先生のいうとおり…サイドストーリー…
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#551 [あお☆まる]
……………………………………
【匿名 様】
嬉しいコメントありがとうございます!感動して泣いて下さったなんて(つ∧`。)作者にとって、これほど嬉しい事はありません(●`・ω・)ノ
これからも、頑張るのでどうぞ、お付き合い下さいね!また感想下さいね(Pqε`*)
……………………………………

⏰:08/11/16 03:23 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#552 [あお☆まる]
 
…………………………………
……………………………




「ね…お母さん…」

⏰:08/11/16 03:26 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#553 [あお☆まる]
 

「お母さんってば…。こんな所で寝たら風邪引くよ?ねってば…」



「っさいね!!誰のせいで酒飲んでるってんだよ!!!全部アンタのせいだろ!」

⏰:08/11/16 03:28 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#554 [あお☆まる]
 
「アンタなんか…産まなきゃ良かったんだよ」







初めてそう言われた時は
本当にショックで
死にたくなった

⏰:08/11/16 03:30 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#555 [あお☆まる]
 
何度も言われるうち
傷もつかないくらい
痂が厚くなって


何を言われても
何をされても




痛くもなんともなかった

⏰:08/11/16 03:32 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#556 [あお☆まる]
 
…………………………………………………………………



「ふぅ……」




頭痛い…
昨日はあまり眠れなかった
寝不足の頭痛かな…
苛々する…

⏰:08/11/16 03:35 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#557 [あお☆まる]
 
学校には来たものの
授業を受ける気にはならなかった為、花壇の所でタバコを吸っている





じっとマナミが
世話をしている花壇を見る

⏰:08/11/16 03:37 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#558 [あお☆まる]
 
“初恋だったの”



イラ……



“花が咲いたら…”



…花なんかさかねぇーよ…

⏰:08/11/17 03:40 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#559 [あお☆まる]
 
一樹は花壇に
下ろした腰をあげると


花壇に入り
花壇の土を足で蹴り上げる




花は咲かない
咲かないんだよ…

⏰:08/11/17 03:45 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#560 [あお☆まる]
 
ーガシャン



大きな音を立てて物が落ちる


後ろを振り向くと
水が入った上呂を落とし
ア然とした顔で
立ちすくむマナミ

⏰:08/11/17 03:47 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#561 [あお☆まる]
 
「…なっ何…してん…の?」



ゆっくりと
マナミの方を向く一樹



「別に…。誰かさんの未練を断ち切ってやったんだよ。感謝しろ」

⏰:08/11/19 01:46 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#562 [あお☆まる]
 
ーパン



渇いた空気に
肌がぶつかる音が響く



「最低……。アンタにそんなのしてもらわなくて結構よ!!二度と…関わらないで」

⏰:08/11/19 02:09 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#563 [あお☆まる]
 
マナミそう言うと
その場を走り去って行った





「…関わらないでか…せいせいするよ」

⏰:08/11/19 02:11 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#564 [あお☆まる]
 
マナミが居なくなったのを確認した後


花壇に腰を下ろす




ズボンから煙草を取り出すと
火を着けて一気に
肺に煙りを送りこむ

⏰:08/11/19 02:20 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#565 [あお☆まる]
 
“まぁーた煙草吸ってる!”



…これから、
あいつにキャンキャン言われず煙草吸えるな


それに…愛がどーのってくだらない話も聞かなくて済む



スッキリするよ

……なのに何でだ……

⏰:08/11/19 02:22 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#566 [あお☆まる]
 





「…煙草、まずっ…」





⏰:08/11/19 02:24 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#567 [あお☆まる]
 

>>1   -*感想板*-
>>380  -*アンカー類*-


 

⏰:08/11/19 02:41 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#568 [あお☆まる]
 
雨が降り出しそうな
空模様だったので
そのまま帰る事にした




家に着くと同時に
土砂降りの雨が降り出す



…ぎりぎりだったな…

⏰:08/11/21 05:08 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#569 [あお☆まる]
 
ふと玄関に入ると
違和感を覚えた



その違和感は部屋に入ると
より一層強くなる



その違和感を打ち消す様に
お袋の部屋に入る一樹だったが
消すどころか確信に変わる

⏰:08/11/21 05:10 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#570 [あお☆まる]
 
違和感…


家の中にあるはずの
お袋の物が
いっさい失くなっていた


玄関…居間…
そしてお袋の部屋から
綺麗さっぱりと、
お袋の荷物が消えていた

⏰:08/11/21 05:14 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#571 [あお☆まる]
 
失くなった荷物の意味は
強盗に入られた訳でも

差し押さえになった訳でもない



考えなくても分かる
俺は……

⏰:08/11/21 05:15 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#572 [あお☆まる]
 





俺は……
あいつに捨てられたんだ





⏰:08/11/21 05:17 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#573 [あお☆まる]
 
これからどうしようか…
学校の授業料とか
家賃とか…


コツコツ、バイトして
貯めた金が少しある



…って
この状況で考える事
可愛くねーな…

⏰:08/11/24 02:06 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#574 [あお☆まる]
 




…………………………………………………………………




⏰:08/11/24 02:08 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#575 [あお☆まる]
 
ザー…



「ねぇ…濡れてるよ?」



女が傘を差し出す



あれ…俺……?
あぁ…コンビニ行こうとしてたんだっけ…
ダセ…意外と堪えてる

⏰:08/11/24 02:13 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#576 [あお☆まる]
 
「ね…良かったら一緒に休まない?」



香水が化粧の臭いと混ざって
異様な臭いになっていた



「…くせ。ほっとけ」

⏰:08/11/24 02:15 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#577 [あお☆まる]
 
「!!!」



女はヒールをカツカツと鳴らしながら消えて行った



あぁ…なんか
買物も…女も…
全部が面倒くせぇ…

一樹は
ガードレールに腰を下ろす

⏰:08/11/24 02:21 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#578 [あお☆まる]
 
暫くそのまま
雨に打たれて居ると



雨が急に止む



上を見上げると
傘を持ったマナミが立っていた

⏰:08/11/24 02:30 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#579 [あお☆まる]
 

>>1   -*感想板*-
>>380  -*アンカー類*-


 

⏰:08/11/24 02:44 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#580 [あお☆まる]
 
「…」




マナミは無言で傘を
一樹に傾ける




二人の間に
雨の音だけが流れる

⏰:08/11/25 07:43 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#581 [あお☆まる]
 
一樹は
マナミに向けていた目を
そのまま無言で下に戻す



「…関わりたくねぇーんじゃなかったっけ?」



なんでお前は…タイミングよく現れるんだ…

⏰:08/11/25 07:45 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#582 [あお☆まる]
 
「…借りがあるから。その借りを返すだけよ」



そう言うと
マナミは一樹に立つ様促すと
「家近くだから」
と一樹を連れて行く



少し歩くと
結構おっきい家が
目の前に現れた

⏰:08/11/25 07:49 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#583 [あお☆まる]
 
「入って」



と家の扉を開けると
中から小さい子供が出て来て
マナミに飛び付く



「マァーちゃん!お帰りぃ!」

⏰:08/11/25 07:52 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#584 [あお☆まる]
 
「亜美、ただいま!」



マナミは笑顔で
女の子の頭を撫でる
と…中から今度は
小さい男の子が出て来る



「あっ!亜美!ずるいぞ!自分ばっかり」

⏰:08/11/25 07:55 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#585 [あお☆まる]
 
二人でマナミの足に
しがみついている

すると…


「亜美、学、いい加減マナミ離してやれよ?」



と今度は中学生くらいの
男の子が出て来る




…おいおい…
一体何人居るんだ…?

⏰:08/11/25 07:58 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#586 [あお☆まる]
 
そんな事を思っていると
最後に出て来た
男の子と目が合う



男の子は何やら驚いた顔で固まったかと思うと



「お母さーーん!!マナ姉が!!マナ姉がぁーーおと、男連れて来たァ!!」

と叫ぶと奥へ引っ込んで行った

⏰:08/11/25 08:01 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#587 [あお☆まる]
 
「「お兄ちゃんって、マァーちゃんの彼氏なの?」」



とマナミにしがみつきながら
小さい亜美と学は
驚いた顔で一樹を見る



「…お前の家って…」

⏰:08/11/25 08:05 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#588 [あお☆まる]
 
と言いかけて
マナミを見ると
片手で顔を隠しながら
深いため息をついていた



すると中から
先程いなくなった男の子と
両親らしき男の人と女の人が
目を輝かせながら
奥から出て来る

⏰:08/11/25 08:07 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#589 [あお☆まる]
 

>>1   -*感想板*-
>>380  -*アンカー類*-


 

⏰:08/11/25 08:08 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#590 [あお☆まる]
 
「あらあら、やぁだ!男前じゃない!ねぇーあなたぁ!」



と言いながら
片手で口を隠しながら
残りの片手でお父さんの肩を
バシバシ叩く



「彼氏じゃないし!!って…皆集まって来なくてイイから!!!」

⏰:08/11/26 01:38 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#591 [あお☆まる]
 
その声をきっかけに
渋々皆は居間に戻る

その様子を確認するマナミ



「ったく。ちょっと待っててタオル持って来る」



マナミは一樹を
マナミの部屋に通すと
タオルを取りに下に行く

⏰:08/11/26 01:47 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#592 [あお☆まる]
 
部屋を見渡す
回りにはヌイグルミやら
愛子と写っている
写真や家族の写真などが
可愛らしく飾られている



意外と小綺麗な部屋だな…

⏰:08/11/28 03:24 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#593 [あお☆まる]
 
マナミがタオルを片手に
部屋に入ると
タオルを一樹に渡す



「お母さんが、飯食ってけって。下に行くよ」



「…いや。帰るよ」

⏰:08/11/28 03:27 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#594 [あお☆まる]
 
タオルで濡れた部分を
軽くふくと
タオルをマナミに渡す



「…ありがとな」



扉に手をかけた
一樹をマナミが止める

⏰:08/11/28 03:28 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#595 [あお☆まる]
 
「なぁーによ!いつもは関わって欲しくない事ガツガツ関わってくるくせに!何急にしおらしくなってんのよ!」



一樹は急なマナミの言葉に驚いた表情を向ける



「大体困るのよ!うちの家族、完全にあんたの事彼氏だと思ってるし…誤解ときがてら、ご飯食べてきなさいよね。」

⏰:08/11/28 03:32 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#596 [あお☆まる]
 
正直驚いた
マナミは俺が
嫌いだと思ってたし
まぁ…実際嫌いなんだろう


けど…
そんな嫌いなはずの俺を
引き止めるなんて



なんだ…
心の中が暖かくなる
俺……嬉しいのか…?

⏰:08/11/28 03:35 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#597 [あお☆まる]
 
「じゃあ…ご馳走になるよ」



多分この時の俺は
生きてきて1番
素直に笑えたと思う



マナミは不意うちの
一樹の笑顔に
顔を赤くして、
胸の鼓動に戸惑っていた

⏰:08/11/28 03:39 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#598 [あお☆まる]
 
「…こほん。いっ行くよ」



「あぁ…」



………………………………………………………………

⏰:08/11/28 03:41 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#599 [あお☆まる]
 
「ささっ!一樹君、たんとお食べ!!」



マナミのお母さんに促され
料理に箸をつける



「どぉうかしらぁ?」



マナミの母は
手を顔の前で組合わせ
感想を聞いてくる

⏰:08/11/28 03:45 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#600 [あお☆まる]
 
「ってかお母さん、作りすぎ!いつもこんなにナイじゃーん」



「うるさいわね!あんたは黙ってなさい」



「…すげぇ…美味い」

⏰:08/11/28 03:47 📱:812SH 🆔:☆☆☆


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