ピンクな気分。
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#391 [のの子]
「うわっうざい発言出ました〜!」
「裏切り者ーっ!」
「いってらっしゃい。」
うるさい博也と旬は無視して、ニコニコ笑うフクを横目に俺は学食を出る。
―――――――
「はぁ‥やっと電話できる。」
屋上で1人携帯をいじりながら聡美ちゃんの事を考える。
「やばい。まずなんて言おう‥」
.
:09/04/23 20:08
:SH903i
:pUHMn3pE
#392 [のの子]
「んー‥」
ゴロン
ねっころがって青い空を見つめて考える。
なんて言ったら喜ぶかな?
とか考えてたら昨日告白をした時の聡美ちゃんの笑った顔が思い浮かぶ。
クスッ
「なんでもいっか。」
とりあえず声が聞きたい。話したい。
そう思った。
:09/04/23 20:15
:SH903i
:pUHMn3pE
#393 [のの子]
♪〜♪〜♪
♪〜♪〜♪
「ってでないし‥寝てんのかな?」
ピッ
「ゴホッもっもしもし?」
「あっ聡美ちゃん?竜二だけど‥今大丈夫?」
「えっりゅ竜二君?あっうんうん、大丈夫です。」
クスッ
「そっか。体調大丈夫?」
キレイな青い空から俺は目をそらし、ゆっくり目をつぶる。
:09/04/23 20:24
:SH903i
:pUHMn3pE
#394 [のの子]
「うーん‥微妙かなぁ。まだちょっと咳が出るんだ。」
電話から聞こえてくる声が目をつぶった俺の瞼に映る聡美ちゃんの顔を鮮明にする。
「熱は?」
「ゴホッまだ少し‥」
「薬は飲んだの?」
「うんっ。」
「なに?今笑ってるでしょ?」
「えっ笑ってないよ?」
.
:09/04/23 20:34
:SH903i
:pUHMn3pE
#395 [のの子]
「嘘だ。正直に言わないと‥」
「あっちょっとだけ笑いました!」
クスッ
単純だなぁ。
「なんで〜?」
「だって私の体の質問ばっかだから心配してくれてるんだなぁって思って‥それに言う事お姉ちゃんにそっくり。」
クスクス笑い声が聞こえる。
「お姉ちゃん‥」
.
:09/04/24 18:53
:SH903i
:05fM6N52
#396 [のの子]
「うん。ゴホッ‥あれ?お姉ちゃんいるって言ったっけ?」
一瞬聡美ちゃんじゃない違う顔が頭に浮かんだ。
「あぁ〜‥ってかそれより付き合って次の日に学校休みとか寂しいんですけどぉ。」
「うっごめんなさい。」
「旬達には色々聞かれたし、桃ちゃんは今も色々聞いてこようとするし‥1人じゃキツイよ。早く元気になって。」
「うっうん!あっでもみんなに付き合ってる事言ってくれたんだよね。嬉しかったよ?」
.
:09/04/24 19:02
:SH903i
:05fM6N52
#397 [のの子]
「まぁね、隠す必要なんてないし。」
「うん。エヘヘ♪」
今聡美ちゃん満面の笑みなんだろうな〜‥
クスッ
ほっぺ触りたい。
「ゴホッゴホッ‥あっそういえば彰君からも電話きたよ?」
‥‥‥‥‥
「えっ‥いつ?」
.
:09/04/24 19:08
:SH903i
:05fM6N52
#398 [のの子]
俺の目にまた青い空が映る。
‥ガバッ
ねっころがっていた体を起こして携帯の向こう側からの声に集中する。
「10分ぐらい前かな?何かあったの?」
10分前ってさっきじゃん。
「あいつなんだって?」
「別に体調の事聞かれただけだけど‥ゴホッンッでも学校の時よりたくさん喋ってたからビックリしちゃった。」
またクスクス笑う聡美ちゃんをよそに俺は彰の事を考えていた。
:09/04/24 22:50
:SH903i
:05fM6N52
#399 [のの子]
あいつ聡美ちゃんの番号知らないはずじゃ‥
「携帯なくした」
っ!
もしかして博也の携帯っ?
そうだ、あいつ博也の携帯で聡美ちゃんの番号知ったな‥
俺が昼飯食べてる間に
電話したって事か。
「うざ。」
.
:09/04/24 22:54
:SH903i
:05fM6N52
#400 [のの子]
この場に聡美ちゃんがいなくて良かった。
今の俺、すっげぇ嫌な顔してると思う。
「竜二君?」
「あっごめん。‥彼氏の俺より先に他の男と電話するなんて傷つくなぁ。」
聡美ちゃんに気付かれないよういつもの調子で話す。
「えっごめんなさい。」
「じゃ好きって言って。」
「ふぇっ?」
「大好きって言って。」
.
:09/04/24 23:00
:SH903i
:05fM6N52
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