先生のいうとおり…サイドストーリー…
最新 最初 全 
#501 [あお☆まる]
そして、
煙草の煙を
肺に吸い込もうとした瞬間
頭を軽い衝撃が襲った
「ってぇー…」
頭上を見ると仁王立ちのマナミ
:08/11/05 03:54
:812SH
:☆☆☆
#502 [あお☆まる]
「…うわ…」
「うわって何よ?うわって…」
煙草を地面に落とし
靴の裏で
踏んで消す
:08/11/05 03:56
:812SH
:☆☆☆
#503 [あお☆まる]
「今日も口ウルサイ偽・風紀委員のせいで、ゆっくり煙草を吸えくて最悪。の“うわっ”だよ」
「…短い言葉なのに、中身は随分長い嫌味だこと。ってそんなに嫌なら、此処で煙草吸わなきゃいいんじゃん!」
そう。実はあの日以来
最近ずっとこんな感じで
昼休みに俺は煙草を
マナミは水やり
ってな感じでよく会う
:08/11/05 05:15
:812SH
:☆☆☆
#504 [あお☆まる]
「うっせぇーな。俺は此処で煙草を吸いたいんだよ。お前こそ水やり放課後にやれよな」
「指示しないでよね」
でも何で此処が
イイのかは
その時の俺には
分からなかったんだ
:08/11/05 05:19
:812SH
:☆☆☆
#505 [あお☆まる]
何故、居心地がイイのかも
この時すでに
此処の“場所”と“コイツ”は
特別だったのかもしれない
:08/11/05 05:22
:812SH
:☆☆☆
#506 [あお☆まる]
「ふあぁぁ…」
今日もタルかったな……
まぁでもやっと放課後か
ボチボチ帰ろうと
帰り支度を済ませて
廊下を歩いていると同じクラスの女子とすれ違う
:08/11/06 02:46
:812SH
:☆☆☆
#507 [あお☆まる]
「マナミの奴…やっぱりコウ先輩と怪しいよ…。だって、後輩が見たって」
思わず歩く足が止まる
「…有り得ない。うちらの憧れのカップルを目茶苦茶にすんなんて許せない」
:08/11/06 02:50
:812SH
:☆☆☆
#508 [あお☆まる]
「やっぱ、一回懲らしめなきゃじゃない?」
:08/11/06 02:51
:812SH
:☆☆☆
#509 [あお☆まる]
…女は物騒だな…
まぁ…
俺には関係ねーけど
…帰れろっ
:08/11/06 02:53
:812SH
:☆☆☆
#510 [あお☆まる]
…………………………………
……………………
ドンッ!!
「コウ先輩はエリカさんのもんだろーがよ?!」
:08/11/06 02:55
:812SH
:☆☆☆
#511 [あお☆まる]
「何、手ェー出してんだよ?!しかもエリカさんに可愛がってもらってたんじゃねーのかよ!」
「……」
「何とか言えよな!!」
:08/11/06 02:57
:812SH
:☆☆☆
#512 [あお☆まる]
「…くせに」
「あぁ?何言ってんだよ。聞こえねーよ」
「あんた達だってコウ先輩の事好きだったくせに。」
「!!!」
:08/11/06 02:59
:812SH
:☆☆☆
#513 [あお☆まる]
「なめんな!!」
その言葉を引き金に
一気に女達が
マナミに襲い掛かる
「ざけんなっ!」や「恩知らず!!」等の罵声を受けながら、マナミはひたすら女達からの暴力に対応していたが、流石に一人対四人では歯がたたない
:08/11/06 03:04
:812SH
:☆☆☆
#514 [あお☆まる]
「…女って壮絶だなぁ」
その言葉に
場の空気が一瞬凍りつく
マナミに
暴力を振るっていた女達の目が
一心に声の主に向けられる
「…か…ずき?」
:08/11/06 03:08
:812SH
:☆☆☆
#515 [あお☆まる]
マナミが疑問譜を浮かべながら一樹を見つめる
一樹はそのまま真っ直ぐにマナミに向かって行く
「帰るぞ」
そう言うと
女達に囲まれ
うずくまるマナミに
手を差し出す
:08/11/09 03:52
:812SH
:☆☆☆
#516 [あお☆まる]
マナミはそっと一樹の手を取る
「……ぶざけんな!私達はまだコイツに用があんだよ!!」
リーダー的存在の
女が立とうとするマナミの腕を引っ張る
:08/11/09 03:55
:812SH
:☆☆☆
#517 [あお☆まる]
「…離せ。」
「はぁ?!」
「離せってんだよ。勘違いすんなよ?これは命令だ」
一樹のドスの効いた声に
女はビビった様にマナミから勢いよく手を離す
:08/11/09 03:58
:812SH
:☆☆☆
#518 [あお☆まる]
「…あぁ。砂だらけじゃん。きったねぇー」
一樹はしゃがみ、
立ったマナミの
スカートを軽く叩き
砂を落とす
「…よし。じゃ、帰るぞ」
:08/11/09 04:02
:812SH
:☆☆☆
#519 [あお☆まる]
「あ…」
マナミの手をとる一樹
「…お前ら二度と、こんな胸糞ワリィー事すんなよ?」
そう言うとギロっと女達を睨む
:08/11/09 04:05
:812SH
:☆☆☆
#520 [あお☆まる]
女達はタジろいながら口々に「もうしない」と約束した。
その様子を確認した一樹はマナミの手を引きその場を離れる
……………………………………
…………………………
:08/11/09 04:07
:812SH
:☆☆☆
#521 [あお☆まる]
…………………………
……………
いつもの花壇に着くと
マナミから手を離し
花壇に腰を下ろす
:08/11/09 04:08
:812SH
:☆☆☆
#522 [あお☆まる]
/a ̄ヽ
∠)_゚O / ∧ ∧ 感想
/ /(*・ω・*)
(  ̄∪∪ ̄) 求む…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いったん更新
ストップです
見ている人がいたら
感想下さい。元気出ます
(ハμωμ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>1 感想板です
:08/11/09 05:32
:812SH
:☆☆☆
#523 [あお☆まる]
「…大丈夫だったのに……何で助けたのよ」
弱々しく呟く
マナミに目をやる
俯いてる為
表情が読みとれない
:08/11/12 03:59
:812SH
:☆☆☆
#524 [あお☆まる]
目線をマナミから下に戻すと
ポケットから煙草を取り出す
煙草に火を着けると
口にくわえて吸う
「ふぅ…。」
:08/11/12 04:03
:812SH
:☆☆☆
#525 [あお☆まる]
「別に…意味はない。ただ胸糞悪かったんだよ。」
「…自分だって似たような事言ってたくせに?」
「俺はいーの」
:08/11/12 04:06
:812SH
:☆☆☆
#526 [あお☆まる]
「…なにそれ」
マナミは少し笑うと
一樹の隣に腰掛ける
「…彼はね、初恋の人なの」
:08/11/12 04:08
:812SH
:☆☆☆
#527 [あお☆まる]
「……」
「であったのは中学二年の終り…彼は初めて私を女の子扱いしてくれた。彼も私の事好きだと言ってくれてた。だから…彼を追って同じ高校に入った」
:08/11/12 04:12
:812SH
:☆☆☆
#528 [あお☆まる]
彼は頭がよくて
同じ高校に入る為に
私…必死に
一年間遊ばずに勉強した
彼はその時に
今の奥さんに出会ったの
…本当は彼が変わっていくのを感じてた
けど…見ないふりしたの
:08/11/12 04:17
:812SH
:☆☆☆
#529 [あお☆まる]
………………………………
…………………………
「ごめん…マナミとは、もう付き合えない」
「…うん」
彼が幸せなら
諦めようって…
友達に戻ろうって努力した
:08/11/12 04:21
:812SH
:☆☆☆
#530 [あお☆まる]
けど……
友達関係に戻って調度
一年が過ぎた時
「俺は…やっぱりマナミが必要だ。アイツとは別れる。」
そんな時…
彼女の妊娠が発覚したの
:08/11/12 04:24
:812SH
:☆☆☆
#531 [あお☆まる]
彼は彼女と一緒に学校を辞めて結婚した…
けど私はその時には
もう彼を諦められなくなってた
関係をズルズル続けて
大親友の愛子にも
嘘ついてる…
:08/11/12 04:27
:812SH
:☆☆☆
#532 [あお☆まる]
彼は学校を辞める日に約束してくれたの
「マナミ…この花は枯れてるけど、又花が咲いたその時にはきっと迎えに行く。それまで待ってて」
……………………………………
………………………………
:08/11/12 04:31
:812SH
:☆☆☆
#533 [あお☆まる]
そう話し終わると
愛おしむ様に
花壇を見つめるマナミ
「……」
「何も言わないんだ?馬鹿じゃねーとか…」
:08/11/13 01:32
:812SH
:☆☆☆
#534 [あお☆まる]
「言って欲しいの?」
「いや…。ただあんたなら嫌味の一つは言うかなって…」
「…どんなんだよ」
:08/11/13 01:34
:812SH
:☆☆☆
#535 [あお☆まる]
「ま…俺帰るわ。じゃお大事に…。」
一樹はマナミと
目を合わす事なく
その場を後にする
:08/11/13 01:36
:812SH
:☆☆☆
#536 [あお☆まる]
…………………………………
一樹自宅
ガチャ…
:08/11/13 01:38
:812SH
:☆☆☆
#537 [あお☆まる]
お袋は…帰ってねーか…
どこかホッとしながら
服を脱ぎ捨て
バスルームにむかう
:08/11/13 01:40
:812SH
:☆☆☆
#538 [あお☆まる]
少し熱めの
シャワーを浴びながら
先程の出来事を思い出す
“この花は又咲く”
“約束してくれたの”
“初恋なの…”
「…………」
:08/11/13 01:42
:812SH
:☆☆☆
#539 [あお☆まる]
マナミの愛おしそうな瞳と
言葉がグルグル頭を駆け巡る
その言葉を
表情を
思い出す度
心の奥から、
得体のしれない
感情が沸き出すのを感じていた
:08/11/13 01:45
:812SH
:☆☆☆
#540 [あお☆まる]
ガンッ
一樹の拳が
壁を叩く音が
バスルームに小玉する
「…何だ……。すげぇーむかつく……」
:08/11/13 01:47
:812SH
:☆☆☆
#541 [あお☆まる]
心の奥から
止む事なくモヤモヤした
得体の知れぬ感情が
溢れ出て消える事なく
心に詰まっていく
心の中いっぱいに詰まった
その感情に
押し潰されそうになる
逃げたくて
吐き出したくて
物にぶつけて声を出すけど
そのモヤモヤは消えるばかりか濃さを増す
:08/11/13 06:09
:812SH
:☆☆☆
#542 [あお☆まる]
その時の俺は
初めて芽生えた
その感情が
“嫉妬”だと言う事に
気付かずにいた
いや……
気付かない振りをしていた
:08/11/13 06:13
:812SH
:☆☆☆
#543 [あお☆まる]
ガチャ…
風呂から出て
ジャージに着替える
首にタオルをかけて
脱衣所から出ると
ガシャン!!!
:08/11/15 01:24
:812SH
:☆☆☆
#544 [あお☆まる]
床に物が落ちる音が聞こえる
そのまま音がする台所へ行くと
ガシャン!!!
そこには食器やら
棚の物やらが散らばっていた
:08/11/15 04:26
:812SH
:☆☆☆
#545 [あお☆まる]
「…又か…」
テーブルに目をやると
酒の瓶を抱きしめながら
泣きじゃくるお袋の姿
面倒だな…
そう思って見ていたら
お袋と目が合う
:08/11/15 04:29
:812SH
:☆☆☆
#546 [あお☆まる]
「…のせいよ…。アンタのせいで俊郎さんは…。」
“俊郎”は俺の親父
会社や、男と何かある度
酒に溺れて
昔を思い出し、この名を呼ぶ
「……」
:08/11/15 04:32
:812SH
:☆☆☆
#547 [あお☆まる]
この場に長居したところで
何の特にもならない。
その場を後にしようと
母親に背を向ける
「…あんたなんか…あんたなんか産まなきゃ良かった」
一樹は振り返る事もせず
その場を去る
:08/11/15 04:35
:812SH
:☆☆☆
#548 [あお☆まる]
……お袋
聞き飽きたよ
その言葉
俺はもうそんな言葉に
ショックを受けるほど
あんたに期待しちゃいねーよ
:08/11/15 04:38
:812SH
:☆☆☆
#549 [あお☆まる]
:08/11/15 05:20
:812SH
:☆☆☆
#550 [我輩は匿名である]
本編から全て読みました

すごい泣きました


感動しまくりです


愛子ままの話が一番泣けました...が先生のSさも大好きです

頑張って下さい

:08/11/16 01:30
:SH906i
:an2aM7XE
#551 [あお☆まる]
……………………………………
【匿名 様】
嬉しいコメントありがとうございます!感動して泣いて下さったなんて(つ∧`。)作者にとって、これほど嬉しい事はありません(●`・ω・)ノ
これからも、頑張るのでどうぞ、お付き合い下さいね!また感想下さいね(Pqε`*)
……………………………………
:08/11/16 03:23
:812SH
:☆☆☆
#552 [あお☆まる]
…………………………………
……………………………
「ね…お母さん…」
:08/11/16 03:26
:812SH
:☆☆☆
#553 [あお☆まる]
「お母さんってば…。こんな所で寝たら風邪引くよ?ねってば…」
「っさいね!!誰のせいで酒飲んでるってんだよ!!!全部アンタのせいだろ!」
:08/11/16 03:28
:812SH
:☆☆☆
#554 [あお☆まる]
「アンタなんか…産まなきゃ良かったんだよ」
初めてそう言われた時は
本当にショックで
死にたくなった
:08/11/16 03:30
:812SH
:☆☆☆
#555 [あお☆まる]
何度も言われるうち
傷もつかないくらい
痂が厚くなって
何を言われても
何をされても
痛くもなんともなかった
:08/11/16 03:32
:812SH
:☆☆☆
#556 [あお☆まる]
…………………………………………………………………
「ふぅ……」
頭痛い…
昨日はあまり眠れなかった
寝不足の頭痛かな…
苛々する…
:08/11/16 03:35
:812SH
:☆☆☆
#557 [あお☆まる]
学校には来たものの
授業を受ける気にはならなかった為、花壇の所でタバコを吸っている
じっとマナミが
世話をしている花壇を見る
:08/11/16 03:37
:812SH
:☆☆☆
#558 [あお☆まる]
“初恋だったの”
イラ……
“花が咲いたら…”
…花なんかさかねぇーよ…
:08/11/17 03:40
:812SH
:☆☆☆
#559 [あお☆まる]
一樹は花壇に
下ろした腰をあげると
花壇に入り
花壇の土を足で蹴り上げる
花は咲かない
咲かないんだよ…
:08/11/17 03:45
:812SH
:☆☆☆
#560 [あお☆まる]
ーガシャン
大きな音を立てて物が落ちる
後ろを振り向くと
水が入った上呂を落とし
ア然とした顔で
立ちすくむマナミ
:08/11/17 03:47
:812SH
:☆☆☆
#561 [あお☆まる]
「…なっ何…してん…の?」
ゆっくりと
マナミの方を向く一樹
「別に…。誰かさんの未練を断ち切ってやったんだよ。感謝しろ」
:08/11/19 01:46
:812SH
:☆☆☆
#562 [あお☆まる]
ーパン
渇いた空気に
肌がぶつかる音が響く
「最低……。アンタにそんなのしてもらわなくて結構よ!!二度と…関わらないで」
:08/11/19 02:09
:812SH
:☆☆☆
#563 [あお☆まる]
マナミそう言うと
その場を走り去って行った
「…関わらないでか…せいせいするよ」
:08/11/19 02:11
:812SH
:☆☆☆
#564 [あお☆まる]
マナミが居なくなったのを確認した後
花壇に腰を下ろす
ズボンから煙草を取り出すと
火を着けて一気に
肺に煙りを送りこむ
:08/11/19 02:20
:812SH
:☆☆☆
#565 [あお☆まる]
“まぁーた煙草吸ってる!”
…これから、
あいつにキャンキャン言われず煙草吸えるな
それに…愛がどーのってくだらない話も聞かなくて済む
スッキリするよ
……なのに何でだ……
:08/11/19 02:22
:812SH
:☆☆☆
#566 [あお☆まる]
「…煙草、まずっ…」
:08/11/19 02:24
:812SH
:☆☆☆
#567 [あお☆まる]
:08/11/19 02:41
:812SH
:☆☆☆
#568 [あお☆まる]
雨が降り出しそうな
空模様だったので
そのまま帰る事にした
家に着くと同時に
土砂降りの雨が降り出す
…ぎりぎりだったな…
:08/11/21 05:08
:812SH
:☆☆☆
#569 [あお☆まる]
ふと玄関に入ると
違和感を覚えた
その違和感は部屋に入ると
より一層強くなる
その違和感を打ち消す様に
お袋の部屋に入る一樹だったが
消すどころか確信に変わる
:08/11/21 05:10
:812SH
:☆☆☆
#570 [あお☆まる]
違和感…
家の中にあるはずの
お袋の物が
いっさい失くなっていた
玄関…居間…
そしてお袋の部屋から
綺麗さっぱりと、
お袋の荷物が消えていた
:08/11/21 05:14
:812SH
:☆☆☆
#571 [あお☆まる]
失くなった荷物の意味は
強盗に入られた訳でも
差し押さえになった訳でもない
考えなくても分かる
俺は……
:08/11/21 05:15
:812SH
:☆☆☆
#572 [あお☆まる]
俺は……
あいつに捨てられたんだ
:08/11/21 05:17
:812SH
:☆☆☆
#573 [あお☆まる]
これからどうしようか…
学校の授業料とか
家賃とか…
コツコツ、バイトして
貯めた金が少しある
…って
この状況で考える事
可愛くねーな…
:08/11/24 02:06
:812SH
:☆☆☆
#574 [あお☆まる]
…………………………………………………………………
:08/11/24 02:08
:812SH
:☆☆☆
#575 [あお☆まる]
ザー…
「ねぇ…濡れてるよ?」
女が傘を差し出す
あれ…俺……?
あぁ…コンビニ行こうとしてたんだっけ…
ダセ…意外と堪えてる
:08/11/24 02:13
:812SH
:☆☆☆
#576 [あお☆まる]
「ね…良かったら一緒に休まない?」
香水が化粧の臭いと混ざって
異様な臭いになっていた
「…くせ。ほっとけ」
:08/11/24 02:15
:812SH
:☆☆☆
#577 [あお☆まる]
「!!!」
女はヒールをカツカツと鳴らしながら消えて行った
あぁ…なんか
買物も…女も…
全部が面倒くせぇ…
一樹は
ガードレールに腰を下ろす
:08/11/24 02:21
:812SH
:☆☆☆
#578 [あお☆まる]
暫くそのまま
雨に打たれて居ると
雨が急に止む
上を見上げると
傘を持ったマナミが立っていた
:08/11/24 02:30
:812SH
:☆☆☆
#579 [あお☆まる]
:08/11/24 02:44
:812SH
:☆☆☆
#580 [あお☆まる]
「…」
マナミは無言で傘を
一樹に傾ける
二人の間に
雨の音だけが流れる
:08/11/25 07:43
:812SH
:☆☆☆
#581 [あお☆まる]
一樹は
マナミに向けていた目を
そのまま無言で下に戻す
「…関わりたくねぇーんじゃなかったっけ?」
なんでお前は…タイミングよく現れるんだ…
:08/11/25 07:45
:812SH
:☆☆☆
#582 [あお☆まる]
「…借りがあるから。その借りを返すだけよ」
そう言うと
マナミは一樹に立つ様促すと
「家近くだから」
と一樹を連れて行く
少し歩くと
結構おっきい家が
目の前に現れた
:08/11/25 07:49
:812SH
:☆☆☆
#583 [あお☆まる]
「入って」
と家の扉を開けると
中から小さい子供が出て来て
マナミに飛び付く
「マァーちゃん!お帰りぃ!」
:08/11/25 07:52
:812SH
:☆☆☆
#584 [あお☆まる]
「亜美、ただいま!」
マナミは笑顔で
女の子の頭を撫でる
と…中から今度は
小さい男の子が出て来る
「あっ!亜美!ずるいぞ!自分ばっかり」
:08/11/25 07:55
:812SH
:☆☆☆
#585 [あお☆まる]
二人でマナミの足に
しがみついている
すると…
「亜美、学、いい加減マナミ離してやれよ?」
と今度は中学生くらいの
男の子が出て来る
…おいおい…
一体何人居るんだ…?
:08/11/25 07:58
:812SH
:☆☆☆
#586 [あお☆まる]
そんな事を思っていると
最後に出て来た
男の子と目が合う
男の子は何やら驚いた顔で固まったかと思うと
「お母さーーん!!マナ姉が!!マナ姉がぁーーおと、男連れて来たァ!!」
と叫ぶと奥へ引っ込んで行った
:08/11/25 08:01
:812SH
:☆☆☆
#587 [あお☆まる]
「「お兄ちゃんって、マァーちゃんの彼氏なの?」」
とマナミにしがみつきながら
小さい亜美と学は
驚いた顔で一樹を見る
「…お前の家って…」
:08/11/25 08:05
:812SH
:☆☆☆
#588 [あお☆まる]
と言いかけて
マナミを見ると
片手で顔を隠しながら
深いため息をついていた
すると中から
先程いなくなった男の子と
両親らしき男の人と女の人が
目を輝かせながら
奥から出て来る
:08/11/25 08:07
:812SH
:☆☆☆
#589 [あお☆まる]
:08/11/25 08:08
:812SH
:☆☆☆
#590 [あお☆まる]
「あらあら、やぁだ!男前じゃない!ねぇーあなたぁ!」
と言いながら
片手で口を隠しながら
残りの片手でお父さんの肩を
バシバシ叩く
「彼氏じゃないし!!って…皆集まって来なくてイイから!!!」
:08/11/26 01:38
:812SH
:☆☆☆
#591 [あお☆まる]
その声をきっかけに
渋々皆は居間に戻る
その様子を確認するマナミ
「ったく。ちょっと待っててタオル持って来る」
マナミは一樹を
マナミの部屋に通すと
タオルを取りに下に行く
:08/11/26 01:47
:812SH
:☆☆☆
#592 [あお☆まる]
部屋を見渡す
回りにはヌイグルミやら
愛子と写っている
写真や家族の写真などが
可愛らしく飾られている
意外と小綺麗な部屋だな…
:08/11/28 03:24
:812SH
:☆☆☆
#593 [あお☆まる]
マナミがタオルを片手に
部屋に入ると
タオルを一樹に渡す
「お母さんが、飯食ってけって。下に行くよ」
「…いや。帰るよ」
:08/11/28 03:27
:812SH
:☆☆☆
#594 [あお☆まる]
タオルで濡れた部分を
軽くふくと
タオルをマナミに渡す
「…ありがとな」
扉に手をかけた
一樹をマナミが止める
:08/11/28 03:28
:812SH
:☆☆☆
#595 [あお☆まる]
「なぁーによ!いつもは関わって欲しくない事ガツガツ関わってくるくせに!何急にしおらしくなってんのよ!」
一樹は急なマナミの言葉に驚いた表情を向ける
「大体困るのよ!うちの家族、完全にあんたの事彼氏だと思ってるし…誤解ときがてら、ご飯食べてきなさいよね。」
:08/11/28 03:32
:812SH
:☆☆☆
#596 [あお☆まる]
正直驚いた
マナミは俺が
嫌いだと思ってたし
まぁ…実際嫌いなんだろう
けど…
そんな嫌いなはずの俺を
引き止めるなんて
なんだ…
心の中が暖かくなる
俺……嬉しいのか…?
:08/11/28 03:35
:812SH
:☆☆☆
#597 [あお☆まる]
「じゃあ…ご馳走になるよ」
多分この時の俺は
生きてきて1番
素直に笑えたと思う
マナミは不意うちの
一樹の笑顔に
顔を赤くして、
胸の鼓動に戸惑っていた
:08/11/28 03:39
:812SH
:☆☆☆
#598 [あお☆まる]
「…こほん。いっ行くよ」
「あぁ…」
………………………………………………………………
:08/11/28 03:41
:812SH
:☆☆☆
#599 [あお☆まる]
「ささっ!一樹君、たんとお食べ!!」
マナミのお母さんに促され
料理に箸をつける
「どぉうかしらぁ?」
マナミの母は
手を顔の前で組合わせ
感想を聞いてくる
:08/11/28 03:45
:812SH
:☆☆☆
#600 [あお☆まる]
「ってかお母さん、作りすぎ!いつもこんなにナイじゃーん」
「うるさいわね!あんたは黙ってなさい」
「…すげぇ…美味い」
:08/11/28 03:47
:812SH
:☆☆☆
#601 [あお☆まる]
軽く言い争いをしていた
マナミとマナミ母は
一樹の思わず零れた一言に
思わず動きが止まる
「でしょー!もっと食べなさい!」
とマナミのお母さんは
一樹の皿にドンドン
食べ物をよそう
:08/11/28 03:50
:812SH
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194