先生のいうとおり…サイドストーリー…
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#451 [あお☆まる]
「ーーーーー!!」
一樹は勢いよく体を起こすと、部屋を見渡す
一樹の隣には裸の女
女は所謂、一樹のセフレだ
女を確認して、夢から覚めた事を確認すると
肩揺らしながら息を深く吐く
:08/10/05 05:01
:812SH
:☆☆☆
#452 [あお☆まる]
「…俺も所詮、
アイツ等と一緒だな」
一樹はベットの上で
体育座りをした状態のまま、自分の腕で顔を隠す
“私達には愛がある”
ふと、マナミの言葉が一樹の頭に浮かび、響く
:08/10/05 05:06
:812SH
:☆☆☆
#453 [あお☆まる]
その言葉は消える事なく
耳鳴りの様に頭全体に、駆け巡る
【愛】?
なんだよソレ
無いんだよ。そんなもん
必死に自分自身に言うが
耳鳴りの様な言魂は
消える事なく一樹の頭を支配する
:08/10/05 05:10
:812SH
:☆☆☆
#454 [あお☆まる]
【愛】なん無い
無い!!
無い!!
無い!!
無い!!!
「ーくそっ!!ウルサイんだよっ」
:08/10/05 05:13
:812SH
:☆☆☆
#455 [あお☆まる]
一樹はそう大声を上げると
ベットのマット部分を
苛立ちに任せに叩く
そな音に
隣で寝ていた女が目を覚ます
「…一樹?どぉうしたの?」
:08/10/05 05:17
:812SH
:☆☆☆
#456 [あお☆まる]
その声で我に変える
俺はなんで、アイツの言葉に
こんなに反応してんだ?
アイツの事なんか放っておけばイイだろ?
馬鹿みたいに熱くなる必要ない
:08/10/05 05:21
:812SH
:☆☆☆
#457 [あお☆まる]
…
……………………………………
【訂正】
>>454
愛なん無い→×
愛なんて無い→○
……………………………………
:08/10/05 05:23
:812SH
:☆☆☆
#458 [あお☆まる]
/a ̄ヽ
∠)_゚O / ∧ ∧ 感想
/ /(*・ω・*)
(  ̄∪∪ ̄) 求む…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
更新ストップです
見ている人がいたら是非
感想・意見等下さい。
元気出るし癒されます!
(ハμωμ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>1 感想板です
:08/10/05 05:25
:812SH
:☆☆☆
#459 [あお☆まる◆EOLHvvAOaU]
「あっ!一樹ぃ!もうすぐ、出てく時間だよ」
そう言われて
時計に目をやると
9時半。
確か、ここのラブホのチェックアウトは10時
…学校は遅刻か
まぁ…イイけどな
:08/10/06 05:08
:812SH
:☆☆☆
#460 [あお☆まる]
軽くシャワーを浴びて
出る用意を済ませる
「おい。出来たか?」
女に問い掛けると
忙しそうに顔にを作っている
「……急げよ。」
そう言うと
Gパンのポケットから
潰れたタバコを出し
火をつける
:08/10/06 05:13
:812SH
:☆☆☆
#461 [あお☆まる]
本当女は
面倒くせぇー生き物だよな
ただ外に出るのにも
顔を作らなきゃねーんだもんな
アイツも…
お袋も化粧時間長かったっけ
……………………………………
………………………
:08/10/06 05:20
:812SH
:☆☆☆
#462 [あお☆まる]
「ね…お母さん。出掛けないの?早く…」
その日は何故かお袋が俺を
デパートに連れてってあげる
と、言い出し
初めて二人で
出掛け様としていた
初めての事で
ソワソワして急かす俺を尻目に
お袋は淡々と焦る様子もなく化粧を続ける
:08/10/06 05:25
:812SH
:☆☆☆
#463 [あお☆まる]
俺は待ちくたびれて
そのまま寝てしまった
「…き。……一樹」
その声で目を覚まし
瞼を開けると
バッチリメイクのお袋
「一樹、さぁー行くよ」
:08/10/06 05:29
:812SH
:☆☆☆
#464 [あお☆まる]
そう言って
一樹に手を差し出す
俺はその差し出された手が嬉しくて、しがみつく様にお袋の手を取る
俺とお袋とで出掛けた
最初で最後の記憶
……………………………………
…………………
:08/10/06 05:32
:812SH
:☆☆☆
#465 [あお☆まる]
「一樹、ごめん!行こう」
一樹は吸っていた煙草を灰皿で消すと、女と部屋を後にする
隣を歩く女が申し訳なさそうに、一樹の顔を伺う
その視線に一樹が気付き女を見る
:08/10/06 05:35
:812SH
:☆☆☆
#466 [あお☆まる]
「…なに?」
「やっ…あの……怒ってる?化粧に時間かかっちゃったの…」
「……あー。俺、化粧で待たされるの嫌いじゃねーよ」
:08/10/06 05:37
:812SH
:☆☆☆
#467 [あお☆まる]
女と別れて家に一旦帰る
特別する事もないので
学校に行くことにした
学校に着くと
調度お昼休みだった
購買でパンを買う
…今日は天気がイイから中庭に行くか……
:08/10/07 04:12
:812SH
:☆☆☆
#468 [あお☆まる]
中庭のベンチに座り
パンをほうばると、聞いた事のある声が聞こえる
「…見間違えだって!」
「えぇーー嘘だぁ!私ちゃんと見たよ?マナミこの前男と歩いてたでしょ?彼氏?」
「………」
:08/10/07 04:15
:812SH
:☆☆☆
#469 [あお☆まる]
…この前男と歩いてた時の事か…
「…でもさ、隣の男の人って…コウ先輩じゃなかった?」
数人のグループの一人がそう呟くと、周りが一気に静まる
「…え?コウ先輩って…。絵里香さんと結婚してるよね?」
「……マナミ…どーゆう事?不倫してんの?あんた……絵里香さんに可愛がられてたくせに…」
:08/10/07 04:20
:812SH
:☆☆☆
#470 [あお☆まる]
周りの空気が凍りつく
……自業自得だな……
「……最低ぇ…。」
「ってか不倫とか、マジキモいし……」
次々に浴びせられる
容赦ない言葉を俯きながら
黙って聞くマナミ
「アバズレ」
:08/10/07 04:24
:812SH
:☆☆☆
#471 [あお☆まる]
一人の女がそう呟いた
…ドクン…
“愛人の子”
“お前のかーちゃんアバズレ”
…るさい……
「信じらんないよ」
「有り得ない」
「汚い」
るさい!ウルサイ!ウルサイ!
:08/10/07 04:27
:812SH
:☆☆☆
#472 [あお☆まる]
「一緒にいるのも「黙れ」
気付いたらそう言っていた
マナミを詰っていた女達が全員
驚きの表情で一樹を見る
その中で1番
マナミが驚いていた
「…一樹君は関係ないでしょ?」
と一人の女が冷静を装いながら言ってくる
:08/10/07 04:33
:812SH
:☆☆☆
#473 [あお☆まる]
一樹はマナミの腕を引っ張り
立たせると
自分に引き寄せ肩を抱く
「関係あんだよ。あの日一緒に居たの俺だから。あんたら勘違いして、人の女、虐めないでくれる?」
そう言うと
マナミの腕を引っ張り
マヌケズラした女共の前を去る
:08/10/07 04:37
:812SH
:☆☆☆
#474 [あお☆まる]
「…ちょっ……ねってばっ!」
その声で立ち止まる
「何?」
そう言って
マナミを無表情で見る。
するとマナミは顔を赤くして
あくまで強きに言う
「手…。手離してよ」
:08/10/09 08:00
:812SH
:☆☆☆
#475 [あお☆まる]
「あぁ…」
握っていた手を離すと
マナミは顔真っ赤にしてまくし立てる
「さっきの!あれ何よ!」
:08/10/09 08:02
:812SH
:☆☆☆
#476 [あお☆まる]
……やばいな
又キャンキャンと騒ぐのか
「耳障りだったから言ったんだよ。あんたの為じゃない。…あんた友達選んだら?」
「……」
…台風の前の静けさか?
:08/10/09 08:04
:812SH
:☆☆☆
#477 [あお☆まる]
「…たに……わかって……よ」
「…は?」
聞こえなくて
思わず聞き返す
「あんたに言われなくても分かってるわよ!!ってか私にも本当の友達だっている!!愛子よ!だから、あんた愛子にもうチョッカイ出さないでよ?!」
:08/10/09 08:08
:812SH
:☆☆☆
#478 [あお☆まる]
…しまった…
聞き返さなきゃ良かった
本当…キャンキャン
よく吠えるな…
「ちょっと!聞いてんの?!」
あぁーもう…
ウルサイ………
一樹はマナミの口を
自身の手で
押さえる様に塞ぐ
:08/10/09 08:11
:812SH
:☆☆☆
#479 [あお☆まる]
「ふぐっ!!」
口を塞いでも、なお止まる気配のないマナミに
一樹は渋々といった表情を浮かべ、マナミの口から手を離すと
自分の顔の両側に手を上げる
「…分かったよ。何もしないって誓うから、黙れ」
:08/10/09 08:14
:812SH
:☆☆☆
#480 [あお☆まる]
マナミはその言葉を聞くと安心したと言う顔をして、満足げに頷く
一樹はその顔を呆れた様に見ると、その場を立ち去ろうとマナミに背中を向ける
「…あっ」
:08/10/09 08:17
:812SH
:☆☆☆
#481 [あお☆まる]
「…ーーふぅ。
……まだ何か?」
一樹はマナミの
思い出したかの様な声に立ち止まり、嫌そうな顔して振り向く
マナミは下を向き
俯いたまま立っている
:08/10/09 08:19
:812SH
:☆☆☆
#482 [あお☆まる]
「…がと…」
「…は?」
「ーっ。だぁーかぁーら!ありがとうっつてんの!!」
顔を真っ赤にして言うマナミ
「……全然感謝の意を感じれないんだけど…」
:08/10/16 04:37
:812SH
:☆☆☆
#483 [あお☆まる]
その言葉にマナミは、ぐっと自分を抑える
そして今度は真剣に落ち着いた声色で話す
「…感謝…。感謝…してるわよ。今回の事も。愛子に彼氏の事言わないでくれてるのも。」
「…別に。ただまた、キャンキャン吠えられたくないだけだよ」
:08/10/16 04:43
:812SH
:☆☆☆
#484 [あお☆まる]
そう言って一樹は
ベンチに置いていた
ゴミをゴミ箱に捨てる
そして「じゃ」と言うと
校舎に向かって歩いて行く
マナミはそのまま立った状態で
一樹の背中を見ていた
「…分かってんのよ。親友の愛子にも言えない最低な事してるって……。でも…どうしたらイイのよ」
:08/10/16 04:48
:812SH
:☆☆☆
#485 [あお☆まる]
何となく、そのまま教室に行く気になれなかった一樹は
中庭を抜けて、木が生い茂る校舎裏へと向かった
ここには人も余り寄り付かない
適度な日差し…
一人でボーとするには
適当な場所だった
:08/10/19 04:26
:812SH
:☆☆☆
#486 [あお☆まる]
もう花が枯れてしまった
古びた花壇の煉瓦に座り
制服の内ポケットから
煙草とライターを出すと
一本取り出し火をつける
煙草を吸い込み
ふーと息を吐き、吐き出た白い靄をボーと何をする訳でもなく目で追う
:08/10/19 04:32
:812SH
:☆☆☆
#487 [あお☆まる]
ふと頭にさきほどの
赤くなりながら、
ふて腐れた様に謝るマナミの姿がよぎる
…ふ
思わず笑ってしまった。
なんというか…
小さな悪さをした子供が
悪びれもなく、しょうがなく謝る様と
マナミが上手く重なってしまったからだ
:08/10/19 04:38
:812SH
:☆☆☆
#488 [あお☆まる]
「……何笑ってんの?」
その声の主に目をやると
上呂(ジョウロ)を持ったマナミが驚いた顔をして立っていた
「…いや…。」
:08/11/03 04:02
:812SH
:☆☆☆
#489 [あお☆まる]
「あんたも笑うんだね」
「…笑うだろ。笑った方が女をお持ち帰りしやすいし」
その言葉を聞くとマナミは呆れた顔をしながら、花壇に水をやる
「…お前こそ何してんの?」
:08/11/03 04:05
:812SH
:☆☆☆
#490 [あお☆まる]
「花壇に水やり」
「…見りゃー分かるよ。」
煙草を吸い込み
吐き出す
:08/11/03 04:07
:812SH
:☆☆☆
#491 [あお☆まる]
「水をやってんのは分かっケドよ。その花壇の花、枯れてんじゃん」
「ここの花壇は特別なの。それに…花は枯れたケド、花の種があるの。きっと又咲くわ。」
そう言って、
上呂を花壇の横に置くと
マナミは切ない、愛しい目で
花壇を見つめる
:08/11/03 04:13
:812SH
:☆☆☆
#492 [あお☆まる]
「あの男との思い出?」
何故かその時
口が勝手に動いて
言わなくてイイ事を
口にしてしまった
…言わなきゃイイのに
何言ってんだか
マナミはその言葉に
体をピクリと反応させると
こちらを振り向く
:08/11/03 04:16
:812SH
:☆☆☆
#493 [あお☆まる]
しまった…
こりゃ、又くるな
「あんたに関係ないでしょ?!ってか煙草、先生にチクるよ?」
ほら来た…
一樹はハーと息を深く吐くと
煙草を足元に捨てて足で火を消す
:08/11/03 04:21
:812SH
:☆☆☆
#494 [あお☆まる]
「ほら、消した。これでいーんだろ?じゃあな」
そう言うと
一樹は教室とは逆方面に
歩き出す
「ちょっと!」
:08/11/04 02:47
:812SH
:☆☆☆
#495 [あお☆まる]
「…なぁんだよ」
呆れ顔で振り返る一樹に
マナミは「まだ帰る時間になってないけど?」とサラっと言ってのけた
「……ぶっ。あはははは」
マナミは初めて声を出して笑う一樹を呆気に取られながら見ている
:08/11/04 02:52
:812SH
:☆☆☆
#496 [あお☆まる]
「なっ何よ?!///」
「…あはは…お前は風紀委員かよ!」
直も腹を抱え込んで
笑い続ける一樹
「なっ何よ!だって…」
:08/11/04 02:57
:812SH
:☆☆☆
#497 [あお☆まる]
「…くくっ、はいはい。風紀委員の言うとおりですね。ちゃんと教室帰るよ…くくっ。」
小馬鹿にした言い方で
そう言いながら
マナミの頭に手をポンと置くと
一樹は方向を変えて
教室の方向に歩いて行く
:08/11/04 03:00
:812SH
:☆☆☆
#498 [あお☆まる]
「…なんなのよアイツ…///………まぁ笑った顔は悪くないじゃん…」
:08/11/04 03:02
:812SH
:☆☆☆
#499 [あお☆まる]
………………………………………………………………
*数日後*
:08/11/05 03:49
:812SH
:☆☆☆
#500 [あお☆まる]
「ふぅ…」
澄み切った空に
煙草の煙りが
白く靄を浮かべ
消えていく
その様子を
ぼんやり見つめながら
又、煙草をくわえる
:08/11/05 03:52
:812SH
:☆☆☆
#501 [あお☆まる]
そして、
煙草の煙を
肺に吸い込もうとした瞬間
頭を軽い衝撃が襲った
「ってぇー…」
頭上を見ると仁王立ちのマナミ
:08/11/05 03:54
:812SH
:☆☆☆
#502 [あお☆まる]
「…うわ…」
「うわって何よ?うわって…」
煙草を地面に落とし
靴の裏で
踏んで消す
:08/11/05 03:56
:812SH
:☆☆☆
#503 [あお☆まる]
「今日も口ウルサイ偽・風紀委員のせいで、ゆっくり煙草を吸えくて最悪。の“うわっ”だよ」
「…短い言葉なのに、中身は随分長い嫌味だこと。ってそんなに嫌なら、此処で煙草吸わなきゃいいんじゃん!」
そう。実はあの日以来
最近ずっとこんな感じで
昼休みに俺は煙草を
マナミは水やり
ってな感じでよく会う
:08/11/05 05:15
:812SH
:☆☆☆
#504 [あお☆まる]
「うっせぇーな。俺は此処で煙草を吸いたいんだよ。お前こそ水やり放課後にやれよな」
「指示しないでよね」
でも何で此処が
イイのかは
その時の俺には
分からなかったんだ
:08/11/05 05:19
:812SH
:☆☆☆
#505 [あお☆まる]
何故、居心地がイイのかも
この時すでに
此処の“場所”と“コイツ”は
特別だったのかもしれない
:08/11/05 05:22
:812SH
:☆☆☆
#506 [あお☆まる]
「ふあぁぁ…」
今日もタルかったな……
まぁでもやっと放課後か
ボチボチ帰ろうと
帰り支度を済ませて
廊下を歩いていると同じクラスの女子とすれ違う
:08/11/06 02:46
:812SH
:☆☆☆
#507 [あお☆まる]
「マナミの奴…やっぱりコウ先輩と怪しいよ…。だって、後輩が見たって」
思わず歩く足が止まる
「…有り得ない。うちらの憧れのカップルを目茶苦茶にすんなんて許せない」
:08/11/06 02:50
:812SH
:☆☆☆
#508 [あお☆まる]
「やっぱ、一回懲らしめなきゃじゃない?」
:08/11/06 02:51
:812SH
:☆☆☆
#509 [あお☆まる]
…女は物騒だな…
まぁ…
俺には関係ねーけど
…帰れろっ
:08/11/06 02:53
:812SH
:☆☆☆
#510 [あお☆まる]
…………………………………
……………………
ドンッ!!
「コウ先輩はエリカさんのもんだろーがよ?!」
:08/11/06 02:55
:812SH
:☆☆☆
#511 [あお☆まる]
「何、手ェー出してんだよ?!しかもエリカさんに可愛がってもらってたんじゃねーのかよ!」
「……」
「何とか言えよな!!」
:08/11/06 02:57
:812SH
:☆☆☆
#512 [あお☆まる]
「…くせに」
「あぁ?何言ってんだよ。聞こえねーよ」
「あんた達だってコウ先輩の事好きだったくせに。」
「!!!」
:08/11/06 02:59
:812SH
:☆☆☆
#513 [あお☆まる]
「なめんな!!」
その言葉を引き金に
一気に女達が
マナミに襲い掛かる
「ざけんなっ!」や「恩知らず!!」等の罵声を受けながら、マナミはひたすら女達からの暴力に対応していたが、流石に一人対四人では歯がたたない
:08/11/06 03:04
:812SH
:☆☆☆
#514 [あお☆まる]
「…女って壮絶だなぁ」
その言葉に
場の空気が一瞬凍りつく
マナミに
暴力を振るっていた女達の目が
一心に声の主に向けられる
「…か…ずき?」
:08/11/06 03:08
:812SH
:☆☆☆
#515 [あお☆まる]
マナミが疑問譜を浮かべながら一樹を見つめる
一樹はそのまま真っ直ぐにマナミに向かって行く
「帰るぞ」
そう言うと
女達に囲まれ
うずくまるマナミに
手を差し出す
:08/11/09 03:52
:812SH
:☆☆☆
#516 [あお☆まる]
マナミはそっと一樹の手を取る
「……ぶざけんな!私達はまだコイツに用があんだよ!!」
リーダー的存在の
女が立とうとするマナミの腕を引っ張る
:08/11/09 03:55
:812SH
:☆☆☆
#517 [あお☆まる]
「…離せ。」
「はぁ?!」
「離せってんだよ。勘違いすんなよ?これは命令だ」
一樹のドスの効いた声に
女はビビった様にマナミから勢いよく手を離す
:08/11/09 03:58
:812SH
:☆☆☆
#518 [あお☆まる]
「…あぁ。砂だらけじゃん。きったねぇー」
一樹はしゃがみ、
立ったマナミの
スカートを軽く叩き
砂を落とす
「…よし。じゃ、帰るぞ」
:08/11/09 04:02
:812SH
:☆☆☆
#519 [あお☆まる]
「あ…」
マナミの手をとる一樹
「…お前ら二度と、こんな胸糞ワリィー事すんなよ?」
そう言うとギロっと女達を睨む
:08/11/09 04:05
:812SH
:☆☆☆
#520 [あお☆まる]
女達はタジろいながら口々に「もうしない」と約束した。
その様子を確認した一樹はマナミの手を引きその場を離れる
……………………………………
…………………………
:08/11/09 04:07
:812SH
:☆☆☆
#521 [あお☆まる]
…………………………
……………
いつもの花壇に着くと
マナミから手を離し
花壇に腰を下ろす
:08/11/09 04:08
:812SH
:☆☆☆
#522 [あお☆まる]
/a ̄ヽ
∠)_゚O / ∧ ∧ 感想
/ /(*・ω・*)
(  ̄∪∪ ̄) 求む…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いったん更新
ストップです
見ている人がいたら
感想下さい。元気出ます
(ハμωμ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>1 感想板です
:08/11/09 05:32
:812SH
:☆☆☆
#523 [あお☆まる]
「…大丈夫だったのに……何で助けたのよ」
弱々しく呟く
マナミに目をやる
俯いてる為
表情が読みとれない
:08/11/12 03:59
:812SH
:☆☆☆
#524 [あお☆まる]
目線をマナミから下に戻すと
ポケットから煙草を取り出す
煙草に火を着けると
口にくわえて吸う
「ふぅ…。」
:08/11/12 04:03
:812SH
:☆☆☆
#525 [あお☆まる]
「別に…意味はない。ただ胸糞悪かったんだよ。」
「…自分だって似たような事言ってたくせに?」
「俺はいーの」
:08/11/12 04:06
:812SH
:☆☆☆
#526 [あお☆まる]
「…なにそれ」
マナミは少し笑うと
一樹の隣に腰掛ける
「…彼はね、初恋の人なの」
:08/11/12 04:08
:812SH
:☆☆☆
#527 [あお☆まる]
「……」
「であったのは中学二年の終り…彼は初めて私を女の子扱いしてくれた。彼も私の事好きだと言ってくれてた。だから…彼を追って同じ高校に入った」
:08/11/12 04:12
:812SH
:☆☆☆
#528 [あお☆まる]
彼は頭がよくて
同じ高校に入る為に
私…必死に
一年間遊ばずに勉強した
彼はその時に
今の奥さんに出会ったの
…本当は彼が変わっていくのを感じてた
けど…見ないふりしたの
:08/11/12 04:17
:812SH
:☆☆☆
#529 [あお☆まる]
………………………………
…………………………
「ごめん…マナミとは、もう付き合えない」
「…うん」
彼が幸せなら
諦めようって…
友達に戻ろうって努力した
:08/11/12 04:21
:812SH
:☆☆☆
#530 [あお☆まる]
けど……
友達関係に戻って調度
一年が過ぎた時
「俺は…やっぱりマナミが必要だ。アイツとは別れる。」
そんな時…
彼女の妊娠が発覚したの
:08/11/12 04:24
:812SH
:☆☆☆
#531 [あお☆まる]
彼は彼女と一緒に学校を辞めて結婚した…
けど私はその時には
もう彼を諦められなくなってた
関係をズルズル続けて
大親友の愛子にも
嘘ついてる…
:08/11/12 04:27
:812SH
:☆☆☆
#532 [あお☆まる]
彼は学校を辞める日に約束してくれたの
「マナミ…この花は枯れてるけど、又花が咲いたその時にはきっと迎えに行く。それまで待ってて」
……………………………………
………………………………
:08/11/12 04:31
:812SH
:☆☆☆
#533 [あお☆まる]
そう話し終わると
愛おしむ様に
花壇を見つめるマナミ
「……」
「何も言わないんだ?馬鹿じゃねーとか…」
:08/11/13 01:32
:812SH
:☆☆☆
#534 [あお☆まる]
「言って欲しいの?」
「いや…。ただあんたなら嫌味の一つは言うかなって…」
「…どんなんだよ」
:08/11/13 01:34
:812SH
:☆☆☆
#535 [あお☆まる]
「ま…俺帰るわ。じゃお大事に…。」
一樹はマナミと
目を合わす事なく
その場を後にする
:08/11/13 01:36
:812SH
:☆☆☆
#536 [あお☆まる]
…………………………………
一樹自宅
ガチャ…
:08/11/13 01:38
:812SH
:☆☆☆
#537 [あお☆まる]
お袋は…帰ってねーか…
どこかホッとしながら
服を脱ぎ捨て
バスルームにむかう
:08/11/13 01:40
:812SH
:☆☆☆
#538 [あお☆まる]
少し熱めの
シャワーを浴びながら
先程の出来事を思い出す
“この花は又咲く”
“約束してくれたの”
“初恋なの…”
「…………」
:08/11/13 01:42
:812SH
:☆☆☆
#539 [あお☆まる]
マナミの愛おしそうな瞳と
言葉がグルグル頭を駆け巡る
その言葉を
表情を
思い出す度
心の奥から、
得体のしれない
感情が沸き出すのを感じていた
:08/11/13 01:45
:812SH
:☆☆☆
#540 [あお☆まる]
ガンッ
一樹の拳が
壁を叩く音が
バスルームに小玉する
「…何だ……。すげぇーむかつく……」
:08/11/13 01:47
:812SH
:☆☆☆
#541 [あお☆まる]
心の奥から
止む事なくモヤモヤした
得体の知れぬ感情が
溢れ出て消える事なく
心に詰まっていく
心の中いっぱいに詰まった
その感情に
押し潰されそうになる
逃げたくて
吐き出したくて
物にぶつけて声を出すけど
そのモヤモヤは消えるばかりか濃さを増す
:08/11/13 06:09
:812SH
:☆☆☆
#542 [あお☆まる]
その時の俺は
初めて芽生えた
その感情が
“嫉妬”だと言う事に
気付かずにいた
いや……
気付かない振りをしていた
:08/11/13 06:13
:812SH
:☆☆☆
#543 [あお☆まる]
ガチャ…
風呂から出て
ジャージに着替える
首にタオルをかけて
脱衣所から出ると
ガシャン!!!
:08/11/15 01:24
:812SH
:☆☆☆
#544 [あお☆まる]
床に物が落ちる音が聞こえる
そのまま音がする台所へ行くと
ガシャン!!!
そこには食器やら
棚の物やらが散らばっていた
:08/11/15 04:26
:812SH
:☆☆☆
#545 [あお☆まる]
「…又か…」
テーブルに目をやると
酒の瓶を抱きしめながら
泣きじゃくるお袋の姿
面倒だな…
そう思って見ていたら
お袋と目が合う
:08/11/15 04:29
:812SH
:☆☆☆
#546 [あお☆まる]
「…のせいよ…。アンタのせいで俊郎さんは…。」
“俊郎”は俺の親父
会社や、男と何かある度
酒に溺れて
昔を思い出し、この名を呼ぶ
「……」
:08/11/15 04:32
:812SH
:☆☆☆
#547 [あお☆まる]
この場に長居したところで
何の特にもならない。
その場を後にしようと
母親に背を向ける
「…あんたなんか…あんたなんか産まなきゃ良かった」
一樹は振り返る事もせず
その場を去る
:08/11/15 04:35
:812SH
:☆☆☆
#548 [あお☆まる]
……お袋
聞き飽きたよ
その言葉
俺はもうそんな言葉に
ショックを受けるほど
あんたに期待しちゃいねーよ
:08/11/15 04:38
:812SH
:☆☆☆
#549 [あお☆まる]
:08/11/15 05:20
:812SH
:☆☆☆
#550 [我輩は匿名である]
本編から全て読みました

すごい泣きました


感動しまくりです


愛子ままの話が一番泣けました...が先生のSさも大好きです

頑張って下さい

:08/11/16 01:30
:SH906i
:an2aM7XE
#551 [あお☆まる]
……………………………………
【匿名 様】
嬉しいコメントありがとうございます!感動して泣いて下さったなんて(つ∧`。)作者にとって、これほど嬉しい事はありません(●`・ω・)ノ
これからも、頑張るのでどうぞ、お付き合い下さいね!また感想下さいね(Pqε`*)
……………………………………
:08/11/16 03:23
:812SH
:☆☆☆
#552 [あお☆まる]
…………………………………
……………………………
「ね…お母さん…」
:08/11/16 03:26
:812SH
:☆☆☆
#553 [あお☆まる]
「お母さんってば…。こんな所で寝たら風邪引くよ?ねってば…」
「っさいね!!誰のせいで酒飲んでるってんだよ!!!全部アンタのせいだろ!」
:08/11/16 03:28
:812SH
:☆☆☆
#554 [あお☆まる]
「アンタなんか…産まなきゃ良かったんだよ」
初めてそう言われた時は
本当にショックで
死にたくなった
:08/11/16 03:30
:812SH
:☆☆☆
#555 [あお☆まる]
何度も言われるうち
傷もつかないくらい
痂が厚くなって
何を言われても
何をされても
痛くもなんともなかった
:08/11/16 03:32
:812SH
:☆☆☆
#556 [あお☆まる]
…………………………………………………………………
「ふぅ……」
頭痛い…
昨日はあまり眠れなかった
寝不足の頭痛かな…
苛々する…
:08/11/16 03:35
:812SH
:☆☆☆
#557 [あお☆まる]
学校には来たものの
授業を受ける気にはならなかった為、花壇の所でタバコを吸っている
じっとマナミが
世話をしている花壇を見る
:08/11/16 03:37
:812SH
:☆☆☆
#558 [あお☆まる]
“初恋だったの”
イラ……
“花が咲いたら…”
…花なんかさかねぇーよ…
:08/11/17 03:40
:812SH
:☆☆☆
#559 [あお☆まる]
一樹は花壇に
下ろした腰をあげると
花壇に入り
花壇の土を足で蹴り上げる
花は咲かない
咲かないんだよ…
:08/11/17 03:45
:812SH
:☆☆☆
#560 [あお☆まる]
ーガシャン
大きな音を立てて物が落ちる
後ろを振り向くと
水が入った上呂を落とし
ア然とした顔で
立ちすくむマナミ
:08/11/17 03:47
:812SH
:☆☆☆
#561 [あお☆まる]
「…なっ何…してん…の?」
ゆっくりと
マナミの方を向く一樹
「別に…。誰かさんの未練を断ち切ってやったんだよ。感謝しろ」
:08/11/19 01:46
:812SH
:☆☆☆
#562 [あお☆まる]
ーパン
渇いた空気に
肌がぶつかる音が響く
「最低……。アンタにそんなのしてもらわなくて結構よ!!二度と…関わらないで」
:08/11/19 02:09
:812SH
:☆☆☆
#563 [あお☆まる]
マナミそう言うと
その場を走り去って行った
「…関わらないでか…せいせいするよ」
:08/11/19 02:11
:812SH
:☆☆☆
#564 [あお☆まる]
マナミが居なくなったのを確認した後
花壇に腰を下ろす
ズボンから煙草を取り出すと
火を着けて一気に
肺に煙りを送りこむ
:08/11/19 02:20
:812SH
:☆☆☆
#565 [あお☆まる]
“まぁーた煙草吸ってる!”
…これから、
あいつにキャンキャン言われず煙草吸えるな
それに…愛がどーのってくだらない話も聞かなくて済む
スッキリするよ
……なのに何でだ……
:08/11/19 02:22
:812SH
:☆☆☆
#566 [あお☆まる]
「…煙草、まずっ…」
:08/11/19 02:24
:812SH
:☆☆☆
#567 [あお☆まる]
:08/11/19 02:41
:812SH
:☆☆☆
#568 [あお☆まる]
雨が降り出しそうな
空模様だったので
そのまま帰る事にした
家に着くと同時に
土砂降りの雨が降り出す
…ぎりぎりだったな…
:08/11/21 05:08
:812SH
:☆☆☆
#569 [あお☆まる]
ふと玄関に入ると
違和感を覚えた
その違和感は部屋に入ると
より一層強くなる
その違和感を打ち消す様に
お袋の部屋に入る一樹だったが
消すどころか確信に変わる
:08/11/21 05:10
:812SH
:☆☆☆
#570 [あお☆まる]
違和感…
家の中にあるはずの
お袋の物が
いっさい失くなっていた
玄関…居間…
そしてお袋の部屋から
綺麗さっぱりと、
お袋の荷物が消えていた
:08/11/21 05:14
:812SH
:☆☆☆
#571 [あお☆まる]
失くなった荷物の意味は
強盗に入られた訳でも
差し押さえになった訳でもない
考えなくても分かる
俺は……
:08/11/21 05:15
:812SH
:☆☆☆
#572 [あお☆まる]
俺は……
あいつに捨てられたんだ
:08/11/21 05:17
:812SH
:☆☆☆
#573 [あお☆まる]
これからどうしようか…
学校の授業料とか
家賃とか…
コツコツ、バイトして
貯めた金が少しある
…って
この状況で考える事
可愛くねーな…
:08/11/24 02:06
:812SH
:☆☆☆
#574 [あお☆まる]
…………………………………………………………………
:08/11/24 02:08
:812SH
:☆☆☆
#575 [あお☆まる]
ザー…
「ねぇ…濡れてるよ?」
女が傘を差し出す
あれ…俺……?
あぁ…コンビニ行こうとしてたんだっけ…
ダセ…意外と堪えてる
:08/11/24 02:13
:812SH
:☆☆☆
#576 [あお☆まる]
「ね…良かったら一緒に休まない?」
香水が化粧の臭いと混ざって
異様な臭いになっていた
「…くせ。ほっとけ」
:08/11/24 02:15
:812SH
:☆☆☆
#577 [あお☆まる]
「!!!」
女はヒールをカツカツと鳴らしながら消えて行った
あぁ…なんか
買物も…女も…
全部が面倒くせぇ…
一樹は
ガードレールに腰を下ろす
:08/11/24 02:21
:812SH
:☆☆☆
#578 [あお☆まる]
暫くそのまま
雨に打たれて居ると
雨が急に止む
上を見上げると
傘を持ったマナミが立っていた
:08/11/24 02:30
:812SH
:☆☆☆
#579 [あお☆まる]
:08/11/24 02:44
:812SH
:☆☆☆
#580 [あお☆まる]
「…」
マナミは無言で傘を
一樹に傾ける
二人の間に
雨の音だけが流れる
:08/11/25 07:43
:812SH
:☆☆☆
#581 [あお☆まる]
一樹は
マナミに向けていた目を
そのまま無言で下に戻す
「…関わりたくねぇーんじゃなかったっけ?」
なんでお前は…タイミングよく現れるんだ…
:08/11/25 07:45
:812SH
:☆☆☆
#582 [あお☆まる]
「…借りがあるから。その借りを返すだけよ」
そう言うと
マナミは一樹に立つ様促すと
「家近くだから」
と一樹を連れて行く
少し歩くと
結構おっきい家が
目の前に現れた
:08/11/25 07:49
:812SH
:☆☆☆
#583 [あお☆まる]
「入って」
と家の扉を開けると
中から小さい子供が出て来て
マナミに飛び付く
「マァーちゃん!お帰りぃ!」
:08/11/25 07:52
:812SH
:☆☆☆
#584 [あお☆まる]
「亜美、ただいま!」
マナミは笑顔で
女の子の頭を撫でる
と…中から今度は
小さい男の子が出て来る
「あっ!亜美!ずるいぞ!自分ばっかり」
:08/11/25 07:55
:812SH
:☆☆☆
#585 [あお☆まる]
二人でマナミの足に
しがみついている
すると…
「亜美、学、いい加減マナミ離してやれよ?」
と今度は中学生くらいの
男の子が出て来る
…おいおい…
一体何人居るんだ…?
:08/11/25 07:58
:812SH
:☆☆☆
#586 [あお☆まる]
そんな事を思っていると
最後に出て来た
男の子と目が合う
男の子は何やら驚いた顔で固まったかと思うと
「お母さーーん!!マナ姉が!!マナ姉がぁーーおと、男連れて来たァ!!」
と叫ぶと奥へ引っ込んで行った
:08/11/25 08:01
:812SH
:☆☆☆
#587 [あお☆まる]
「「お兄ちゃんって、マァーちゃんの彼氏なの?」」
とマナミにしがみつきながら
小さい亜美と学は
驚いた顔で一樹を見る
「…お前の家って…」
:08/11/25 08:05
:812SH
:☆☆☆
#588 [あお☆まる]
と言いかけて
マナミを見ると
片手で顔を隠しながら
深いため息をついていた
すると中から
先程いなくなった男の子と
両親らしき男の人と女の人が
目を輝かせながら
奥から出て来る
:08/11/25 08:07
:812SH
:☆☆☆
#589 [あお☆まる]
:08/11/25 08:08
:812SH
:☆☆☆
#590 [あお☆まる]
「あらあら、やぁだ!男前じゃない!ねぇーあなたぁ!」
と言いながら
片手で口を隠しながら
残りの片手でお父さんの肩を
バシバシ叩く
「彼氏じゃないし!!って…皆集まって来なくてイイから!!!」
:08/11/26 01:38
:812SH
:☆☆☆
#591 [あお☆まる]
その声をきっかけに
渋々皆は居間に戻る
その様子を確認するマナミ
「ったく。ちょっと待っててタオル持って来る」
マナミは一樹を
マナミの部屋に通すと
タオルを取りに下に行く
:08/11/26 01:47
:812SH
:☆☆☆
#592 [あお☆まる]
部屋を見渡す
回りにはヌイグルミやら
愛子と写っている
写真や家族の写真などが
可愛らしく飾られている
意外と小綺麗な部屋だな…
:08/11/28 03:24
:812SH
:☆☆☆
#593 [あお☆まる]
マナミがタオルを片手に
部屋に入ると
タオルを一樹に渡す
「お母さんが、飯食ってけって。下に行くよ」
「…いや。帰るよ」
:08/11/28 03:27
:812SH
:☆☆☆
#594 [あお☆まる]
タオルで濡れた部分を
軽くふくと
タオルをマナミに渡す
「…ありがとな」
扉に手をかけた
一樹をマナミが止める
:08/11/28 03:28
:812SH
:☆☆☆
#595 [あお☆まる]
「なぁーによ!いつもは関わって欲しくない事ガツガツ関わってくるくせに!何急にしおらしくなってんのよ!」
一樹は急なマナミの言葉に驚いた表情を向ける
「大体困るのよ!うちの家族、完全にあんたの事彼氏だと思ってるし…誤解ときがてら、ご飯食べてきなさいよね。」
:08/11/28 03:32
:812SH
:☆☆☆
#596 [あお☆まる]
正直驚いた
マナミは俺が
嫌いだと思ってたし
まぁ…実際嫌いなんだろう
けど…
そんな嫌いなはずの俺を
引き止めるなんて
なんだ…
心の中が暖かくなる
俺……嬉しいのか…?
:08/11/28 03:35
:812SH
:☆☆☆
#597 [あお☆まる]
「じゃあ…ご馳走になるよ」
多分この時の俺は
生きてきて1番
素直に笑えたと思う
マナミは不意うちの
一樹の笑顔に
顔を赤くして、
胸の鼓動に戸惑っていた
:08/11/28 03:39
:812SH
:☆☆☆
#598 [あお☆まる]
「…こほん。いっ行くよ」
「あぁ…」
………………………………………………………………
:08/11/28 03:41
:812SH
:☆☆☆
#599 [あお☆まる]
「ささっ!一樹君、たんとお食べ!!」
マナミのお母さんに促され
料理に箸をつける
「どぉうかしらぁ?」
マナミの母は
手を顔の前で組合わせ
感想を聞いてくる
:08/11/28 03:45
:812SH
:☆☆☆
#600 [あお☆まる]
「ってかお母さん、作りすぎ!いつもこんなにナイじゃーん」
「うるさいわね!あんたは黙ってなさい」
「…すげぇ…美味い」
:08/11/28 03:47
:812SH
:☆☆☆
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