本当にあった×××な話
最新 最初 🆕
#1 [ゆーちん]
前にCーBOXで小説書いてました[ゆ]です

CーBOX卒業したのですが訳あって戻ってきました

マイペース更新ですが、どうぞ最後までお付き合い下さいm(__)m

>>2 アンカー・感想板
>>3 過去スレッド

⏰:08/12/03 20:30 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#2 [ゆーちん]
>>1-100
>>101-200
>>201-300
>>301-400
>>401-500
>>501-600
>>601-700
>>701-800
>>801-900
>>901-1000

感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4098/

⏰:08/12/03 20:31 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#3 [ゆーちん]
過去に書いていた『本当にあったエロい話』と内容は一緒ですが、修正版として再び執筆しますね

一応、前のスレッドです
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/5222/f

[ゆ]イコール[ゆーちん]であるのを証明するのに、この携帯電話から投稿します

⏰:08/12/03 20:31 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#4 [ゆーちん]
高校1年生。


彼氏はいないけど友達がいたから毎日楽しい日々を平々凡々と送れていた。


私、石田由美は、その日も友達の亜紀と一緒に昼休みを過ごしていた。


「由美、次の時間何だっけ?」


亜紀はジュースを飲みながら私に言った。


「音楽だよ。はるちゃんに会えるね。」


はるちゃんとは、産休中の先生の代理で2ヵ月前にこの学校にやってきた。


若くて美人。


男子から人気があった。

⏰:08/12/03 20:56 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#5 [ゆーちん]
「暇だし、もう行く?」

「そうだね。」


昼ご飯を食べ終えた私と亜紀は、授業開始のチャイムが鳴るまで少し早いが音楽室に向かった。


到着し、違和感を感じた。


音楽室の隣に準備室があるのだが、電気は消えてるのになぜか様子が変。


「準備室に誰かいるのかな?」

「こんな早くに誰もいないよ。」


亜紀は笑った。

⏰:08/12/03 20:57 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#6 [ゆーちん]
「だよね!」


私もつられて笑った。


「いたとしたらオバケだね。」

「辞めてよ!ホラー苦手なんだから。」


そんな話をしていると亜紀の携帯電話に彼氏からの着信。


「もしもし…え?…ごめん、何?」


どうやら電波が悪いらしく、聞こえにくそうに亜紀は顔をしかめている。

⏰:08/12/03 20:59 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#7 [架恋]
わぁーゆさんだあ!

前作読んでました
めっちゃファンです~

戻って来たんですね}
嬉しいです!!

今回の作品も楽しく…
エロく見させてもらいますステ

応援してますので
頑張って下さいd(≧□≦)b

⏰:08/12/03 21:00 📱:W62SH 🆔:.kItBdoM


#8 [ゆーちん]
「由美ごめん。ちょっと電波悪いから外出るね!」

「うん。」


亜紀は音楽室の外に出て行った。


一人ぼっちの音楽室。


携帯電話を触って暇潰し。


友達にメールの返事を打っていた時だった。


ガタッ…


準備室から音が聞こえた。


やっぱり誰かいる!


携帯電話を握りしめ、準備室のドアノブ゙に手をかけた。

⏰:08/12/03 21:00 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#9 [ゆーちん]
ガチャ…


ドアを少しだけ開け、ゆっくりと覗いてみた。


…えっ。


頭が回らず、放心状態のまま見つめ続けた。


その視線の先には…はるちゃんの全裸姿と、校長の下半身肌姿があった。

⏰:08/12/03 21:02 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#10 [ゆーちん]
はるちゃんの真っ白な肌を校長は撫で回してる。


「ンッ…アァッ…ハァッ、ンッ…」


はるちゃんの口から甘い声が零れる。


「あぁ…ハァハァ…」


校長の口からは気持ち悪い吐息が。


二人は激しく腰を振り合っていた。

⏰:08/12/03 21:03 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#11 [ゆーちん]
先生同士でSEXなんて本当にあるんだな。


そんな事を思いながらボーッと二人の行為を見ていた。


すると、はるちゃんと目が合ってしまった。


…やばっ!


私は目を反らした。


そしてゆっくりドアを閉め直し、さっきいた椅子に座り直した。

⏰:08/12/03 21:04 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#12 [ゆーちん]
「由美〜、お待たせ。ごめんね。」


亜紀が戻ってきた。


「ううん。てかトイレ行きたいからついて来て?」

「いいよ。」


音楽室から離れたかった。


10分程、トイレで亜紀の彼氏の話を聞いていたら、虚しくもチャイムが鳴ったので音楽室に戻った。

⏰:08/12/03 21:05 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#13 [ゆーちん]
音楽室には、もうすでにたくさんの生徒がいて、さっきまでの殺風景な教室とは全く別の場所みたいだった。


「みんな座ってねー。」


はるちゃんの甲高い声が教室の全員に届き、皆は座りだす。


はるちゃんの顔が見れないよ…。

⏰:08/12/03 21:06 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#14 [ゆーちん]
私は1番後ろの自分の席に座った。


「それじゃあ始めるよ!」


はるちゃんが授業を始めた。


だけど、さっきの事がフラッシュバックして、はるちゃんの授業も聞かずずっと俯いていた。


…あれ?


机の中に白い紙が入っている。


そっと取り出してみた。

⏰:08/12/03 21:08 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#15 [ゆーちん]
【誰にも言わないよね?】

…えっ!?


心臓が波打った。


はるちゃんの字だ。


私が覗いていた事、バレてる!

⏰:08/12/03 21:09 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#16 [ゆーちん]
どうしよう…。


どうしよう…。


とりあえずその紙は自分のポケットにしまった。


私、校長に呼び出されたりしないよね?


それで『よくも覗いたな!』とか言って暴力振るわれたりしないよね?


無理無理無理!


絶対ヤダ!

⏰:08/12/03 21:09 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#17 [ゆーちん]
てゆーか何で校長とはるちゃんがSEXなんてしてたんだろ。


まさか、はるちゃん…校長に脅されてるとか?


きっとそうだよ!


はるちゃんみたいな美人が、あんなオヤジとSEXしなくても相手なんてたくさんいるはずだもん。


そうだよ、きっと…。

⏰:08/12/03 21:12 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#18 [ゆーちん]
そんな事ばかり考えていると授業が終わった。


「はーい。じゃあ今日はここまでね。起立!礼!」


いっきに教室が騒がしくなる。


他の生徒はぞろぞろと教室を出て行ったり、はるちゃんに話かけたりしていた。


「亜紀、教室帰ろう。」

「うん。」


早くここから…この場所から去りたくて、私は早足で教室の出口に向かった。

⏰:08/12/03 21:14 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#19 [ゆーちん]
「あ、石田さん!」


…えっ!?


後ろから、はるちゃんの声が私を呼び止めた。


ゆっくり振り返ると笑顔のはるちゃんが私を見ている。


「…はい?」

「約束してた本、持ってきたよ。ちょっとこっち来てくれる?」

⏰:08/12/03 21:16 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#20 [ゆーちん]
約束?


本?


何それ…


訳のわからないまま、はるちゃんの顔を眺める。


あぁ…わかった。


口実だ。


私を呼び止める為の嘘なんだ。


ここは素直に従うべき…


なのかな?

⏰:08/12/03 21:16 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#21 [ゆーちん]
「亜紀ごめん。ちょっと待っててくれる?」

「私、隣のクラスの子に用があるから先戻ってるね。ごめん!」

「そっか、わかった。こっちこそごめん。じゃあまた後でね。」


亜紀は一人で教室から出て行った。


私は、はるちゃんの方に近寄った。


「あっちの準備室にあるの。来て?」


準備室?


なんでわざわざ…。

⏰:08/12/03 21:17 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#22 [ゆーちん]
はるちゃんは周りにいた生徒にバイバイし、私を準備室まで誘導した。



ガチャン…



ドアが閉まる。



なんか生々しくって、すごく戸惑う。



二人っきりの準備室は、ひんやりと涼しい。



「石田さん。」

「はい?」

「見たよね?」



はるちゃんはなぜか笑顔だった。

⏰:08/12/03 21:20 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#23 [ゆーちん]
逃げられない。



逆らえない。



嘘つけない。



そう思わせるような自信に満ち溢れていた笑顔だった。



「…はい。」

⏰:08/12/03 21:20 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#24 [ゆーちん]
「誰かに言った?」

「いえ、言ってません。」

「本当に?」

「…はい。」

「そっか。わかってると思うけど、誰かにチクると石田さんの秘密バラすからね?」

「…え?」


何この展開。


私の秘密?


まさか…

⏰:08/12/03 21:21 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#25 [ゆーちん]
「石田さん援交してるでしょ?」


ニコッと笑ったはるちゃん。


私の予想は当たった。


「何で…」

「何で知ってるかって?私の友達がね、石田さんの客になったらしいの。」

「え?どういう事…」

「私の友達が、女子高生にお金払ってSEXしたって言ってたの。」


はるちゃんの笑顔は絶えない。

⏰:08/12/03 21:22 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#26 [ゆーちん]
「詳しく聞けば、この学校の制服で、名前は由美って言うし、顔や髪形も石田さんに当てはまったから間違いないな〜って!」


ニコニコ笑いながらはるちゃんは私にそう言った。


私は偽名を使わない。


面倒だから。


それが仇となった。

⏰:08/12/03 21:23 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#27 [ゆーちん]
「私だ、って証拠は無いじゃないですか。」

「証拠?あるよ。」


はるちゃんは携帯電話を取り出し、誰かに電話をかけ始めた。


…嘘でしょ?


私の携帯電話が、けたたましく鳴り出した。

⏰:08/12/03 21:24 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#28 [ゆーちん]
はるちゃんに電話番号なんか教えてるはずもないのにどうして?


「青木くんに番号聞いたの。」


…青木?


あ。


こないだ相手した人、確かそんな名前だ。


しかもかっこよかったから番号教えちゃったんだ。


…最悪。

⏰:08/12/03 21:28 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#29 [ゆーちん]
もう逃げられない。


「校長にチクるんですか?」

「え?チクって欲しいの?」


はるちゃんは笑った。


「まさか!」

「アハハ。チクんないよ。石田さんがさっきの事、誰にも言わないって約束してくれればね。」

「約束します。」

⏰:08/12/03 21:29 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


#30 [ゆーちん]
「よし!でさぁ、石田さんにお願いあるんだけど。」

「何ですか?」

「私と組まない?」


…ん?


意味がわからない。


組む?


何を?

⏰:08/12/03 21:30 📱:SH901iC 🆔:5DB/A33.


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