先生のいうとおり…サイドストーリー…
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#51 [あお☆まる]
 
□放課後□





結局私…ずっとクロの事考えてたなぁ……




「マリエ帰ろう」


「あっうん 待って!」

⏰:08/08/09 03:28 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#52 [あお☆まる]
……………………………………
【またまた訂正】
>>50 不思議な彩
じゃなくて 不思議そうな彩
でお願いします!
……………………………………

⏰:08/08/09 03:30 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#53 [あお☆まる]
 
私は荷物をまとめて彩の側に駆け寄った



「ねぇー彩…」


「なぁーに?」


彩は自分の髪をいじりながらこちらを見る


「私……クロの事…黒田君の事好きになったぁ」


⏰:08/08/09 20:54 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#54 [あお☆まる]
 
笑顔でそう答える私に彩はものすごくビックリしている



「……は?黒田って……黒田?!」


「うん」


コクリと頷く私の肩を持つと真剣な顔で話す彩

⏰:08/08/09 20:58 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#55 [あお☆まる]
 
「マリエ…悪い事言わない!黒田はやめときなよ!マリエにはもっと…ポヤっとしてる人のが合ってるよ!!」



私に…合ってるって何……?私はクロがいい



「そるになんか黒田君って冷たい感じがする。付き合っても泣かされるよ」



冷たい…?私はクロと居ると…あんなに心が穏やかになるのに…

⏰:08/08/09 21:02 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#56 [あお☆まる]
 
「彩ちゃん…心配してくれてありがとう。でも…私はクロがいい」



そう言う私に彩は「もぉ…この子は…」と少し呆れ顔で言った





ねぇー彩?私はクロと付き合って色々泣いたりもしたけど……クロを選んだ事に後悔は一度もしなかった。
今はクロは側には居ないけど…代わりに宝物が出来たの
それに私はまだ信じてるから………

⏰:08/08/09 21:07 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#57 [あお☆まる]
 

クロ…今日も来ないのかな………


クロは転校初日いらい学校に中々こない
ふらりと来ていつの間にか居なくなってる。
本当猫みたい…


中々仲良くなれないなぁ…

⏰:08/08/09 21:45 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#58 [あお☆まる]
 
そう思いながら中庭に目をやるとクロが気持ち良さそうに日向ぼっこしていた



私は中庭へ急いだ
途中彩に声をかけられた

「どこ行くの?」


「クロが中庭にいるの!」

⏰:08/08/09 21:51 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#59 [あお☆まる]
 
そう言うと私は彩の返事を待たずに中庭まで走った



「止めても…無駄…ね」





「クロぉ!!」

⏰:08/08/09 21:53 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#60 [あお☆まる]
 
私の声にクロが反応してこちらを見る



「おう。マリモいつもお前は元気だな」



クロの横に座る
久しぶりのクロの声…



「マリエだよ…」

⏰:08/08/09 22:11 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#61 [あお☆まる]
 
「あぁ…そうだっけ?」



ちょっと笑った?



「クロ…今日もサボるの?」


「ん……かもな」

⏰:08/08/09 23:03 📱:812SH 🆔:p5xjX202


#62 [あお☆まる]
 
そう言って腰をあげるクロ


あれ…帰っちゃのかな?




私は思わずクロの制服を引っ張る



「……なに?」

⏰:08/08/10 00:09 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#63 [あお☆まる]
 
「帰っ……ちゃうの…?」



「……まぁ。」



私は寂しくてクロの服の裾を持ったまま俯く
そんな私の頭をクロの大きな手がクシャとする



「…家……来る?」

⏰:08/08/10 00:25 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#64 [あお☆まる]
 
「行く!!」



私は学校をサボってクロと一緒にクロの家に向かう
クロは一つのアパートに入って行く



……一人暮らし……かな?

⏰:08/08/10 00:31 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#65 [あお☆まる]
 
「適当に座って」



そう言ってお茶を用意してくれるクロ



「クロは…一人暮らしなの?」



「あぁー…。俺両親病気で亡くしてるから」

⏰:08/08/10 00:44 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#66 [あお☆まる]
 
そう言って無表情で私にお茶を出す



「……何……泣いてるの?」



クロの問い掛けに自分自身ビックリした

あれ…私……涙…

⏰:08/08/10 00:48 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#67 [あお☆まる]
 
だって……


「だってクロ…泣きそうな顔するから……」


「はぁ?俺が…?
…変なやつ」



私の頬に触れるクロ
クロに触れられた所が熱くなる

⏰:08/08/10 00:51 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#68 [あお☆まる]
 
そして…段々とクロの顔が私に近づいてくる

頬に伝う涙をクロが舐める


そんな仕草にみせられながら「やっぱり猫みたい」なんてボーと考えた




「…しょっぱい」

⏰:08/08/10 00:54 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#69 [あお☆まる]
 
「やっぱりクロって…猫みたいだね」



顔を赤く染めながら微笑むとクロは


「そう?」


って言って私を床に押し倒す

⏰:08/08/10 00:56 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#70 [あお☆まる]
 
「…私……猫好き…だよ?」


「へぇ…俺も毬藻は嫌いじゃない……」



クロはそう言うと私に口づけをする



クロ……綺麗……

⏰:08/08/10 00:59 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#71 [あお☆まる]
 
………………………………………………………………………



目を覚めるとクロのベットの上
……隣には裸のまま寝ているクロ




私…クロと…しちゃったんだぁ……

⏰:08/08/10 01:03 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#72 [あお☆まる]
 
好きって言われた訳じゃない…。
無理矢理された訳でもない。私も望んでした



私…クロが好きだよ…
クロは……?
でも怖くて聞けない
今は…こうしてるだけでもイイ……
クロに触れられるなら

⏰:08/08/10 01:07 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#73 [あお☆まる]
 
 


初めて好きな人と肌を重ねた日は
幸せだったけど……切なくて少し泣けた



 

⏰:08/08/10 01:10 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#74 [あお☆まる]
†‡††‡†‡†‡†‡†‡†
いったん更新
ストップです
見ている人がいたら
是非感想下さい!!
やる気出ます♪
お願いします
(人μωμ)

>>1   感想板です♪
†‡†‡†‡†‡†‡†‡†‡

⏰:08/08/10 01:12 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#75 [あお☆まる]
 
あれから私はクロがサボるのと一緒にサボって
クロの家に行った
時々キスしたり肌を重ねたりした


けどクロから【好き】って言葉はもらってない




「ね……クロ」



私は事が終わって裸のままクロのベットに横になりながら
服を着替えるクロに話しかけた

⏰:08/08/10 03:55 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#76 [あお☆まる]
 
「…なに?」


私を見ずクロが答える



「…私…クロ…大好き」



そう言う私に体を向けるとクロは「そっか」と笑って頭をクシャと撫でた

⏰:08/08/10 03:58 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#77 [あお☆まる]
 
私ね…
クロの私の頭をクシャとする仕草が好き

なんか大きいクロの手で撫でられると
なんか気持ちいいの


でも……
今は頭を撫でられるより
【好き】って言葉が欲しい



私はクロのなんなのかな… 

 

⏰:08/08/10 04:01 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#78 [あお☆まる]
 
「マリエ……俺今日バイトあるから」


「あ…うん。今服着るね」


クロは両親を早くに病気で亡くしてる
それ以来親戚をたらい回しされたらしい。けど高校生になったのを機に
一人暮らしを始めたんだって。
だから学校に来ない日はバイトばっかりしてる



親戚に頼りたくないって…一人で頑張ってるクロは凄いと思う

⏰:08/08/10 04:09 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#79 [あお☆まる]
 
私はそんなクロの支えになりたい…
私じゃ…無理かな…?



「ね…クロ……」


「なに?」


「私…クロの帰り……待ってちゃダメ…?」

⏰:08/08/10 04:11 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#80 [あお☆まる]
 
「え…?」


ビックリした表情のクロ


「暗い部屋に帰るのって寂しいでしょ?だから私…明かりつけて、クロの為に料理しながら待ってるよ」


「料理…出来んの?」

⏰:08/08/10 04:14 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#81 [あお☆まる]
 
「でっ出来るもん!」


私が少し拗ねて言うとクロは少し笑った



「あっ!キャットフードは御免だぜ?」



私が「もぉ!」ってクロの肩を軽く叩くとクロはその手を握りしめ
家の鍵をくれた

⏰:08/08/10 04:18 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#82 [あお☆まる]
 
「じゃあ…頼むな。」



そう言ってクロはバイトに出掛けた




わぁー!クロに初めて頼まれちゃった!嬉しいな!

人に頼られるのがこんなに嬉しいだなんて…初めてしった…
 

⏰:08/08/10 04:20 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#83 [あお☆まる]
 
まずは部屋を片付けようかなぁ〜!



部屋を片付け始めると小さい古びたアルバムみたいなものが出てきた



見たい……でも人のだし…勝手に……でも……



結局好奇心には勝てずにアルバムを見てしまった

⏰:08/08/10 18:50 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#84 [あお☆まる]
 
そこには今と違うクロの表情豊かな幼い時の写真

そしてクロの横で穏やかに微笑むどこと無くクロと似た顔の…両親…



クロは今は少しは微笑んでくれる…けど…【微笑む】程度
はち切れんばかりの笑顔とか笑い声は聞いた事ない

⏰:08/08/10 18:58 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#85 [あお☆まる]
 
写真に写るクロはどれも白い歯を見せて笑ってる



私にもこんな顔…見せてほしいな…
やっぱり…両親を失ったショックなのかな…




あっ…いけない。ご飯作らなくちゃ!

⏰:08/08/10 19:02 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#86 [あお☆まる]
 
………………………………
…………


カンカン…
階段を上る音


あっ…クロかな…



ガチャ



「くろぉーーお帰りぃ」

⏰:08/08/10 19:04 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#87 [あお☆まる]
 
勢いよくクロにしがみつく


無言なクロ

心配になりクロを抱きしめたまま覗き込む



「…クロ?」

⏰:08/08/10 19:06 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#88 [あお☆まる]
 
クロはハッと我に返った様に言葉に詰まらせた



「やっ……あの……ただ…いま」



「お帰り!!」



「…まぁ帰ったらマリエが居るってのもイイかもな…」

⏰:08/08/10 19:09 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#89 [あお☆まる]
 
「え?」


「なんでもない。腹減ったぁー。飯、飯」


頭を撫でるとクロは居間に行って着替える




もぉ……聞こえるか聞こえないかぐらいに呟くから聞こえないじゃない……

⏰:08/08/10 19:11 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#90 [あお☆まる]
 
「何作ったの?」


「シチュー!クロ食べれる?」


「…大好物…。」


「良かったぁ!はい。食べて♪食べて♪」



皿によそったシチューをクロに差し出す

⏰:08/08/10 19:15 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#91 [あお☆まる]
 
スプーンですくって口に運ぶクロの姿は綺麗で見とれちゃった



「美味しい?」



「……うん。なんか…久しぶりだな……昔はお袋がよく作ってくれたっけな」



「あの優しそうなお母さんが?」

⏰:08/08/10 19:18 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#92 [あお☆まる]
 
「?」


「あっ…ごめん。部屋片付けたらアルバムが出てきて……見ちゃった…」


「そうか…こんな所にあったんだな……」



そう微笑むクロは今にも泣きだしそうな顔をしていた

⏰:08/08/10 19:21 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#93 [あお☆まる]
 
…やだ…
クロ……泣かないで



私は気がつくとクロを抱きしめていた



「なぁーんだよ…毬藻。そーいうのは食べてからな」



「クロ……泣かないで」

⏰:08/08/10 19:23 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#94 [あお☆まる]
 
「はぁ?なかねーよ」



「クロの笑顔…好き。けど…いつも泣きそうな顔してる……だから…泣かないで」



「…な……なにっ…言って………」



そう言うクロから一粒の綺麗な涙が零れた

⏰:08/08/10 19:26 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#95 [あお☆まる]
 
私は私の胸に顔を埋めて泣くクロの頭を撫で続けた



クロが一人を感じないように…私が居るって分かって欲しくて

ずっとずっと頭を撫でた



しばらくしてクロが頭を上げて「そんなに撫でられたら…ハゲル」って笑った

⏰:08/08/10 19:30 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#96 [あお☆まる]
 
その笑顔は私が今までみた
どの笑顔よりアルバムの笑顔に近い気がした





その日私は初めてクロの家に泊まった
クロの腕枕で寝るとすぐ深い眠りにひきづり込まれた

⏰:08/08/10 19:34 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#97 [あお☆まる]
 
だから…クロが私の寝顔を見ながら



「これ以上……俺の心に入ってくるなよ……頼むよ」



って呟いていた事に気付くはずもなく
私はノンキにクロとデートしている夢を見てた

⏰:08/08/10 19:38 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#98 [あお☆まる]
 
…………………………………
…………………
「ん……クロ…?」


「はよ。お前今日はちゃんと学校行けよ」


「……クロは?」


「…五・六時間目は出る」


「じゃあ!放課後デートしよお?」

⏰:08/08/10 22:58 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#99 [あお☆まる]
 
クロはちらっと私を見るとまた支度をはじめた


「…気が向いたら…な」






なんか…クロ…変……

⏰:08/08/10 23:25 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


#100 [あお☆まる]
 
クロに言われたとおり学校に行く
すると私の姿を見つけて彩が素早く駆け寄る



「マリエ!久しぶりじゃん。朝から来るの!マリエってばクロと一緒にいなくなるから……」



「放課後ねデートしようかと…」



「へぇ……なんだかんだで付き合ってんだ?」

⏰:08/08/10 23:32 📱:812SH 🆔:5/bc0AiE


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