真実のカツオ
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#495 [ゆー]
何でこんな時って時間が過ぎるのが遅いんだろう‥

早いのは‥俺の鼓動ばかりだ。


こんなに不安になったのは久しぶりだな‥

⏰:09/01/17 11:04 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#496 [ゆー]
―――――約束の時間だ

⏰:09/01/17 11:06 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#497 [ゆー]
どのくらい待ったかな‥?

あれ?閉店‥?
んな訳ねぇだろ。

まだ30分ぐらいしか経ってねぇはずだ。


―‥しかし時計を見ると夜の11時だった。

あ―‥俺は、5時間以上待ってたことになるな‥


結局来なかったってか‥

⏰:09/01/17 11:08 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#498 [ゆー]
家に帰ると姉さんにすごく怒られた。

父さんとマスオさんは俺を探しに街へ行ったらしい。

しばらくして二人は帰ってきた。
父さんにすっげぇ怒鳴られたけど俺はずっと上の空だった。

そんな俺を見て母さんは俺の大好きな草餅をくれた。

甘いアンコの味がしみる‥

⏰:09/01/17 11:11 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#499 [ゆー]
夜が明けるとあと二日って訳か‥

明日、来ないだろうな‥
俺は‥どうすりゃいいんだよ‥

⏰:09/01/17 11:13 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#500 [ゆー]
そうだ!

明日はアイツのところに行こう。

鮎谷のところに‥
そしたら何か詳細が掴めるはずだ。


それから一応喫茶店に行って‥

まぁ明日考えよう。

おやすみ‥

―――――――――
――――――

⏰:09/01/17 11:16 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#501 [ゆー]
朝起きて、俺は学校へ行った。

さっさと授業終わらせて鮎谷んとこ行こう‥


あと二日しかないんだ‥

俺が助けなくちゃな‥

⏰:09/01/17 11:18 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#502 [ゆー]
―――――
―――

長い授業が終わった。

俺は速攻で鮎谷んとこに向かう。
マスオさんの情報によると、鮎谷は明日出張らしく、今日は昼過ぎに帰宅して書類の準備をしているらしい


――‥ピンポーン

⏰:09/01/17 11:20 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#503 [ゆー]
鮎谷の奥さんが出てきた。
『あらァ‥この間の‥』

『こんにちは!鮎谷部長に会いにきました!』
俺は愛想よく言った。

奥さんは、どうぞ?っと鮎谷の部屋へ案内してくれた。

⏰:09/01/17 11:24 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#504 [ゆー]
『鮎谷ぃ‥』

鮎谷はビクッと体を震わせて
『き、君はカツオくん‥!?
何の用だね!?
もう私は潮吹くんとは何も‥』

アタフタしすぎだろ‥
『分かってる‥あわび、会社来てる?』

鮎谷は、ん?っという顔を見せた。
『君‥潮吹くんから聞いてないのかい?』


―‥は?
何を‥?

⏰:09/01/17 11:27 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#505 [ゆー]
『潮吹くんが自分でカツオくんに伝えたいと言ったのになぁ‥』

何をだよ‥?
話が見えねえよ‥

『ブツブツ一人でしゃべってねぇで教えてくれよ‥』

『潮吹くん‥東京に転職するんだ、君が私が止めるか彼女を止めさすかという選択肢を出しただろう?
私は止める訳にはいかんから‥
潮吹くんを近くの東京に転職させたよ?
まぁ少し遠いが東京なら君も会えんことはないだろ?』

⏰:09/01/17 11:36 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#506 [ゆー]
何?

東京‥!?

確かに東京なら会おうと思えば会えるが‥

子供の行ける距離なのか‥?


『‥いつ行くんだ?』

『明後日じゃよ、二日後』


二日後!?
ふざけんなよ‥
俺に黙って行くつもりかよ‥

『あわびの住所教えてくれ!』

⏰:09/01/17 11:38 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#507 [ゆー]
俺がいきなり怒鳴ったからビックリしたのか、鮎谷は急いであわびの住所をメモしてくれた。

俺はそれを握ると、急いで走った。

この住所だと、ここからそう遠くはない。

俺はとにかく走った。

⏰:09/01/17 11:39 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#508 [ゆー]
―――――――
―――――
―――


‥ここか?

そこは小さなアパートだった。
あわびは、ここで一人で自分を守ってたんだな‥


俺は息をきらしながらインターフォンを押した。

⏰:09/01/17 11:41 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#509 [ゆー]
ドクン‥ドクン‥




『はあい‥』

‥ガチャ

⏰:09/01/17 11:41 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#510 [ゆー]
『‥カツオ‥くん』

『あわび‥』

‥やっと会えた。

⏰:09/01/17 11:44 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#511 [ゆー]
『何‥一人で行こうとしてんだよ‥
俺がアンタの為に‥アンタを自由にしたかったのは‥
アンタが‥あわびが好きだからなのに何で分かってくんねぇんだよ‥』


『カツオくん‥ありがとう‥ホントに‥
私‥わた‥し‥カツオくんのこと‥大好きよ‥
――――‥好きなの‥』

好き‥?

⏰:09/01/17 11:46 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#512 [ゆー]
『ホントに‥?』
俺は涙が溢れた‥

『ホント‥大好きなの‥』

あわび‥

俺は、あわびを抱きしめた。
やっと手に入ったよ‥

⏰:09/01/17 11:48 📱:W52S 🆔:N1tNW55w


#513 [我輩は匿名である]
まぢ感動                    頑張ってください

⏰:09/01/17 23:36 📱:N701iECO 🆔:FNQO4YoM


#514 [ゆー]
『でも‥アナタはまだ11歳‥
私とは10歳以上離れてるわ‥
どんなに私がカツオくんを好きでも‥カツオくんの人生を考えると‥考えると‥だから私、アナタから離れたの‥ごめんなさい』


やっと分かったよ‥
君が喫茶店へ来なかった訳

そして‥夢で泣いていた訳‥

⏰:09/01/18 05:44 📱:W52S 🆔:yGhS3dZI


#515 [ゆー]
匿名さま

ありがとう(^ω^)イ
やっと完結に近づいてきているので見てやってくださいy

⏰:09/01/18 05:45 📱:W52S 🆔:yGhS3dZI


#516 [ゆー]
『ゴメン‥俺が小学生なばっかりに、あわびを追い詰めちまったな‥
でも一人で考えんなよ!
俺‥まだ11歳だけど、これからは‥あわびを守るよ‥
何もかも初めてだから不器用だし、不慣れだけどさ‥
あわびを‥一生守りたい‥
‥イヤか?』

あわびは首を横へ振り、
『イヤじゃない!カツオくんじゃなきゃヤダ!
‥好き!』

あわびは俺に力強く言った‥

やっと恋人になれたよ‥
俺は涙が溢れて止まらなかった。

ハハ‥格好わりぃ。
でも‥悪くないよな‥

⏰:09/01/18 05:50 📱:W52S 🆔:yGhS3dZI


#517 [ゆー]
‥あわびが東京行くまで、あと二日あるな。


‥よしッ!

『あわび!電話借りるぜ』

『え‥?う、うん‥?』

――――――
――――
『もしもし?母さん?
今日から二日間中島んちに泊まるわ!
‥え?大丈夫だって!
うん‥じゃあな』

俺は電話を切り、あわびを見た。
あわびはキョトンとして俺を見てる。

⏰:09/01/18 05:53 📱:W52S 🆔:yGhS3dZI


#518 [ゆー]
『あわび!今から二日間、泊めてくれ♪
一緒に新婚生活味わおうぜ!』

『―‥ホントに!?
わあーい♪カツオくん大好き♪』

可愛い奴‥
さて‥二日間楽しもう。

きっと‥一生忘れられない二日間となるだろう‥

⏰:09/01/18 05:56 📱:W52S 🆔:yGhS3dZI


#519 [ゆー]
『まずは‥ご飯食べよっか!
私が作るから、カツオくんは待っててね』

『いや、俺が転がりこんだんだから俺が作るよ!』

俺は、あわびのもとにかけより、そう答えた。

『ダメだよ!カツオくんに作りたいの!そしたら‥お嫁になった気分味わえるじゃん!』

‥目の前にあわびがいる。
俺より拳一つ分ほど小さいあわび‥

幸せだよ‥

⏰:09/01/18 06:00 📱:W52S 🆔:yGhS3dZI


#520 [ゆー]
俺はたまらなくなって、あわびにキスをした。
『じゃあ奥さん♪任せたよ』

『――――‥//』

あわびは真っ赤になっていたが何も気付いてないふりをしてやった。
でなきゃ俺の心臓がもたねぇよ。

⏰:09/01/18 06:02 📱:W52S 🆔:yGhS3dZI


#521 [ゆー]
30分ほど経っただろうか。
俺の目の前に旨そうなハンバーグやスープが並べられた。

『すっげー!♪食っていいの‥?』

『当たり前じゃない!一緒に食べよ♪』

俺たちは、いただきますと言って黙々と食べた。

二人で笑いあって食事するのって‥なんかいいよなって話しながら‥

⏰:09/01/18 06:05 📱:W52S 🆔:yGhS3dZI


#522 [糞ころがし◆M1/JYAltAQ]
>>250-600

⏰:09/01/18 10:45 📱:SH01A 🆔:pUh3OWfw


#523 [ゆー]
『ごちそうさま!』

俺は残さず全て食べた。
母さんの料理もうまいが、あわびもなかなかだ。

⏰:09/01/24 16:29 📱:W52S 🆔:BxP2/Yt6


#524 [我輩は匿名である]
失礼

>>1ー100
>>101ー200
>>201ー300
>>301ー400
>>401ー500

⏰:09/01/24 19:20 📱:L852i 🆔:lF03UCs.


#525 [ゆう様]
>>60-200
>>200-400

⏰:09/01/25 19:02 📱:D903i 🆔:BVUoOPt6


#526 [ゆう様]
>>400-600

⏰:09/01/25 19:24 📱:D903i 🆔:BVUoOPt6


#527 [我輩は匿名である]
あげてみる

⏰:09/01/29 17:43 📱:W42K 🆔:n4aQ.lo2


#528 [我輩は匿名である]
あげます

⏰:09/02/02 02:18 📱:P706imyu 🆔:dM4VClY6


#529 [我輩は匿名である]
更新希望です

⏰:09/02/03 11:36 📱:P904i 🆔:X88p2owo


#530 [我輩は匿名である]
全部見ました
続きが早くみたぃ!
ガンバレー

⏰:09/02/03 17:59 📱:F01A 🆔:FilKuMTs


#531 [我輩は匿名である]
カツオーーー!!!

⏰:09/02/04 17:35 📱:F01A 🆔:o3jbPi8g


#532 [ゆー]
長い間すいませんホ
携帯の調子が悪かったりテストで更新できませんでしたホ
必ずかきます_
しばしお待ちを‥

⏰:09/02/06 09:01 📱:W52S 🆔:dVco.0W2


#533 [夢]
期待してます。

⏰:09/02/06 15:16 📱:W61SA 🆔:hYelDmsw


#534 [ピカチュ]
待ってますM

⏰:09/02/06 18:15 📱:W61T 🆔:yeIcw1hI


#535 [まな]
待ってま〜す~

⏰:09/02/06 21:24 📱:W51S 🆔:5XOA/tzQ


#536 [ゆー]
『洗い物するね♪』

あわびは食器を片付け出した。

『いいよ!俺がするし』
飯も作ってもらったのに片付けまでさせるわけにはいかんからな。

俺は立ち上がってあわびの手から食器を取った。

『あ‥』

⏰:09/02/06 21:29 📱:W52S 🆔:dVco.0W2


#537 [ゆー]
あわびは俺の顔を見た瞬間
カァーッと顔を紅色に染めた。

ドクン‥

俺の心臓が大きく脈打った。

その瞬間に俺は手に洗剤がついているのにも関わらず、あわびの腕を掴み、少し強引にキスをした。
『‥ん!』

⏰:09/02/06 21:34 📱:W52S 🆔:dVco.0W2


#538 [ゆー]
『‥カツオく‥!』

しばらくあわびの口内を弄び、口を離した。

あわびは苦しかったのか涙目になり肩で息をしている様子だ。

⏰:09/02/06 21:37 📱:W52S 🆔:dVco.0W2


#539 [我輩は匿名である]
はぃ、はぃそれで(・∀・)

⏰:09/02/07 15:33 📱:F01A 🆔:OLlvqkbQ


#540 [ゆ]
続き楽しみ

⏰:09/02/10 00:44 📱:W42S 🆔:JIHycahs


#541 [ゆー]
『‥はぁ!』
そこで俺はハッとした。
洗い物をしている時にあわびを掴み、強引にキスしたせいで
あわびのシャツは濡れて透けていた‥。

⏰:09/02/14 06:00 📱:W52S 🆔:qA38Je0I


#542 [ゆー]
やっべぇ‥
マヂかよ‥

俺は理性を抑えるのが限界だった‥。

が、無理だった。

なんせ今まで
手に入らなかった女が‥
‥俺の目の前で俺を好きだと想ってくれているうえにシャツは透けて下着が見えている状況。

‥無理だろ?

⏰:09/02/14 06:04 📱:W52S 🆔:qA38Je0I


#543 [ゆー]
俺はあわびを抱き抱え、歩いた。
『カツオく‥?どこ行くの?』


向かった先はもちろんバスルーム。
『ゴメンあわび、服に洗剤ついちゃったな‥』

俺はあわびの上半身に生温いシャワーをぶっかけた。

『きゃ‥!』

あわびの髪が少し濡れ、さっきよりも激しく濡れたせいでピンクの下着がまる見えだ。

うぉー‥やべぇ‥

⏰:09/02/14 06:09 📱:W52S 🆔:qA38Je0I


#544 [ゆー]
でも俺は頭の中とは裏腹に冷静を保った。
頭の中は、もはやウハウハ状態だぜ。

『カツオ君‥シャツ重いよぉ』

あぁ‥濡れた重みか‥
こりゃ好都合だな。

⏰:09/02/14 06:11 📱:W52S 🆔:qA38Je0I


#545 [ゆー]
俺は何も言わずにシャツのボタンをはずしていった。

プチ‥プチ‥プチ‥

何ともエロティックな光景だ。
シャツのボタンをはずすたびにあわびの胸が露となってくる。

ピンクの下着にまとわれた小ぶりで形のいい胸‥

たまんねぇぜ‥こりゃぁ‥

⏰:09/02/14 06:14 📱:W52S 🆔:qA38Je0I


#546 [ゆー]
俺は下着の上からあわびの胸をくわえるように舐めた。

胸から首へ、首から胸へと往復させた。

そのたびにあわびは体をピクッとさせていた。

可愛い‥

⏰:09/02/14 06:18 📱:W52S 🆔:qA38Je0I


#547 [ゆー]
俺はゆっくりあわびの下着を取ろうとした、が‥




ホックがわからねぇ!

なんぢゃあの仕組み!
やはり所詮俺は小学生なんか!

頭の中は雄叫びをあげていた。

俺はスッとあわびのシャツを全部脱がせてタオルをかけてやった。

⏰:09/02/14 06:21 📱:W52S 🆔:qA38Je0I


#548 [ゆー]
『続きは後でな♪』
俺はいかにも余裕たっぷりの笑顔を見せた。

あわびの顔はカァーっと赤く染まる。

‥ちっくしょぉ。
こんなに可愛いのに
抱けねぇなんてよぉ‥

いや、楽しみは後に取っておこう‥
初めてが風呂で強引にっつー訳にもいかん。

それにしても‥
柔らかかったなぁ‥イ

⏰:09/02/14 06:25 📱:W52S 🆔:qA38Je0I


#549 [ゆー]
‐あわびside‐

すっごくドキドキしちゃった‥
あのままだったら私‥エッチしちゃってたかも‥

カツオ君がやめてくれて良かったぁ‥
やっぱベッドでしたいもん‥

でも‥ほんと私、カツオ君のこと大好きみたい。
私‥きっと抱いてほしかったんだ‥
体がムズムズする‥

こんなの初めて。

⏰:09/02/14 06:30 📱:W52S 🆔:qA38Je0I


#550 [りとる]
>>400->>500

⏰:09/02/14 17:49 📱:SH903i 🆔:ui6xBRfQ


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