ピンクな気分。
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#658 [のの子]
「はじっ初めてなんだから‥そんな笑わなくたっていいのに。」
ムスッとしながら言うと竜二君は私の前に座り込むと
「うん、そんなところが可愛くてつい笑っちゃった。許してよ。ね?」
困ったように優しく笑う姿を見たら、許さないっなんて言えるわけなかった。
「でっでも何回もキ‥スするのとかズルイッ!」
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:09/07/06 09:12
:SH903i
:qkQVKyzk
#659 [のの子]
「そりゃ今までの事考えたら一回じゃ済まないっしょ。」
そう言うと竜二君は立ち上がる。
「なっ!」
顔をあげて竜二君の顔を見ると
‥あっ妖しい笑顔。
「ほらっ帰るよ。」
グイッと腕を引っ張られ私も勢いよく立ち上がる。
「うわわっ!」
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:09/07/06 09:17
:SH903i
:qkQVKyzk
#660 [のの子]
またしてもよろける私を竜二君がキャッチする。
「全く、相変わらずか弱いんだから。」
ムカッ
さっきからいじめてきやがって〜!
「いっ今のは竜二君がひっ
チュッ
‥‥‥‥‥あっ。
私が顔をあげた事で、すぐそこにあった竜二君の唇に私の唇がぶつかった。
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:09/07/06 09:22
:SH903i
:qkQVKyzk
#661 [のの子]
シ〜〜〜ン
二人してキョトンとした顔をする。
「ぷっ積極的〜♪」
「違うもんっ!今のは事故だもんっ!」
ニコニコ笑いだす竜二君に顔を真っ赤にして怒る。
「えぇ〜?っとか言ってキスにはまっちゃったんじゃないのぉ?」
「違うもーんっ!」
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:09/07/06 09:28
:SH903i
:qkQVKyzk
#662 [のの子]
「はいはい、わかりました。帰るよ〜。」
「意地悪ぅ〜!」
ニヤニヤ笑いながら歩きだす竜二君の後を私は顔を真っ赤にしたまま追いかける。
こうして夏休みに入る前に、私は一歩大人になったのです。
「聡美の唇柔らかかったなぁ。」
「なっ何か言った?」
「別に〜。」
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:09/07/06 09:34
:SH903i
:qkQVKyzk
#663 [のの子]
竜二Side
「なんか竜二やけにご機嫌良くね?」
「はっ?」
「確かに爽やかなオーラが出てるね。」
旬とフクが俺をじっと見つめる。
「あぁ‥勘違いじゃん?」
クスクス笑いながら俺は団扇を扇ぐ。
「嘘つくなよ。お前とうとう聡美ちゃんに手出したろ?」
旬が机を挟んでるにも関わらず前屈みになると小声で俺に耳打ちしてきた。
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:09/07/06 09:42
:SH903i
:qkQVKyzk
#664 [我輩は匿名である]
:09/07/06 22:09
:SO903iTV
:wwXmViWU
#665 [のの子]
そんな事知ってどーすんだよ‥
とか思いつつ俺はニコッと笑って
「さぁ、どうだろうね?」
と曖昧な返事をする。
旬とフクはその爽やかな笑顔を見て
((絶対手出したな‥))
と確信した。
「ったく、お前もだけど聡美ちゃんもだよなぁ。なんか色っぽくなった感じするし?」
旬が顎に手をつきながら聡美がいる女子の方を横目で見つめる。
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:09/07/07 00:20
:SH903i
:bI6ExBbU
#666 [のの子]
「あぁ、前より可愛くなったな。ってか『女の子』から『女』っぽくなった。」
「わかるっ!なんかキラキラ輝いてる感じ?いいねぇ‥」
‥‥‥‥‥イラ
「俺ぶっちゃけ時々ドキッてする時あるわ。」
「あっ俺も〜♪」
‥‥‥イラッ
「「「なんか可愛いんだよな〜♪」」」
イラッ!
「テメェらさっきからグチグチわざと聞こえるように言ってきやがってぇ‥」
またしてもいつの間にかクラスの男子が集まってきてニヤニヤと竜二をからかう。
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:09/07/07 00:29
:SH903i
:bI6ExBbU
#667 [のの子]
「あいつをそんな目で見んなっ!話すなっ!近寄んなっ!同じ空気も吸うなっ!」
俺が団扇でビシッとさすと
「いや〜ん♪竜二君こわぁい。」
「束縛男は嫌われるぞ?」
‥このやろぉ〜っ
「あっやべ。」
誰かの小さな声が聞こえたがもう遅い。
そうだっそうだと笑う他の奴ら含め、その後ゲンコツをくらわしてやった。
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:09/07/07 00:38
:SH903i
:bI6ExBbU
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