本当にあった×××な話
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#300 [ゆーちん]
1人の男が部室に入ってきた。


あれが今日の客か。


「ゆうとくん久しぶりだね。」

「最近、金無かったからさ…。はるちゃん、俺すっげー溜まってんだ。」

「えぇ〜?じゃあ何からする?」

「舐めて。」

「はーい。」

⏰:08/12/06 11:29 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#301 [ゆーちん]
はるちゃんは、ゆうとくんを床に座らせてズボンの上からアソコ触り出した。


はるちゃんのスイッチが入る。


色っぽい目つき。


ぐいぐいと、ゆうとくんに近づき長いキスをしている。

まじで…エロい。

⏰:08/12/06 11:41 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#302 [ゆーちん]
ゆうとくんも、興奮してきてるみたいだった。


アソコが素直に反応しすぎだもん。


なんか笑っちゃうな。


「ゆうとくん、ここ?」

「うん。早く舐めろよ!」

「そんな焦んなくても、時間いっぱいあるじゃ〜ん?」

⏰:08/12/06 11:42 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#303 [ゆーちん]
はるちゃんのじらし方、ほんと参考になる。


何度、真似して援交のオヤジに試したことか…。


はるちゃんのSEXは勉強にもなるので、ありがたい。


焦らされすぎた、ゆうとくんのモノは大きくなっている。


「もうおっきくなってきた。ほんと、ゆうとくんってエッチだよねぇ。」

「はるちゃん、頼むから早く舐めてよ…。」

⏰:08/12/06 11:44 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#304 [ゆーちん]
はるちゃんは小さく笑い、無言でゆうとくんのモノをパンツから出し、口の中に入れた。


「あっ…!」


いきなりで刺激的だったのか、ただ単に気持ちよかったのか。


どちらかはわからないけど、ゆうとくんの口から声が零れた。

⏰:08/12/06 11:45 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#305 [ゆーちん]
ふたりの姿は、なんというか…絵的に卑猥だった。


ゆうとくんも顔は悪くないのに、どうしてはるちゃんのこと買ったりするんだろう。


飯田先輩も、ゆうとくんもお金なんか出さなくても、言い寄ってくる人なんてたくさんいるだろうし。


そんなことを思っていた時だった。

⏰:08/12/06 11:45 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#306 [ゆーちん]
…えっ!


ど、どうしよう。


やばい…。


今…ゆうとくんと目が合ったかも。


とっさにしゃがみ込んで隠れたけど、私の顔…見られた気がする。


心臓が飛び出すくらいバクバク言ってる。


見られた?


見られてない?


ゆっくりと壁に耳を付けて、中の声を聞く事にした。

⏰:08/12/06 11:54 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#307 [ゆーちん]
「ゆうと君、何言ってんの?いるわけないじゃ〜ん!」


あぁ。


やっぱ見られたんだ…。


「でも、確かに女の子いたんだ。」


はるちゃんに後から叱られそう…。

⏰:08/12/06 11:55 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#308 [ゆーちん]
「ふ〜ん。誰かいたとしてもいいじゃない。何も言ってこないって事は、先生じゃないんだろうから。」

「…そっか。じゃあただの覗き魔って事だな。」


私…覗き魔扱い?


「そうそう!ただの覗き魔だよ!」


はるちゃんまで!

⏰:08/12/06 11:56 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#309 [ゆーちん]
「ゆうとくん、周りに気を取られてないで私に集中して?」

「うん…。」

「今は私だけを見てて。」

「んっ…。」


まぁ、なにはともあれ何とか誤魔化してくれたはるちゃんに感謝。


もう死角で監視しよ…。


その後、私は一度も覗くことなくマジメに監視を続けた。

⏰:08/12/06 11:56 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#310 [ゆーちん]
ガタッ…


なにやら物音がした。


時間を確認してみれば、もう授業が終わる5分前。


はるちゃんの仕事が終わったんだ。


私は急いで物陰に隠れた。


と、同時にゆうとくんが出てきた。

⏰:08/12/06 11:58 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#311 [ゆーちん]
「じゃあね。」


ゆうとくんが校舎の方に戻ったのを確認し、私は部室に飛び込んだ。


「はーるーちゃーん!ほんっっっとゴメン!」


入ると同時に私は頭を下げた。


「由美ちゃん…やってくれたね〜?」

⏰:08/12/06 11:58 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#312 [ゆーちん]
あれ?


怒っていると思ったのに、はるちゃんは笑って許してくれた。


「はるちゃん怒ってないの?」

「ん?怒ってないよ。由美ちゃんも凡ミスするんだな〜って感じで面白かったもん。」


心の広い人。


外見も内面も美しいって、はるちゃんが益々カッコよく見えた。

⏰:08/12/06 12:00 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#313 [ゆーちん]
「今度からはもっと気を付けるね。ほんっとにごめんなさい。」

「うん。次から気を付けてくれれば大丈夫だよ?」

「はーい。」


その3日後に小さな事件が起こった。


昼休みになり、お待ちかねのランチタイム。


亜紀と一緒に食堂でご飯を食べていたときだった。

⏰:08/12/06 12:02 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#314 [ゆーちん]
「由美ちゃ〜ん!」


名前を呼ばれ振り返ると、飯田先輩がいた。


「あ、先輩!微妙に久しぶりですね。」

「だな!由美ちゃんまた遊ぼ?」

「…はい。」


亜紀がいるのに…あんまりこういう話したくないなぁ。

⏰:08/12/06 12:03 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#315 [ゆーちん]
「おい!雅志〜。」


私と話していると、今度は先輩が誰かに呼ばれた。


私も先輩も声の主を確かめた。


…あっ!!


「おぉ、ゆうと!」


マジ…ピンチかも。


「雅志何してんの?」


ゆうとくんと目が合ってしまった…。

⏰:08/12/06 12:07 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#316 [ゆーちん]
「…あ。」


私を見ているゆうとくん。


「君さぁ…。」


青ざめていく私。


引きつっていくゆうとくんの顔。

⏰:08/12/06 12:08 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#317 [ゆーちん]
すっごく気まずい雰囲気が流れた。


「何?由美お二人と知り合い?」


亜紀が言った。


「あ、えっと…飯田先輩とはお友達で…えっと〜、こちらの方は‥」


ゆうとくんのこと、説明のしようが無いよ。

⏰:08/12/06 12:10 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#318 [ゆーちん]
「え?由美ちゃんとゆうと、知り合いなの?」

「いや…えーっと‥」

「知り合いって訳じゃないけど…顔見知りって感じだよね?」


ゆうとくんが言った。


あぁ…。


やっぱりあの日、私の顔バッチリ見られてたんだ…。


最悪。

⏰:08/12/06 12:10 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#319 [ゆーちん]
「まぁ…そんな感じです…よね?たぶん。」


引きつった笑顔をゆうとくんに見せた。


「ふ〜ん。じゃ、ゆうと行こっか。」

「うん。」

「じゃあ由美ちゃんまたね。」

「うん、バイバイ。」

⏰:08/12/06 12:11 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#320 [ゆーちん]
飯田先輩とゆうとくんが立ち去ったあと、もちろん亜紀に色々聞かれた。


なんとか誤魔化したけど、亜紀にまた嘘ついちゃったよ。


もう嘘をつく事に抵抗なくなってきてしまった自分がいる。


なんかそういうの…嫌かも。

⏰:08/12/06 12:14 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#321 [ゆーちん]
放課後。


飯田先輩から『放課後に会おう。』と言われたので、私は先輩の家に向かった。


ピーンポーン…


応答なし。


先輩はまだ帰って来ていない。


…どこかで待ち合わせすればよかったな。


そんなことを思いながら、先輩の家に近くでしゃがみ込んで待った。

⏰:08/12/06 12:15 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#322 [ゆーちん]
しばらく待っていると先輩が帰ってきた。


「由美ちゃん、お待たせ。」

「ううん。」

「中入って。」


そんなこんなで、先輩の家に入った。


相変わらずの先輩の家。


ひとりぼっちで…こんな広い家に住んでると思うと私まで悲しくなる。

⏰:08/12/06 12:16 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#323 [ゆーちん]
適当に座り先輩は音楽を掛けてくれた。


「由美ちゃん。」

「ん?」

「ゆうととはどういう関係なの?」

「別に変な関係じゃないよ?」


先輩にははるちゃんとの関係は言ってない。


だからゆうとくんのこと説明できない。

⏰:08/12/06 12:17 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#324 [ゆーちん]
「俺みたいな関係じゃないよな?」

「あ、うん。ありえないから!」

「そっか。ならいいけど。」

「もしそうだったらどうしてたの?」

「ゆうととは関係持たないで、って由美ちゃんに土下座してたかも。」

「えぇ。なんでそこまで?」

⏰:08/12/06 12:17 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#325 [ゆーちん]
「ゆうとだけには由美ちゃん取られたくないよ。」


…ん?


それって?


「どういう意味ですか?」

「ゆうとには内緒だぞ?」

「うん。」

⏰:08/12/06 12:18 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#326 [ゆーちん]
「あいつも、はるちゃんの客なんだ。俺もそうじゃん?ゆうとは俺がはるちゃんの客って事は知らないみたいだけど…。よく考えれば俺ら穴兄弟になっちゃったってことじゃん?」

「穴兄弟って…。」


私は呆れて笑ってしまった。

⏰:08/12/06 12:20 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#327 [ゆーちん]
「だから由美ちゃんまで穴兄弟の相手だと、さすがにキツいよ。」


…あぁ、そういうことか。


少しでも変な期待した私がバカだった。


「ふ〜ん。でもさ、私先輩以外の人とヤったりしてるよ?」

「わかってる。でもなんか、ゆうとだけは嫌っていうか…。てか他の奴とヤってるっていうのも本当はいやなんだけどな!」

⏰:08/12/06 12:21 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#328 [ゆーちん]
ほらまた…。


そうやって優しい言葉をさりげなく言ってくれる。


突き放したいのに、突き放せないじゃん。


私…恋するの嫌なんだよ。


わかってるでしょ?


あんまり…ドキドキさせないでよ。

⏰:08/12/06 12:21 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#329 [ゆーちん]
「それは無理だよ。たぶんもう抜け出せない。」

「何で?金がいるなら俺がやるっていつも言ってんじゃん。なんで俺の金は受け取ってくんないの?」

「先輩から貰うと…後悔するから。」

「後悔?何の?」

「それは、わかんない。でもたぶん…うん。後悔する。」

「フッ。何それ。意味わかんなさすぎて笑える」


先輩は笑った。

⏰:08/12/06 12:22 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#330 [ゆーちん]
その笑顔が近付き、いきなり強引なキスをされた。


優しくない。


焦ってるのが丸わかりなキス。


こんなキス…したくないよ。


たぶん、たぶんね?


この時お互いの気持ち、薄々わかっていたんだと思う。


素直になれない私たちだから、この気持ちにちゃんと気づけなかったんだよね。


なんか…ごめんね。


ごめん、先輩。

⏰:08/12/06 12:23 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#331 [ゆーちん]
「待って…痛い‥」

「ごめん。でも我慢して。俺…もう無理だわ…アッ…」


こんなことするために私はここに来たんじゃない。


ゆうとくんのこと聞かれるだろうなって思ってたよ。


正直に答えらんないけど、先輩には納得してもらいたかった。

⏰:08/12/06 12:24 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#332 [ゆーちん]
その後は、いつもみたいな優しくて気持ちいいSEXしてくれる。


そう思ってた。


それなのに、今日の先輩…なんか変だよ。


まるで…これから起こる事をわかってたみたいに、激しく求めてきた。


…先輩、あれほど嫌がってたのに、ごめんなさい。

⏰:08/12/06 12:25 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#333 [ゆーちん]
翌日、学校に行き、亜紀と他愛もない話をして盛り上がっていた。


「アハハ!それでそれで?」

「でねっ!そいつがさ‥」

「由美ちゃん。」


これから話が面白くなるっていうのに、こんな時に誰?


振り返れば…ゆうとくんだった。


教室のドアのところで手招きしている。

⏰:08/12/06 12:26 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#334 [ゆーちん]
「あ…。」

「由美、確かあの人、昨日の人だよね?」

「うん…亜紀ごめん。」

「うん、いいよ。行っておいで。」


亜紀に謝って私はゆうとくんのところに向かった。

⏰:08/12/06 12:26 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#335 [ゆーちん]
「友達と話してたのにごめんね。ちょっとこっち来てくれる?」

「…はい。」


ゆうとくんに連れて行かれた場所。


それは…部室だった。


さすがに怖くなって、部室の中には入らなかったので部室の外で話す事に。

⏰:08/12/06 12:27 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#336 [ゆーちん]
「由美ちゃん、正直に答えてね。」

「はい。」

「あの日、ここにいたの…由美ちゃんでしょ?」

「…。」

「由美ちゃんでしょ?」

「…はい。」


この人には嘘付けない。


そう思い、私は正直に言った。


「やっぱり。目合ったもんね!」

「ごめんなさい。覗く気はなかったんです。」

⏰:08/12/06 12:28 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#337 [ゆーちん]
「女、見た?」

「女の人は、後ろ向いていたんで見えなかったです。」


さすがにここで、私がはるちゃんと組んでるって事がバレるとマズイと思い、必死に隠した。


「本当に?」

「はい、見てません。」

「そっか。ならいいよ。」

「すみませんでした。」

「反省してる?」

「はい。」


ゆうとくんの顔を見るのが怖かったから、ずっと俯いていた。


だけどそれが仇となった。

⏰:08/12/06 12:29 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#338 [ゆーちん]
「じゃあ、あの日と同じ事、由美ちゃんがして。」


…はぁ?


顔を上げると…キスされた。


…不意打ちにもほどがあるよ。


「一回だけ、ね?」


思いっきり腕を掴まれ、部室の中に放り込まれるように入らされた。

⏰:08/12/06 12:30 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#339 [ゆーちん]
「痛っ!」

「一回だけでいいから。」

「やだ!やめて!無理だから!」


この人とはしたくないって思った。


飯田先輩がゆうととはヤるなって言ってたからかな?


理由は、自分でもわかんないけど、この人の目…怖い。

⏰:08/12/06 12:30 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#340 [ゆーちん]
「騒いでも、授業中だから意味ないよ?誰も来ない。」


え?


いつの間にそんな時間になったんだろう。


チャイムの音に全然気づかなかった。


「やめて!こんなの…レイプだよっ!」

「由美ちゃんは覗き魔だよね?」

「それとこれとは話が違うよ!」


怖い。


怖い。


怖すぎて涙が出てきた。

⏰:08/12/06 12:31 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#341 [ゆーちん]
「可愛い〜まじ我慢できねぇ。」


思いっきり押し倒され、首を舐め回された。


ゆうとくんの左手は、私の両手を動かないように握っている。


そして右手は胸を。

⏰:08/12/06 12:32 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#342 [ゆーちん]
「やだ…やめて…なんでこんなことするの…。」

「ん?別に?ただヤリたいだけ。」


ただヤリたいだけ。


…あぁ、そっか。


男っていつもそうじゃんね。


オヤジだって、青木さんだって、飯田先輩だって…ただヤリたいだけなんじゃん。


私はいつもそんな人たちのために、足開いて来たんだった。

⏰:08/12/06 12:34 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#343 [ゆーちん]
いつものことじゃん。


何も嫌がる事なんてない。


失うモノもなければ、得るモノもないのに。


…SEXするのに理由なんて無い。


ただヤリたいから。


私はただの性欲処理機なんだ。


今までだってそうだったのに…何いきなり嫌がってんだ私。

⏰:08/12/06 12:35 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#344 [ゆーちん]
バカみたい。


ゆうとくんもただの客じゃん。


そう思った瞬間、抵抗する気にさえならなかった。


「あら?諦めたの?」

「…うん。」

「じゃ、遠慮なく。」


なんの抵抗もしないまま、私はゆうとくんに抱かれた。


快楽を求め、果てきった。


そんな自分が惨めだった。

⏰:08/12/06 12:35 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#345 [ゆーちん]
「由美ちゃん、またヤろうね。」


満足げに笑うゆうとくん。


その隣で私は乱れた制服を整えた。


「…お金。」

「え?」

「お金くれるなら、いつでもヤらせてあげる。」

「もしかして由美ちゃん売りやってんの?」

「だったら何?」

「いや、意外だなって…。」

「ゆうとくんだって意外じゃん。彼女いったておかしくないのに…私とヤるなんて。」

⏰:08/12/06 12:37 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#346 [ゆーちん]
「彼女ならいるよ。」

「だったら私にこんなことしなくてもいいんじゃない?」


正直ムカついた。


彼女いるなら私に無駄な体力使わせないで、って…。

「遠恋だから。」

「…あっそ。」

⏰:08/12/06 12:37 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#347 [ゆーちん]
つーか、こうやって浮気してんだったら別れればいいのに…。


「そういうわけだから、これからもよろしく。」

「お金くれたらね。」

「やだよ。悪いけど年下ごときに金なんか払えない。」

「じゃあSEXしないから。」

⏰:08/12/06 12:38 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#348 [ゆーちん]
部室から出て行こうとすると、ゆうとくんが私の腕をガッと掴んできた。


「何?」

「由美ちゃんが売りやってるって噂、バラまかれたくなかったら大人しく俺の言う事聞け。」


…しまった。


自分からゆうとくんに私の弱みを握らせてしまった。


「ズルい!」

「ズル賢いって言ってくんない?」


そう言って笑ったゆうとくんの顔は不気味だった。

⏰:08/12/06 12:39 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#349 [ゆーちん]
私は、ゆうとくんから逃げ出せない生活になっていくのだろうか…。


あれ、待って。


違う。


私…ゆうとくんの弱み持ってんじゃん!


「これ以上しつこいと、はるちゃんとSEXさせないよ?」


掴まれた腕を払いのけた。


「…え?」

⏰:08/12/06 12:40 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


#350 [ゆーちん]
…やった。


ゆうとくんの顔が引きつった。


「はるちゃんにはお金払うくせに、私には払ってくれないの?」

「なんで…知ってんの?」

「私、はるちゃんに雇われてんの。こないだ目合ったでしょ?あの時なんでここにいいたかわかる?」

「え?」

「監視してたの。」

⏰:08/12/06 12:40 📱:SH901iC 🆔:RGCJ8FBc


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