先生のいうとおり…サイドストーリー…
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#601 [あお☆まる]
 
軽く言い争いをしていた
マナミとマナミ母は
一樹の思わず零れた一言に
思わず動きが止まる



「でしょー!もっと食べなさい!」



とマナミのお母さんは
一樹の皿にドンドン
食べ物をよそう

⏰:08/11/28 03:50 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#602 [あお☆まる]
 
「お母さんったら、そんなに盛っても食べれないでしょ?」



とマナミが呆れ顔で言うと



「マナミはこのぐらい食べるじゃないか」



と鋭いお父さんの援護射撃

⏰:08/11/28 03:52 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#603 [あお☆まる]
 
「「マァーちゃん、いつもこんくらいぃ!」」



と可愛い敵も手伝う

マナミは顔を一気に赤くする



「あっあんたたちねぇー」

⏰:08/11/28 03:54 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#604 [あお☆まる]
 
「あはははは!」



マナミの叫びを抑えて
一樹の笑い声が
マナミの家に小玉する



マナミは初めてみる
一樹の満面の笑顔に
さっきの一樹の笑顔を見た時の様な胸の鼓動に襲われていた

⏰:08/11/28 03:58 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#605 [あお☆まる]
 

>>1   -*感想板*-
>>380  -*アンカー類*-



良かったら
感想下さい(●`・ω・)ノ
 

⏰:08/11/28 04:09 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#606 [あお☆まる]
 
……………………………………………………………


「じゃあ、ご馳走様でした!とっても美味しかったです」


頭を深々と下げる一樹



「いいのよ!又食べに来てねぇ!おばちゃんも色男見たいしぃ♪♪」

⏰:08/12/06 19:02 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#607 [あお☆まる]
 
「調子いいこと言って…」



呆れるマナミに
お母さんは「あんた、駅まで送って来なさい」
との一言



「なっ!なんで私が!」

⏰:08/12/06 19:35 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#608 [あお☆まる]
 
「ついでに、お父さんのビール買って来なさいね。はい、いってらっしゃい」



と無理矢理お金を渡され
玄関の外に出される



「くくっ…」



その様子を見て笑う一樹

⏰:08/12/06 21:01 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#609 [あお☆まる]
 
「…あんた今日笑いすぎ…」



と言って歩き出す
一樹はマナミの横に並んで歩く
少し歩くと立ち止まる一樹



「…なぁ。ちょっと、ココ寄っていいか?」




そう言って指差したのは
古びた公園だった

⏰:08/12/06 21:06 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#610 [あお☆まる]
 



「はい。」



ベンチに座っているマナミに
一樹がホットコーヒーを
差し出しながら
マナミの隣に腰かける



「…どーも…」

⏰:08/12/06 22:15 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#611 [あお☆まる]
 
「ありがとうな。今日」



缶コーヒーを握り
遠くを見ている一樹
マナミは貰ったコーヒーを
一口飲みながら話しを聞く



「なんか…あんた変。」

⏰:08/12/06 22:17 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#612 [あお☆まる]
 
一樹は苦笑いを浮かべると
下を向く



「……だせぇよな…。俺さ…今日母親に捨てられたんだよ。…いつかは捨てるんだろーって思ってた。なのに実際…さ…現実になると意外とくるもんだな……」



「…捨て…られた?」

⏰:08/12/06 22:21 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#613 [あお☆まる]
 
「俺…、愛人の子供なんだよ。それでいつも虐められてた。お前のお母さんはアバズレだってね」



「……」



「それでも、馬鹿な子供の俺はあいつを…母親を愛してた…。けど…産まなきゃ良かったって言われる度、分からなくなった。でも…きっと、心の底ではあんな母親にでも愛して欲しかったんだな……だせ…」

⏰:08/12/06 22:26 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#614 [あお☆まる]
 
ふっと一樹の周りが暗くなる
と、一樹の頭が
優しい香りと温もりに包まれる



「見ないでやるから……泣いてもいいよ」



マナミは一樹の頭を
抱え込む様に抱きしめ
優しく呟く

⏰:08/12/06 22:30 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#615 [あお☆まる]
 
「…ふ。女の前で…泣けるかよ。でも…もう少しこのままで居て。」



と一樹はマナミを抱きしめる



「…ちぇっ。泣き顔見てからかおーと思ったのにな」



「…くくっ。こぇー奴」

⏰:08/12/06 22:34 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#616 [あお☆まる]
 <Fon/ Size=-1>
それから
どのくらいの時間が経ったのか
ずっとお互いに
抱きしめ合っていた




「…送ってく」



「へ?」
</Font>

⏰:08/12/06 22:38 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#617 [あお☆まる]
 
「かなり遅くなっちまったし」



そう言うとマナミから離れ
立ち上がり、マナミの手をとる

黙って手を繋いだまま
来た道を帰る



「…ね。」

⏰:08/12/06 22:43 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#618 [あお☆まる]
 
マナミの家の近くまで来た頃に
マナミが口を開く



「ん?」



「…花壇の花……最初はムカついたけど…実は、どこかホッとしたの。私…知らない間に、先輩との思い出から抜け出すタイミングを見失ってた。」

⏰:08/12/06 22:46 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#619 [あお☆まる]
 
「…そっか」



「うん。このままじゃ駄目だって分かってて前に進めなかった…だから、ありがとう!」



そう言うと一樹に
満面の笑みを向けるマナミ

⏰:08/12/06 22:49 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#620 [あお☆まる]
 
「じゃあ、またね」



と一樹に背を向けて
家に入ろうとしたマナミ

が、一樹に引き寄せられる
その瞬間、マナミのおでこに
柔らかい感触が…
何故なら
一樹がマナミのおでこに
キスしたからだ

⏰:08/12/06 22:53 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#621 [あお☆まる]
 
「なっなっなんでっ!!何キスしてんのよ!」



キスされたおでこを
片手で隠しながら
真っ赤な顔で
口ごもるマナミ



「…さぁ…知らねー…。」

⏰:08/12/06 22:56 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#622 [あお☆まる]
 
「しっ知らないって!」



「ってか、焦りすぎ」



と、
マナミの頬に片手をおく一樹
更に顔を赤く染めるマナミ



「ふふ。じゃあーな。又明日」

⏰:08/12/06 22:59 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#623 [あお☆まる]
 

>>1   -*感想板*-
>>380  -*アンカー類*-


 

⏰:08/12/06 23:57 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#624 [あお☆まる]
 



最近私変なんだ




⏰:08/12/09 00:27 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#625 [あお☆まる]
 
今までの私の頭の中は

80%以上がコウを占めてた



考えない日がなかった
会いたいなって

けど会えない
会えた時は嬉しいけど
離れた時に
罪悪感と孤独感に襲われた

⏰:08/12/09 00:30 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#626 [あお☆まる]
 
エリカさんに…
奥さんに悪いって思いながら
会いたい気持ちを抑えれなくて



もう辞める…

そう思ってもメールが来れば
体は勝手に動いてた

⏰:08/12/09 00:33 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#627 [あお☆まる]
 
そんな自分が嫌で嫌で



でも…
抜け出すなんて出来なくて
抜け出したくなくて




けど…最近は違う

⏰:08/12/09 00:35 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#628 [あお☆まる]
 



あいつと関わる事で

きっと私の中で
何かが少しずつだけど
変わり始めたんだ…



⏰:08/12/09 00:39 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#629 [あお☆まる]
 
先輩と私の思い出が荒らされた


その時は流石に腹が立った



けど……あの日…
一樹を見た時
どうしても
ほって置く事が出来なかった

⏰:08/12/09 03:03 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#630 [あお☆まる]
 
今だって…

約束もしてないのに
お昼休み
当然の様に一樹と過ごす





最近の私の頭の割合が
コウじゃなくて
一樹が占めてるなんて……



…やっぱり私変なんだ…

⏰:08/12/09 03:08 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#631 [あお☆まる]
 
…………………………………




「…何黙り込んでんだ?」



「……別に」

⏰:08/12/09 03:09 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#632 [あお☆まる]
 
そう言って遠くを見るマナミ
目線の先を追うと
その先には花壇




「…あいつの事考えてんの?」



「……へ?」

⏰:08/12/09 03:12 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#633 [あお☆まる]
 
「あっ…ごめん。聞こえなかった。何?」



「…いい。なんでもない」




最近俺は変だ……

⏰:08/12/09 03:13 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#634 [あお☆まる]
 
マナミがコウとかって奴の事
考えてるんじゃないかと思うと

苛々してどうしようもない



最初は軽く聞けたはずの
男の事も聞けなくなった

⏰:08/12/09 03:17 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#635 [あお☆まる]
 
あいつとまだ続いてるのか?


あいつと会ってるのか?


あいつが…好きか?





本当は聞きたくてしかたない
けど、気付いてしまった

⏰:08/12/09 03:20 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#636 [あお☆まる]
 

俺はきっと…




マナミが好きなんだ




だから聞きたくても
聞けない
答えが怖いんだ

⏰:08/12/09 03:21 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#637 [あお☆まる]
 
きっと答えを聞いてしまったら


感情に任せて
きっとマナミを泣かせる




女の泣き顔を
面倒臭いから……
とか以外で
見たくないなんて初めてだ

あぁ……
かっこわりぃ……

⏰:08/12/09 03:24 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#638 [あお☆まる]
 

>>1   -*感想板*-
>>380  -*アンカー類*-


 

⏰:08/12/09 03:26 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#639 [あお☆まる]
 
あぁ……面倒臭い……

何がって?
もう迫って来た文化祭



文化祭ってだけで面倒なのに
係りとか決めるんだと



適当にサボレるのがいいな

⏰:08/12/11 21:56 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#640 [あお☆まる]
 
…話し合いはつまんなくて…
眠気が……



俺はそこで眠りについた



んでどうだ?
起きてみると俺は
1番面倒臭い実行委員って名の雑用係になってるじゃねーか……

⏰:08/12/11 21:59 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#641 [あお☆まる]
 
事の始まりは40分前に遡る




「はい。それではくじ引きにより実行委員一人は、小松マナミさんに決定です!」

⏰:08/12/11 22:03 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#642 [あお☆まる]
 
「………よりによって…」



先に赤い印の付いた割り箸を掴みながら、絶望するマナミ



「私はパンフレット作る係りだってぇー」



「いいなぁー…愛子。パンフ作ったら後何もないじゃん。」

⏰:08/12/12 03:45 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#643 [あお☆まる]
 
あいつは何になったのかな…
と一樹を見ると
気持ち良さそうに
机に俯せになって寝ていた



……あっ!そぉーだぁ…




「あっ!ねぇ!男子の実行委員決まってないなら、ここで寝てサボってる一樹君がいーんじゃないですか?」

⏰:08/12/12 03:48 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#644 [あお☆まる]
 
マナミの提案にほぼ男子全員が



「おぉ!!それ、名案!!!」



と歓喜の声。
そのくらい皆やりたくない仕事なのだ



「でしょ?もう名前書いちゃえ!書いちゃえ!」

⏰:08/12/12 03:52 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#645 [あお☆まる]
 
ざまーみろぉ…一樹のやつめ!
気持ち良く一人で寝てるからだよーだ!
道連れ道連れ……ククッ




「あれ?マナミ一樹君と仲良かったっけ?」



「えっ?!なっ仲良くなんかないよ!!あ…あれだよ、監視!変な事しないか監視!!」

⏰:08/12/12 03:57 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#646 [あお☆まる]
 
「?そうなの?……あっ一樹君……」



「へぇ?」



「……実行委員になりました一樹です。この役職に就けたのも、マナミさんの素晴らしい推薦のお陰だとか……」ニコッ



「……えっ?あっ…そっそぉーだったかなぁ〜?」

⏰:08/12/12 04:01 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#647 [あお☆まる]
 
「…覚えてろよ?お礼は後でたっぷりしてやるよ。なんせ同じ実行委員な訳だし?」ニヤ…



「けっ結構!!ささっ行こう愛子!」




(……何か、マナミと一樹君仲良しさん?お似合いだと思うなぁ…)

とほのぼのと思う愛子だった

⏰:08/12/12 04:05 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#648 [あお☆まる]
 
「って事で、マナミと一樹は買い出しサボらず放課後行ってこいよ?」



と担任の沢ぞうに言われて
放課後は一樹と買い物って事になった

いやね?私が一樹を道連れにしたんだけど…
今更ながら
気まずい組み合わせだな…

⏰:08/12/14 03:42 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#649 [あお☆まる]
 
■訂正■


痛恨のミスです…
担任は沢ぞうじゃないです(つ∧`。)達也っした!

⏰:08/12/14 03:44 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#650 [あお☆まる]
 
「先生、あの…」



隣にいた愛子が
達也先生の所に走って行く




ふふ…愛子赤い顔しちゃって
今の所、順調みたいね!




と二人の光景をほほえましく見ているマナミ

⏰:08/12/14 03:50 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#651 [あお☆まる]
 
「…ね、小松さん」



ふいに名前を呼ばれて
振り向くとそこには
同じクラスの田中 れなの姿
長い髪が印象的な
私とは真逆の女の子だ



「…なに?」

⏰:08/12/14 03:54 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#652 [あお☆まる]
 
「あのね、お願いがあるの」



「?うん。」



「れなね、一樹君の事気になっててぇ…。だかられなと、実行委員変わって欲しいの。」



頭が真っ白になった

⏰:08/12/14 03:57 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#653 [あお☆まる]
 
モテるってのは
薄々知ってはいたけど…



その時なんだか
胸がチクチクして…
上手く言えないけど
とにかく凄く…
一樹とれなが近づくのが嫌だと思った




「ごめん。もう決まった事だし…私も実行委員したいから」

⏰:08/12/14 04:02 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#654 [あお☆まる]
 
そう告げると
さっきまでの態度から一変…
送られる視線が冷たいものになった



「……それってー…あっ!かっ…一樹くんっ」



へ?一樹??

⏰:08/12/14 04:05 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#655 [あお☆まる]
 
振り向くと
すぐ後ろに一樹の姿



“私も実行委員したいから”
……って今の聞かれてた?!



「何の話ししてんの?もうHR終わったよな?」

⏰:08/12/14 04:08 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#656 [あお☆まる]
 
セーーーフ!!!
あぁ…良かったぁ…



「えっと…あの……何でもないの!じゃっじゃあさようなら、小松さん、一樹君!」



いきなりの
御本人登場に焦った、れなは
急いで教室を後にした

⏰:08/12/14 04:11 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#657 [あお☆まる]
 
その姿を見送っていると
背後に回った一樹が
耳元で囁く



「…マナミ、俺と実行委員そんなにやりたいんだ?」



勢いよく
後ろを振り向くと
うっすらと笑顔の一樹



「あっあっあんたっ!聞いてたの?!!」

⏰:08/12/14 04:15 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#658 [あお☆まる]
 
「…さぁね。」



「あっ悪趣味!!」



顔から湯気が出るほど
真っ赤な顔になるマナミ

そんなマナミを
一樹は笑いながら見ている



「ほら、買い出し行くぞ。実行委員!」

⏰:08/12/14 04:18 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#659 [あお☆まる]
 
一樹はマナミの頭を
ポンと軽く叩くと
自分とマナミの鞄を取り
マナミの鞄を差し出す



「…ありがとう…」




…なんか一樹のやつめ
機嫌良くない?
変なやつ……

⏰:08/12/14 04:21 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#660 [あお☆まる]
 
私達はそのまま
街に出て
いショッピングモールに行った




「あーー!!このペンダントかぁぁーわいい!」




「…おい。すでに目的を見失ってないか?」

⏰:08/12/16 01:45 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#661 [あお☆まる]
 
「だって…もう疲れたし」



「あのなぁ……、そーゆうことは荷物を持ってから言えよな!」



「…ちっ力持ちって素敵☆」



「…黙れ」

⏰:08/12/16 01:47 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#662 [あお☆まる]
 
「分かったよー。仕方ないからこの紙袋持ったげる。」



と一樹の持ってる紙袋に手を伸ばす
が、その手を阻まれ小さい袋を差し出される



「こっち持て。」

⏰:08/12/16 01:50 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#663 [あお☆まる]
 
その袋は、
一樹が持ってる袋の中でも
1番小さくて軽い物だった



「えっ…でも…」




「僕、力持ちだから〜」



「ぶっ!なにそれっ」

⏰:08/12/16 01:53 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#664 [あお☆まる]
 
最近一樹と喋ってると落ち着く

なんだろう…
凄く…楽しいんだ




「あっ、ね!買い物もう終わりでしょ?」



「あぁー。終わり」

⏰:08/12/16 01:55 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#665 [あお☆まる]
 
「じゃあ、残ったお金でアイス食べちゃおっ!」



「…お前も悪い奴だな」



「えぇー?実行委員の特別特典だよぉ!ほら、行くよぉー」

⏰:08/12/16 01:58 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#666 [あお☆まる]
 
ぐいぐいと、
一樹の腕を引っ張って
アイス屋さん行こうとすると

逆に一樹に腕を引っ張られる



……トン



一樹の腕の中に収まる

⏰:08/12/16 02:01 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#667 [あお☆まる]
 
えっ……
なっなんなの??



「かっ…一樹…?」




一樹から離れようともがくけど
一樹の力が強くて逃れられない

少しある腕の隙間から
何となくアイス屋さんの方を見ると…………

⏰:08/12/16 02:04 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#668 [あお☆まる]
 



……………………………………………………………………


マナミがなにやら
悪い顔をして、「アイスを食べよう」だって

まったく…
アクセサリーだったりアイスだったり
女は大好きだよな…

⏰:08/12/16 02:07 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#669 [あお☆まる]
 
そんなデートみたいな時間を楽しんでる自分がいた



無邪気に俺の腕を引きながら
笑ってる姿を可愛い
なんて思うって…俺も大分やられてんな……



アイス屋を見ると
見た事ある男の姿が…

⏰:08/12/16 02:10 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#670 [あお☆まる]
 
あいつは確か
コウとかって奴じゃ…

隣に居るのは……




知らない内に体が動いていた
マナミが泣くんじゃないかと思って…




見るなマナミ

⏰:08/12/16 02:12 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#671 [あお☆まる]
 
暫く俺の腕で
もがいていたマナミが
急に大人しくなった




「…優しいね。一樹」



「………」

⏰:08/12/16 02:14 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#672 [あお☆まる]
 
「折角、目隠ししてくれたのに…見えちゃったよ…。コウと…奥さん……」




俺は答える代わりに
マナミを抱きしめる腕に力を込めた




「奥さん、二人目妊娠してたんだね…。ラブラブじゃん…わた…し馬鹿みたいだね」

⏰:08/12/16 02:17 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#673 [あお☆まる]
 





「馬鹿じゃない。…マナミは…馬鹿じゃないよ」





俺はそう答えるのが精一杯で

腕の中で泣くマナミに
何もしてやれなかった…

⏰:08/12/16 02:20 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#674 [あお☆まる]
 

>>1   -*感想板*-
>>380  -*アンカー類*-


 

⏰:08/12/16 02:21 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#675 [あお☆まる]
 
■今回のワンシーン■

一樹 [jpg/20KB]
⏰:08/12/16 03:18 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#676 [あお☆まる]
 
俺はそのまま
マナミの手を取って
人込みから外れたベンチに
マナミを座らせる



顔を伏せたままのマナミ




「……飲み物買ってくる」

⏰:08/12/29 04:16 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#677 [あお☆まる]
 
席を立って
飲み物を買いに行こうとする俺を止めたのは

マナミの手だった



マナミは俯いたまま
俺の制服の裾を持っている



「側にいて…」

⏰:08/12/29 04:19 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#678 [あお☆まる]
 
消えてしまいそうな
絞り出されたその一言は
俺を引き留めるのに
十分の理由だった




黙って隣に座り
マナミの肩を抱く



ゆっくりとマナミの頭が
一樹の肩に乗っかる

⏰:08/12/29 04:23 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#679 [あお☆まる]
 
「…コウ…幸せそうだったね」



「……」



「なんで…私じゃないんだろう。隣に居るのは…なん…でっ」



ギュッ

肩を抱く
手に力が入る

⏰:08/12/29 04:25 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#680 [あお☆まる]
 
「…今、お前の隣に居るのは俺だ。俺の事だけ考えてろ」



「…かず…き?」




伏せた顔を上げ
不思議そうに
一樹を見つめるマナミ

⏰:08/12/29 04:28 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#681 [あお☆まる]
 
一樹は
そんなマナミの顔を
両手で包みこみ


額に

瞼に

頬に



優しくキスを落とす

⏰:08/12/29 04:30 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#682 [あお☆まる]
 
マナミは顔を赤く染める

そんなマナミを一樹は
真剣に見つめる




「…お前の隣に居るのは……俺だ。」




二人の唇が重なる

⏰:08/12/29 04:33 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#683 [あお☆まる]
 

>>1   -*感想板*-
>>3   -*アンカー類*-


 

⏰:08/12/29 04:34 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#684 [あお☆まる]
 
……
…………
……………おかしい


だっだっておかしいよね?!



わっ私はコウが好きで

一樹は愛子を襲った男で


言わば私の敵な訳で……

⏰:09/01/06 21:59 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#685 [あお☆まる]
 
なっなっなのに……


何で今
私は一樹の隣で


一樹の腕枕で寝てるの…?



やましい事は
してません…はい。

⏰:09/01/06 22:01 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#686 [あお☆まる]
 
本当に!



…キスはしたけど…


けど、それは
一樹からしてきた訳で!



いや…うん
嬉しかったし受け入れたけど

⏰:09/01/06 22:03 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#687 [あお☆まる]
 
……ダメだ
頭が混乱してる



私は…一樹が好き…?


一樹は…私を………

⏰:09/01/06 22:05 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#688 [秋那]
更新されてる

⏰:09/01/07 01:28 📱:SH902i 🆔:aEurTbHE


#689 [あお☆まる]
……………………………………
【秋那 様】
更新しちゃいましたぁ( ´艸`)ェヘ☆
良かったら最後までお付き合い下さいまし!
……………………………………

⏰:09/01/10 00:08 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#690 [あお☆まる]
 
「…頭冷やそう…」



ベットから下りようと
ベットの端っこに座る…と


後ろから抱きしめられる



「……///」


「どこ行くの…?」

⏰:09/01/10 00:10 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#691 [あお☆まる]
 
「…やっあの、水飲みに?」



「…ダメ。ここに居て」




なっ…ななっ!!
なぁんだ?!この甘い感じ?!


いつもと違う
一樹の雰囲気に
心臓が反応する…

⏰:09/01/10 00:13 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#692 [あお☆まる]
 
「かっ…一樹…きゃっ!」



後ろから
抱きしめられてたはずが

いつの間にか
一樹がマナミの上に
覆いかぶさる




「…ど、どうしたの?なっなんか変だよ?」

⏰:09/01/10 00:16 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#693 [あお☆まる]
 
「…変じゃねーよ。至って正気。…ね、キスマーク付けていい?」



「なっなっな!?///」




「…はは。何でって?俺のって印つけたいから」

⏰:09/01/10 00:19 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#694 [あお☆まる]
 
「……///」



「…Yesって受け取るからな。」



その言葉を合図に
一樹はマナミの首筋に
キスを落とし、
軽く吸い付く



一樹の気持ちがわからない
私が好きなの?

⏰:09/01/10 00:22 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#695 [あお☆まる]
 
一樹の気持ちが見えない
もしかしたら
からかわれてるだけかも…

けど…
そんな一樹に
身を任せてるのは



きっと…嬉しかったから



私…一樹が好きなのかな

⏰:09/01/10 00:25 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#696 [あお☆まる]
 
キスマークを
付けると終わると
満足気に
またマナミを抱き寄せる




「…いいかマナミ。
おまえは俺のだ…」




耳元で響くその声は
とても真剣で
思わず本気なのかな?
って感じてしまった

⏰:09/01/10 00:28 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#697 [あお☆まる]
 



けど
一樹から


好きだとか
愛してるとか


そんな言葉を聞くことはなく



そんな一樹の態度は
私を不安にさせた


⏰:09/01/10 00:30 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#698 [あお☆まる]
 

↑上の続きは余白なので
無視して下さい

>>1   -*感想板*-
>>380  -*アンカー類*-


良かったら感想下さい。
感想あるととても
嬉しいです


 

⏰:09/01/10 00:33 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#699 [あお☆まる]
 
最近は一樹と
放課後に実行委員の
仕事をして

終わったら
一緒に帰ってる



今日だって…




「…よし。帰るか」

⏰:09/01/12 04:20 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#700 [あお☆まる]
 
こんな感じで
一緒に帰るのが当たり前
って雰囲気だ



「…うん。」



それに…



「手は?」

⏰:09/01/12 04:22 📱:812SH 🆔:☆☆☆


#701 [あお☆まる]
 
「……///」


手を差し出すと
満足気に握る一樹




こんな感じで
手を繋いで帰るのが
お約束になってる


でも付き合ってなんて
言われないし
付き合ってもない

⏰:09/01/12 04:25 📱:812SH 🆔:☆☆☆


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