:812SH
:☆☆☆
#483 [あお☆まる]
その言葉にマナミは、ぐっと自分を抑える
そして今度は真剣に落ち着いた声色で話す
「…感謝…。感謝…してるわよ。今回の事も。愛子に彼氏の事言わないでくれてるのも。」
「…別に。ただまた、キャンキャン吠えられたくないだけだよ」
:08/10/16 04:43
:812SH
:☆☆☆
#484 [あお☆まる]
そう言って一樹は
ベンチに置いていた
ゴミをゴミ箱に捨てる
そして「じゃ」と言うと
校舎に向かって歩いて行く
マナミはそのまま立った状態で
一樹の背中を見ていた
「…分かってんのよ。親友の愛子にも言えない最低な事してるって……。でも…どうしたらイイのよ」
:08/10/16 04:48
:812SH
:☆☆☆
#485 [あお☆まる]
何となく、そのまま教室に行く気になれなかった一樹は
中庭を抜けて、木が生い茂る校舎裏へと向かった
ここには人も余り寄り付かない
適度な日差し…
一人でボーとするには
適当な場所だった
:08/10/19 04:26
:812SH
:☆☆☆
#486 [あお☆まる]
もう花が枯れてしまった
古びた花壇の煉瓦に座り
制服の内ポケットから
煙草とライターを出すと
一本取り出し火をつける
煙草を吸い込み
ふーと息を吐き、吐き出た白い靄をボーと何をする訳でもなく目で追う
:08/10/19 04:32
:812SH
:☆☆☆
#487 [あお☆まる]
ふと頭にさきほどの
赤くなりながら、
ふて腐れた様に謝るマナミの姿がよぎる
…ふ
思わず笑ってしまった。
なんというか…
小さな悪さをした子供が
悪びれもなく、しょうがなく謝る様と
マナミが上手く重なってしまったからだ
:08/10/19 04:38
:812SH
:☆☆☆
#488 [あお☆まる]
「……何笑ってんの?」
その声の主に目をやると
上呂(ジョウロ)を持ったマナミが驚いた顔をして立っていた
「…いや…。」
:08/11/03 04:02
:812SH
:☆☆☆
#489 [あお☆まる]
「あんたも笑うんだね」
「…笑うだろ。笑った方が女をお持ち帰りしやすいし」
その言葉を聞くとマナミは呆れた顔をしながら、花壇に水をやる
「…お前こそ何してんの?」
:08/11/03 04:05
:812SH
:☆☆☆
#490 [あお☆まる]
「花壇に水やり」
「…見りゃー分かるよ。」
煙草を吸い込み
吐き出す
:08/11/03 04:07
:812SH
:☆☆☆
#491 [あお☆まる]
「水をやってんのは分かっケドよ。その花壇の花、枯れてんじゃん」
「ここの花壇は特別なの。それに…花は枯れたケド、花の種があるの。きっと又咲くわ。」
そう言って、
上呂を花壇の横に置くと
マナミは切ない、愛しい目で
花壇を見つめる
:08/11/03 04:13
:812SH
:☆☆☆
#492 [あお☆まる]
「あの男との思い出?」
何故かその時
口が勝手に動いて
言わなくてイイ事を
口にしてしまった
…言わなきゃイイのに
何言ってんだか
マナミはその言葉に
体をピクリと反応させると
こちらを振り向く
:08/11/03 04:16
:812SH
:☆☆☆
#493 [あお☆まる]
しまった…
こりゃ、又くるな
「あんたに関係ないでしょ?!ってか煙草、先生にチクるよ?」
ほら来た…
一樹はハーと息を深く吐くと
煙草を足元に捨てて足で火を消す
:08/11/03 04:21
:812SH
:☆☆☆
#494 [あお☆まる]
「ほら、消した。これでいーんだろ?じゃあな」
そう言うと
一樹は教室とは逆方面に
歩き出す
「ちょっと!」
:08/11/04 02:47
:812SH
:☆☆☆
#495 [あお☆まる]
「…なぁんだよ」
呆れ顔で振り返る一樹に
マナミは「まだ帰る時間になってないけど?」とサラっと言ってのけた
「……ぶっ。あはははは」
マナミは初めて声を出して笑う一樹を呆気に取られながら見ている
:08/11/04 02:52
:812SH
:☆☆☆
#496 [あお☆まる]
「なっ何よ?!///」
「…あはは…お前は風紀委員かよ!」
直も腹を抱え込んで
笑い続ける一樹
「なっ何よ!だって…」
:08/11/04 02:57
:812SH
:☆☆☆
#497 [あお☆まる]
「…くくっ、はいはい。風紀委員の言うとおりですね。ちゃんと教室帰るよ…くくっ。」
小馬鹿にした言い方で
そう言いながら
マナミの頭に手をポンと置くと
一樹は方向を変えて
教室の方向に歩いて行く
:08/11/04 03:00
:812SH
:☆☆☆
#498 [あお☆まる]
「…なんなのよアイツ…///………まぁ笑った顔は悪くないじゃん…」
:08/11/04 03:02
:812SH
:☆☆☆
#499 [あお☆まる]
………………………………………………………………
*数日後*
:08/11/05 03:49
:812SH
:☆☆☆
#500 [あお☆まる]
「ふぅ…」
澄み切った空に
煙草の煙りが
白く靄を浮かべ
消えていく
その様子を
ぼんやり見つめながら
又、煙草をくわえる
:08/11/05 03:52
:812SH
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194