ピンクな気分。
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#685 [のの子]
 
「寄るとこあるからさ。」

駅に向かう道とは違う道を指差す。

「えぇ〜‥っ!」

不満げな顔をする鈴を横に、もっと不満げな彰の顔を見てつい心ん中でざまぁみろって思う。

「じゃ俺も〜。」

意外な事に旬が俺のとこに歩いて来る。

「ぇっ旬君までっ?」

鈴は驚きの顔を隠せないで大きな声をだす。
.

⏰:09/07/11 20:32 📱:SH903i 🆔:GDSs8uec


#686 [のの子]
クルッと振り返ると旬は笑顔で

「ごめんねぇ〜♪だって鈴ちゃん彰がいりゃいいっぽいし?それかフクとか。だったら俺らいらないじゃん?って事でばいばーいっ♪」

手を振り歩きだす。

相変わらずさらっとキツイ事言うな、旬は‥

なんて思いながら俺も歩きだす。


「お前今ので鈴に嫌われたな。」

「えっなんで?俺なんかひどい事言ったっけ?」

本当全く悪気がないんだからすげぇよ。

.

⏰:09/07/11 20:39 📱:SH903i 🆔:GDSs8uec


#687 [のの子]
彰Side

取り残された俺。

まぁ隣に鈴もいるけど‥

「旬君まで‥なんかみんな変わった、よね。」

鈴が肩を震わせながら小さな声で呟く。

‥‥はぁっ。

「そりゃ生きてんだから色々経験して変わってくもんだろ。いつまでもガキでいれねぇし。」

「でもっ
「人は変わるっ。人の気持ちも変わる。お前はいつまで昔の俺を見てんの?もう昔の俺はいない‥いい加減わかれよ。」

鈴の手が緩んだのがわかるとすぐに腕を離す。
.

⏰:09/07/11 20:50 📱:SH903i 🆔:GDSs8uec


#688 [のの子]
 
鈴が絡まれてんのを助けた俺は、もういない。

今の俺は
あの時とは違う。

「なにそれ‥じっ自分だってまだ元カノの事想ってるようで本当はもうわっ
ガシッ

「‥黙れ。」

俺は鈴の首を掴む。

鈴の細い首からドクンドクンと脈を感じる。

「ッ‥‥」

涙目になりながら歯を食いしばり唇を噛む姿を見ても俺は手を離さない。

⏰:09/07/11 21:02 📱:SH903i 🆔:GDSs8uec


#689 [すーイ]
早く続き読みたいですL
ちょー気になるんですけど
これからも頑張ってくださいイ

⏰:09/07/12 08:20 📱:W53S 🆔:VPhKAJrg


#690 [のの子]
みなさん

更新遅くて申し訳ないですっ!話の進め方を色々考えたりしてたら遅くなってしまいました〜
みなさんが楽しみにしてくださってる分、なるべく早く更新するんでこれからもヨロシクです

いつもありがとうございます
.

⏰:09/07/12 09:10 📱:SH903i 🆔:XsUgNW.A


#691 [すーイ]
わかりましたイ
考えるの頑張ってくださいI

⏰:09/07/12 09:48 📱:W53S 🆔:VPhKAJrg


#692 [ぴ]
やっぱりこの小説すき
がんばって

⏰:09/07/12 18:54 📱:P701iD 🆔:gZr.h.7k


#693 [のの子]
 
「はっきり言うわ。俺はお前を好きにはならない。この気持ちは昔も今も変わらない。」

そうわかってて今まで鈴を完全に突き放さなかった俺が悪い。

お前は悪くないよ。

そう言いたかったけど、そしたらきっとこいつはまた昔の俺の姿から離れなくなる。

だったら‥だったら俺は

「‥ッ‥あ‥きら‥く」

グッ
手に力を入れる。
.

⏰:09/07/12 20:27 📱:SH903i 🆔:XsUgNW.A


#694 [のの子]
 
「っ‥‥!」

ポロッ
手に力を入れた事で鈴の目から一筋の涙がこぼれた。

「‥俺は、あいつを想ってく。」


涙が俺の手に落ちる前に俺は手を離した。

それと同時に崩れるように座り込む鈴に何も声をかけずに俺は歩きだす。


夏の太陽の日差しでできた自分の影を見つめ、黒い自分に一瞬立ちくらんだ。
.

⏰:09/07/12 20:37 📱:SH903i 🆔:XsUgNW.A


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