〜哀しき運命〜
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#285 [優]
匿名さん

読んでくれて
ありがとうございます

⏰:09/01/26 13:17 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#286 [優]
電車から下りて
駅のホームを歩いていると
改札口に若い男の人が
立っていた。

美『慎太郎くん……?』

立っていたのは
慎太郎だった。

美『どうしたの?』

⏰:09/01/26 13:49 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#287 [優]
慎『みのちゃんごめん!!』

慎太郎は深々と
頭を下げた。

美『し、慎太郎くんッ〃顔上げてよ…〃』

慎太郎はあたしの顔を
申し訳なさそうな顔で
覗き込んだ。

慎『俺…有実から守ってあげれなくて、おまけにみのちゃんから離れてくなんてサイテーだよな…。』

⏰:09/01/27 00:33 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#288 [優]
美『慎太郎くん、謝らないで?あたし、全部聞いたの。慎太郎くんはあたしを守るためにあたしから離れたんでしょ?それはサイテーなんかじゃないよ?…でもどうしてここに?』

あたしはひろちゃんを
訪ねる事は誰にも
話していなかった。

慎『みのちゃんの家に行ってオバサンに聞いたんだ。…どうだった?会えたのか…?』

お母さんはひろちゃんに
会いに行った事まで
慎太郎に言っていた。

⏰:09/01/27 00:39 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#289 [優]
美『会えたよ。』

あたしは慎太郎の目を
見ずに言った。

だってバカみたいじゃない。
会いたくて、すごく会いたくて
時間もお金も使って
会いに行ったのに、
気持ちを伝えるどころか
『顔見たくない』
なんて言われるんだもん。

あまりにも惨めで
格好悪くて泣けてくる…。

⏰:09/01/27 16:11 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#290 [優]
慎『………じゃあなんでそんな悲しそうな顔してるの…?』

慎太郎の優しくかけてくれた
その言葉を聞いて
我慢していた涙が
一気に溢れてきた。

美『……ごめん……あたしッ…。』


涙は押さえようとしても
止まらず溢れ出して、
そんなあたしを
慎太郎は抱きしめた。

⏰:09/01/27 16:15 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#291 [優]
慎『もう何も言わなくていいから…〃もう無理しなくていいんだ。みのちゃんは強いよ。なんでも一人で抱えて…〃でももう強がってるとこ見たくねぇよ…。』


強い……?

あたしは強くなんてない。

ひろちゃんが好きで好きで
しかたないのに、
傷付けられては泣いて
ひろちゃんじゃない人に
甘えてる。

そんなあたしが強いわけがない。

⏰:09/01/27 16:20 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#292 [優]
ひろちゃんが好きなのに、
ひろちゃんだけが
大好きなのに、
あたしが辛い時
そばにいてくれるのは……




もう……




ひろちゃんじゃない………。

⏰:09/01/27 16:22 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#293 [優]
あたしは
溜め込んでいたものを
全部吐き出すように
わんわん泣き出した。



会いに行かなければ
良かった?

そしたらこんなに
傷付かなくてすんだのかな?


いっそのこと
出会わなければ良かった………。

⏰:09/01/27 16:25 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#294 [優]


優です

感想板作りました

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⏰:09/01/27 23:06 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


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