〜哀しき運命〜
最新 最初 全 
#322 [優]
いつまで経っても
未練たらしいあたし。
でもそんなあたしの
女々しい考えとは裏腹に
ひろちゃんからの連絡は
まったくなかった。
今何をしているのか、
まだあの街に住んでいるのか、
それどこれか
生きているのかすらも
わからなかった。
:09/01/28 21:25
:SH905iTV
:☆☆☆
#323 [優]
知りたいとは思った。
何度も電話しようとした。
何度もメールしようとした。
だけど拒絶されるのが怖くて
いつも発信ボタンが
押せなかった。
いつも送信ボタンが
押せなかった。
:09/01/28 21:35
:SH905iTV
:☆☆☆
#324 [優]
慎『みのちゃんおつかれ!』
待ち合わせの喫茶店で
待つこと10分で
慎太郎はきた。
美『おつかれ!あれ…走ってきた?』
心なしか慎太郎の額に
汗がにじんでいるように見えた。
慎『いや、外暑かったからさ〃』
…嘘…。
だって今4月だよ?
それに慎太郎の会社は
ここから歩いて2、3分程度の
近場にあった。
:09/01/28 21:41
:SH905iTV
:☆☆☆
#325 [優]
きっと走って来てくれたんだ。
…慎太郎の優しさは
鈍いあたしにもよくわかる。
あたしに気付かれないように、
気を遣わせないように
優しくする。
5年も一緒にいれば
慎太郎があたしを
どう見ているかとか、
今の慎太郎の気持ちも
何となく察しがつく。
:09/01/28 21:44
:SH905iTV
:☆☆☆
#326 [我輩は匿名である]
:09/01/29 02:39
:SH903i
:☆☆☆
#327 [優]
:09/01/29 07:42
:SH905iTV
:☆☆☆
#328 [優]
だけどやっぱり
慎太郎の気持ちに
答えることは出来なくて
ずっと見て見ぬふりを
してきた。
慎太郎もそんなあたしに
気づいているのか、
気持ちを
押し付けるような事は
絶対にしなかった。
慎『飲み会、何で行くの?』
美『んー…自分の車で行って代行かな!!』
:09/01/29 16:44
:SH905iTV
:☆☆☆
#329 [優]
慎『なんだよ、代行使うくらいなら俺が送り迎えしてやるって〃』
美『でも悪いよ〃』
慎『どーせ暇だし、気使わなくていいって♪あ、もちろんガソリン代は戴きますけどッ〃』
あたしが焦って拒否すると
慎太郎はニカッと笑って
冗談っぽく言った。
:09/01/29 16:50
:SH905iTV
:☆☆☆
#330 [優]
慎太郎と楽しく話していると
あっという間に飲み会の時間になった。
バタンー
慎『じゃ、終わったら連絡して?』
助手席から降りたあたしに
運転席に座ったままの
慎太郎が声をかけた。
美『うん!!』
慎『楽しんできてね。』
美『ありがと〃』
:09/01/29 16:54
:SH905iTV
:☆☆☆
#331 [優]
ガラガラー
居酒屋のドアを開けると
焼鳥のいいニオイがした。
店『いらっしゃいませ〜。』
美『あのっ〃…予約している………』
あたしが焦って
アタフタしていると…
先『みのちゃん!!こっちこっち!!』
あたしを見つけた先輩が
手招きしてくれた。
:09/01/29 16:57
:SH905iTV
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194