ピンクな気分。
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#101 [のの子]
「あっ待って‥」
小さな声でそう呟き西岡君の背中を追いかける。


西岡君に追い付きチラッと彼を見ると笑っていた。

「何で笑ってんの?」

私なんもしてないよね?

「なんでもない。」

そう言いながらすっごいニヤニヤしてる。

「‥嘘だ」

小声で呟くとまた西岡君は笑った。

⏰:08/12/31 16:48 📱:SH903i 🆔:ytzQSyFY


#102 [林檎]
がんばってください♪

⏰:08/12/31 19:24 📱:SO706i 🆔:J2YxqEjE


#103 [のの子]
林檎さん

ありがとうございます
頑張りま

⏰:08/12/31 19:47 📱:SH903i 🆔:ytzQSyFY


#104 [のの子]
自転車置き場は校舎の裏にある食堂のすぐ横にある。

自転車置き場にたどり着くと自転車はまだ何十台もあった。きっと部活中の人達のだろう。

「うわっこんなあんの?まぁ待ってるから取ってきなよ。」

「うん。ゴメンね。」

西岡君に言われて急いで自転車を探す‥けど


「あれ?」

⏰:09/01/01 13:08 📱:SH903i 🆔:bqDda552


#105 [のの子]
 
あれ?あれあれあれ?

キョロキョロする私を見て離れた所にいる西岡君が呼ぶ。

「どうしたのー?」

ヤバイ。どっどうしよ〜‥
「自転車どこに置いたか忘れちゃった‥」

「え?今なんて言った?」
もうー!

「自転車がなぁあい!」



まだ私のついてない日は終わっていなかった。

⏰:09/01/01 13:20 📱:SH903i 🆔:bqDda552


#106 [のの子]
 

「はぁ‥どこに置いたか全然覚えてないの?」

コクン

無言で頷く。

私の自転車を探すため西岡君も自転車の群れの中に入ってくれた。

「もしかして盗まれたのかな?」


「さぁどうだろ。とりあえず探してみよ?」

落ち込んでる私を余所に西岡君は自転車を探し始める。それを見て私も慌てて探しだす。

朝遅刻しそうで急いでたからなぁ‥私のばかちん。

_

⏰:09/01/01 22:19 📱:SH903i 🆔:bqDda552


#107 [のの子]
 
「あっそういえば西岡君なんで遅刻しそうだったの?」

西岡君とは別の列を一台一台確認していきながら話しかけた。

「んー‥俺朝苦手なんだよね。だから寝坊。」

「確かに欠伸してたもんね。」

つい思い出してクスッて笑ってしまう。

「聡美ちゃんは俺を盗み見してこけたね。」

クスッと笑う声が聞こえた。

⏰:09/01/01 22:33 📱:SH903i 🆔:bqDda552


#108 [のの子]
‥え?

ドキンッ

体が固まる。それと同時にまだ鳴りやんでいなかった心臓の音が耳に響いてきた。

「ねぇ‥あの時俺の事見たでしょ?」

ドキンッドキンッ

西岡君最初から気付いてたんだ‥

恥ずかしい気持ちもそうだけど、今まで何も知らない振りをしてきた西岡君が謎すぎてどう反応すればいいのかわからなかった。

⏰:09/01/03 17:22 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#109 [のの子]
 
西岡君が妖しく笑っているのが背中に伝わってくる。


「あっあたし‥!」

スッ

いつの間に来ていたんだろうか?西岡君は私の後ろに重なるようにしていた。

ドキンッ
ゆっくり振り返る。

やっぱり西岡君は妖しく笑っていた。と思ったら前かがみになり私と肩があたる。

えっちょっ!!
まっまっ待って〜!

「‥みっけ。」

彼の左手が触った自転車はまさに私達が探していた自転車だった。

⏰:09/01/03 17:55 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#110 [のの子]
「あ‥私の自転車。」

「自転車だしてあげるから鍵かしてっ?」


キッキスされるかと思った‥

オドオドとしながら鍵を渡す。

「ぷっ聡美ちゃん顔真っ赤だよ?変な事考えたとか?」

「いやっいやいやいや!ないないないない!」

慌てて否定する。けど図星をつかれ更に顔は真っ赤になる。

⏰:09/01/03 18:09 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#111 [のの子]
「わかりやす〜」

ははっと笑いながら西岡君は私の自転車をだしてくれた。

「自転車は俺が持つから荷物とか入れていいよ。」

そういわれ鞄を籠に入れ2人歩き出す。


「‥‥‥‥」

「何?」

無言になった私に西岡君が話しかけるかけてきた。

⏰:09/01/03 18:25 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#112 [のの子]
 
「朝の事‥なんで気付いてたのにさっきまで言わなかったの?」

思い切って聞いてみた。

だって聞かなきゃたぶん西岡君の謎は深まっていく一方‥私は少しでも西岡君の事を知っていきたいって思ってる。

「あぁ〜わざと。」

⏰:09/01/03 18:32 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#113 [のの子]
わっわざとって‥

「性格悪っ!」

つい条件反射でツッコんでしまった。

「ひどっ!これでも聡美ちゃんに優しくしてるつもりなんだけどなぁ〜」

そう言いニヤつきながら自転車のベルをいじる。

チリン チリン

「‥優しくってどこが?」

「かまってあげてる」

「それって優しいの?」

「俺の中では優しい」

「桃子にも優しくしてた」
「それは聡美ちゃんの友達だから。」

⏰:09/01/03 19:48 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#114 [のの子]
ニコニコ

西岡君の横顔は笑顔で綺麗‥ってか楽しんでいる。

「じゃ‥わっ私って西岡君のなっ何?」


「え‥‥?あぁ‥えーっと‥」

‥しまった。私は何を言い出してるんだっ!!

し〜〜〜〜ん

チリン チリン

西岡君が鳴らすベルだけが響く。

「あっ私ん家もうすぐだからここまでで大丈夫‥です。」

気まずい雰囲気の中の苦肉の策。
逃げよう。

⏰:09/01/03 20:14 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#115 [のの子]
 
「あぁ、うん。じゃはい。」

目線を合わせずに自転車を受け取る。

「えっと今日は色々ありがとうございました。じゃ‥」

うぅ〜本当に消えてしまいたい。

恥ずかしさを隠すように俯いたまま歩きだす。
まだ冷たい4月の風が私の背中をさする。

はぁ〜‥今日は本当つい
「聡美ちゃんっ」

⏰:09/01/03 20:24 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#116 [のの子]
今の声‥

―――バッ

振り返ると、さっき一方的に別れを告げた場所に西岡君はまだ立っていた。

真剣な顔で西岡君は私を見つめている。

ドキンッ

「さっきの質問の事だけど‥特別な人だよ。これが証拠。」

西岡君が指差したのは右耳にあるピアスだった。

あ‥

「だから外すな。命令。」

ニヤッて笑うと西岡君は去っていってしまった。

⏰:09/01/03 22:58 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#117 []
 
いつもいつも更新を
楽しみにしてます
続き気になります!
頑張って下さい.
 

⏰:09/01/03 23:04 📱:N906imyu 🆔:WegBqFZ.


#118 [のの子]
 
ドキッ ドキッ ドキッ

もう西岡君はいないのに心臓の音は止まない。

それどころかもっとうるさくなった。

左耳にあるピアスに指が触れる。

『特別な人だよ。これが証拠。』

ドキッ ドキッ ドキッ

心臓の一定のリズムが心地い。胸がギュッと温かくなる。

あぁこれはきっと‥
ピンクの気分。

私は彼に恋をしてしまったのだ。

⏰:09/01/03 23:08 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#119 [のの子]
さん

ありがとうございます
読んでいただいて嬉しいですっ(/□`
今日ゎここまでですが、これからも続き楽しみにしててください

⏰:09/01/03 23:11 📱:SH903i 🆔:eRdZVMO2


#120 [のの子]
―――
「ただいま〜」

どれぐらいあそこに突っ立っていたんだろう。本当なら昼前に帰って来れてたのに‥

ギュルギュル〜

私の可哀相な空っぽの胃が鳴いてる。

「お帰‥りってアンタその膝何っ?!こけたの?」

「えっ?あぁ忘れてた。朝転んじゃった。」

「忘れてたってアンタねぇ〜、気をつけなさいよ。ご飯食べてきたの?」

「なんも食べてないっ!お腹減った〜!」

⏰:09/01/04 16:05 📱:SH903i 🆔:FYNDPaPA


#121 [のの子]
「焼きうどん作っといたから温めて食べな〜」

そう言うとさっさと2階に行ってしまった。

「焼きうどんかぁ♪」

一口つまみ食いしてレンジに入れる。

モグモグ♪

モグ‥モグ。

‥‥ってか普通恋した女の子って
『何も喉を通らないんです。彼の事で胸がいっぱいで‥』
とか言ったりして恋しながらもダイエットができるんじゃないのっっっ?

⏰:09/01/04 18:00 📱:SH903i 🆔:FYNDPaPA


#122 [美嘉]
めちゃめちゃ面白いです~剿汢謇サしてほしい…ってか主人公になりたい笑っ
西岡クンLOVEですyのの子サン頑張って下さい~

⏰:09/01/04 18:06 📱:W52SH 🆔:KhsBKdxE


#123 [のの子]
もしや私恋してないっ?
ただの勘違い女っ?
あぁ〜〜〜どうなって
「焼きうどん温まってるよ?」

「ふぇっ?あっお姉ちゃんいたの?」

現実に戻してくれたのは私より4歳上の姉『二ノ宮桜』。将来教師を目指す大学生4年生。

「うん。何一人でブツブツ言ってんの?」

お姉ちゃんは不思議そうな顔をしながら牛乳を出している。

「えっ私声出してたっ?」

「出してた。」

‥はっ恥ずかしい。

⏰:09/01/04 18:18 📱:SH903i 🆔:FYNDPaPA


#124 [のの子]
「もしかして恋でもしてんの?」

ドキーンッ

「なっ何言って!ばかばかばかっ!」

お姉ちゃんの肩をポカポカ叩く。

「ちょっ牛乳がこぼれるっ!」

「えっあっゴメン‥なさい」

「全く‥顔真っ赤。図星ならさっさと認めなさいよ。人生の先輩が相談のってあげるぞ?」

呆れた顔でお姉ちゃんが横目で見てくる。でも微かに口元がニヤついていた。

「‥はい。」

⏰:09/01/04 18:29 📱:SH903i 🆔:FYNDPaPA


#125 [のの子]
美嘉さん

ありがとうございます漫画化だなんて滅相もないです(/□`でも嬉しい‥

西岡君LOVEですかっ!
有り難いお言葉どんどん西岡君出してくんでヨロシクお願いしますね

⏰:09/01/04 18:32 📱:SH903i 🆔:FYNDPaPA


#126 [のの子]
「本当聡美はわかりやすいね〜」

焼きうどんを食べる私を前に桜姉が話す。

「ん〜ほぅかなぁ?」
ゴックン

「うん。本当わかりやすいから騙されないようにね」

「だっ騙されるなんてひどぉいっ!」

ウルウル目つきで桜姉を睨む。
「そんな事より誰好きになったの?学校今日からだったんでしょ?」

桜姉の興味津々な目が輝いてる。

これは面白がってんな‥

⏰:09/01/04 19:06 📱:SH903i 🆔:FYNDPaPA


#127 [のの子]
「今日初めて会った人。で、不良だけど不良じゃなくて謎な人。あとあとっ優しいけど優しくないの。」

‥‥
「なんだそいつっ!生意気だな。」

「えぇ〜‥!」

将来教師を目指す人がこんなんでいいのか‥
ってか人がせっかく話したのにその反応って!

ガックシ

握っていた箸を落とす。

コロン。

⏰:09/01/04 19:22 📱:SH903i 🆔:FYNDPaPA


#128 [のの子]
「ちょっと冗談じゃ〜ん♪」
そう言いながら桜姉の焦りが伝わってくる。

「じゃ真剣に相談のってくれる‥?」

「のるのる!なんでも聞きなさいっ♪」

「これから‥明日からどうすればいいと思う?」

「アタックすればいいじゃん。」

‥‥

昔から桜姉は内気な私とは違っていつも活発で明るい子。だから桜姉にできて私にできない事なんてたくさんある。

⏰:09/01/04 19:31 📱:SH903i 🆔:FYNDPaPA


#129 [美嘉]
わざわざ返事ありがとうございますッぢゃあ楽しみに読み続けさせていただきます咐~
コレの感想板てありますか??

⏰:09/01/04 21:01 📱:W52SH 🆔:KhsBKdxE


#130 [のの子]
「そんなの無理〜。私恋愛初心者なんだよぉ?」

焼きうどんをつまむ。

はぁ‥なんか食欲なくなってきた。やっぱ私西岡君に恋してんだな‥

「だったら1番簡単なアタック方法を教えてあげるかなぁ♪」

「‥なに?」

疑いつつ真剣な目で桜姉をみる。

「それはねぇ‥♪離れない事っ!自然と一緒に行動して他の女を引き付けず、その間に自分の魅力をアピールする!簡単でしょ?」

‥それって簡単なのか?

⏰:09/01/07 00:29 📱:SH903i 🆔:omIT/gxE


#131 [のの子]
「とりあえず試してみなさいよ。あっあと笑顔も大事だから気をつけて。じゃ私これから用事あるから♪」

笑顔で立ち上がったかと思うとさっさと居間から出ていってしまった。

「私なんかにできるかなぁ‥」

ズルッ モグモグ

焼きうどんを口に運びながら考えた。
西岡君の事を‥

彼の事を考えると温かい気持ちになれる。
彼の怪しい笑顔も、声も仕草も、全てが胸をくすぐる。ドキドキが止まらなくなる。

⏰:09/01/07 00:39 📱:SH903i 🆔:omIT/gxE


#132 [のの子]
 
こんな事思ってしまって良いんだろうか。

‥好き。
私は西岡君が好き。

モグモグ

結局焼きうどんを食べ切ってしまった。

「‥頑張ろう。」

自分でも聞こえないような小さな声で、小さな小さな決意をした瞬間。


_

⏰:09/01/07 00:43 📱:SH903i 🆔:omIT/gxE


#133 []
<font size="2">ずっと読ませてもらいました
すごく面白いです!
主さんのペースで
頑張ってください</font>

⏰:09/01/07 20:55 📱:N901iC 🆔:DMX5c3Q2


#134 [のの子]
さん

ありがとうございます
なんだか最近忙しくて更新遅くなってしまいすみません
でもこれからも読んでくださいね

⏰:09/01/07 22:20 📱:SH903i 🆔:omIT/gxE


#135 [のの子]
―――――――

次の日。
〜♪♪♪♪

携帯からなる目覚まし音に起こされる。でも目が覚めた途端にドッと気分が重くなった。

へっ平常心平常心!

ヨロヨロッと起き上がり居間に向かう。

「おはよ。」
「おはよ〜♪」

忙しそうにバタバタしているお母さんとご飯食べている桜姉がいた。

⏰:09/01/07 22:24 📱:SH903i 🆔:omIT/gxE


#136 [ゆき]
頑張れ!

⏰:09/01/18 16:14 📱:921SH 🆔:X/S.FdJM


#137 []
 
書いてください
お願いします
 

⏰:09/01/18 18:35 📱:N906imyu 🆔:rjGUlXFc


#138 [ゆか]
すごくおもしろいですI
続き期待してます!
頑張って下さい!

⏰:09/01/18 22:55 📱:W52SH 🆔:aJN4ADmU


#139 [あい]
あげ

⏰:09/01/20 19:33 📱:F705i 🆔:uI1vT7p.


#140 [のの子]
みなさん!

ずーっと更新してなくてゴメンなさい色々用事もあったり、インフルエンザになってダウンしたりしてましたすみません

また今後少しずつ更新していくんで読んでくれたら嬉しいです頑張ります

でもまたこれから用事があって更新できるのが2月ぐらぃになるかもです

明日更新できたらします本当にすみません

⏰:09/01/21 01:03 📱:SH903i 🆔:bfa8f/ks


#141 [のの子]
そんな二人を余所に私は顔を洗い化粧の準備を始める。

「聡美〜♪今日は気合い入れてくのぉ?」

ニヤニヤしながら桜姉が話しかけてきた。

‥うっ

「べっ別に!っていうかなんで気合い入れなきゃなんないの?」

横目で桜姉を見る。って言いながら動揺して化粧水と乳液を着ける順番を間違えた私。

「動揺しすぎだし!バカじゃな‥ィタッ!」

ピシッ

ははっと笑う桜姉の頭をお母さん叩いた。

⏰:09/01/21 15:42 📱:SH903i 🆔:bfa8f/ks


#142 [のの子]
 
「妹からかってないてご飯食べ終わったなら学校行きなさい!」

「ィター‥はぁい。」

お母さんにせかされ桜姉もバタバタ動き出す。

それを見て私も自然と準備を急ぐ。

⏰:09/01/21 16:11 📱:SH903i 🆔:bfa8f/ks


#143 [のの子]
化粧をしながら朝のニュース番組を見ていると

「じゃ聡美頑張ってね♪」
そう小声で一言言うと桜姉はさっさと家を出ていった。

‥‥頑張るかぁ。正直気が重い。恋ってもっと楽しいんじゃなかったっけ?

そんな事を考えながらあっという間に家を出る時間。

「行ってきまーす!」

今日は寝坊しなかったし歩いて登校。

⏰:09/01/21 16:16 📱:SH903i 🆔:bfa8f/ks


#144 [のの子]
 
やっぱまだ寒いなぁ。

空を見上げると今日も綺麗な晴天。

ちなみに私の気分は‥
淡〜〜い紫色。かな?

緊張とドキドキが混じってごっちゃごちゃ。

「ふぅ。今日はどんな1日になるのかな?」

そう思いながら頭に浮かぶのは西岡君の顔だった。

⏰:09/01/21 16:22 📱:SH903i 🆔:bfa8f/ks


#145 [かな]
更新楽しみにしてます~忙しいとは思いますが、頑張って下さい

⏰:09/02/03 10:46 📱:W52SH 🆔:8m0RBRa6


#146 [のの子]
 
ドキドキ

あー‥学校が近づくにつれて心臓が痛くなってきた。

「先が思いやられる‥」

胸に手をあてポツリと零れた言葉にまさかの返事が返ってきた。

「気分悪いの?聡美ちゃん。」

「ふぇ?」

私の隣にいつの間にか光り輝く王子様が‥


ってあれ?

誰こいつ?!

⏰:09/02/03 21:12 📱:SH903i 🆔:kvvtjk4U


#147 [のの子]
てっきりこういう展開の場合西岡君が現れるかと思っていたんだけど‥

明らかに私の隣に立っている男の子は西岡君じゃない。

「聡美ちゃんでしょ?俺竜二の友達の林博也(ハヤシ ヒロヤ)って言うの。よろしく♪」

エヘヘと笑顔でピースをする彼。

あらら‥まだお仲間がいたのね〜

ニコニコ笑う彼につられて私も笑顔になる。引き攣った笑顔に‥

⏰:09/02/03 21:34 📱:SH903i 🆔:kvvtjk4U


#148 [のの子]
やっぱり不良グループの一員。見た目がちょっと‥‥

林君は黒髪に金色のメッシュをいれていた。目がパッチリしているのとアヒル口っぽい口元がいやらしく見える。

「林君‥なんか私達距離近くない、かな?」

ジーッと私の顔を見てる林君。


「聡美ちゃん可愛いね♪」

「えっ?いやいやっそちらこそとてもカッコイイですよ!」

「可愛いなぁ♪こうしてやるっ!」

ガバッ

ギューッと林君に抱きしめられる私。

ちょっちょっとぉおお!

⏰:09/02/03 21:59 📱:SH903i 🆔:kvvtjk4U


#149 [のの子]
「ちょっやだ!」

「聡美ちゃんフニフニして柔らか〜♪♪」

柔らかいって‥!
もう誰か助けてぇ〜!!

自分よりも大きな林君にギューッと抱きしめられ、爪先で立っている私はうまく抵抗できなかった。


「おいっ博也っ!お前何やってんだよ!」

ドンッ

勢いよく林君と私を引き離したのはフクだった。

「フク〜〜!」

⏰:09/02/03 23:03 📱:SH903i 🆔:kvvtjk4U


#150 [のの子]
 
さっと慌ててフクの後ろに隠れる私。

林君は両手を上げて笑っている。

「おはよっフク。なんでそんな怒ってんの?」

「お前なぁ、女好きは別にいいけど二ノ宮さんにまで手だすなよ!この子はお前がつるんでるような子とは違って純粋なんだ。」

私をかばいながらフクが呆れたように言う。

「それにもしアイツがいたらお前ただじゃすまないぞ?」

「何それ。フク心配してくれてんの?優しい〜♪」

ニヤニヤ笑う林君。その顔からは何を考えているのか全くわからなかった。

⏰:09/02/03 23:36 📱:SH903i 🆔:kvvtjk4U


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