本当にあった×××な話
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#334 [ゆーちん]
「あ…。」
「由美、確かあの人、昨日の人だよね?」
「うん…亜紀ごめん。」
「うん、いいよ。行っておいで。」
亜紀に謝って私はゆうとくんのところに向かった。
:08/12/06 12:26 :SH901iC :RGCJ8FBc
#335 [ゆーちん]
「友達と話してたのにごめんね。ちょっとこっち来てくれる?」
「…はい。」
ゆうとくんに連れて行かれた場所。
それは…部室だった。
さすがに怖くなって、部室の中には入らなかったので部室の外で話す事に。
:08/12/06 12:27 :SH901iC :RGCJ8FBc
#336 [ゆーちん]
「由美ちゃん、正直に答えてね。」
「はい。」
「あの日、ここにいたの…由美ちゃんでしょ?」
「…。」
「由美ちゃんでしょ?」
「…はい。」
この人には嘘付けない。
そう思い、私は正直に言った。
「やっぱり。目合ったもんね!」
「ごめんなさい。覗く気はなかったんです。」
:08/12/06 12:28 :SH901iC :RGCJ8FBc
#337 [ゆーちん]
「女、見た?」
「女の人は、後ろ向いていたんで見えなかったです。」
さすがにここで、私がはるちゃんと組んでるって事がバレるとマズイと思い、必死に隠した。
「本当に?」
「はい、見てません。」
「そっか。ならいいよ。」
「すみませんでした。」
「反省してる?」
「はい。」
ゆうとくんの顔を見るのが怖かったから、ずっと俯いていた。
だけどそれが仇となった。
:08/12/06 12:29 :SH901iC :RGCJ8FBc
#338 [ゆーちん]
「じゃあ、あの日と同じ事、由美ちゃんがして。」
…はぁ?
顔を上げると…キスされた。
…不意打ちにもほどがあるよ。
「一回だけ、ね?」
思いっきり腕を掴まれ、部室の中に放り込まれるように入らされた。
:08/12/06 12:30 :SH901iC :RGCJ8FBc
#339 [ゆーちん]
「痛っ!」
「一回だけでいいから。」
「やだ!やめて!無理だから!」
この人とはしたくないって思った。
飯田先輩がゆうととはヤるなって言ってたからかな?
理由は、自分でもわかんないけど、この人の目…怖い。
:08/12/06 12:30 :SH901iC :RGCJ8FBc
#340 [ゆーちん]
「騒いでも、授業中だから意味ないよ?誰も来ない。」
え?
いつの間にそんな時間になったんだろう。
チャイムの音に全然気づかなかった。
「やめて!こんなの…レイプだよっ!」
「由美ちゃんは覗き魔だよね?」
「それとこれとは話が違うよ!」
怖い。
怖い。
怖すぎて涙が出てきた。
:08/12/06 12:31 :SH901iC :RGCJ8FBc
#341 [ゆーちん]
「可愛い〜まじ我慢できねぇ。」
思いっきり押し倒され、首を舐め回された。
ゆうとくんの左手は、私の両手を動かないように握っている。
そして右手は胸を。
:08/12/06 12:32 :SH901iC :RGCJ8FBc
#342 [ゆーちん]
「やだ…やめて…なんでこんなことするの…。」
「ん?別に?ただヤリたいだけ。」
ただヤリたいだけ。
…あぁ、そっか。
男っていつもそうじゃんね。
オヤジだって、青木さんだって、飯田先輩だって…ただヤリたいだけなんじゃん。
私はいつもそんな人たちのために、足開いて来たんだった。
:08/12/06 12:34 :SH901iC :RGCJ8FBc
#343 [ゆーちん]
いつものことじゃん。
何も嫌がる事なんてない。
失うモノもなければ、得るモノもないのに。
…SEXするのに理由なんて無い。
ただヤリたいから。
私はただの性欲処理機なんだ。
今までだってそうだったのに…何いきなり嫌がってんだ私。
:08/12/06 12:35 :SH901iC :RGCJ8FBc
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