本当にあった×××な話
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#282 [ゆーちん]
はるちゃんとある程度、これからの話を済ませ、音楽室を出て教室に向かう事にした。
「石田!」
廊下を歩いていると、誰かに呼ばれ、振り返る。
「あ、長谷川先生。おはよーございまーす。」
いやみったらしく笑顔を見せつけた。
:08/12/05 21:54 :SH901iC :EaTN36f.
#283 [ゆーちん]
「あ、ああ。おはよう。あの…ちょっとコッチに来てくれないか?」
先生は物陰を指さした。
「嫌です。ここで話してください?」
周りはたくさんの生徒が歩いている。
:08/12/05 21:54 :SH901iC :EaTN36f.
#284 [ゆーちん]
「お願いだから…少しでいいんだ。」
「ここで言えないんだった聞きません。何ですか?」
悔しそうな顔をする長谷川を見るのが楽しくて、ついつい意地悪をしてしまう。
はるちゃんの恋を邪魔する客だと言う事に、益々悪事心が働く。
:08/12/05 21:55 :SH901iC :EaTN36f.
#285 [ゆーちん]
「あ、あの…土曜のことなんだが…その…。」
「何?私と先輩の事、校長にチクるつもりですか?」
「まさか!あの…はるちゃんがどうのこうの言ってたけど、石田…もしかして。」
:08/12/05 21:56 :SH901iC :EaTN36f.
#286 [ゆーちん]
「あぁ、はるちゃんとのこと私知ってますよ?」
「どうして…」
「だって私、はるちゃんの相方だもん。」
「相方?」
長谷川は驚いていた。
「はい。接客中、私が監視してるんです。だからこの前、長谷川先生がしてた時、私監視してたんですよ?」
「なっ…!」
:08/12/05 21:57 :SH901iC :EaTN36f.
#287 [ゆーちん]
周りにたくさんの生徒が居るから、一応気を利かせて小声で喋ってあげた。
最後の言葉は、とびっきり小声で言ってやった。
「随分と激しくヤッたんですね、先生?」
:08/12/05 21:57 :SH901iC :EaTN36f.
#288 [ゆーちん]
「い、い、い、石田!頼む、今回の件、両方とも必ず誰にも言わないって約束してくれ!」
長谷川は慌てながら私に手を合わせてきた。
「別にいいですけど、先生も約束してくださいよ?」
「ああ、約束する!」
「じゃあ交渉成立したとこで、私教室行くんで!じゃあまたね…長谷川せーんせっ!」
不安げな顔をした長谷川を残し、私は教室へと去った。
:08/12/05 21:58 :SH901iC :EaTN36f.
#289 [ゆーちん]
■□■□■□■
今日の更新は
ここまで(^^)
>>2■□■□■□■
:08/12/05 21:59 :SH901iC :EaTN36f.
#290 [あ]
:08/12/06 00:09 :P905i :☆☆☆
#291 [ゆき]
おもしろーい(^O^)
:08/12/06 09:19 :921SH :KeNfYpEc
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