本当にあった×××な話
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#160 [ゆーちん]
「飯田先輩、彼女いますか?」
「彼女いらねぇ。めんどくさいじゃん。」
「へぇー。」
「由美ちゃんは?」
「私もいらないです。めんどくさいし。」
「だろ?じゃあさー超ムラムラしちゃったら女の子はどうするの?」
ニヤニヤと問い掛ける先輩。
「ムラムラ?…そんな気分なりません。」
:08/12/04 21:26 :SH901iC :7nsCA4C.
#161 [ゆーちん]
「え?じゃあ由美ちゃんってまだ純潔?」
「どう思いますか?」
笑顔の飯田先輩とは逆に、私は真顔。
飯田先輩ってのはテンションの高い人だ。
「…処女だ!」
「ブッブー。残念ながら援交とかしちゃってまーす。」
シラッと言う私に飯田先輩はビックリしてた。
:08/12/04 21:27 :SH901iC :7nsCA4C.
#162 [ゆーちん]
「えぇ?」
「意外ですか?」
「超意外!」
「よく言われます。」
「何で?やっぱ金がいるの?」
「まぁそんな感じです。」
:08/12/04 21:28 :SH901iC :7nsCA4C.
#163 [ゆーちん]
「そっか…。実は俺も金払ってセックスしてる女の人いるんだよね。その女の人って…はるちゃんなの!内緒だよ?」
なんかドキッとした。
「そうなんですか。」
はるちゃんの事、自分から言ってくるなんて…。
:08/12/04 21:29 :SH901iC :7nsCA4C.
#164 [ゆーちん]
「セフレはいるんだけど、はるちゃんには金払う価値があるんだよな…。やべっ!はるちゃんとヤリたくなっちゃった!アハハ〜。」
このチャラチャラしたキャラなんとかなんないの?
まぁ、面白いからいいけど。
「そうなんですか。」
「…驚かないの?」
「人それぞれですからね。」
はるちゃんと組んでる事は絶対に言わない。
:08/12/04 21:30 :SH901iC :7nsCA4C.
#165 [ゆーちん]
「ふーん…。」
「…え?何ですか?」
飯田先輩はいきなり真顔になり、私をジーッと見つめてきた。
さっきまでのチャラチャラした感じが嘘みたい。
「由美ちゃんさぁ…」
「はい?」
「セフレにならない?」
「…えぇ??」
:08/12/04 21:32 :SH901iC :7nsCA4C.
#166 [ゆーちん]
「金は払えないけど、何か由美ちゃんとヤリたいかも。」
「え?いや…あの…えーっとですね…。」
…はるちゃんの客とセフレですか?
想定外なお誘い…。
どうするべき?
「ダメかな?」
「いや…あの…。」
:08/12/04 21:33 :SH901iC :7nsCA4C.
#167 [ゆーちん]
テンパっていると飯田先輩の一撃が…。
「わかった。じゃあ5千円で!」
「5千円?」
…安っ。
いや、別にオヤジじゃないからただでセックスしてもいいんだけど…。
はるちゃんの客だし。
でも金くれるって言ってるし…。
ん〜。
:08/12/04 21:34 :SH901iC :7nsCA4C.
#168 [ゆーちん]
あぁーっ!
もう考えるの面倒!
「いい…ですよ。」
「マジ?」
「…はい。」
「よしっ!そうと決まれば学校出よう!ね?」
「え?」
飯田先輩は子供みたいに喜んでいた。
…そんなにセックスしたいの?
なんか笑っちゃう。
:08/12/04 21:35 :SH901iC :7nsCA4C.
#169 [ゆーちん]
「忘れ物ない?」
「あ、うん。ない」
「よしっ!おばちゃーん、俺ら帰るわ!ごちそうさま。」
「あ、ごちそうさま。」
飯田先輩は私の手を取り、食堂を抜け出した。
:08/12/04 21:36 :SH901iC :7nsCA4C.
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