本当にあった×××な話
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#174 [ゆーちん]
そう言って飯田先輩は部屋を出て行った。


私も濡れて気持ち悪かった靴下を脱ぎ捨てた。


《亜紀ごめん。何か体調悪いから帰るね。》


待っている間、亜紀にメールを送った。


嘘…ついちゃったな。


亜紀、ごめんね。

⏰:08/12/04 21:42 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#175 [ゆーちん]
20分程して飯田先輩がスッキリした顔で戻ってきた。


「由美ちゃんもシャワー使う?」

「ううん、大丈夫です。」

「ん、そっ。」


フーと溜め息をつきながら、私の隣に座って、濡れた髪をタオルでごしごししながら乾かしている。

⏰:08/12/04 21:43 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#176 [ゆーちん]
「綺麗な髪…。」

「え?」

「全然痛んでないですね。」

「あぁ…そう?」


先輩の綺麗な金色の髪はツヤツヤしている。


「羨ましいな。」

「由美ちゃんも綺麗な髪だよ?」

「近くで見るとすごく傷んでるんです。」

⏰:08/12/04 21:44 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#177 [ゆーちん]
「そうかな?」


飯田先輩は私の髪をスッと撫でた。


「…ね?ギシギシでしょ?」

「ん〜?別に…。」


そう言って、飯田先輩は私の髪にキスをした。


その後すぐに優しい目で私を見る。


「…。」


何も言葉が出ない。


…あ、くる。


私の予想は的中。


次の瞬間には、二人の唇がゆっくりと重なった。

⏰:08/12/04 21:45 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#178 [ゆーちん]
「ンッ…」


飯田先輩の温かい舌がゆっくり入ってきた。


「…ンアッ…ハァッ…」


息がこぼれる。


だんだん激しくなるキス。


…やばい。


濡れてきた。


「俺ウマいっしょ?」


小さく笑った先輩。


トロンとしてしまう。


飯田先輩のキスの魔法?

⏰:08/12/04 21:46 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#179 [ゆーちん]
「どう?」

「…もっと。」

「素直だね、由美ちゃん。」


飯田先輩は優しくハニかんだ。


オヤジの舌だと気持ち悪くて仕方ないのに飯田先輩の舌はなぜこんなに心地いの?


彼氏じゃないヤるだけの男。


援交の人達と同じなのに…。


青木さんと言い、飯田先輩と言い…私最近変だよね。

⏰:08/12/04 21:47 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#180 [ゆーちん]
「ンンッ…アッ…ハァンッ…せんぱ‥」


「ヤベッ、マジ…気持ち良い…」


1つになった私達。


先輩の指と舌で2回イった私。


私の口で1回イってくれた先輩。


快楽を求める人間に疲れなんてない。

⏰:08/12/04 21:49 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#181 [ゆーちん]
「アァァッ‥もっ…と…」

「ヤバイって…由美ちゃん…ッ…そんな…エロい顔するなよ…」


飯田先輩が照れてる。


なんか不思議。


「先ぱ…い…」

「ハァハァ…ッ、ん?」

「気持ち良い?」

⏰:08/12/04 21:50 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#182 [ゆーちん]
「だからー!」

「…え?」

「そんなエロい顔でそんな事聞くな!」

「どうして…」

「ハンパねぇくらい気持ち良いよ!そんな事イチイチ聞くな。イっちまいそうじゃんか…ったく。」


…素直に嬉しかった。


私、満足させてあげられてるんだね。


よかった。

⏰:08/12/04 21:51 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#183 [ゆーちん]
「先輩、イっていいよ…」


私は自分から腰を動かした。


「ちょーっ!由美ちゃん…待ってっ…」

「え?」

「俺、基本Sだからこんな事されるとテンパっちゃうんだ。」

「…いいじゃん。テンパっちゃうぐらい激しいセックスしたいんでしょ?」

⏰:08/12/04 21:51 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#184 [ゆーちん]
「マジかよ…」


飯田先輩は諦めの笑顔をこぼした。


だから私は頑張った。


飯田先輩がイくまで、自分がイきそうでも我慢して腰をふった。


「…ヤベッ…ンッ…イ‥くかも」

「…私も…ヤバいよ‥アァッ…」

「ありがとな。」

⏰:08/12/04 21:52 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#185 [ゆーちん]
そう言って、下で仰向けになっていた先輩は、上に乗ってた私を寝かせて上下逆になった。


「気絶すんなよ?」

「アハハ…どうかな?」

「…動くよ?」


私が首を縦にふる前に、飯田先輩はすでに動き始めていた。

⏰:08/12/04 21:53 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#186 [ゆーちん]
最初はゆっくり。


どんどん早く。


お決まりのパターンだけど気持ち良かったのは確か。


「アァァァ…アッ…無理…もぉ‥イッ…く…」

「ハァハァ…俺も…。イッちゃおっか…ね?」

⏰:08/12/04 22:08 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#187 [ゆーちん]
飯田先輩はそう言うと、ものすごく早く腰をふった。

「アァァァァァッ!!」


私の甲高い声が部屋中に響く。


飯田先輩は気持ち良さそうに早く早く腰をふる。


「アッアッ…無理…イくゥー……アアッ!!」

「締めんな…ッツ…アッ…」


私がイった後、飯田先輩もイった。

⏰:08/12/04 22:09 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#188 [ゆーちん]
「先輩?」

「…。」


ベットで横たわる私達。


先輩を呼んでも返事がない。


「…あれ?」


体を少し起こして先輩の顔を覗き込んだ。


…え、爆睡してるし。


気持ちよさそうな顔でぐっすり眠る先輩は子供みたいだった。


ヤリ終わるとすぐに寝る。


面白い人。

⏰:08/12/04 22:11 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#189 [ゆーちん]
帰ろうか悩んだけど、もう少しいる事にした。


なんだか居心地がいい。


先輩の部屋の中を色々見渡す。


床に漫画が5冊ほど無造作に置かれていた。


誰かに借りたのかな。


「あ、アルバム。」


戸棚を物色していると暇潰しできそうなアルバムがあった。

⏰:08/12/04 22:13 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#190 [ゆーちん]
ペリッ…


しばらく開けていなかったのだろう。


ページがめくりにくかった。


…そっか。


そのアルバムでなんとなく全て繋がった。


先輩には母親がいない。


家は結構な金持ち。


寂しさから女を金で買っている。


あくまで私の予想だけど、きっと間違いないよね。

⏰:08/12/04 22:13 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#191 [ゆーちん]
アルバムを閉じて戸棚にしまい、私はベットに戻った。


スヤスヤ眠る先輩にギュッと抱き着きたくなったから。


先輩の横に滑り込みギュッと抱き着いた。


「フフッ。」

「あ、ごめんなさい。起こしちゃいました?」

「うん。何?」

「あ、えっと…」

「甘えたくなったの?」

「…迷惑ですか?」

⏰:08/12/04 22:14 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#192 [ゆーちん]
そう言った私を飯田先輩は抱きしめ返してくれた。


「ちょうど良かった。俺も甘えたかったとこ。」


ギューッて抱きしめてくれた先輩の胸の中は、相変わらずの優しい匂い。


すごく安心する。


そのまま二人は眠りについた…。

⏰:08/12/04 22:15 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#193 [ゆーちん]
「…んっ。」


再び目を覚ました時、外は真っ暗だった。


「先輩、先輩!」

「…ん?」


眠そうな顔で私を見て笑ってくれた。


「私、帰ります。」

「え?もう帰るの?泊まっていきなよ。」

「いえ。明日も学校だし、帰りますね。」

⏰:08/12/04 22:16 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#194 [ゆーちん]
私は服を着て帰る支度を始めた。


「…由美ちゃん?」


後ろから寂しそうな声が聞こえたと思えば、優しく包み込まれた。


ギュッと強く私を抱きしめる飯田先輩の声は本当に寂しそうだ。

⏰:08/12/04 22:17 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#195 [ゆーちん]
「先輩?どうしました?」

「絶対また会ってね。」

「…はい!」

「これ、お金。」


後ろからお金を出された。


「いらないです。」

「何で?」

「貰う理由がないって言うか…。」

「ヤッたじゃん。」

「…とにかく、いらないです。」

「…そう。」

⏰:08/12/04 22:18 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#196 [ゆーちん]
きっと先輩にお金を貰ってしまうと後悔する。


何の後悔?


何なのかわからないけど、そんな気がした。

⏰:08/12/04 22:18 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#197 [ゆーちん]
窓の外を見ると雨は止んでいた。


…よかった。


…って、えぇ!?


「ちょっ…先輩!?」


いつの間にか、せっかく着た服を脱がされていた。


「いい加減雅志って呼んでくんない?」

「てゆーか…ダメ…ッ…ですよぉ…」

「感じてるくせに。」

⏰:08/12/04 22:20 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#198 [ゆーちん]
後ろから激しく胸を揉まれた。


…だめ。


感じちゃう。


「ダメで…す…」


先輩の右手がスカートをめくり、パンツ下げ、私の中に指を入れた。


「…アァッ!!」

⏰:08/12/04 22:21 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#199 [ゆーちん]
「気持ちいんだろ?」

「…アッ…ンッ…」

「…入れるよ?」


壁に手をつかされて、先輩は後ろから入れてきた。


「…アァ…ヤッ」


先輩の顔が見えない分、変に興奮してしまう私。


バックはいつもより感じてしまう体位。

⏰:08/12/04 22:22 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


#200 [ゆーちん]
「アッ…由美ちゃ…ッ…」


先輩も快楽に溺れてくれているようだった。


あっという間に先輩の欲は私の中に出されたのだ。


「せっかく着替えたのにぃ…。」

「エヘヘッ、ごめん。」

「…気持ちよかった?」

「おう!」

「なら、いっか。」

⏰:08/12/04 22:23 📱:SH901iC 🆔:7nsCA4C.


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